ギャンブルの影響
はい、こんにちは、清鷹です。
今日はですね、本能アップデートというテーマでですね、何回かのシリーズでこれをテーマにしてお話をしていこうと思っているんですけれども
今日はですね、ちょっとその本筋からは若干外れるんですけれども、この本能アップデートというのは本能の影響ですよね。
この中でのギャンブルとかパチンコとかですね、最近オンラインカジノとかもいろいろ問題になっているんですけど
それとその本能との関係ということでですね、ちょっとお話をしてみたいと思います。
本能アップデートを2回目にしていきなり番外編という、そういう流れですけれども、よろしければお付き合いをください。
なんと今ね、そのオンラインカジノがすごい違法なんだけども、芸人さんたちがこうやってたとかいうことで非常に問題になっているんですけど
一般人も相当な数がやっているんじゃないかというふうに言われていて、どうやら350万人ですか、日本で。
なんかそんな人数になっているという報道もありますよね。これって単純計算すれば人口の3%なんですけど、子どもとかそういうのを除くと大体5%ぐらいに近い人はそういうことをやっちゃっているということなんでしょうね。
でもオンラインカジノに限らずですね、もっと言えば公営のギャンブル、競馬とか競輪とかもありますし、宝くじだってあるわけですし、もっと言えばパチンコとかだって、あれはお金をかけないからいいという話になっているんですか。
ちょっとよくわからないですけど、なんか一緒のような気はするんですけど。なんかそんな形で認められるものもあるんですよね。でもこれほどその人間というのか人類というのかがギャンブルが好きなのはなぜなのかというところなんですよね。
個々の東西、ギャンブルで身を滅ぼした人は数知れずですよね。それで人生を狂わしたりとか、家庭を壊したり、みんな不幸になったりとかですね。そういうことが立て続けというか、いろんなところであらゆるところで見かけられるわけですよね。
本能とギャンブルの関係
これが何なのかというと、一つは本能と関係付けられる部分があるんじゃないかというふうに僕は思っているんですよ。それは本能のパターンとしていくつか、5つほどあるんですけども、そのうちの一つとして資源を確保するというそういうモードですよね。
本能のモードというのかパターンというのかですね。そういうのがあるんですけども、それと関係しているんじゃないかなというふうに思っているんですよね。
資源の保護のパターンというのは、ご存知のとおりというか当たり前ですけども、資源って限られているのでそれを確保しないと生き残れないですという不安ですよね。
そういうのを誰しもが抱えているわけで、それは昔から当然その食料とかをですね、備蓄というのが溜め込んだりとかですね、一時にたくさん食べたりとかですね、そういうような形で現れてくるわけなんですけども、ギャンブルもそういう部分の延長線なんじゃないかというふうに考えているんですよね。
それの取扱いを間違ってしまっているから、ギャンブルなんかをやっちゃってですね、脳がバグってしまうというのか行動がバグってしまうというのかですね、そういうことになっているんじゃないかなということなんですよね。
これを紐解いていくとですね、進化的な背景があるんじゃないかということなんですよね。
600万年とかですね、そういうオーダーで狩猟最終生活を送ってきたわけなんですよね、僕たちの祖先というのは。その中でリスクを取るという、そういう行為がですね、時には生存に有利に働いたということがあるんですよ。
これは狩りの関係でいくと、毎日同じ場所で狩りをするよりもですね、時には場所を変えて冒険をしてみると、そこで大きな獲物に出会えるかもしれないということなんですよね。
でももちろんリスクはある、うまくいかない部分はあるんですけれども、そのうまくいったりうまくいかなかったりというランダム性ですよね、不規則性が、新しく獲物をですね、捕らえられるとか、食料を確保できるとか、そういう生存の可能性を広げるということになったわけなんですよね。
そういうリスクを取って大きな見返りを得るような行動パターンというのが脳に組み込まれてきたというふうに考えられるわけですよ。
行動経済学なんかでもですね、人間は単純な期待値の計算ではなくてですね、よりその報酬がですね、高く得られる可能性のほうに強く惹かれるということが知られているんですよね。
だから確実に小さい得を重ねるというよりもですね、不確実だけどもよりその大きな得が得られる、そういう可能性に惹かれる傾向にあるということなんですよね。
僕たちが生きている今の社会では、そこまでしてですね、食料を確保するとかいうところは必要はないんですけども、やっぱりこの600万年という長きに渡った本能がですね、刺激されるわけですよね。
そこでギャンブルというような形での疑似的な狩りみたいなものがですね、出てくると本能がバグってしまうというふうに考えられるんですよね。
これは同じようにですね、パチンコもそうですし、それからカプセルトイ、ガチャガチャとか、あるいはスロットとかですね、こんなものは全部そういう不確実性というかランダム性を楽しむ、そういうものですよね。
科学的に見てもですね、こういうランダムな報酬、不確実な報酬というのは、確実に得られる報酬というよりも、より強い刺激が発生するんですよね。
健全な方向へのシフト
ドーパミンがですね、よりたくさん放出されるというふうに言われています。
例えばですね、100円確実にもらえるよという話とですね、確率は半々なんだけども200円もらえるというのでですね、間違いなく200円もらえるという方に反応しちゃうんですよね。
不確実性がある状態ではですね、脳がエラーを起こすというのがバグっちゃうんですよね。
だからもしかしたら当たるかもみたいなその期待感がですね、脳内の報酬系というのを強く刺激するというふうに言われています。
だからカジノとかパチンコとか、この仕組みをめちゃめちゃうまく利用しているわけなんですよね。
次は当たるかもみたいな感覚をうまく演出してですね、刺激をし続けるわけですよね。
スマホゲームでもガチャにハマる人いますけども、これも同じ仕組みですよね。
今すごく厄介なのは、今のこのテクノロジーというのがネットとかも含めてですけども、この本能をですね、かなり刺激しまくっている状況に僕たち置かれているんですよね。
AIとかビッグデータとかを使ってですね、僕たちはどんなタイミングでどんな刺激に反応するかということまで分析をされるわけですよね。
これってさらにその本能のバグをですね、大きくさせるという、そういう状況に今来ているということなんですよね。
この悪いパターン、資源を確保したいというパターンをですね、どうやってそのハックしていくのか、アップデートしていくのかということなんですけども、
単にギャンブルダメだということでですね、抑え込むだけではですね、やっぱり本能は違う形で悪さをしてしまうというのかですね、思いもやらない、よろしくない方向に僕たちを連れていくことがあるわけですよね。
だからこれをですね、健全な方向で本能を満足させる、そういう形にですね、うまく持っていく必要があるわけなんですよね。
まずはですね、これは人間がそもそも本能的に持っている性質だなと、自分はそういうものに動かされているんだなと、動かされそうになっているなと、
そういうことをですね、まずは認識する必要があるんだろうと、認識することが大事なんだろうと。
で、その上でですね、他の方法でですね、このランダム性に惹かれる本能をですね、本能をですね、他の方法で満足させるということが大事なんだろうなということですね。
例えばクリエイティブな挑戦ですよね。新しいプロジェクトとか、新しい趣味とか、そういうことに取り組むということは、未知の成果を得る、そういう喜びを味わえるわけなんですよね。
これは狩りとかそういうものと同じで、探して発見してですね、そういうことを満たすわけですよね。
自分の中で何か作り出したりとか、新しいスキルを身に付けたり、そういうプロセスの中では、それなりに適度なランダム性があるわけですよね。
だからこの本能の欲求を満たすことができるんだろうと。
同じようにゲームとかですね、スポーツとか、そういったものでも同じようにランダム性ってありますよね。
これもゲームも過度にやりすぎるとですね、いろいろと弊害は出てくるわけなんですけれども、ある程度切度を持ってやるっていうことはですね、いいことなんだろうなと。
スポーツなんかはですね、逆に健全だというふうに世間的には言われるわけですよね。
でもこれって本質はゲームと同じわけですよね。
スポーツも野球とかでもデイゲームとか言いますけれども、結局はゲームなんですよね、これもね。
ランダム性を誘発させるような、そういう要素があるわけで、ゲームとスポーツってそういう観点からすれば本質的には同じものであるわけで、
どっちが健全でどっちが不健全という、そういうことでもないわけなんですけれども、適度にやればそれなりに使えるよっていう、そういうことかなと思うわけですよね。
そんなわけでですね、今日お話したのはですね、この600万年も続く本能の力ですね。
これに抗うよりもですね、まずは認識してうまくですね、発揮していくというのか、仕向けていくということですね。
今の社会の環境とかそういうものに合わせてですね、より健全に生きるという言い方はいまいちなんかもしれませんけれども、
より人生を楽しめる方向で、ギャンブルに溺れたようなですね、振り回されるような、そういう人生じゃない人生を送っていけるようにする方法というのをですね、
一つ取り組んでいったらいいんじゃないかなというふうに思うわけなんですよね。
と言いながらですね、おそらくなんですけれども、ギャンブルしている人はですね、この放送を聞かれているという方は多分少ないんじゃないかなというふうに思うんで、
どこまで届くかというのはわからないんですけれども、とにかくですね、そういう形で本能に振り回されているという状況にあるんだと、ギャンブルに振り回されるということはですね、
そういうことなんだということでですね、認識をしていただければいいんじゃないかなというふうに思っております。
はい、それではですね、また次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。