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北川八郎人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎人生を変える出会い、今日は第68回を前回に引き続き、学士会館から公開収録で行わせていただきます。北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。北川先生、今日は何日の予定なんですか?
今日は内々の話だったんですが、公開されてしまいましたが、どうせバレることですね。4月24日頃です。ちょっと先です。その心は?
いやいや、桜が散ったのかな、まだあるのかな、とちらっと思って。
すみません、あえて無茶振りしてみました。さあ、前回ご質問者の方がいらっしゃいましたが、今回も勇気ある質問者の方がいらっしゃいますので、皆さんもう一度拍手をお願いします。では、質問者の方、お願いします。
北川先生、早川さん、こんにちは。
こんにちは。東京から来ました。質問の内容なんですけれども、去年から事業を開始して、一緒にビジネスをやっているパートナーがいたんですけれども、ビジネスの方は比較的順調に進んでいるんですけれども、NPO法人なんですけれども、ちょっと一緒に始めたビジネスのパートナーの方が急に気分の浮き沈みも結構あったんですけれども、
急にちょっとやる気がなくなってしまって、ちょっと動けない状態、もう家から出れないような状態になってしまって、やむなく代表の方は私の方が引き受けることになったんですけれども、何とかして、何とかしてっていうのもあれなんですけど、できたら元気になって、一緒にビジネスができなかったとしても、何か人生の目的を見つけてもらえたらいいなと。
というふうに思っているんですけれども、どうすればよろしいでしょうか。
もう少し、パートナーの方が?
一緒に事業を開始して、いろんな事業を展開していたんですけれども、次の事業に進もうと思ったときに、いいアイデアが出てこなくて、そこからちょっと急にその事業自体にやる気がなくなってきてしまって。
はい。
お宅がなくなった、相手の方がですか?
はい。私じゃなくて相手の方。
彼女のご質問者さんのビジネスパートナーの方が、いろんな悩みながら、今モチベーションを失ってしまっていて、どうしたらいいかということですよね。
それは売上が悪いとかそういうことではなくて、人生の動機が見失ったんですかね。
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そうですね。何をしていいか分からなくなってしまったみたいですけど。
はい。
私たちの勉強会ではいつも石松さんたちという方とお話ししているんですけれども、我々は人生はいつも目的と意味を持っていると言いますかね、個人的な。
その中から探っていって、経営を通して我々は何を果たすのかということをはっきり目的を得る、話し合いと言いますかね、そういう人たちに出会う場に出た方がいいのではないかなと思いますね。
私たちはそういう意味では、この人生は…
あの…
そういう意味では、この人生を通してこの世の中に自分がこの人生に役に立つと言いますかね、そういうことを目指していこうという、ただ利益いったり、会社を大きくしたり、商品が売れるといったり、数字を上げることに意味を置かないと言いますかね、そうではなくて、経営を通して、会社の働きを通して、社会に何か人々に貢献できると言いますかね、
それをそのためにこの事業をやっているということを…
はい。
をやっていると、不思議となんか、仕事の向こうのお客さんのお客様からありがとうと言われたり、おかげで助かったとか、こういうことをしてくれるともっと嬉しいとかいう声が、人の役に立つ、人の喜びに奉仕するということに気がつけば、随分変わってくると思うんですね。
よく言う利他と言いますかね、仏教的用語で言えば、はっきりとした事業の…
人の向こうには利他、具体的な利他を見つけていくと言いますかね、人生の目的と、それは話し合うか、もしくはそう生きている人と出会うといいと思うんですね。
利他ということは、まだ時間があるので、一つこう、よく利他という言葉があると思うんですけれども、利他という言葉は多くの場合は、人々にいいものを奉仕する、捧げるということ、喜びとか、
いろんなものを、幸せをあげるとかいうふうにとると思うんですけれども、私の利他はそうではなくて、人々に悲しみを与えないと言いますかね、傷をつけない、それから人を不幸にさせないというのも、私はそれも利ただと思っているんですね。
だから利他というのは、ただ喜びを与えるとか、いいものを捧げるのではなくて、相手に悲しみを与えない。
悲しみを持っている人たちから、悲しみを喜びに変えてあげられる、あげるという行為も、そういうのも利他ととるんですね。
だから、事業を通して、そういう利他を社会に持ち出して、そこに一番いいのは、人々からもらう返謝と言いますかね、ありがとうとか、助かったとか、そういうことがモチベーションにつながるから、それを体験するか、そういう場面に行ってみるか、
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されるといいと思うんですけどね。
愛覚はどうでしたっけね。
いやでも、まさにこの番組のタイトルじゃないですけど、本当にもう出会いが全てなので、おっしゃること非常によくわかりますよね。
なんか人間のDNAの奥には、人々から感謝されることで、動機が高まる、純粋性が高まる、この動機じゃないですよ。
これは、綺麗な女の人に会ったら動機がハトハトハトと。
聞いている人はわかりますかね、先生、心臓を抑えながら。
冗談ですけどね。
なんか、その動機ではなくて、本当に動機の純粋性と言いますかね、それがわかってくるようになると、我々は生き甲斐が見えてくるなと思いますね。
それがDNAに組み込まれているのではないかなと思います。
それを抑え込むようにしてみんなお金とか売り上げとか、儲けることとかやっていると、なぜ顔があんなに歪むのかと思ったら、
やっぱり本来我々に与えられたところから外れると、
顔に歪みが出てくる感じがしますね。
だから、お金がいっぱいあったり、すごい車に乗って、歯振りの良い人でも、すごく透明感ある人は少ないんですよね。
あれは、動機の純粋性から外れているからですよね。
だから、多分歯振りが良くて、黒い車に乗っていてもいいんですけども、
そして、動機の純粋性に基づいている人は、そういう車に乗ったとしても、すごく爽やかだし、目が澄んでいるし、
生き方が良くて、そういう車に乗っている人は、そういう車に乗ったとしても、すごく爽やかだし、目が澄んでいるし、
目がスマートだし、オーラが美しいと言いますかね。
だから、逆に今言われたように、動機の純粋性と生きる目的を失って、ただ利を負うようになってくると、
その人の行動や体の在り方や喋り方や生き方にトラブルと、やましさがついて回るようになると思いますね。
ちょっと質問には答えられなくて、ちょっと外れたと思うんですけども、
だから、その辺のことをよく話し合ったり、そうやっている人たちに似合ってみたりするといいと思いますね。
我々はみんな、価値があるということを、生きる価値があるということを気がつけばいいですね。
本当、今の時期、ちょっとどんな道を、私の漫画にもそうなんだけど、
どんな道に行っても、小さな花がいっぱい咲いているんですよね。
よく何も考えないで、ただ自動車で行くと気がつかないんですけど、歩いて一つ一つ季節を感じながら歩いていると、
どんな小さな花にもそれぞれの喜びがあったり、私どうとか咲いていたり、
こんな黄色い花が咲いたら今日はどうですかとかいうような、みんな小さな生物、花という生物ですけどね、
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なんか喜びを表現している。
そういうのを感じるんですよ。酔いかけてきていると言いますかね。
だからそれを思うと、どんな人間にも、なんかそういう喜びを表現する価値があるし、認めてあげれば、
我々は生き甲斐というか、そういうのが出てくるなと思うんですね。
どんな小さな花も、どんな草も、みんな、なんか生きる目的とその美意識に生きているな、植物の話ですよ。
みんな素晴らしい美意識の中に生きているんですね。
移動。
変化していたりとか、花の形はちょこっと変えたりとかね。
だから散歩してみるといいですね。
なんか丁寧に歩いてみると、生物という意味では、花も生物という捉え方をするならですね、
野の花も生物という捉え方をするならば、
あんな人たちも一生懸命、衣装を着飾ってお化粧して、
なんか、あなたを喜ばしてあげたいというのは、
咲き方をしているのに気づくんですね。
わあ、すごいね、って思いますね。
それを感じられるようになると、生きててよかったなとか、
神様、なんか我々はこう、今まで見つめてきたことを全てですね、人生はこう、導きって言いますかね、
その中にあったんやな、というか、
シンクロとか教授性とかいうものも、出会いというものも、
全部準備されているんやな、ということにだんだん気づくと思うんですね。
そうすると優しく生きていけるんですよね。
なんか、みんなともに生きて、ともに喜びで、
まあ、つらいこともあるけれども、
つらいことは受けることよりも与えてはいけないと言いますかね。
与えない、つらいことや悲しいことを与えない、できる限りですよ。
それを学んでいくのが、今の人生、30代、40代、40代まで勢いがあるからですね。
でも50代になってくると、だんだん分かってくると思うんですけど、
人に悲しみと喜びと痛みを与えないように生きていくと言いますかね。
でも、生きるだけでも与えることがあるからですね。
その時は素直に謝って、その人に光を送って、また自分がそこからメッセージを受け取って、
こんな小さなことでも人に喜びを与えたり、こんな小さなことでも人に悲しみを与えるんだとかいうのが学んでいければ、
なんか、この日本に生まれてきた意味があるような感じがしますね。
素晴らしい、なんか、人生時間になるのではないかなと思いますけど。
ちょっと話が飛んでしまいました。ごめんなさい。
よろしいでしょうか。
ありがとうございます。
はい。ご質問者の方、ありがとうございました。
ということで、今日は68回を前回に引き続き、東京学史会館から公開収録でお届けしました。
次回も公開収録でお届けしたいと思います。先生、ありがとうございました。