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2019-08-13

第136回「周りの不登校の子供について心配しています...リスナーさんからの質問にお答えします」

「子供の友達で不登校になってしまった子供がいます。何かしてあげられたかもしれないのに、自分にも余裕がなく助けてあげられませんでした。余裕のない社会にも問題はあると思いますが、先生はどう思われますか?また、これからでも何かできることはないのでしょうか?」とのご質問をいただきました。

アメリカではすでに日本の10~20倍の不登校があると言われており、ヨーロッパやロシアでも同じ問題が起こっています。社会の変化が、老人や子供など弱い部分に影響を与えてきている、と北川は指摘します。「失いたくない人と同じように臨め」という教えと共に、まずできることを提案します。

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北川八郎 人生を変える出会い
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それでは、今週の番組をお聞きください。
こんにちは、早川洋平です。
北川八郎 人生を変える出会い、今日もやってまいりました。北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、4回にわたって、楽しん会ゴールデンルールをお届けしてきましたが、今回はですね、久々に質問をいただいています。
不登校の子供についてということでいただいています。ちょっと長いですが、読みますね。
息子の友達、過去女の子で最近学校に来ていない子がいます。以前遊びに来たときに様子がおかしかったので気になっていました。
しっかりして頭もいい子なのですが、そのせいもあるのか。
親が放任しているようで、みんなが帰る約束の時間になってもその子だけは帰ろうとせず、お母さんが心配するから帰ろうねと伝えても、うち7時まで大丈夫と言って帰ろうとしないのです。
こちらも都合があるので、その時は子供と一緒に家の近くまで送っていって何とか帰ってもらいましたが、他のお友達の家でも同じようで、実際7時過ぎまで帰らず、直接お母さんに迎えに来てもらうと連絡したところ、外は暗いのに一人で帰らせてと言われ、心配なので送っていったという話も聞きました。
その頃はまだ1年生だったのですが、今その子は4年生になり、学校へはほとんど来なくなってしまっているのです。
もしかしたら飛行や不登校に発展するかもしれないという予感があったにも関わらず、自分の生活もあって何もしてあげられませんでした。
本当なら夕飯でも一緒に食べて行ったらと言ってあげればよかったのですが、一度それを許すと毎日うちに入り浸りになってしまうことも分かっていたので言えませんでした。
その子を心配している他のママさんたちも同じようなことを言っています。
誰かが悪いということではなく、このようなみんなが忙しくて余裕がない社会というのが問題なのかなと思うのですが、先生はこのような現状をどう思われますか?
また、余裕がない中でも自分に何かできることがあるのか、教えていただけたら幸いですということです。
ありますね。
これはね、世界の特に文明諸国では、
03:03
ありますか。
日常茶飯事というか、特にこの間アメリカの映画、僕映画はないですね。
映画。
映画は毎週です。
映画と何かあれを見たときに、アメリカで大問題になっているのは、一人親というシングルファーザー、マザーという、離婚がものすごくひどい。
と言いますよね。
特に、どちらも親の親権という形で、アメリカで問題になっているのは、母親と子供、父親と子供があって、面倒を見て見られないというかね、みんな。
だから、シングル。
シングル、マザー、ファーザーの子供がすごく多いなって。
愛情もあげらないし、伝え合う時間に、ただ食べさせるだけで、その子たちが不登校と引きこもりになって、アメリカではそれは、もう日本の数十、数倍、十倍、二十倍の人数で、
多いですね。
多いんで。
原因は、この方が言っているように、社会が変わったんよね。
自由になった。
なんか、そういうタカが外れてしまったので、ヨーロッパでも、だから、まあ、ロシアでも起きていると聞いていた。
そうなんですね。
離婚がとってもいいっていうか。
へー、そうか。
自由な雰囲気で。だから、一人子供が多くて、きちんと育たない子供たちが、こう、テロや、まあ、いろんな寂しさや問題が起こる。日本でもそういう時代に入ってきてるね。
そうですか。
ご飯が食べれない子供たちとか、愛情不足の子供たちは、やはりこう。
うん。
他人の心を汲み取ろうとしないから、あと20年、30年後、そういう子供たちがどんどんどんどん大人になってたら、この社会はかなりこう、他人と関わりたくないし、関われない子供たちがもっと増える時代になってしまったっていうかね。
うん。
だから、それはもう、自分たちが作ってるよね。
うん。
だから、こういう時に、
はい。
僕たちは、やっぱ、今、全員銀行みたいなんで。
うん。
なんか、こう、救えないかな。
うん。
社会制度を変えることはできないし、
うん。
文明の進歩を止めることはできないよ。
はい。
離婚をするなとか、シングルマザー、シングルファーザーになるなっていうのはできないけども、そこではめ出したサンドイッチと一緒だよ。
うん。
なんか、たくさん詰め込むと、一番弱い部分が外に出るよ。あれ、なんていうのかな、サンドイッチじゃなくて、ハンバーガー。
はいはいはい。
ハンバーガーと一緒で、今、よくハンバーガーがたくさんあって、間にいっぱいある。
はいはいはい。
一番弱い部分がバッと、
出ちゃう。
出ちゃうよね。
あんまり詰め込むと、だから、日本も世界もそうなんやけど、ね、幸せと、なんか、お金と、住宅と、老人問題と、生きることと、病気と、なんか、あらゆることが、なんか、詰め重なってきて、老人も増えたしね。
06:03
で、こういうこう、社会の離婚も増えたし。
そうですね。
なんか、制度が、あの、こう、変わってしまった。いいとこ、悪いとこ、意味はないけども。
じゃあ、まずは、やっぱり、この方の質問にもなりますけど、社会そのものが、もうちょっと変わってるというか。
編成しつつ、もう、人間が、あの、ハンバーガーの中を詰めすぎて、いつか気づくと思うよね。それを、大事な部分は抜けて、弱い部分だけの薄い上下にして、そこを温かくしようという社会の、やがて変わると思うんやけどね。
うん。
あの、100年間、200年間。
ああ、この段階を得て。
うん。この段階を得て。
ですね。一回、この歪みが出てるのを得てってことですね。
なぜなら、トラブルと、悲惨な事件がたくさん、起きるから、みんなで変えざるを得なくなると思うんやけど。
うん。今、そうかもしれないですね。
うん。だから、今、一気には変えられないっていう。だから、もう、こういう弊害の時代っていうかね、中国でもそうよね。こう、一人っ子とかなんとかで。弊害の時代。
うん。
だから、世界中は、今、同じ方向に人類が向かってる。
そうですね。
うん。
まあ、実際ね、あの、この方の質問だけだと、この方の息子さんの友達の女の子だったっていうことなんで、その女の子の家庭が、まあ、結局、シングルマザーかファザーかもわかんないですけど、ただ、4年生になってから、学校へほとんど来ないってことですから、まあ、普通じゃないですよね。
うん。
何かがあるってことですよね。
何かあった。まあ、その子も、だから、まあ、ちょっと、欠陥的な見方をしたら、そこで、自分の寂しさをなんとかやって、おそらく、人生が途中で狂うと思うんやけど。
うん。
まあ、女の子だから、恋愛で、ね、つらい思いしたりとか。それで、もう、30代、40代になって、あの、学んで、自分を立て直していくか、そのまま荒れていくか、また同じように、自分の母がしたことをするかの2つに、2つを学ばないといけないよね、この女の子も。
うん。
そうですね。
でも、まあ、それは、欠陥的な、こう、冷たい言い方になってしまうから。
はい。
そうじゃなくて、じゃあ、私たちは。
そうですね。
うん。
うん。
で、今、子ども食堂とか、みんな作ろうとしてる。
はいはいはい。
が、なんか、そういう、あの、落ち込みの子どもたちを、あの、集めて、遊ばせるとか。
やっぱ、そういう場ですよね。
うん。
いずれにしても。
うん。
で、アメリカの学校でも、自由学校っていうのがあって、あ、オランダ、オランダだ。オランダの学校で、自由学校っていうのを作って、1年生から6年生までの学年を一切差別せずに。
掛け根がないんですね。
うん。
で、自由、自由に勉強させるって言ったら、その、学校、登校拒否の子どもたちが、どんどんどんどん治っていくっていう。
へぇ。
で、それを見た日本人の先生たちは、学級閉鎖が起きるとか、今までの、あれが全部壊れるという人と、いや、そうじゃなくて、これは素晴らしいっていう、こう、あの。
両面。
両面あって。
両方言いますよね。
教頭先生とか、そういう学年主任とかの先生たちは、こんなことしてたら、そう、今の制度が壊れるし。
09:02
守る人はね。
うんうん。
そういう場所は、意味がなくなってくるし。
うん。
これは、逆に不登校を増すんじゃないかとかいう風に、あの、言ってる場面がNHKでやってたけどね。
へぇ。
え、その自由学校っていうのは、もう文字通りですけど、日本にも、まあそれそのまま英語にしますけど、フリースクールって結構あるじゃないですか。
うん。
同じなんですかね。
フリースクールって言っても、本当にいろいろありますからね。
うん。
あ、まあ、そこのオランダのあれでもっと進んでて。
へぇ。
本当に自由に勉強させて、で、上の子は下の子を教えるとかいうのも、その。
すごい。
なんていうか。
発展してますね。
うん、なんかあの、義務ではなくて、自然に。
主体的にやってるんですね。
うん、みんなが主体的にやっていて。で、よその学校では、先生から叱られたけど、ここは本当に自由にさせてくれるから、楽しくて勉強ができるようになったとかいう子もいるし、ずっと遊びまくる子もいるから、今、見守ってるっていうかね。
でも、そのオランダの先生たちは、全体的な良い方向に向かってるっていうか、いうようなこう、NHKでやってたけどね。
うん。
でも、そういう意味でこう、少しずつね、まあ特に海外、オランダとか先かもしれないですけど、そういう意味で社会の受け皿というか、まあそういうのも変わっていく中で、このね、ご質問者の方すごく、やっぱりお子さんいるからでしょうね、すごい責任感があって、優しい感じで、その、この方自体もちょっと責任感じてるみたいですけど、なんだろう、余裕がない中でも、その、この方ができることってあるでしょうね。
うん。
なんでしょうね。
うん。
僕はその、やっぱ自分のこと。
うん。
なんか、楽しんかいルールの中に、
恒例ルール。
あるよね。
5週目にきましたね。
うん。
本当になんかね、あの、うーん、もうそういう、失いたくない人と同じ扱いで臨めっていうのがあるよね、この時、この間、昨日、あ、前回言わなかったけれども。
失いたくない人と?
同じ扱いで臨めっていうかね、だから、その子供に対しても自分の子供と同じような感じで臨めっていう事なんやけどね。
あ、なるほど。
いる限りだけどね
もしもそれを当てはめるならば
自分の子供と遊ばせてあげるとかね
何人かのお母さんと共同で
3人くらいでいいとか2人くらいでいいんだけど
1人だと大変だからみんなで順番にね
遊んで勉強させるとかね
今日習ったことを3人くらいで勉強させるとか
グループを作ってもいいんじゃないかな
でその時にちょっとご飯ぐらい出しても
何時か一人分出しても何時か出ないもんね
その女の子が救われて
大人になった時きっとそれを恩返しようと思うと思うわ
それこそ恩を刻んでるってことですね
やっぱ救われたことや
寂しいからみんなのとこ来てるやん
ですよね7時まで大丈夫って普通ね
そんなしっかりした声も
本当は寂しいから助けてくれって悲鳴やと思うんや
だからその悲鳴
悲鳴を汲み取ってこのお母さんができることは
12:02
ちょっと仲の良い人に2人か3人に声をかけて
みんなで子供と遊ばせる時間をちょっとでも
宿題を一緒にさせるとかね
勉強させるとか
なんかそれはできるんじゃないかな
小さな救いは与えられることができる
この女の子自体も学校に来なくなっちゃったんで
直接アプローチはもうできないかもしれないですけど
そういう意味ではこの
質問者の方の心はどうすればいいですかね
これからまたもしそういう別の何かあれば
またその後5年生6年帰ってきたり
なんかそういうことがあったら
今度は決心して救ってあげる
おそらく自分の子供も救われると思うよね
お母さんすごくいいことしてるし
福沢育智の話知ってる
福沢育智のお母さんはそれをずっとやってきたから
福沢育智がそれを見て
人は込めると
みんな平等っていう
そうなんですね
福沢育智はみんな
お母さんは素晴らしかった
やっぱり親を見ますからね
福沢育智はあの言葉を生み出して
人の上に人は天は人の上に人を作らず
人の下に人を作らず
なんか言えないですもんね
それを見てたってことですね
お母さんがすごく素晴らしかった
ありがとうございます
なかなかできないけども
そろそろしないといけない時代に来たのかも
そうですねそういうふうに捉えた方がいいかもしれないですね
そうですねそういうふうに捉えた方がいいかもしれないですね
ありがとうございます
さあこの番組では
今日の方のように皆様からのご質問
そしてご感想も募集しております
詳しくは北川アットマーク
kiqtas.jp
もしくは北川先生のホームページまで
お寄せください
ということで人生を変える出会い
今日もお届けしてきました
北川先生ありがとうございました
ありがとうございました

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