1. 人生を変える出会い
  2. 第234回「自由と責任感」 
2021-06-29

第234回「自由と責任感」 

北川おすすめの映画から「自由の中に生きる」を考えます。

************
▶【2021/7/2(金)開催】第3回オンライン公開収録お申込受付中
https://pro.form-mailer.jp/lp/6110d26b226270
Q&Aタイムや北川と早川のオフトークもお楽しみいただけます。
************

▶「人生を変える出会い」Kindle版(電子書籍)第2弾をリリースしました
https://amzn.to/31Emblv
『人生を変える出会い』選集〜節目に読みたい言葉〜
(定価500円。Kindle Unlimited会員は無料でお読みいただけます。)

第1弾はこちらから
https://amzn.to/3hQI20p

▶【公式】北川八郎『人生を変える出会い』チャンネル
https://bit.ly/2VaZTVj
これまで音声のみでお届けしてきた本番組を「映像版」としてYouTubeでご覧いただけます。

▶「人生を変える出会い」番組サポーター募集中
http://bit.ly/kitapod
サポーターのみなさまには毎月「北川八郎の特別講話」を音声でお届けしています。
【最新講話】
6月/いま改めて『幸せ』について考える
5月/日本と中国 永遠の誤解

▶「瞑想の基本と実践」音声プログラムをリリースしました
http://bit.ly/2T38kkj
不安や恐れ、苦しみのさなかにある方、安らかな毎日を送りたい方に向けて北川八郎が音声でナビゲートします。




00:00
北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎 人生を変える出会い。北川先生、今日もよろしくお願いします。
さあ、今日は第234回、6月最後ということですが、先生、最近、本の紹介なんかいただいていますが、
僕のイメージだと、先生はやっぱり読書家であると同時に、フラッと、特にコロナ前であればなおさらですけど、
映画館に行ったり、映画を観ているイメージがあるんです。このコロナ禍でも、なかなかリアルで映画館、難しいかなと思いつつも、でもやっぱり映画を観られているんですか?
はい、映画をよく観ていますね。映画仲間が一人いらっしゃるので、その人の状況もよく情報をいただくのと、私自身が映画が好きなので、
そうですよね。
映画行った後に、次のいい映画を大切探していって。
いや、今でも覚えているのが、まだコロナ前でね、東京に先生もよくいらっしゃっていた、もしくは鎌倉に住まいたときかな、思うんですけど、
神保町に、古い、結構名画座じゃないですけど、何本も見れるところがあって、先生がよく、高倉健さんとかね、確かお好きだったと思うので、いつもこの後行くんだよ、みたいにおっしゃっていましたよね。
あそこの映画館どうなったかな?最近行ってないとわからないけど。
今このご時世なんで、あれですけど。じゃあ先生、引き続きね、映画見られているということですが、せっかくなんで、最近何かお勧めというか、先生見た映画ありますか?
そうですね、あの、ノマドランドっていう。
見ましたよ、僕も。
ノマド、僕、結構いい映画、あの時、何回か見るんだけど、ノマドランドは2回見たんですよね。
またさすが、2回見てるんですね。
そうですね、この女の人がすごいなって思って。
良い女優さんでしたね。
そうでしたね。で、見たら、なんか、あれでしたね、なんか、いろいろな賞を取りましたね。監督賞とか、アカデミー賞をね、取れたんだ。
最多3部門。作品賞、監督賞、主演女優賞、やっぱりあの主演の方。
主演女優賞を取りましたね、この方が。何気なく、本当にこう。
なんか飾らない感じですよね。誤解を逸れずに言えば、女優さんっていう感じじゃないですよね。
なかったですね。自分のシャキシャキな顔を見せるしね。
そうですね。全部女優さん。
やっぱ、自由っていうのを選んでる、アメリカ人らしいって言いますかね。
あの、やっぱ、自由は何だろうっていうか。で、結婚しないとか、2人で住まないっていうところに、最後を持っていくっていうか。
そうですね、ちょっとネタバレですけどそうですね。
自由に生きて行くっていうね、ある意志があって、憧れますね。
でも、ごめんなさい。なんか先生も、僕も見たんであれですし、あんまりネタバレしそう。
03:02
はい、そうですね。
ネタバレしすぎちゃうとあれですけど
今先生がおっしゃった
ある途中で
いわゆるノマドでずっと動いてきた
この彼女がある意味ノマドって
遊牧って意味だと思いますけど
逆で定住のチャンスがある
でもどうしようかなとき
あの時先生見てるときに絶対この彼女は
ノマドを選ぶと思いませんでした
やっぱり
ノマドを選ぶだろうと思ってました
思いますよね
自由を選ぶと言いますかね
この方が言ってた
あの中に監督が言わせている
言葉の中に印象的な
言葉があって
それはこう
生徒があなたは
ホームレスなのか
聞いてましたね
ノマドはホームレスじゃないんだ
っていうかね
ハウスレスって言ってましたね
ホームレスじゃない
ハウスレスなのって言ってました
ハウスレスなんだ
そこの違い何かって言ったら
お金を稼いでるかどうかっていうか
自立してるかどうか
自立してるって意味は
逆にお金を稼いでるっていうことになるんですけども
そこですね
だから自由を得るためには
まあ
よその国では
できないけど
アメリカという国や日本という国で
この
ノマド的な生き方って憧れますよね
憧れますね
束縛のない
定住しない
車で
好きなとこをやっていく
孤独感をどうやって打ち破っていくかっていうのは
日本人はなかなか
定住する人たちが多いので
寂しさっていうものには耐えきれないと思うんですね
やっぱこの人強いなと思うのは
寂しさ
孤独感を打ち破って
自然とともに
朝日とともに
夕日とともに
日々の中で暮らしていく
っていうような
孤独感っていうのは
前の山に登った人たちと同じで
吹雪の中を
頂上を燃やさせていく時の
孤独感と恐怖感を打ち破っていく
そこには何があったかって言ったら
彼らがあの本の中にも書いてあるし
ノマドと同じことを言ってるんですけど
銃があったって言うんですね
完全なる不思議な安らぎの伴った銃があった
ノマドもそれがあるような感じもありました
その中にあるのは
お金の使い方というか収入の得方
お金は負わない
お金を稼ぐことを目的するのではなくて
また自分が生きるために
必要な分だけの
手段でしたね
稼いでいくっていう
稼ぐためにお金というものを求めるのではなくて
生きるということ
自由を得ること
生きるための材料として
06:00
お金を見てるというかね
お金に執着して
いい車を買うとか
いい建物をするとか
本当にこう
自分の人生に役立てるということが
お金の使い方っていう
お金の使い方の方向を変えてるのが
すごいと思いましたね
でもこの映画ね
やっぱりいろんな見方できますよね
この映画の実際のメッセージ性とか
細かくは僕も知らないけど
調べてないんで分かんないですけど
やっぱりそのノマドって考え方は当然
今に始まったことじゃなくて
それなりにあったと思いますし
僕の勝手な印象ですけど
ある意味北川先生も
ノマド的な部分はやっぱあると
私ノマドですね
僕もそうなので
いわゆる定住もして
家庭はあるにしても
それは分かるんですけど
その一方でなんて言うんでしょう
やっぱりこの映画
まさに今っていう感じがして
つまりいわゆるノマド自由
みんな明るくしてる
憧れっていうだけじゃなくて
この方もね
あんまり言っちゃうとネタバレですけど
いろんな事情があって
ノマドにある意味
もちろん選んだとはいえ
ならぞらえなかったかな
みたいなところもありますし
実際その働き方
手段だとしても
いわゆる本当のアマゾンが出てきたじゃないですか
アマゾンで季節労働のように
働きながらみたいな
結構いろんな
なんて言うんでしょう
今コロナもあってね
現実を利用しながらね
現実
そこの特に
思想的な
時には
お金に縛られない
生き方って言いますかね
だから決してそのお金
さっきもあったかもしれないですけど
ものすごいもう
潤沢で豊かで豊かだ
っていうのとは違いますし
ある意味この
世相を反映して
なんて言うんでしょう
憧れだけじゃない
ノマドなんですけど
でもだからこそ
その本質をついてるというか
なんて言うんでしょう
その厳しい中でも
やっぱりその中でも
厳しいというのは
金銭的に厳しいとか
孤独って意味での
一見すると厳しいような中でも
自由を選ぶ
その責任は持ってるんだけど
でもやっぱりその自由いいなって
僕は思ったんですけど
なんか浮つかない自由というか
今の世界に必要だと思うんですね
自由を押し付けてる
自由を奪おうと規制してる国もあるので
監視されてるというか
ノマドは
これは監視されてない世界ですよね
確かにまさにアメリカ
この人が真っ裸で川で泳いでたじゃないですか
泳いでましたね
空を見て川に流されて
自由な時間を使ってる
そこには完全な自由とはありませんけれども
監視されてない世界に生きると言いますかね
そういう意味では
今二つの世界に分かれてますね
中国みたいにあらゆるところに監視効果あって
罪を犯さないように生きていく
全ての行動は見透かされるというかね
お金もカードで使うと
何を買ったか全部分かってしまうという
それを生き方と
逆にこっちはノマド的な
そういうものから
解き放された自由の中に生きる
09:00
僕は
ハイカーさんはどう思いますか
僕は監視する社会はダメですね
生きていけない
無理ですね
やっぱりね
最近そういうプライバシーとかの
色々調べてる方にもお話伺いましたけど
なんて言うんでしょう
やっぱりこの
効果不効果というか
パンデミックコロナでね
色々中国が結構
監視したのが色々言われてますけど
そういう意味では抑え込んじゃってる
っていうところあると思うんですけど
だからどんどん時代はいわゆるちょっと
監視社会というか
中国だけに限らず
なってきてるので
なんかその辺は
コロナって言われちゃうと正論ですけど
でもだからこそ一人一人は
このノマドランドじゃないですけど
やっぱり自分で持てる自由というのは
きちんとどこまでも
ちゃんと大事にしていかないと
もう自分が自分じゃなくなっちゃいますよね
そうですね
だから国民番号
番号とか言うのも嫌なんですよね
監視国家
登録された国家っていうのは
もっと自由な
ノリシロの多い国家っていうのがいいな
その代わり
みんなルールは守らないといけないんですけどね
自分自ら
ルールと責任感というものは
目覚めた国民がいないと
できてこないと
判断ある
覆そう 私利私欲に生きる
人が多い国では
それはできないと思うんですけども
ノマドではそういう意味では
自由があって
自由の向こうに責任を持った自由
っていうのを目覚めた
人たちの世界があって
いいな
すごいいいですよね
この世が染みる感じだし
先生がさっき
印象的な言葉で
私はホームレスじゃないの
ハウスレスなのっていう
僕はなんかまた
なんて言うんでしょうか
別に印象的なシーンというか
言葉を思い出すとしたら
やっぱりこのノマドの人たちは
決してさよならは言わないと
またねって言うと
それがいいですよね
さよならは言わないと
もう一つはありませんでした
すごい展示会があって
豪華なホテルみたいな
キャンピングカー
それに対して全然欲しいと思わない
というシーンがあったじゃないですか
ボログルマでボログルマを
ちょっと修理しながら
ボログルマの中を改造しながら
自分の部屋を作っていって
居心地の良い場所で生きていく
ありましたね
結局大きな家と提供されるんだけど
快適なクーラーのついた
換気のついた部屋を
立派なベッドと
大きな窓の部屋を提供されるんだけど
そこに寝ると逆に
そこで居心地悪くて
寝れなくて
やっぱり
自分の小さなボログルマで
12:00
寝ると安心するっていうかね
ありましたね
身とかかっこよさっていうのは
どこに求めるか
安らぎっていうの本質は
何なのかっていうところを
取り入れてるところがあると思うんですね
なんとも言えず
先生が2回ご覧になったっていうのも
結構期待していて
僕期待値が高すぎて
外れるっていうか
ちょっと
ん?みたいなのあるんですけど
これはもう期待通りというか
期待以上でしたね
そうですね
よくちゃんとメッセージ伝わってきた
っていう感じだし
これからの世界
そっちに向かうと
争いは少ないっていうこと
そこに何かって言ったら
テーマは自由と責任感でしょうね
それに伴うのは
お金の使い方ですよね
だからお金の使い方も
こんな風に
実際に自分が生きるためだけに
使うのって
生きがね
さっきの今日のお話で言えば
生きがねと死にがねっていう部分を
考えてみると
2つの生きがねっていうのは
人々のために使うっていうのは
生きがねですよね
必ず返ってくるし
もう一つの生きがねっていうのは
自分自身に投資するって言いますかね
自分の
それは身を飾るものではなくて
自分の安らぎを得るため
それから自分の才能を伸ばすため
っていう風に
ものに投資できると
生きがねになるんですね
そこでもう一つ考えると
快楽のために使うお金は
やっぱり死にがねなんですね
身を飾るためとか
ただおいしいものを食べるためとか
麻薬のように
刹那的です
刹那
お酒の
肉体
お酒というものの
快楽のためだけに使うという
ものはやっぱり死にがねですよね
だからそこで
ノマドと生きがね死にがねも
密接な関係がありますね
自由を得るために使うのが
生きがねですよね
人々に自由を与えるために使うのは生きがね
自分自身の快楽のために使うのが
死にがね
構想と
欲望を生み出すものが
死にがねですよね
確かに
そんな風に考えると
生きがねと死にがね
ノマド的な生き方というのは
生きがねに使うと
自由を得られる
結局は自由かな
究極の自由
そうですね
なんか先生の話がかかって
さらにもっと言うと
ノマドとね
生きがね死にがねの話聞きましたけど
そのお金自体が
生きたお金を使うというのは
お金イコール
時間とも言い換えることできそうですね
そうですね
生き時間死に時間じゃないですけど
そうですね
それにいろんな要素を
加わってきますけどね
ちゃんと
健康な食べ物を
しないといけないとかね
病院内も
15:04
おそらくいるようになるため
少しいるだろうとか
そう考えてしまうと
ノマドになれなくなってしまう
要素的には
完全に取り入れる
受け入れるのは難しくて
すごく考えさせられるところが
先生の話で自由と責任というところ
まさにそれで
個人的にはさらにそこに
人との距離感というか
いい意味で依存しすぎない
依頼しすぎない
だけど
つながってる
先生が
それこそ今月のサポーターの方向けのところで
お話しされたのかな
ちょっと確かそうだと思いますが
コミュニティ貴族とか
誰かと交わるっていうことを
いい意味で
つまりそれこそノマドって
そういう意味では
対極的に一瞬感じるかもしれないじゃないですか
同じ場所にいないわけだし
リアルであんまり
しょっちゅう人と会うわけじゃないですけど
でもだからこそ
その場その場で出会った
今一期一会じゃないですけど
大事にして
そしてでも
さよなら言わずにまた会うみたいな
なんかいろいろ考えさせられますよね
はい
ありがとうございます
ノマドランド
ぜひ
まだ多分やってるかな
6月の
すると
生き金と死に金っていうのも
結びつけて
やっぱできる限り
生き金を使うようにして
生き金と死に金を
見分けていくのも人生でしょうね
そうですね
どれが生き金で
どれが死に金っていうのを
見分けていって経験上
揺れ分けていって
できる限り生き金を使うと
この人生には何が得られるかって言ったら
約束と束縛のない世界が得られると思いますね
約束と束縛のない世界
そうなんですけど
たくさん稼ごうと思ったら
束縛ある世界になるじゃないですか
朝8時に起きて
会社に行って
何時まで行って稼がないといけないし
人生60までずっと働き続けて
大きな栄養を持つということだったら
すごい束縛されますよね
お金にこう
振り回されるというか
それをどう選ぶかっていうのを
生き金と死に金となると
自由になるために
お金を使うことができれば
最高の生き金になるかな
そうですね
ちょっと考えさせられますね
かっこよく書けなくていいもんね
見せがけのかっこよく
本当ですね
はい
さあこの番組では
皆様からのご質問ご感想を
募集しております
詳しくは北川先生のホームページ
もしくはメールアドレス
北川アットマーク
kiqts.jpまでお寄せください
そして番組からお知らせです
まもなく7月2日金曜日
この番組久しぶりの
オンラインの公開収録を
夜19時ですね
からオンラインで開催します
今回はですね
お集まりいただいた皆様に
直接その場で文字通りライブですので
ご質問ご相談を受ける時間を
設けたいと思っております
そして実はですね
18:00
お気づきの方もいるかもしれませんが
7月といえば
北川先生のお誕生日次です
20日めでたく
記事を迎えられますので
オンラインでありますが
参加した皆さんと一緒に
北川先生のお祝いも
させていただきたいと思っておりますので
日頃なかなか今集まれませんが
ぜひオンラインの逆にね
メリットを生かして
ご参加いただけたら
そうですね
なんか皆さんオンラインでもいいから
集まっていただくと
参加してもらえると
嬉しいですね
ノマドですよ
オンラインノマドでみんな
ちょっと絆がね
あれが薄くなってるので
どっかで
見たいですね
単純にねみんなのね
参加してもらえると
ありがたいと思います
はいありがとうございます
さあそして
7月11日
こちらリアルですが
福岡市NPOボランティア交流センター
アスミンにて
13時半から
先生の福岡での
お話し会が開催されます
こちらもホームページ
詳細ありと思いますので
チェックしてみてください
ということで
今月もこの番組をお聞き
ご覧いただき
ありがとうございました
また来月も北川先生のお話を
お届けしていきたいと思いますので
引き続きご視聴
ご愛聴いただけたら
というふうに思っております
北川先生今日はどうもありがとうございました
ありがとうございました

コメント

スクロール