1. 人生を変える出会い
  2. 第88回「50代からの天真爛漫の..
2018-09-11

第88回「50代からの天真爛漫のススメ」

「ねばならない」「べきである」にがんじがらめになっている30~40代。それに対し、社会の枠も突き抜けて、人生を楽しんでいる「天真爛漫」な生き方があります。それは、寅さんのように誰からも愛されてしまう生き方。そろそろそんな生き方を目指してみませんか?北川が続けている「投げ銭ライブ」についてもお話ししています。

番組の最後に、10月15日~17日の名古屋での断食会についてご案内しています。

ご感想、ご質問はこちらまでお寄せください。
kitagawa@kiqtas.jp


00:00
北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。 北川八郎 人生を変える出会い、今日は第88回です。
何日になるんですかね。 おそらく9月11日、9.11ですね。
満月がそろそろ美しくなる季節ですね、秋、9月、10月は。 芳醇ですね。 芳醇の香り。
いい季節ですが。 いい季節になりますね、秋田。
先週は旅の話をされていて、先生、そういえばその中で、天真爛漫ってキーワードがあって、それはそれでいつか話したいっておっしゃってたんですけど、そのいつかは今週にしましょうか。
そうですね。 天真爛漫の生き方、先生、よく確かにキーワードでおっしゃってますけど、あんまり詳しくちゃんと聞いたことがないんですけど。
そうなんですね。 天真爛漫に生きるっていうのは、私の生きつくところの人生の一つか、
という感じがしますね。 今、早岡さんとか、3時代、4時代っていうのは、天真爛漫に生きていくことできないじゃないですか。
なんか子供を押し付けるとか、世界の仕組みの中に入るとか、羽目を外せないとか、遅刻できないとか、
薬欲の時間を守らなきゃいけないとか、規則ごとに当てはまって生きていかないといけないところがありますよね。
そうですね、聞いてる。僕全部、
全部外れてるから、じゃあ僕もある意味天真爛漫なのかなと、今思いながら聞いちゃいましたけど、一般的にはそうですよね。
一般的には、みんなこう、約束ごとに願辞がらめになってるじゃないですか。
時間や規則や、会社に行くことや、稼ぐことや、子供のことや、結婚のことや、人生生きることや。
ねばならないですね。
ねばならない、べきであるに囲まれていると思うんですよね。
それから外れることが、天真爛漫。外れても、人々から許されるし、
人を尊敬してもらえるっていうか、なんかそういう生き方があるような感じがするんですね。
先生ご自身はそういう生き方をしてると思ってらっしゃるんですか?
そういう生き方をしたいけれども、外れたり、そこであんまりやると人に迷惑かけて、
悩み、逆に人を義務付けにくくなったりして、それは悩むことになるけれども、
やっぱでも、さらにそれを突き抜けると、人から逆に愛されてくるようになりますね。
天然のアホみたいなところがあるじゃないですか。
確かに。
当たっても言わせるんじゃなくて、なんかこう、この人なら許されるようなっていうような、仕方ない優しさ、
なんかいい人な、とってもいい人だけど、でもちょっといい人だけじゃいけないんだよって世間がありますよね。
いい人だけで生きてはいけないんだよって言うけども、天真爛漫っていうのはそこを突き抜けることができる人がいると思うんですよ。
03:01
確かに憧れますよね。
あの寅さんみたいにね。
そうですね。
もうめちゃくちゃなんやけど、でもなんか突き抜けるって、それから純真性っていうかね。
そうですね。
動機の計算しきらない生き方とか、アホではなくて、なんか純真だよなって、あの人ほのぼろとするよな。
でもそれってお話しするとどうなんでしょうね。やっぱりなんだろう、それができる人ってやっぱり他人だったり、この世界とか社会をなんか信じてるとか信頼しきってないとできないですよね。
そういうと下手なんだと思うんですね。徹底して下手な。
やんまねっていうのが一人おるんですよね。
番組でも何回もね。
じゃまねっていうこの道でやってる、あのとこもちょっと天真爛漫なとこありますよね。なかなか面白いとこなんですけど、そこは僕から見たらアホやな、間抜けやな、でも可愛いし、憎めないアホみたいないい男いますね。
まあでも日本人には特に今こそ、ちょっと天真爛漫の勧めは必要かもしれないですね。
なんかそういうDNAが多いですよね。
そうですね。
何か欲しいですね。
欲しいですね。
ねえ、こう。それ許される世界もいいんじゃないかなって、そろそろ。あんまりがんじがらめで、なんか日本人に監視カメラが貼ってあって、全てがなんか、国民万豪制で何もかんも見洗わないで、こういう国ってのはおかしいんじゃないかなって。
そうか、でもそれが許される社会っておっしゃったように、文字通り許す許されるっていうのが、なんかもうちょっと日本人の中で。
こういう中でもいいんかなって思いますね。
なんかさっきおっしゃったように、まあやっぱり人に迷惑かけることもあるわけじゃないですか、特にその天真爛漫で生きてたら。
うんうんうん。
でもそれでもまあ、いっか、許すか許されるかみたいなのがあるんですか。
いや、たぶん天真爛漫で生きて迷惑かけてもいいけれども、その人から僕らが逆に安らぎとか勇気をもらえることができるときはいいんじゃないですか。
ああ、そうですね。
そこが天真爛漫の良さではないかな。
そこがポイントですね。ただ迷惑かけるだけじゃなくて。
うんうん。そう。この人の生き方がこう、なんか純粋で、こうなんか。
うん。
うん。
なんか純粋で感動したり、勇気をもらったり、そこに安らぎがあったり、笑いがあったり、腹の底から笑ったりとかね。もうなんでこんな下手なんだよって。
でもなんかその純粋性と脆さと泣き笑いがあるというのが、僕天真爛漫でいいと思いますね。そこに相手に対して安らぎやこういう言い方でもいいんだよなっていう。
うんうん。
そこにね、純粋性ともおっしゃいましたけど。し、やっぱり計算がないってことですよね。
計算がない。
作業が働いてないってことですよね。
そうそうそう。計算がないってことですよね。
そうか。
でも50代からそろそろそれを目指してもいいんじゃないかな。責任あるとか、地位に就くとか、名誉に就くとか、なんか名誉ある仕事をするとかいう目指す人もいるけど、僕は逆にそうではない人たちの方が。
これ難しいですね。こう、計算しないで、狙わないで、その生き方を狙うということですよね。
06:03
できると思うんですね。だんだんだんだん。
どうしたらいいんだろう。
自分で生きる。自由に生きていくってことが、なんかできると思いますね。
うん。
なんかね。
はい。
あの、地位と名誉と、それを目指さない生き方じゃないかな。
ああ、そうですね。そういう意味で。
有名になるとか、人間国宝になるとか、なんか歴史に名を残すとかいうのを全部捨てる。
こだわらないってことだな。
うん。で、貧乏とかなんとかじゃなくて、なんか人々の笑顔がみんなが大好きという生き方ができればいいんじゃないかな。
うん。
先生ご自身はこう、まあね、完璧にやっておっしゃってましたけど、徐々に自分の中でやっぱりシフトしていったのって、いつぐらいからですか?
やっぱり、30代からかな、それを目指したい。外れたときからですね。
うん。
あの、さらにもう、やめ、世の中外れて、なんか森の中に住み始めて。
うん。
うん。
そのときね、2つのことをテーマにしましたね。
はい。
2つ。
そんな話していいかな。
えっとこう、時間持ち、金持ちよりも、時間持ちになりたいって思った。
いいですねえ。
うん。
金持ちよりも時間持ち。
そうですね。
で、なんか職を定めないで、自由にこう、生きていきたいと思った。
はい。
でも、それはちょっと難しかったかな。
うん。
金持ちよりも、そうですね時間持ちになりたいと思った。
それは難しかったって言うのは?説明が難しいということですが。それ、それがなかなか難しかった。
でも職定めないで先生生きてるといえば生きてるじゃないですか
そうですねそれは自分の才能とか生き方
なんかやっぱり突き抜けたものを目指そうと思ったのかな
やっぱりそこで才能が要りますね
なんか分かんないけど
じゃあまずは金持ちより時間持ち
そうそうそう金持ちよりも時間持ち
人が喜んでもらう笑顔が見るのが大好きっていう生き方ができればいいかな
でももう一つは家族と私たちは楽しく生きて
そしてなんか自分の生き方が時々
なんかなんていうかな
誰かの人生に良い影響を与えることができれば
これほど嬉しいことはないけれど
それも計算しないというかね
できないようになるのが目指してましたね
30代いいな
でもそういう大枠を定めて
なんかあれですかね
あんまり細かいことにはこだわらないみたいなところはあったんですか
日本人にはちょっと難しかったけど
まあでもいると思うんですよね
全身乱万な生き方っていうのはあると思いますね
でもまさに僕先生
お互いに言うと
そう思った時期30代っておっしゃってたじゃないですか
僕も30も7、8ですけど
09:00
いろんな方に話しかけて
やっぱりその辺って一つのターニングポイントですよね
いわゆるねばならないとか
べきだけで生きてきて頑張ってきたけど
ちょっとそれだけだと限界感じる部分ありますよね
味気ないんですよね
あの人生がね
楽しんでないから
仕事をし尽くすっていうか
達成感ばっかり求めてるから
そこに幸せ感がないような感じがしますね
楽しむという感覚があるんですよね
楽しむという感覚がないんじゃないかな
転身乱万の人は楽しんでるんじゃないかな
確かに
そういう意味で転身乱万ってキーワードで
先生なんか実践今し続けてることってやっぱあるんですかね
ありますね
計算しないで生きていくっていうのはできるから
ちょっと遅刻するけどっていうのが
まあいいよいいよとか
まあでもほんのちょっとしたそういうことで変わってきそうですよね
なんかすごいことしなくても
そうそうだから
1日3食を食べなければならないとか
ほんなん
どうだっていいやんっていう
お腹空いた時に少し食べればいいとか
なんか決められたことから外していくっていうかね
そうするとやっぱり規制概念とかにとらわれない
面白いアイデアとかいろんなもの出てきそうですよね
そうそうだからこの間ローカル線のお話も
途中でここで降りてみようとかいうのができるのがローカル線と思って
新幹線できないじゃないですか
確かに
ビューンといって窓から飛び出ることができない
大変なことになりますね
私もそうやね
途中から降りられないけども
ローカル線の旅はここから降りてあの原野歩いてみようとか
あの沼の周り行ってみたいなとかいうの降りてからちょっと行けるからね
まさに風天の虎さんですよね
そうそうそれが天真爛漫に通じるよね
ローカル線のあれっていうのも
それと思うと投げ銭ライブっていうの僕やってる
ああ
ずっと聞きたかったですそうですね確かに
それも天真爛漫の
そうやねまったくまったく逆の発想やね
ですよこれ皆さん投げ銭ライブって
多分想像してるのと逆なんですよね
そんなにちょっと説明して
投げ銭ライブというのは先生が何人かで組んでですね
その演奏をしてその大家に投げ銭をもらうということじゃないんですよね
そうですね
先生が
下手だから
先生たちが
下手な人たちがそれでも音楽をみんなに聴いてもらいたい
ということで先生たちが投げ銭するんですねお客様に
そう失敗音を外したときとか
これでも最初からそういう前提でやってみようみたいになったんですか
そう言い訳そのときだけ言い訳していいよ
今日朝眠たかったからちょっと練習してこなかったとかね
やっぱり遊び心いいですね
だから僕らの天真爛漫には二つあるんですよ
一つは失敗したらごめんなさいでそこでみんなに100円玉をみんなにバッとこう
なんていうか
おひねり
おひねりで中にごめんなさいとか
最後まで聴いてねとか逃げないでねとか
そんなに夢中にならないでねとかいろいろ
12:00
そういうことを書いてみんなにそこで失敗したときにごめんなさいってばらまくっていうかね
もう一つは言い訳OKだよ
普段はねしないですよね
普段は失敗してないんだけどここは言い訳タイムみたいなのを作って
いいですね
人生の真面目に生きるよりも時々失敗しても
ねえ
音を外して生きていこうよっていうか
やっぱりこうなんでしょう人生でそういう余白というかゆとりというかなんかちょっと欲しいですよね
だって音を外すことあるやん
ありますよねどんなにやっても
ねえ
ねばならないでやってても
だってまあ音を外して生きていこうってそこでこう笑いやあいまちやあなんかごめんなさい言えばいいんじゃないっていうかね
それをお互いに許したり許し合ったりそこで楽しむとか
いいよでも頑張ったらいい音出してねってことで徐々にこと上達していい音楽していけると下手だけども
聞いてほしいなぁ
そうですね
生き方かないや違う違うは音を外しながら生きていくっていうでも許してね
でもなんかそういう生き方して先生あのご自身多分ここに僕接させていただいて思いますけれどやっぱりそういう生き方してる方は人にも逆に優しいでしょうよね
なるほど
人にも逆に優しいですよね。自分もごめんなさい。 自分ができないのに、相手に求められないもんね。
そういう人いるよね。 父親でも、俺はできないけど、お前はやれとか言う。 自分に優しく、他人に厳しいみたいな。
俺はできなかったけど、お前はやらなくちゃっていう。 そんなアホやん。間違いですよって言いたい。
あなたができないことは、みんなできないですよ。 でも、まあそうでもないか。
でも、やっぱりほとんどの真面目な方は、自分に厳しく、なかなか自分もゆとりがない。 だから、他人にも厳しくみたいな方もいるでしょうから。
やっぱりまず、ちょっとこういう生き方してみると。 そうですね。今はストレスが多い社会だから。
そういう社会に対しては、こういう天津玉ナルジェアンライブっていうのは、 とても大事なテーマだと思いますね。
皆さんも、音を外して生きていきましょう。
ぜひ、天津玉ナルジェアンライブ。
さあ、この番組では、皆様からのご質問、ご感想を募集しております。
そして、過去のテーマで、もっと詳しく知りたいことも募集しています。 第何回のどんなテーマかも含めて、お寄せいただければと思います。
詳しくは、北川先生のホームページ、もしくは、 北川atmarkkigtas.jpまでお寄せください。
さあ、そしてですね、10月15日から17日、名古屋で男児機会も開催されますので、 そちらも含めて、北川先生のホームページをご覧いただければと思います。
そうですね。男児機会の効果も、いつかお話したいですね。
男児機会で得られるものというか、すごくありますね。
かなり初期の時には、男児機会の話されましたけど、 確かに最近してなかったので、また改めて復習も兼ねてしてみてもいいかなと思います。
15:06
ということで、今日は第88回をお届けしました。 北川先生、ありがとうございました。
ありがとうございました。

コメント

スクロール