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スピーカー 1
北川八郎 人生を変える出会い
スピーカー 2
こんにちは、早川予平です。北川八郎人生を変えるで、この番組は子育てや仕事、人間関係、お金、健康、そして断食や瞑想のことなどなど、どんな疑問でも北川先生に直接伺っていく、そんな番組です。
そして、今YouTubeチャンネルが登録1000人目前ですので、ぜひぜひ皆さん普段ポッドキャスト聞いてる方も登録していただけると、今後ちょっとできることもいろいろ変わってくるので、ぜひぜひ登録をお願いします。
そうですね、なんか友達を誘って継続できなくなりつつあるので、よかったらお願いします。
ということで、今日も人生を変える出会い始めましょうということですが、11月も2週目に入りましたが、今日もリスナーの方から質問をいただいています。
ポッドキャストネーム、よふかしコーヒーさん。30代女性はいいですね、よふかしコーヒー。はい、読みますね。
こんにちは。営業職で働いています。一一倍努力しているつもりなのですが、なかなか結果が出ず、周りと比べて空回りしている気がしてしまいます。
こんな時どうやって前を向けばいいでしょうかということで、努力が報われない時。
スピーカー 1
多分努力の方向が間違ってると思うんですよね。数字と他人との比較だと思うんですね。
利益を上げるために営業職をやっていると、それが普通会社の方針だし、世界中の人が数字を追っていると思うんですけども、ちょっと見方を変えてごらんなさいって言いたいですね。
それは自分の善意を振りまいて、数字でないところで自分の善意を振りまいてみてくださいませんかということなんですけども、
今思い出したのは、以前鳥取の方なんですけど、男性ばっかりの営業職のところと、一人その方が営業に回ってくれと言われて、
当時は和服か洋服だったと思うんですけども、こう回されたと言いますかね。
例えば出雲市なんですけど、大きなところだったと思うんですけども、
結局彼女が20代から30代だったみたいなんで、回されたのは結局良いところは全部男性が、成績の良い人たちが全部取ってるというかね。
自分はもうそういうお得意さのとこ回れなくて、新しい新規のところを回らないといけない、飛び込みに近い状態と言いますかね。
全く取れなかったというときに、
彼女が何してたかって言ったら、鳥取がぼーっとしてたら、近くに綺麗な野の花がいっぱいあったから、それを送るんで、もう仕方がないから、この野の花を埋まっていこうと思って、
たくさんのところに、今は花が綺麗だったから、野の花をお題にしてやって、ただそれだけで回ってたら、みんな人たちが、野の花を持ってくる人たちが気に入って、全員を受け取るようになったと言いますかね。
あっという間に営業が通り始めて、紹介されたりとか、欲しい人いるわよとか、あの人に行くといいわよとかなってきたり、
全員の向こうにある行為まで相手が受け取るようになってきたと言いますかね。
ナンバーワンになったと私は知ってるんですけども、それが営業の極意なんですよね。
数字を追うな。あなたの善意を届けなさい。
笑顔でもいいし、本でもいいし、善意は一方通行なんだって。数字は返ってこないけど、やがて回ってくる。遠回る人は必ず返ってくる。
それがこの世の法則なんだ。法則なんだよってことを知るといいですよ。
スピーカー 2
これ、長年聞いてる方はもううんうんって頷いてると思いますけど、この方もそうかもしれないですけど、最近番組を聞き始めた、例えば若い方とかで、先生の本とかまだあんまり読んでない方が今聞くと、
ちょっといい悪いは関係なくですけど、ちょっと驚く方もいると思うんですよ。
なんで数字と、確かに善意とかって大事だと思うけど、なんでそれが結果と関係あるんだろうって。
スピーカー 1
まだちょっとピンときてない方もひょっとしたらいると思うんで、そこをもうちょっとあえて補足すると。なぜなんでしょうね。
売りたい、売られて押しまくられるというか、売るときはどうしても営業職というのは商品になり、いいところばっかり、これがいい、これがいい、だからあんなの取って便利なんだよとか言ってるじゃないですか。
それを一切避けて人間として付き合うというか、自分の中にある善意というものを全面で押し出して、それを見つけるのが一番営業の極意なんですよね。
挨拶だけとか、今日天気いいからこうやってきましたとか、商品を売りつけるのではなくて、自分の好意をまず売りつけていく。
最初のうちは一方通行で数字が出てこないけど必ず反応がそちらの方が大きい。継続的な反応、人間性を高めていく。
売れない人ほど、こういう人ほど後で売れてくるんですよね。その極意を見つけるから。
スピーカー 2
ちょっと苦しいかもしれないですけど、ここで今日の先生の話を聞いて、やっぱり自分の心を変えるといい谷巻きを今してる時期ね。
スピーカー 1
そうそう、空回りでいいんですよね。最初のうちは目が出てこないけれども、その中に善意と好意という目をばら撒かないと目が出てこない。
その善意と好意は何かというと、数字が大話題で、あなたの内容がわからないので、さっきの例え話のように、自分が一番できる得意な部分を絡まえていく。
ただ野の花を届けるだけみたいな。そんなんで売れるのかと思いますけども。
売れるところを全部他人に占められた人が、その周りの全然知らない人たちの好意を受けて、その人が一番になってしまった。
なんであなたはそんなに売れるんですか?というようなことになった。
面白いのは、その人は営業所から卒業して、結局野の花の花を売るお店で今やってるんです。
鉢の中に入れたりとかですね。
お客さんがいっぱいついて、ススキとかあるじゃないですか。
それは季節ごとの。
スピーカー 2
それはすごいですね、野の花を。
スピーカー 1
花の名前全部やってるんですよね。
それはもう見事なんですよ。本当に写真撮ってもらったら、こんなに美しい野の花を。
すごい。
なんかだんだん広がってるんですよね。別な才能が出てきたっていうか。
スピーカー 2
でも先生おっしゃってるように、やっぱり商品を売らずに、その好意とか善意っていうことですし、
結果的にはやっぱりね、多分どんなジャンルもそうでしょうけど、
その良い商品サービスが大前提としてあったとしても、最後差を分けるのって、
それを届けてくれる人のやっぱり魅力とか人格、人徳だと思うので、
やっぱりそこ大事ですよね、本当に。地味だけど。
スピーカー 1
そうそう。赤子くんの言うとおりに、相手が困ってることを聞き出すのが営業職なんですよ。
なんか商品と結びつかなくても、困ってることを見つけてあげて、
そこからその人の生き方を修正してあげたり、便利を助けてあげたり、何とかすると、やがて商品に結びつくんですよね。
だから一番いいのは、なんか困ってることありませんかっていうのは見つけてもらって、
スピーカー 2
そこの得意分野で自分が助けてあげると、自分の商品は売らなくていいと思うんですよね。
そうですね。結果としてね、その中で自分の商品が提供できるんだったらいいかもしれないけど、自分の商品じゃなくてもいいわけですよね。
スピーカー 1
全然違いますよ。
私がある化粧品会社に行ったときに、昔やってたときに、
例えばその会社は1,000円のものをあげて、相手が望んだら1,100円のものを売りなさい。
1個買ったら2個売りなさいっていうのが今もありますね。
私はそれを一切やめさせたんですよね。
例えば1,000円のものをそれぞれ求めてきても、
その800円のものの方があなたに合うなら800円のものを売ってあげなさい。
2個も買わなくていいから、1個いいものを大事に使って、それが良かったらまた次のものを紹介しなさいっていうかね。
本当にその人に必要としているものを探してあげなさいっていうのが私が教えてあげることなんですよね。
それをやったほうが長く続く、長続きはするっていう。
スピーカー 2
長いお付き合いになりますし、逆節的ですけど、結果的には反映しますよね。
まさに先生の反映の法則ですよね、双方とも。
スピーカー 1
だから全員と行為を基本としなさい。
それはしばらくは一方通行ですよ。
スピーカー 2
でもそういう意味で先生がおっしゃってた通り、今空回りでもいいとおっしゃってましたし、
特にそういうしっかり根を張ったような、そういうしっかりした本質的なことをやっていると、
逆に言うとちょっと時間はかかるかもしれませんけど、
時間差とかってもありますよね。
遅咲きって言葉もそうだけど、そんな時間かかんないにしても、
この方がもし、この質問だけじゃ判断できないですけど、
先生がおっしゃっているようなある程度ことをわかった上でまだ結果が出ないんであれば、
そんなに心配しなくてもそのうち出る可能性あるってことですよね。
スピーカー 1
なんかね、もう一つ別な言葉で言えば、
スピーカー 1
ありがとうございます。
皆さん商品なんか売らなくていいのにって思うんですよね。
スピーカー 2
ありがとうございます。
スピーカー 1
ちょっと待って。
どうぞどうぞ。
僕、自分の陶器もう少し売れたときはあったんですよ。
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
陶器売ろうとは全くしなかったんです。
まさに。
僕はね、この陶器にぜひとこういう中で、この陶器を手にする人の病が治りますように、
この陶器を手にした人の悩みが取れますように、
健康と心の2つが取れますようにって井上さんが作ったんですよ。
そしたらそれが通じ始めたら爆破的に売り始めたんですよ。
びっくりしました。
スピーカー 2
明らかに変わるんですね、流れが。
スピーカー 1
そうなんです。ちょっとだけあと1分だけ。
スピーカー 2
もちろん。
スピーカー 1
私が田舎の中で、本当に土田舎で作ってて、
牛小屋に商品を並べてたんです。本当に汚い農家の牛小屋。
あるとき人がどんどんどんどん押し寄せてきて、
特に私は人はいなかったんでしょう。店員さんは雇う必要がないから竹筒を置いてたんですよ。
ただ竹筒の中にお金がいっぱいあふれてくるようになってきたんですよ。
行ってみたら竹筒からお金があふれる。なんでかなーって。
僕は商品を売ってなかったんですよ。
善意と好意と健康を祈るにのこめただけなんですよ。
みんながそれを感じるようになったとか言ってました。
その陶器に囲まれるとすごく安らぐ。人が帰らないんですよ。じーっといて。
最後にお茶を出すようになりましたけどね。
お茶を出すときもお金を取らないようにした。コーヒーとか一切取らないようにした。
本当にいつ行ってもそこに人がいるんですよね。小さな牛小屋なんですけど。
そういう経験をしました。
まさにですね。
助かりましたけど。
スピーカー 2
勉強になりました。ありがとうございます。
人生を変える出会いでは、人生に迷った時、心が重い時、苦しい時、先生に聞いてみたいことを募集しています。
人間関係、家族、仕事、お金、健康、生き方などなど、これまで通り、深いご相談、もちろん歓迎しています。
同時にですね、学生さんや若い世代の方からのちょっとした悩み、子育てのモヤモヤ、SNS、友人関係のご不安など、日常の小さな声もぜひお寄せいただけたらと思います。
こんなこと聞いていいの?という質問こそ、番組でお待ちしていますので、ぜひ概要欄からお寄せいただけたらと思います。
そしてこの番組気に入ってくださった方は、ぜひポッドキャストのフォロー、そして1000人間近ですので、YouTubeのチャンネル登録ぜひぜひお願いします。
このね、こうしたちょっとした皆さんの応援がですね、番組続けていく大きな力になりますので、よろしくお願いします。
そして最後にお知らせです。もう間もなく3日後ですが、11月14日から16日、長野県の上稲郡かやぶきの館で断食会が行われます。
そして28日から30日では、静菜宿熊本県小国で上級断食会覚醒コースが開催されます。
どちらも概要欄のリンクからお寄せいただけたら、チェックしていただけたらと思っています。
私事ですが、長野の断食会は僕も参加しますので、もしいらっしゃる方お目にかかれるのを楽しみにしています。
ということで、北川先生、今週もありがとうございました。