Win-Winの押し付けの概念
はい、こんにちは、清鷹です。
今日はですね、Win-Winの押し付けというお話をしてみたいと思います。
前回ですね、7つの習慣っていう大ベストセラー、世界的な大ベストセラーをですね、
僕は一部読み間違えてたという、そういうお話をさせてもらったんですけど、
この7つの習慣の中で関係してちょっと僕思い出したことがあって、
それがWin-Winの押し付けということなんですよ。
この7つの習慣っていう本の中でもですね、Win-Winっていうのはですね、出てくるんですよ。
これどこだったっけな、ちょっと待って、第4の習慣で出てくるんですよね。
このWin-Winっていうのは、自分にもメリットがあるし、
それから相手の方にもですね、メリットがあるという、そういうポジションというか、
関係性とか、そういう契約とか、そういうことも含めてですね、
そういう立場をですね、目指していきましょうという、そういう話なんですよね。
このWin-Winみたいなことを言ってくる人ってね、
得手して自分のWinしか考えてない人が結構いるんですよ。
これ、かれこれ、僕は20年くらい前の話になるんですけど、
とあるセミナーに出て、そこで知り合った方がいたんですけど、
その方が話をしたいみたいなことで言ってくるんですよね、
そのセミナーが終わった後で、後日ですけどもね。
その方が言ってくる中身っていうのは、結局のところなんだって言ったら、
ネットワークビジネスの関与だったんですよ。
ネットワークビジネスって、ティアというのかね、
親があって、その人経由で何か代理店みたいな契約をしていくとですね、
その人が子になって、親に対しての、
親がですね、子が何かを売り上げたら親にもですね、一定数フィーが入るとかですね、
そういう形になるんですよね。
僕はそんな興味なかったですし、
めんどくさいんで嫌だったんですけど、
その方はこれはウィンウィンな話だから、みたいな感じで押してくるんですよ。
めんどくさいなと思って、極力も合わないようにしたりとか、
それでもしつこく電話とかかかってきましたけどもね、
断り続けて結局合わなかった、それ以上は合わなかったことがあるんですけども、
これなんかもですね、考えてみると、相手の方のウィンというのは明確なんですよ。
僕がこのポジションに入ることで、
親になったらですね、それなりのフィーが入ってくるっていう、
そういうウィンがあるわけですよね。
僕にとってのウィンというのは、わからないんですよね。
それがうまくいくかどうかもわからないですし、
なんていうのかな、
自分が何かをやらないとウィンにならないわけなんですよね。
だから偏っているというのかな、ウィンの質が違うというのか、
確実なウィンと不確実なウィンみたいな、そんな感じなんですよね。
だからそういう意味で言ったら、僕は全然面白くないというのか、
おいしさもないし、その人の下に入るだけではですね、
だからバランスの悪いウィンだなと。
でも相手にとったらウィンなんで。
ノーディールの選択肢
大抵ウィンウィンと言ってくる人、他にもね、
過去に何かあったな、そういうことが、
これはウィンウィンな話だからみたいな、
そんなことで持ちかけてくる人の話っていうのは大概ね、
相手にとってはウィンだけど、僕にとっては大してウィンではないみたいな、
そういうケースが多いんですよね。
ウィンウィンっていうのもちょっと考えもので、
相手からこのワードが出てきたらですね、超軽快っていう、そういう感じですかね。
実はですね、この7つの習慣の中のウィンウィンのセクションを読み返したんですよ、今回。
ちょっとふと思い立って。
そしたら、ウィンウィンorノーディールっていう、
そういう考え方が紹介されてたんですよね。
双方にとってウィンでないのならですね、ノーディール。
結局はですね、チャレンジするというのかですね、取引しないということですよね。
だから、そういう選択肢も持ち合わせた上でのウィンウィンであればいいんですけれども、
押し付けるウィンウィンはですね、違うなということですし、
この7つの習慣という本の趣旨からしてもですね、完全に外れたような、そういうことになっているわけですよ。
だけども、その人たちはですね、勘違いをしてですね、ウィンウィンだみたいなことを言ってくるという、
そういうことでですね、こういう部分にもですね、7つの習慣の読み違いっていうのはですね、出てきてるんじゃないかなというふうに思いました。
はい、ということでですね、今日はウィンウィンの押し付けというお話をさせていただきました。
それではまた次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。