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2025-06-23 08:46

#260 静かに話題の本「虚数の情緒」を読み始めた


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サマリー

ポッドキャストでは、『虚数の情緒』という本が話題になった経緯やその内容の魅力が語られています。著者の吉田武が提唱する全方位独学法を通じて、数学や教育の価値について新たな視点が提供されています。

話題の本『虚数の情緒』
はい、こんにちは、清鷹です。今日はですね、地味に話題の本を読み始めましたよ、というお話なんですけど、その本のタイトル、「虚数の情緒」って言うんですよね。
サブタイトルが、「中学生からの全方位独学法」。著者は吉田武さんというおっしゃる方ですね。
この本がですね、なんで話題になったかというと、もともとはですね、多分ですけど、
村上慎吾さんといって、スーパーエイト、前の患者にエイトですよね。その村上慎吾さんがですね、
紹介されてたんですよ。村上さんがですね、この本を読むきっかけだったのは、なんとビートたけしさんのご紹介だったらしいんですよね。
村上さんがMC、司会者ですよね。MCをやり始めた頃にですね、
しっかり本を読んだほうがいいよと。 そして、わからなくてもいいから最後まで読むのが大事だというようなことで、この
「虚数の情緒」っていう本をですね、進められたというふうにおっしゃってましたね。
で、村上さんは半年ぐらいかけて独派した。
それが天気になるひとつのきっかけだったんじゃないかみたいな、そんなことをおっしゃってましたね。
それ聞いて、ああそうなんかというふうに僕は思ったんですけど、その時はその時で受け流してたんですよね。
そしたらこの間ですね、僕の知り合いが、これ読んで面白かったみたいな話をしてたんですよね。
そしたらちょっと読んでみようかなという感じでちょっと今回買ってみたんですけど、これなかなかハードルの高い本なんですよ。
1回だけならまだしも2回そんな話が来たっていうことはですね、これは読めということなんだろうなというふうに勝手に理解をしてですね、買ったんですけど。
まあ多分元ネタはこの村上慎吾さんなんじゃないかなと思うんで、その知り合いもね。
よくこういうことってね、あるんですよ。例えば、あまりそのたくさんのものを作ってない製造業なんかではですね、製造業とかトン屋さんとかでもそうなんですけど、
いろんなところからその商品の引き合いが来るんですよ。この商品って今残ってますか見積もりくださいみたいなことで。
ある一時、何か所から来ることがあるんですよ。でもそれって実は出どころが一緒で、ある
一社さんがいろいろな業者さんに見積もり合わせをする、相見積もりを取るためにですね、声をかけてこの商品はないかみたいなことで聞かれるんですよね。
そしたら受注をしたところっていうのは、元々の問屋さんとか製造元とかに問い合わせるんですよ。
そしたら一気にね、いろんなところから問い合わせが来るんですけれども、よくよく確認をしてみると、出どころ一箇所やみたいな、そういうことって結構あるんですよ。
だから、引き合いがたくさん来てもですね、これは人気が出始めたというふうに思うのはですね、
そういう話がよくあるんですよね。この本についてもそういう感じなんじゃないかなと思うんですけど、出どころ一箇所だと思うんですけれども、とはいえ2回そういうコールがあったんで、ちょっと買ってみたというところなんですよね。
まあでもね、これなかなか大変な本なんですよ。1000ページあるんですよ。
教育と学びの価値
分厚さで言うたら5センチなんですよね。もう重たいドンキになるぐらいのレベルの本ですよ。
しかも値段が結構するんですよ。4730円。ほぼ5000円ですよね。なかなかの本です。
しかもこれタイトルが中高生からの全方位読学法。これがサブタイトルなんですけど、中高生、こんな本4万もん違うみたいな、そんなお金持ってないやろみたいなふうに思うんですけど、
普通はね、お金持ちのお坊ちゃまなら、お坊ちゃまお嬢ちゃまなら、こう読んでそうかもしれませんけれどもね。
僕らが子供の時にはもう想像もできるような、そんな本ですよ。中身はね、そんなに字は詰まってない。1000ページとはいえ字は詰まってないんですけれども、
特徴的なのはね、振り仮名が多いんですよ。逆に言うと漢字が多いみたいなんです。まだ僕もこんな全部読めるわけもないんで、最初の何ページかをちらちらっと読んだだけなんですけど、
そこで言われてたのは国語の勉強もしてほしい。これ挙数って数学の話ではあるんですけれども、でも数学だけじゃないんですよね。
これ数学をテーマにはしてるんですけれども、人類の地の蓄積というのか、地の体系というものをですね、
見せてくれる、そういう本だろうなというふうに思ってまして、この50半ばを超えたおじさんがですね、
しこしことを読み始めているというところですね。 もうで昨今はですね、大変スピードが速い社会になってて、
AIなんかも出てきてですね、とんでもないことになってますけれども、そうした中でもですね、地に足をつけて
物事を理解していこうという、そういう本ですね。これ出たのが、初めて出たのは2000年らしいんですけれども、僕は再販で買ったんですけれどもね。
この2000年代に入ってからの本ではあるんですけれども、しっかりと見ていこうというところですよね。
ここに書かれてた一説で、教育は心に火をつけるためのものである、みたいなそういうことが書かれててですね。
なかなか面白い視点というのがあるなというふうに思ったりとか、あるいは、これは数字の計算のときの話なんですけど、具体的にやってみよう、暗記じゃなくて具体的に検証してみようとかですね。
そして体感をしてみよう、みたいなそういうお話なんですよ。なかなかそのむしろ逆にですね、このAI時代にとってですね、
体感とか具体的に検証とかですね、そういうその人間らしいというのかな、そういう部分を引き出してくれるという意味でもですね、この本は読む価値もあるだろうなというふうに思いながら、
とはいえ、もともと僕はそんなに数学が得意というよりもむしろ苦手な方で、そんなに面白くも楽しくもない本なのかもしれないんですけれども、
とはいえですね、訳のわからん本を読んでいくのもですね、一つ大事なことなのかなと、この公立社会においてというふうにも思ってて、
それは僕が益教をですね、勉強し始めたときも同じような感覚でしたね。益教って中国の古典ですけど、
師匠御教の一つですし、占いにも使われたりする本なんですけども、なんかもう書いてあることが訳わからんのですよね。
そういう訳わからん本なんですけれども、ずっと訳わからんなりに読んでいくとですね、ああこういうことなのかな、みたいな感じが出てくるっていう、
そういうもんなんですけど、本というのはそういうものなのかもしれないんですけど、その難解な本というのはね、そういうものなのかもしれないんですけど、
そういう味わい方をしていく本としてですね、これ一つしばらく僕はお付き合いをしていこうかなというふうに思っております。
はい、ということでですね、今日は「虚数の情緒」というですね、非常に分厚い本を、
とあるきっかけを元にですね、読み始めてみたよという、そういうお話でございました。
それではまた次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。
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