1. 人生を変える出会い
  2. 第330回「白か黒か」
2023-05-02

第330回「白か黒か」

白か黒かの論争に対する北川の考えをお話します。

▶「瞑想の基本と実践」音声プログラムをリリースしました
http://bit.ly/2T38kkj
不安や恐れ、苦しみのさなかにある方、安らかな毎日を送りたい方に向けて北川八郎が音声でナビゲートします。

▶「人生を変える出会い」番組サポーター募集中
Apple ポッドキャスト
https://bit.ly/Apple_Kitagawa_Supporter
GoodMorning 
http://bit.ly/kitapod

サポーターのみなさまには毎月「北川八郎の特別講話」を音声でお届けしています。
【最新講話】
4月/「本を書きたい人へ」
3月/「インスタントな知識よりも教養を〜学びの本質を考える〜」

▶2023年 北川八郎 「身を整えてまっすぐ歩む歳 カレンダー」販売中♪
https://manganjigama.jp/BF10.html
北川八郎の撮りおろしの写真と、月々のメッセージ入り
A3サイズ 壁掛けタイプのカレンダーです。

▶新刊小冊子 あなたに捧げる道案内『光りのこみち』Ⅱが発売開始
希望とユーモアをこめて直筆のことばとイラストの小冊子です。
ご購入はこちらから
https://manganjigama.jp/BF11.html

▶【公式】北川八郎『人生を変える出会い』チャンネル
https://bit.ly/2VaZTVj
これまで音声のみでお届けしてきた本番組を「映像版」としてYouTubeでご覧いただけます。

▶「人生を変える出会い」Kindle版(電子書籍)
第2弾:『節目に読みたい言葉』
https://amzn.to/31Emblv
第1弾:『コロナの時代を生きるヒント』
https://amzn.to/3hQI20p

▶北川八郎のブログはこちら
https://ameblo.jp/manganjigama/




00:00
北川八郎、人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。
北川八郎、人生を変える出会い、この番組はポッドキャストとYouTubeでお届けしています。
北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、これ流れるのはおそらく5月だと思うんですけども、
YouTubeでご覧になっている方、やはり北川先生、この後ろの綺麗な花が気になる方多いと思うんですけど、
この花は何の花でしょうか?
これは、桃の花ですね。
その横にちょっと白い花が見えると思うんですけども、
それが雪花木っていう白い花。
これもとても大好きな花なんですね。
雪花木っていうのが、今は盛りですね。
真っ白な小さな粒が、雪花木って言います。
で、
春っていうのは面白い。
春と言いますか、冬が終わると言いますかね。
やっとこの間冬が終わったって感覚だったんですけども、
春が始まると最初に咲くのが黄色い花なんですよね。
地球上っていうのは面白いですね。
そして黄色が始まったら今度は菜の花が始まりますね。
それとは桜が始まって、
雪花木とかが咲く。
今度は桃の花とか、ピンクの花とか、チューリップとかが咲いてきて。
で、こっちとしては最後にレンゲって言いますかね。
田んぼにレンゲが、私も今年撒いたんですけども、まだ咲いてないんですけども、
最後の方にレンゲの花が咲くんですね。
そんな風にして、春は花の色の連鎖みたいなのが楽しめる。
1ヶ月間。
そんな時にちょっとゴザを敷いて、
お抹茶をたてるって言いますかね。
いいですね。
はい。
そういう、
先生のご自宅のお庭というか、外はもうたくさんそういう花が咲いたり、
いろんな意味で年中景色が楽しめそうですよね。
ここだけじゃなくて、田舎っていうのはそういうところがありますね。
楽しむことができるのが田舎かもわかりませんね。
今日はですね、
今、色の話もありましたけど、
色つながりというわけではないんですけど、
今日、先生に伺いたいのは、
白か黒か、
よく何か物事の時に白をつけるっていうね。
景気組とか価値組みと似てるんですかね。
03:00
そういうこともあると思うんですけど、
私が最近感じるのが、
まず個人的には僕自身の生き方が結構、
最近先生のおかげでかなり柔らかく、
なんかつもりなんですけど、
なんか100か0かみたいな生き方しかできてこなかったんで、
そういう個人的な意味で、
それもある意味白か黒かっていうことと重なるかなっていうことが一つと、
あとやっぱりこれは僕だけの感覚かもしれないですけど、
やっぱりこのコロナ禍を経て、
これからね、いろんな景気も悪くなってきたり、
そういう戦争も起きてきたり、
やっぱりちょっと空気がピリピリしてきた時に、
何か誰かが特に、
インターネットとか何かで発言すると、
それに対する批判とかが、
健全な批判であればいいと思うんですけども、
人格を否定するような批判だったりも、
とにかく、
なんて言うんでしょう、
もう滅多刺しにするような批判みたいなものがあったりとか、
それが昔より抜き差しにならなくなってきたように感じて、
そんな中で今日は改めて、
先生に伺いたいのは、
なんて言うんでしょう、
白黒ということも大事かもしれないですけど、
やっぱりその中央とか、
グレーっていうことの意味というか、
意義というか、
なんか僕そのグレーを、
例えば20代ぐらいの時に、
グレーに生きることも知らないとみたいに、
なんかいろんな本読んだり、
曖昧ですね。
それがすごくその時嫌だったんです、
そういうことを受け入れるっていうのは。
なんですけど、
言葉なら多分嫌だと思うんですけど、
グレーというより中央の方が個人的にはしっくりくるんですけど、
その辺、
先生はどうお考えになっているのかな、
っていうのを伺いたくて、
私は根本的に争うことや戦うことがとても苦手なタイプといいますか、
嫌なんですよね。
だから、
白か黒かっていう向こうにあるカナダの奥に、
私は相手を傷つけるか、
それとも相手を励ますかっていうところで生きていきたいなと思うんですね。
だから、
白か黒かが、
人を傷つけるか、
傷つけているのかそれとも励ましているのかっていう観点で私は見てしまうと言いますかね。
だから、
白から黒かではなくて、
そのことが傷つけることであるならば、
うちにしないし、
そのことが励ますことであったり、
生きる希望に繋がることだったら、
ちょっとこうね、
ことをかけてあげたい、
論争に入ってもいいなと思います。
だから、私としては白か黒かっていう論点よりも、
励ますことか、
傷つけることなのか、
苦しめることなのか、
それとも、
傷つけられることなのか、
もしくは、
励ますことなのか、
励まされることなのかっていう論点で入ると、
白か黒かっていうのが、
和らぐと思うんですね。
06:00
確かに。
だから、
そのことが、
今ならないと、
べきであるっていう、
論点に入ってしまうと、
どうしても人は、
争ってしまう。
窮屈になってしまう。
縛りが大きくなるので、
白か黒かっていう論争からは、
離れることを、
視点をね、
肝炎型を、
離れることを、
お勧めしますね。
そういう論点で、
決めつけて、
レテールを張る人間、
あるじゃないですか。
そういう癖がついてしまうんですね。
この人、
ああいう人だっていうか、
だから、
それは、
そういう種類の人たちの、
あれに任せていいと思いますね。
ある意味、
そういう争いが好きなレベルで、
低いということは、
ないんですけど、
そういう争いが、
好きな人たちのグループ、
なのだっていう、
感じはしますね。
でも、
私たちにはいろんな言い方があって、
現実的に生きようとする人、
希望に生きようとする人たちが、
たくさんいるから、
僕は、
そういう人たちの、
論争から離れて、
それは、
現実的や、
希望や、
勇気や、
安らぐ、
という世界の方向に、
視点を向けて、
言葉遣いを向けて、
人を励ます方向に、
どうか歩んでほしい、
と思いますね。
だから、
白か黒かっていう、
論点の、
してる場から、
離れなさい。
まず、
そこですね。
うんうん。
そういう、
巻き込まれるな、
っていうかね。
それはもう、
決着がつかないんですよ。
うん。
でも、
傷つけて、
終わってしまう。
レッテルな、
張り合いになってしまう。
うん。
そこには、
こう、
解決はなくて、
こう、
苦々しい、
思いだけだと思うんですね。
うんうん。
だから、
いつ、
あの、
世の中が、
ギスギスしてくると、
そういう人たちが、
増えてきます。
でも、
そういう人たちも、
やがて、
傷つけあって、
血を、
まあ、
心の血を流して、
やがて、
そういうことは、
とにかく、
戦争になってしまうんですね。
とにかく、
奪い合いと言いますかね。
で、
奪い合いもね、
行き着くところまで行って、
血を流して、
たくさんの、
悲しみがあった時に、
もう、
やめようと、
なるんですね。
うんうん。
だから、
あの、
前川君が言ったように、
まあ、
そういうのは、
ちょっと、
ほっといて、
自分は、
そこに、
割り込んでいかない方がいい、
と言いますね。
うんうん。
それよりも、
その中にある、
大事なこと、
それは、
大事なことなのか、
うんうん。
もしくは、
これ、
励ますことなのか、
うんうん。
という、
希望に繋がること、
だったら、
その、
論争に入っていっても、
いいな、
と思うんですね。
なるほど。
先生、
その、
あ、
どうぞ。
はい、
はい、
どうぞ、
いい?
09:00
あの、
まあ、
その中で、
今、
お話がかかってて、
やっぱり、
その、
自分が、
逆に、
場合によっては、
なんて言うんでしょうね、
ちょっと、
抽象的で恐縮ですけど、
その、
離れられない状況の時に、
えーと、
ある種の、
物事って、
やっぱり、
あの、
全てが、
文字通り、
100ゼロじゃないと思うので、
両面、
あると思うんですよね。
ある人、
ある国から見たら、
すごく、
Aというものに見えるかもしれないけど、
逆から見たら、
Bっていう、
そういう意味で、
なんて言うんでしょうね、
その、
まあ、
グレーっていうのとも、
ちょっと違うかもしれないですけど、
多様性の方かもしれないですけど、
そういうものを、
やっぱり、
見れる、
受け入れられる視点、
まあ、
これが難しいので、
そういう戦争が、
何千年も続いているとは、
思うんですけど、
それまでに、
解決策は、
あるんですよ。
ある。
あの、
風を通すという、
考え方があるでしょう。
風を通す。
うん。
例えば、
あの、
小さな、
あの、
部屋の中で、
論争しちゃうと、
加熱してきますよね。
うん。
で、
こう、
加熱してくると、
白か黒か付けたりとか、
さっきの話になりますよね。
なってくる。
はい。
そういう時に、
一番いい方法は、
風を通すっていうことなんですよ。
ああ、
空気を文字通り入れ替えるってことですね。
そうそうそうそう。
気を散らすっていうかね。
はい。
そしたらね、
言ってることの、
虚しさや、
馬鹿らしさが、
分かってくるんですね。
だから、
論点がね、
こう、
絞ると、
とにかく、
自分の主張を、
押し通そうとして、
相手を傷つけても、
押し通そうとする、
それの世界に入ってるってことに、
パッと気が付くんですよね。
うん。
そしたら、
あっ、
別な視点があるじゃないか、
別な解決、
当事者同士でも、
ちょっと譲ることによって、
解決するっていう、
視点が出てくるんですね。
うん。
だから、
白と、
黒を傷つけるように、
大深い血塗ってるように、
また、
少し相手に譲る、
ちょっと損する、
っていう言い方をすると、
ああ。
なんと、
まあ、
スムーズにいくか、
っていうのを、
経験していくのが、
大人であり、
こう、
生き方の、
なんか、
真実だと思うんですね。
そうですね。
だから、
まあ、
若い時は、
もう肩で、
肩張り合って、
ぶつかって、
どうのこうのやけど、
ああ、
それを、
なんか、
スムーズに、
こう、
規則を持っていく、
まあ、
譲り合う、
ちょっと、
相手に分かち合う、
少し相手に、
あの、
にも、
もたなす、
そして、
相手の悲しみとか、
苦しみも、
その向こうにある、
人間の成長だと、
思うんですね。
はい。
だから、
しろころをつけたがる人は、
非常に、
まだまだ、
人間的成長が、
幼い人だな、
と思います。
うんうんうん。
で、
そこを突き抜けてる、
人もいるんですね。
そう、
そういう人たちは、
そこを突き抜けて、
いや、
待て待て、
そこには、
こう、
人間的な悲しみと、
苦しみと、
痛みがあるから、
じゃあ、
こういう論点で話そう、
っていうふうに、
12:00
人が出てくるんですね。
そちらの人になってほしい、
と思いますね。
そういう、
人間になる人格を磨く、
ためのヒントが、
まさに、
この番組に、
たくさん詰まってる、
と思うんですけど、
やっぱり、
そうすると、
改めて、
ね、
先生が、
ずっとおっしゃってる、
瞑想とか、
断食も、
必要ですね、
って思いますね、
なんか。
じゃあ、
じゃあ、
こういう考え方は、
どうですかね、
得をすると、
得を失うって、
神っていう、
神っていうか、
大いなるものって、
なんか、
そういうものの、
存在って、
神的な得ですね、
神徳の得。
得を得る、
得を失う、
って考え方を、
ちょっと、
取り入れる、
と思うんですね。
はい。
いずれ、
割り込んできて、
騒ぐ人、
例えば、
車の、
が、
で、
走ってて、
ほんと、
ぎゅーっと、
せっかく、
並んどるのに、
割り込んでくる人が、
いますよね。
はい。
ビューッと、
必ずいるんですね、
こう、
あの、
夜明けの線から、
ビューッと、
行かないのか、
それとも、
いるそうなのか、
とか、
それみたいなもんで、
まあ、
相手のこと、
思ったら、
急いでるのか、
なんか、
病院に、
行こうとしてるのか、
なんか、
そういう人、
乗せてるのか、
いとも、
この人は、
イライラするタイプなのか、
っていう、
考え方があって、
ちょっと、
そこを、
譲ってあげると、
こう、
我々は、
得を得るんですね。
うん。
で、
そこ、
割り込んできた人は、
いつも、
計算できて、
だから、
この、
世の中には、
得を得る人と、
得を失う人が、
いるって言いますかね。
うん。
で、
白黒をつける人と、
相手を決めつける人は、
やっぱ、
得を失う人が、
多いんですよね。
うん。
そういう人はね、
どうしても、
ギスギスしたり、
対立が多かったり、
失敗したり、
悲しみがあったり、
結局は、
うん。
なんか、
その、
失うことの、
方のが、
多いんですよね。
で、
これを、
狙えない、
っていうことが、
ありますけれども、
うん。
それを、
あの、
ファジーっていうか、
こう、
白黒、
なんか、
藍色、
っていう世界ではなくて、
やっぱ、
あの、
こう、
ちょっと譲り合って、
うん。
なんか、
あの、
ちゃんと、
きちんと話し合って、
間違っている、
っていうことは、
こう、
あの、
間違ってるっていう、
あの、
指摘よりも、
こうすると、
そういう場面、
場を持った方が、
いいと思いますね。
うん。
間違ってる、
間違ってる、
って言われても、
なかなか、
人間は、
その、
立場から、
離れられない、
っていうか、
その、
路線を、
歩いていってしまう。
だから、
そうではなくて、
こっちの道を行こう、
っていう、
新しい道を、
あの、
しめてあげられるような、
響く感じですよね。
そうですね。
そういう、
心に響くような、
15:00
説得力のある人間に、
なっていってほしいな、
ですね。
人が、
あの、
鋭い歯で、
白黒をつける、
ってなると、
争いになってる。
だから、
うーん、
のは、
はやかくんが言った、
言ってる世界は、
多分、
その、
刃で、
こう、
ちゃんちゃらに、
刀で、
傷つけ合ってるような、
場を、
見ているんじゃないかな、
と。
だから、
まあ、
そこには、
こう、
入り込まないで、
ちょっと引いてみる、
風をおける、
その、
皆さんが言ってることの、
論戦が、
だんだん、
だんだん、
ずれて、
ただ、
相手を傷つけ合ってる、
だけになって、
しまってる、
という方向に、
あると思います。
だから、
本当の賢者、
賢者は、
そこから、
ちょっと離れていって、
希望、
勇気、
解決する、
健全な、
解決、
という、
こう、
知恵者、
という人が、
また、
出てくるし、
我々は、
いろいろな、
解決策が、
あると思うんだけど、
だから、
ねばならない、
べきである世界から、
ちょっと、
こう、
足を洗う、
言いますかね、
っていう、
生き方を、
してみよう、
っていう、
まあ、
そういうふうに、
私は、
おすすめしますね。
はい、
ありがとうございます。
いろいろ、
深く、
案外させられました。
はい、
ありがとうございます。
さあ、
この番組では、
引き続き、
北川先生のご質問、
では、
概要欄を、
ご覧ください。
そして、
今月、
5月24日からですね、
5回連続で、
名古屋で、
満月年の、
勉強会が、
開催されます。
現在、
大規制、
募集しておりますので、
こちらも、
詳しくは、
概要欄を、
ご覧ください。
そして、
同じく、
5月末ですね、
千葉で、
断食会が、
開催されます。
5月26日から、
28日、
2泊3日、
国民宿舎、
サンライズ、
が、
開催されます。
そして、
さらに、
6月16日から、
18日、
南房総でも、
断食会が、
開催されます。
貴重な機会ですので、
ぜひこちらも、
皆さん、
チェックしてみて、
いただけたら、
というふうに、
思います。
ということで、
北川先生、
今週も、
ありがとうございました。
また来週も、
よろしくお願いします。
ありがとうございます。

コメント

スクロール