学校の先生も大変だし、会社も大変だしな。
年代の違いなのかわかんないですけど、え?って思うことちょいちょいありません?
うん、やっぱりありますよ。
ジェネレーションギャップっていう範疇なのかなとか、社会性なのかなとか、いや社会性ってなんだったっけなとか。
人間としての根源の部分だったりするじゃないですか。
根源、あーなるほど、はいはい。
指摘していいのかなみたいな。
その人のなんかアイデンティティみたいなのに踏み込むみたいなことですかね。
なんかすごい気になったのが一個あって。
うん、あれですか。
一緒にご飯を食べに行ったときに、なんか平気でご飯残すんですよ。
あーなるほど。
俺が、え?いいのそれ?みたいな感じになっちゃって。
あ、そうですか。私そこは大丈夫ですかね。
例えばランチを頼みました、それ以外にサイドメニューで餃子を頼みましたみたいなのやるじゃないですか。
はいはいはい。
で、餃子なんかもうお腹いっぱいで、もういらないですみたいなこと言ってて。
うん。
だったら頼むなよっていう。
あーなるほど。
残す前提で頼んでたの?みたいな。
うん、なるほどね。
作った人に失礼じゃない?ってちょっと自分は思っちゃったんですよ。
あーなるほどなー。まあそういうのもありますよね。
え、これ私だけですかね、そういうの。課長は別に気になる?
うーん、私そこは結構許容できるかもしれないですね。
あーそうですか。
うーん、ただ言ってることはわかりますよ。その、なんか全然気にならないってわけじゃないですけど。
ちょっと気になるけど大丈夫って感じかな。
へー。
あんまりモヤっとはしないかも。
マジっすか。
うん。
私はですね、食べ物とか残せない人なんで。
なるほど、絶対全部食べる。
そうですね、嫌いな物でも無理して食べます。
へー、あーそうですか。じゃああれですね、今度カイコ食べに行きますね。
いや、もうそれはもうそもそも食べない。
え?
頼まないです。食べない物は頼まないです。
いやいや、僕頼んで残そうとするんで。
いやいやいや、それはもうテーブル別で。別テーブルではないでしょ。
そんなことが気になったって話でしたよ。
うん。
価値観のちょっと違いっていうところで、割り切っていいとか難しいとこですよね。
そうですね。
うん。価値観って何だろうとか思いますしね。
え?哲学の話ですか?
いや思いませんだって、常識って何だったっけとか、結構揺らいだりするじゃないですか。
おー、でもなんかそれ引っ張られますよね。
誰かが自分が思ってたのと違うふうにしたときに、引っ張られるじゃないですか。
あー、そうですね。
なんていうか、それぐらいの違いはあるかっていうのは許容できると思うんですけど、
大きく違うとやっぱりちょっとびっくりしますよね。
差分が大きいとね、ちょっと。
そうですね。
うん。って思います。
そうか。
頑張って来るじゃないですか。電話して。
じゃあ頑張っていきますって言って来るじゃないですか。
はい。
目はいい子なんですよ、だから。なんて言うんでしょう。目はいい子って言ったら変だな。素直な子ではあるらしいんですよ。
はい。
で、来たら来たで、急に席を立って後ろでお菓子とか食べたりするらしいんですよ。
それいい子なんですか?
いやー、どうなんでしょうね。っていう感じらしいですよ。
それは注意できないんですか?
いやー、お菓子は食べたら食べたよとか言うらしいんですけど、
はーいって言って、やっぱりその時は聞くらしいんですけど、
どこまでわかってるのかね、っていう感じらしいですよ。
こわっ。
怖いですよね。
だってさ、我々のさ、学生の時にもそんなことやってたらさ、
急に先生がズカズカズカって来て、胸ぐらつかんで廊下にボーンって出されてった感じじゃないですか。
多分そうなるでしょうね。
ただ、例えばそれが海外の方だったら、意外と許せたりしません。意外とというか。
そういう文化なのか。
そういう文化なのかなって理解しようとするじゃないですか。
いやー、でも、いやー、うわー、うわー。
って、僕があっちゃうんですよ。
日本人っていう括りで見ると不思議な感じはするんですけど。
なあなあ。
日本人ならダメなのかなってなることですか?
そうそう。だからなんか結構揺らぐんですよね。
なんか結構海外の方とかも、今は一緒に働くパターンもあると思うんですけど。
ところ。
いやー、学生。
そうか。
ねえ。
でもお菓子食べてる時点で、学校で学ぶ気あんの?ってなっちゃいますかね。
うーん、なんかね、そう言われるとそうだしなって思うんですけど。
だって専門学校ですよね。
そうね。
専門的な知識を得るために通って、習得するための学校ですよ。
そうですね。
あれですか、料理とかお菓子を作るための学校なんですか?
いや違います。
うん、だったらちょっと違うかなって思いますね。
ああね、確かにね。
お菓子の専門学校行ったほうがいいんじゃない?って感じになりますけどね。
確かにね。
いや僕だけど、それでいくと小学校の先生、小学校1,2年の時の先生かな。
うん。
結構変わった先生で。
はい。
なんていうんですか、逆パターンで。
はい。
普通の小学校って多分、教室の机が並んでて椅子が黒板のほうに向いてて、
みんな黒板のほう向いて授業を受けるっていうスタイルだと思うんですけど、
この先生変わってて、朝来たら、
はい、机と椅子、後ろに下げてって言うんですよ。
で、みんな、え?ってなるじゃないですか。
で、下げて、はい、寝転がって授業を受けてもいいし、
座って授業を受けてもいいし、好きな形で授業を受けようっていう先生だったんですよ。
なにそれ。
へー。
で、全然教科書の範囲じゃない勉強をしだしたりするんですよ。
ああ。
社会の授業でニュースで今話題になってることを取り上げて、国際情勢がこうなってるみたいな話をするとか。
小学生?
ん?1年生?
そうそう。結構覚えてるんですよ。ヨルダンがその時独立してみたいな。
へー。
結構面白くて好きでしたね、そういう授業が。
そうなんですね。
うん。
自由ですね。
だからそういう先生もいたんで、そういうのを思い出すとなんか決まった形がいいのかとかも思ったりしますね。
範囲がありますけど。
うん、確かにね。
その先生は一応授業を教える範囲内で最低限のはみ出しじゃないですか。
ああ、言われてみればそうです。やっぱりそうですね。教育者なんでそうですよね。
うん。その後ろでお菓子食べてる子は。
そうね。
もう学習意欲があるのかどうかちょっと怪しくないですか。
だけど成績らしいんですよ、その子ね。
そうなんだ。
そういうのが何回にさせません?何か。
いやー。
難しいですよね。それで成績がほら、伴ってなかったらまだ正当性があるというか。
そうですね。
やっぱりほら、お菓子食べないで真面目に受けようよって言えるじゃないですか。
なんか指摘しづらい。
そうそう。だけどね、成績がそれで良いってなると、うーんってなっちゃいますよね。
それはあれじゃないですか。小学校の頃の先生に教えてもらってんじゃないですか。
好きなように受けていいよって言われながらやってんじゃないですか。
いやー、どうなんでしょうね。だから非常にこう、一般常識で考えるとやっぱりダメだなってなるじゃないですか。
うーん。
だけどなーみたいな感じをちょっと思っちゃったりするんですよね。
ただ社会に入れるとやっぱり給料とかがあって、何て言うんですか、もらう側じゃないですか、給料をね、対価として。
そうなんですよ。いやー、そこもちょっと思ってたんですよ。
そうなるとまたちょっと違うなーとは思うんですけど。
そうなんですよね。
学校のね、学生時代はちょっとね、考えちゃうなーって思ったんですよね。
うーん。自分がお金を払って授業を受けてますからね。
そうそうそう。
そのお金の使い方はその人次第みたいな。
そうそう。そんな感じもするしなーっていう感じですね。
ただ、社会でそういう人が出てきたときに、会う会社はやっぱり少ないから、その人にとっていいか悪いかっていうのもあるしね。
会う会社があればね、いいと思うんですけど、そういうスタイルでも大丈夫な会社ってあると思うんで、今だったらね。
だから、それでそういう才能も発揮できてさ、成績もいいわけだからさ、活躍できるんだったら、それはいいかなーと思うんですけど、そうじゃない会社はやっぱり合わないから、こう、選べると思うんですけど。
ただ、選択肢は減るなーと思うんですよ。
確かに。
うーん、だから、教育って難しいなーと思ったりしました。
いや、そうですよね。会社の中で新人教育とかしたりしてます?
新人教育はありますよ。新入社員入ったときだけですけど。
あー、そうなんですね。
はいはい。
私、最近それこそ後輩に教えてるんですけど、熱量があるんだかないんだかわかんない感じがあるんですよ。
あー、熱量ね。それはちょっとわかりますね。
自分のときは、定時後の一応勉強するためにちょっと残って、
あー、そういうことですね。
勉強したりとか、プログラム作ったりとかしてたんですけど、
なるほど。
定時きっかりに帰るんですよ。
あー、自主的に残って頑張るみたいのがないってことですか?
うーん、家でやるのかなーって思ったけど、そうでもないみたいで。
あー、それは僕の会社は結構、かなり前からそういう感じですね。
もう、なんか違和感も感じなくなっちゃったくらいのレベルかもしれない。
割り切ってるんですかね、仕事とプライベート。
そうですね。やっぱりきっかり分ける人の方が多いですよね。
それこそ趣味がある人とかいるじゃないですか。
えー。
仕事より趣味を優先にする人がいるんですよ。
あー、だけどそれはもう結構、僕許容しちゃいますね、最近だったら。
えー、出張行かないといけないんだけど都合いい日あるって言って、
いや、なんか人によるのかもしれないですけど、私は仕事優先の人だから。
えー。
まあ、なんかそのプライベート用事があっても、一応ずらして出張行くとかやってたんですけど。
うーん、なるほど。
その子は、いや、その日は用事があるんでダメです、罰、罰、罰、みたいな。
あー。
え、いいの?みたいな。
あー、だけどうちの会社はもうみんなそんな感じ。
あー、そうなんですか。
むしろそっちの方が結構メジャーというかマジョリティ側ですね、それが。
えー、じゃあどうするんですか、出張。誰も行けなくなっちゃいます?
そうですね、やっぱりその人とその人で考え方違うので、仕事優先みたいな人がいたら、その人にやっぱり仕事は集中していくけど、やっぱりその人が報酬増えるみたいな感じになる。
だけどそれは個人の選択だよね、みたいな感じです。
えー、あ、報酬増えるんだったらいいですよね。
うーん。
なんか行く人が損するみたいな感じだったら、なんかみんな行かないじゃないですか。
あー、それはなんか会社の精度の問題も絡んでくるからまたちょっと難しい感じはしますけど、うまくね、それが配分できてるんだったら選択だよねっていう感じにできるんだったら一番いいのかなとは思いますけどね。
なるほど。
うーん、今なんか、やっぱ新しい、例えば会社に入るときにそういうのをどっちですかみたいなのを聞く会社もあるみたいですね。
で、その何、仕事とプライベートどっちが優先ですかみたいな感じですか?
そうですね、どういう書き方か分かんないんですけど、プライベートを優先して、どうどうのこうのみたいな感じの話とか。
へー。
例えば転勤は絶対嫌だとか。
あー。
うーん、とかも含めて。
それはね、家持ってる人とかだったらね、困るじゃないですか。
あー、そうね、確かに。
あとあれですか、ちょっと話ずれるかもしれないんですけど、会社で撮った写真っていうのを、例えばSNSとか会社の宣伝広告とかに使っていいのかダメなのかとか。
そういうのもある。
どこまで許容できるか。
へー。
とかは結構あったりしますよね。絶対ダメっていう人と、なんかここまではいいとか。
ここまでってどういうことですか?下半身はOK。
顔出しNG。
例えば遠くに映ってて、誰か認定できないくらいだったらいいとか。
あー、モザイクかければOKです。
名前は載せなければOKとか、そういうのを聞くとか。会社側も結構大変ですよね。
そんなのあるんですね。
うーん、まあそれちょっと話ずれるんですけどね。
写真か。会社側もそうだし、新しく入ってくる人を受け入れる社員側もちゃんと知識として持ってない。
そうですね。
ダメっていうか。
問題にはなる可能性はありますね。
そう。
リスクがある感じですよね。今まではこれだったからいいでしょっていうのが結構難しくなってくるというかね。
こないだ入社式で余興やったって言ったじゃないですか。
はいはい。
あれ冗談で話してましたけど、ああいう余興が嫌だとかね。
いや、いる。いるいる。
でしょ。
うん。やりたくないっていう人いる。
そうですよね。それが嫌で辞めるっていう人もいるかもしれないし。
うーん。
そういうの考えると結構ね、いろいろ思うとこあるんですよ。
そうなんです。
ちょっと会社に寄っちゃいましたけど、なんか教育の現場から見える会社に入ってくる社員の価値観っていうのが結構見えたりしたなって思ったんですよね。
価値観?