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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川陽平です。
北川八郎 人生を変える出会い。
今日は、第92回を前回に引き続き、この阿蘇、小国、楽譜、
すみません、ど忘れそうになりましたけど、
実は、ギャラリーの皆さんもいらっしゃって、公開収録なんです。
プチ公開収録ということで、皆さん声を潜めてくださっているんですが、
実は、たくさんの方がいらっしゃっています。
さあ、ということで、今日ね、せっかくなんでね、
いらっしゃっている方をちょっと引っ張り出して、質問しようかなと。
今日は、数百人の、何百人いますかね。
数百人の、拍手の音をかき消しているんですけども、
じゃあ、ご質問ある方、女性の方、手が挙がってますね。
天草から来られたとお聞きしましたね。
じゃあ、ちょっと前に、皆さん拍手で。
こんにちは。
こんにちは。
今日は先生に会いに、先生と早川さんに会いに、
はい、天草からやってまいりました。
船田と申します。
ちなみにね、天草っていうのは、ここから遠いんですよね。
天草、ここから3時間半ぐらいですかね。
すごいですね。
すごい南の方なんですよ。
はい。
遠いんですよ。海の近くですよね。
はい。
ここが山の中。
先生に今日聞きたいこと、いいんですか。
いきなり。
はい。
先生もいきなり質問入ると、先生も意外と動揺しそうなんで。
ちなみに、あれですか。
船田さん、もう先生とは、こう、何だろう、先生の何か勉強会ずっと行かれてるとか、どういう感じなんですか。
ここの小国の楽譜に、2月から来てます。
じゃあ、もう何度か来てるんですね。
そうですね。毎月1回。
どうですか。こう、前回、僕は今日初めて来たっていう話を、この間させてもらいましたけど、初めて来て、毎月のように来て。
毎月来てると、やっぱり先生の話を自分の中に落とし込むのにですね、大変有意義な時間が過ごせているので、ちょっとずつ成長してるかなっていう感じはしますね。
先ほどね、実はちょっと緊張してるみたいな感じでしたけど、全然上手に喋られてますね。じゃあ、先生、ちょっとね、そろそろ入ってきたいと思いますが、あんまりしきりすぎると、なんかライブ感なくなるんで、じゃあ、船田さん、何か聞きたいことあれば先生に、ぜひ。
はい。
さっき先生とお話ししてたんですけど、先生の予縮の話が私大好きで。
予縮ですね。はいはい。
それで、普段から予縮の心がけをしようとは思うんですけども、先生が今、予縮したいこととかはありますか。
今、予縮したいっていうよりも、毎日予縮という生き方をしてますね。取り入れてるっていうのは。予縮って言葉はなんか古い言葉なんですけど、ほとんど使われてなくて、九州では。
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なんかずいぶん前からですね、特に小国では、なんかどん底を祝うっていう意味で使われてたんですね。それを私はこう拾い上げて、今、何年前からからずっと皆さんに紹介してるんですけども、人生でどん底こそ、なんか最初のときだと言いますかね。だから落ち込まない。どん底を祝って、そこからやり直すっていうのが、九州のこの辺の材木屋さんで失敗した人たちや、
それから炭鉱で失敗した人たちが立ち上がるときに、こう予縮っていうと、もうどん底の作業をするっていう。お金もない、もうみんな家もない、何もない、みんなさ、逃げた、何もなくなったときにこそ、なんか次の再生を祝うと言いますか、あとは登るだけっていうのが予縮だったんですね。
で、私はそれをこう少し会社を変えて、もうずいぶん前から同じことを言って、予縮をしようっていう合言葉にしてたんですけど。
それは未来の先取りって言いますかね。世っていうのはあらかじめって、で、祝うっていうのは未来を祝うっていう意味に、意味なんですね。
予報とか、世っていうのは未来という意味で。で、未来を祝うという意味で、こう、未来の先取り、つまりこう、ありがとうの先取りをしようっていうのが、そういう使い方でやってるんですよね。
落ち込むことよりも、こう、先にこう、いいことを思って、それに向かって。
信じてそれを祝うと言いますかね
やってくるんだということを
よしくする
その時にお祝いしたり
自分のあれがねで
惜しみなく人に接待するというのを
よしくしよう
そこにある恨みとか不安とかいうのを
一切押し抜けて
ただ純粋に自分の未来とみんなの未来を
いいものがやってくるということを
信じて祝うというのが
よしくっていうのを使っているんですよね
ありがとうの先取り
良き未来を受け入れるという意味で
よしくをしよう
祝おうではないか
いいことがやってくるのを先に祝おう
もらっちゃおうという意識なんですけど
難しいですかね
嫌なことがあったりとかした時ほど
喜んで受け取るって感じですか
その通り
嫌なことがあったりだと落ち込んで
ケチになってしまうというかね
お金を使わなかったり
お金が足りないということで
なんか
沈み込むのではなくて
そういう時にこそ
針金で見合うとやってくるよ
っていうことなんですけどね
俳優さんたちがよくそう言いますね
落ち込んだ時に
家の中に入り込んではダメなんだ
森繁一さんが言ってましたね
同じようなことが
芸能人で干された時にこそ
今までのお金を全部使って
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みんなにいいことをお金を
使いなさいって
そこで明るく生きなさい
せないとどんどんどんどん
落ち込んでいくよっていうか
だから落ち込んだ時にこそ
沈み込まないとか
家に困らないで
外に向けて
良き未来を期待して
みんなに祝っていく
そこでお金を使うというかね
お金を使った方がいいんですか
お金がない時は心でもいいですか
そうそうお金がない時でも
探れば何本かあるはず
その中でとにかくお金を
現金を使うってことが大事なんですよね
はい
まあ
,使えるんだったら
溜め込むというか
そうすると不思議と入っていくんですよ
何かそんな時に沈み込まない
ケチにならないっていうのが
余粛なんですよね
良き未来は必ずやってくる
でも実際その通りになりますね
だから落ち込んでる人を見る時は
まあ余粛をしよう
まあちょっと出してあげるから
一緒にいわよう
でもいいと思うんですけどね
助けてあげようっていうのも
いいと思うんですけども
そういうのが余粛だと思いますけど
ずいぶん前からそれをみんなに呼びかけてますね
余粛をしようではないか
押し込むのやめようではないか
良き未来を先に先取りしようではないか
という意味なんですけど
どうですかね
そうしていきたいと思います
実際ねこの番組でも
以前も余粛の話もしてましたけど
船田さん今日余粛の話を聞いたということで
やっぱりなんかこう気になることとか
実際今余粛してみて何か思い出してますか?
何か思い出してますか?
何か思い出してますか?
何か思い出してますか?
何か思い出してますか?
何か思い出してますか?
何か思い出してますか?
何か思ったこととかもうちょっと聞いてみたいとか
何か今思っていることってあるんですか?
なかなかですね
余粛先生が言うようにしたいとは思うんですけど
なかなかその一歩が踏み出せないところがあるので
そういう時にちょっと背中を押してもらえるようなことがあればなと
そうですよね
そういう時に元気で
なんか簡単なことで言うけど
祝うというかね
みんな来てもらって
一緒にご飯を食べたり
なんとか楽しむという
でこう
お祝いをして
お祝いをしてもらって
未来を祝うという
些細なことでもいいんですけれども
もう一つ大事なことは
裏目を残さない
過去を見ないというかね
どんどこだから
あとは登るだけという意識で
未来だけを見つめる
裏目を残さない
水に流すというかね
嫌なこと嫌な人に対しても
その人を見つめない
一切後ろを振り向かない
そのためには
水に流すという
ニュースを
日本人のさっぱりとした
生き方というのも大事かなと思います
それができるように練習していくというかね
もう水に流そう
覚悟して未来に生きようというか
過去の失敗をいつまでも眺めないという
潔さというかね
まあそれが日本人にも
日本人は持ってるんじゃないかな
今の大洪水や
この間の川の洪水とか
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しょっちゅう我々は
そういう大自然の災害で
財産を失い子供を失い
夫を失い妻を失い
両親を失いということを
いつまでもとらわれない
そんな時にこそ
未来だけを見つめて生きていく
という強さが
日本人にあると
潔さと強さがあるような
思いますけどね
裏目を残さない
傷つくのは
人も自分も傷つけないというかね
未来
良き未来を受け入れる
という考え方は
日本人が
一番災害の多い日本だからこそ
学んだような感じがしますけどね
今の僕も
吉子の話
船田さんからありましたけど
以前この番組で紹介した時にも
結構僕も個人的にもいろんなことが
先生にもいろいろご相談させていただいたことがありますけど
その時やっぱり
その先生の話を伺っても
やっぱりそれでもそれを祝うなんてとてもって
やっぱりなかなか思ってたんですけど
今振り返ると
その時ってまだいくつか選択肢があって
逆に選択肢ありすぎると意外と
後から振り返ると恵まれてて悩めたみたいな
本当にもうこれしかないみたいになると
それが吉子と通じるのかわからないですけど
意外となんか
なんだろう
ネガティブなとこまでどん底に落ちると
あと上がるだけみたいな
なんかそれと吉子ってちょっと通ずるとこあるんですか
江戸時代の人たちがそれが上手だったみたいですよ
だから
未然に残さないというか
お金を人に残さないで生きていくっていう
江戸あの
江戸時代の文化があったじゃないですか
なんて言うんですか
良い腰
良い腰のお金を残さないと
あの時に江戸時代の人たちが
なぜ江戸の人たちがどうしてそういう言葉出てきたかって言ったら
大災害が続くんですよね
それと同時にもう一つ凄かったのは
大きな火事が江戸城の
江戸の天守閣が燃えるような火事にあってるんですよ
その時に外国の人たちが来てから
日本中見ててびっくりしたって言うんだけど
火事の燃える
中にこう
なんか笑顔だって言うんですね
なんでと言ったら
さっぱりしたってみんなが言ってるって
女の方たちも
なんかさっぱりしたって
もう全部燃えてしまって
灰になってしまって
何でもない
だからいいんだっていうかね
もうそれを予想して
家を建ててたらしいんですね
壊しやすい家とか
何も残さないっていう
それが江戸の誇りなんだっていうようなことを言ってたけども
あの残ってる
分岐は残ってるんですね
外国の人たちはびっくりしたっていうか
だから
僕はその潔さと未来を向ける力っていうのが
日本人はそれを身につけてるんじゃないか
第二次世界大戦で
本当に東京が全部灰になっても
広島が灰になっても
あっという間に復興して
未来を見つめるっていうのは
僕は日本人の災害によるなんか
そうですね
その余粛につながってるんじゃないかな
良き未来を受け入れて
それに向かって歩んでいくっていうか
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力強さとか
潔さとか
嘆かないとかね
だからそれを
日本人のDNAの中に
入ってるってことを知ればいいんじゃないですかね
そうですね
その言い方をすれば
未来は結構良き未来がやってくるって言いますかね
今以上に
ここ一番でね
日本は再生してきたみたいなとこありますよね
あんまり心配することないよって
いくらでもやり直せるんだ
恨みと人に傷つけることをさえしなければ
恨みを持たないことと人を傷つけることさえしなければ
災害で学べるんじゃないかな
学んできたんじゃないかな
世界中で日本人が一番学んでるような感じがしますけどね
そうですね
世界唯一のみたいな
火事でみんな笑ってるっていうのがすごいと思いません
もう燃えちゃったよ
もういいよまたやり直そうっていうか
地震もちょっとした地震だったら全然普通ですからね
他の国だったらもうね
手を差し伸べるっていうことを知ってるから
そういう意味では
よろしくながら
そういう意味だったんですけどね
どうもありがとうございました
また機会があればありがとうございます
いきなり無茶振りで来ていただきましたが
さあということで
引き続きこの楽譜で収録中ですが
なんかもうすっかり家のように落ち着いてしまいましたが
まだまだ収録は続きますので
次回はどんなテーマが聞けるのでしょうか
さあこの番組では
皆様からのご質問ご感想を募集しております
詳しくは北川八郎ホームページ
もしくはこちらのメールアドレス
北川
kiq
alphabetのq
tas.jpまでお寄せください
さあ今でも番組を100回近くやっていますが
様々なテーマをやってきました
今日の吉久のようなテーマもありますし
他のテーマも様々ですが
ぜひ皆さんからこんなテーマをもう1回聞いてみたいとか
詳しく聞いてみたいということがあれば
ぜひ先ほどお知らせしたホームページ
もしくはメールアドレスからお知らせください
今日は第92回をお届けしました
北川先生ありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました