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2025-05-05 06:40

#217 ひとつの重大事故の背後で起きていること


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サマリー

ひとつの重大事故の背後には、見過ごされがちなヒアリーハットが存在し、警察の対応に問題があると指摘されています。ヒアリーハットの法則に基づき、犯人の拘束や被害者の保護のプロセスを再考する必要があります。

重大事故の背景
はい、こんにちは、清鷹です。今日はですね、ひとつの重大な事故の背後で起きていることっていうお話をしてみたいと思います。
ここ数日ですね、某県の警察がだいぶ批判されてますよね。
ストーカーで亡くなられた方をですね、守りきれなかったんじゃないかという、そういうお話ですよね。
この報道は見たり聞いたりしててですね、ひとつ思い浮かんだのがですね、このひとつの重大事故の背後にですね、非常にたくさんのヒアリーハットというふうに言いますけども、
重大事故が起きる前の兆候というのはですね、たくさん潜んでるんだろうなということなんですよ。
これはまあ、敗因利益の法則というふうに言われるんですけれども、よくその生産の現場とかですね、工事の現場とかそういうところで言われますよね。
1件の重大事故の背後にはですね、29件の軽傷な事故があると、そしてまあ300件のその無傷な事故、いわゆるそのヒアリーとした事象とか、ハットと驚く事象とか、そういうのがあるよというふうに言われてて、
この敗因利益の法則というのは、1対29対300の法則というふうにも言われるわけなんですよね。
これはその事故の現場でよく使われるんですけど、こういうその、何というのかな、事故じゃない、まあ事件というのかな、そういう場面でもまあ、かなりあるんじゃないかなというふうに思うわけなんですよ。
なんでそんなふうに思うかというとですね、実はまさにこの某県の警察の事象でですね、うちの娘が遭遇した事象というのがあるんですよ。
何かというとですね、痴漢の被害なんですよね。高速バスでですね、東京から大阪に向けて、夜行の高速バスでですね、うちの娘が移動するということがあったんですよ。
そしたら、泥水したおじさんがですね、そのバスに乗っててですね、痴漢を働いてたということなんですよ。
で、うちの娘はすぐそば、その現場のすぐそばだったんですよね。
で、ことによるとまあ被害に遭うような、そういう場所だったんですよ。
で、それがちょうど某県の県内のサービスエリアに泊まって、そこの警察が駆けつけたわけなんですけども、駆けつけたはいいんですけれどもね、そのおじさん、痴漢の犯人ですよね、痴漢の犯人を別に確保したり拘束したりするわけでもなくですね、
バスの中に待機をさせた状態で、警察はその被害に遭った女性を別室に連れてってですね、事情聴取をするわけなんですよ。
で、おじさんはずっと放置なんですよ、その犯人はバスの中に。
で、そのバスの中は乗客もいるわけでね、で、うちの娘も乗ってたんですけど、そのおじさんがうろうろしたりとか近くに来たりとかするんで、すごい嫌だったって言うんですよ、すごい恐怖を覚えたって言うんですよ。
で、そういうふうにしてですね、その犯罪、二次犯罪というのか、追加の犯罪を防ぐみたいな発想がないのかなと思うんですよね、そこの県警。
だから、ちょっとそれ聞いて、それ聞いたのが何ヶ月か前なんですけども、もうだからうちの娘はそれでもう高速バスも乗らないとかいうふうに言ってるんですけどもね、
ちょっと警察に言わなあかんのかな、文句言わなあかんのかなと思ったりもしてたんですけど、まあそれもなあと思いながらも思ってたんですけど、今回の事件を聞いてですね、やっぱりちょっとこれは言っておくべきなんじゃろうなというふうに思ったわけなんですよ。
警察の対応の問題
まだ具体的に言ってるわけではないですし、この一連の騒ぎっていうのはちょっと落ち着かないと、なかなか警察も一気には対処しきれないと思うんですけども、
やっぱりこの一つの重大事件の後ろにはですね、こういうヒヤリハットというのがですね、よろしくない事象っていうのはたくさん潜んでるんだろうなと、そういうのをですね、ちょっと気づかせてやらんとあかんっていう部分もおそらくあるんだろうなと。
まあ、鈍感な組織とか、あまりよろしくない組織っていうのは、そういう情報を得たところでですね、具体的な対処は何もしないのかもしれないんですけど、まあそれでもですね、何か情報提供はしておく必要があるのかなというふうにも思ったんですよ、この反因利益の法則から考えてですね、ヒヤリハットの法則から考えてっていうふうに思ったんですよ。
だからまあちょっとこの落ち着いたらですね、犯人を確保するマニュアルとかね、そういうのはどうなってるんやと、犯罪を犯した後、バスの中の密室空間に放置していいのかと、事情聴取で警察らは別室でですね、被害に遭った人だけに話を聞いてですね、被害に遭ってない人と同じ環境に隔離しといていいのかと。
まあそういうどんなマニュアルになったのかっていうのもね、ちょっと本当に確認させなあかんのかなという気になったんですよね。
ということでですね、今日は一つの重大事項の背後で起きていることということでですね、ちょっとうちの子供の経験なんかも踏まえながらですね、お話をしてみました。
この犯人利益の法則っていうのはですね、まあやっぱりそのいろいろな場面でですね、役に立ちますし、よりその注意していくとかですね、センサーをこう、感受性を高めていく。
センサーをいろいろなところに持っていくっていうことがね、やっぱり大事だなというふうに思う法則なんで、活用していくことがいいんじゃないかなというふうに思っています。
はいそれではまた次回お耳にかかりたいと思います。さよなら。
06:40

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