1. 人生を変える出会い
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2022-01-18

第263回「人生時間」

便利になった反面、失ったものとは?今こそ、時間の使い方を考えましょう。

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北川八郎、人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。
北川八郎、人生を変える出会い。この番組は、ポッドキャスト各プラットフォームとYouTubeでお届けしています。
今日は、第263回です。北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。こんにちは、北川です。
先生、今頃ですけど、後ろに果物がいっぱいありますけど、カゴに。
あれは、みかん以外にも、りんごとかいろいろあるんですか?
そうですね、柿が好きなんですよね。
そうなんですね。
いろんな地方の柿が好きだと、皆さん送ってくれる。
会津若松の渋柿というのがあって、吉田さんとして送ってくれるんですけども、
会津の渋柿、渋抜き渋柿っていうのがあるんですよね。
渋抜き渋柿。
渋抜いた、会津の、会津若松の有名な柿、美味しいんですよ。
なんか美味しそうですね。後ろがずっと、先週、先々週と気になってたんですけど、そんな果物がいっぱいあるんですね。
今日は、ちょっと場所を変えたので、違う。
いいですね、趣があって。ということで、今日はですね、先生、今日はテーマは何にしましょうか?
そうはね、なんか、時間は伸び縮み。
時間は伸び縮みするかしないかっていう。
あー、なんか。
ちょっと遊び、どうですかね。
実は僕まず、早川君に聞きたいんですけど、小学校の時、時間ってどうでした?長かったですか?
長かったですね。あの6年間が人生で一番長かった気がしますね。
あれなんか、不思議なくらいみんなに、全員が同じこと言いますよね。男も女もみんな同じこと、小学校の時は長くて長くて。
特に、何時間目が一番長かったですか?
お昼前とかですかね。もしくは、もしくは最後の帰る6時間目とかですかね。
そうですよね。3時間目が長かったですね。4時間目が来る前っていうか。なんであんな長いの。
ね。
なんか、やっぱ後ろに何かあると、というか、あと言い方がわからないですけど、そうですね。退屈とか。まあでも、それはお昼の話か。6年間がなんで長いかって、楽しかったのもあると思うんですけど、なんででしょうね。
あの頃は長かったですよね。
うん。
で、その、今言われたように、楽しいこととつらいことは、どちらが、あの、時間が、あの、あれですか。
まあ、一般的なイメージでは、楽しいことはあっという間に過ぎて、つらいことは長いですよね。
そうですね。というふうに、やっぱ時間っていうのは、縫い縮みしますよね。小学校の時は、なぜあんなに長かったんでしょうね。
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つらい。
ね。
でも、なんか、その、楽しい、つらい以外の要素でいくと、今、自分が大人になったり、やっぱり、親になったり、あれだと、なんていうんでしょうね。やっぱり、基本的に、まあ、多少の差はあっても、まあ、自分のことだけでよかったというか。
うん。
なんか、誰かとあんまり、誰かの、例えば、年取った家族の世話をするとか、部下を持つとか、なんか、そういうことが、あんまりなかったから、単純に、自分の持ち時間も長かったんじゃないかなと。
だって、それだけであろうか。
中学、高校に行くにつれて、だんだん、
はやいですよね。
はやくなってきちゃうじゃないですか。
もう、今、秒速ですね。
今、同じ60分、こんなふうに、まあ、学校との勉強と同じで、じーっとして座ってるじゃないですか。
はい。
小学校の時、45分か50分だったでしょ。
はい。
45分ぐらい。
45分でしたね。はい。
休みが10分ぐらいよね。
はい。
で、午後12時までが長くて。
はい。
長かった。
じゃあ、ってことは、人間、こう、今の、やっぱ、宇宙の時間としては同じだと思うんですよ。コクコクコクって。
そうですね。そうですね。
うん。
多分、確実に。
向こうは同じだと思うんですね。時間の、あれは、あの、なんていうか、流れっていうのは。
ひょっとしたら、飲みちじめしてるのかもわからないけれども。
で、同じように、ような、ずっと前、鴨の丁目をお話しましたけれども、彼らの時の60歳と、
今の僕らの60歳とは、時間が違ってますよね。
あー、違いますね。
長かったと思うんですよ。鴨の丁目とか、鎌倉時代とかいうのは、すごくこう、長かったと思う。50歳とか60歳まで行くのが。
だから、あの時代の50歳が、今の僕らの71歳ぐらいの長さじゃないのかなと思うんですよ。
20年ぐらいちょっと差ある感じしますよね。差というか。
うんうん。ありますよね。感覚の違い。
はい。
でも、小学校の時と今の我々の差と同じように違うと思うんですよ。長かったのか。
うん。
というか、長いということは、その時間の中にいろんなことができるということですよね。
うん。そうですね。
じゃあね、あの、飛行機に乗ったときと歩いてるときは、どちらが時間が長いですかね。
飛行機に乗ったり…
いや、飛行機に乗ったり、新幹線に乗った1日と、1日散歩、旅行に行って、ずーっと。
はい。
どこ、あの、行った当時で、あれぐるぐるぐるぐる巡ってる時間っていうのは、どちらが長いですかね。
あ、そのぐるぐるっていうのは、結構いろんなところ回ってるってことですか。
うんうん。歩いてるっていうかね。
あー、まあまあ、その、どうでしょう。何にも当てもない散歩だったら、そっちの方が長く感じそうですけど、そうじゃないんだったら、何も動けない飛行機とか、密室の新幹線とかの方が長く感じそうですね。
そこだと思うんですよ。何にも動けなくて、あるスピードの中に入ってしまうと。
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時間っていうのは、短いんじゃないかなと。僕らは時間を計算して、早く東京から、あの、なんていうか、熊本から東京行く時間を短くしてるけれども、本当は同じように人生失ってるのではないかなと思うんですよね。
というのは、私が思うのは、50代ぐらいから僕、東京に行き始めて、60代もそうなんですけど、飛行機とか新幹線を使い始めたんですよ。
ええ。
その時見ると、新幹線とか飛行機を乗った1日が早いんですよね。1日が過ぎるのが。
はいはいはい。
で、そんな風にこう、生き生きしていた時の方のが、人生を失ってるというよりも、時間ロスというか、どういうのかな、早いんですよね、こう。
うん。
あっという間に過ぎるというか。
面白いですね。何か先生がせっかく上手く話してくださってるのは、ちょっと逆かもしれないですね。
逆かもしれないですけど、僕その、飛行機乗ってる時間、超長く感じるんですよ。
いや、飛行機乗ってる時間は長いんですけども、その1日っていうのが早いんですよね。降りた後。その後がピューって回るんですよね。だから。
ああ、そうか。1回縮んでるから、伸びるからか。その、そのあれで、その後が違うのか。
その時間、その中、その1年。そう、飛行機乗ってウロウロウロウロしてる1年間で、あっという間に過ぎるんですよ。
ああ、それはあるかもしれないですね、確かに。忙しいですよね、確かに。移動してると。
だけどね、何か、そうではなくて、やっぱ歩いてる時間や、ゆっくりこう、あの、山と山をこう登山したりとかいう時間が、すごく長いんですよね。
それは全然違いますね。ゆっくり登山だったら、そのゆっくりの登山の30分の方がはるかに長いですよね。
そうです。
たとえ30分だとしても。
うん。で、スピード出したら、1時間半の東京を行ったり来たりしたら、
そんな日に、人生っていうのは短いんですよね。
ああ。
あっという間に、何か、後で、この、あれしてもらうと、失われた50歳っていうか、みたいな感じでね。
ああ。
50代は、確かにいろんなことしたと思うけれども、小学校の時のほうが中身が濃いんですよ。
何かドキッとしますね。今まさに40代なんで、もう何か日々すぐ終わっちゃ、終わっちゃうというか、何かそんな、新幹線乗ってないですけど、乗ってる感じですね。
うん。
うん。
僕はその、時間が伸び縮みするな、何か、何かもうちょっと使い方を考えないといけないな、という感じるんですよね。
うん。
だから、便利なもの、便利という人間が、あの、考え出したものが、逆に時間を失う機械ではないかな、機械というよりマシン。
確かに。
確かに、時間が、そうですね、マシンもそうですし、時間っていう概念があることによって、逆に時間を失ってる部分もあるかもしれないですね。
何か気にしすぎて。
そうですね。
ニューヨーク8時間とか言うけど、かえって、その、時間を失ってるのではないかな、人生時間としてはですよ。
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ああ、そうですね、人生時間。
この辺りの時間なんですね。
時計の時間と違いますよ。
この辺りの方がいいんじゃないかな、と思うんですよね。
うん。
揉まれて、どうのこうの、やっぱ、飛行機の1時間は、船の1日ですもんね。
ああ、そうですね。
香港になったら、どこ行ったら、まで行くのが3時間。
やっぱ、船で行くと3日間っていう。
うん。
と言われてますけども、やっぱ、船の方がこう、人生時間は長い感じはしますね。
そうですね。なんかそう考えると。
ちょっとそれがテーマなんですけどね。
うん。
じゃあ、何なんだろう。本当に僕ら、僕ら、飛行機と新幹線、どんどん発明して得してるのかな、どう思います?
ああ、まあ、目先はね、節約した、あの、節約した。
あの、節約って、もう言っちゃってますけど、なんて言うんでしょう。
だから、そう、なんか、得した感じな感じ受けますけど、まあ、今ね、言われてる、この、あの、時短、時短って、時間を何でも短くすればいいみたいな。
スマホとか、インターネットもそうですけど、まあ、それも全部通じますよね。
本来であれば、今日の僕らの収録もね、あの、僕が、例えば、そちらに伺うかどうか、リアルで伺わないとですけど、やっぱりね、この今のこのご時世で、まあ、こうやってね、あの、撮れて、皆様と届けられることは、すごくありがたいですけど。
でも、どっかで、何かを、まあ、失うって言いたくないですけど、でも、なんか、そういう欠けてるものもあるでしょうね。
いやいや、僕ね、あの、髪の落とし穴にはまってるような感じがするんですよ。
落とし穴?
うん。例えば、ファクスってあるじゃないですか。ファクスができる前、僕らの20代くらい、なんか、ファクスできるときに、そのときに、あの、すごくもてはやされたんですよ。ファクスっていうのは、あの、ね、時間が短縮して相手に行くし、髪を使わなくていい時代が来る。
今、手紙で書いていかないし、送ったりなんて、まず、手紙とか、なんとかやらない、やりとする時間がもったいないのと、あの、髪が要らなくなるって言われてたんですよ。
ところが、ファクス使い始めたら、髪の量が、使う量が、ものすごい。
確かに、そうですね。
で、読まなくてもいい資料を、ほら、入れるじゃないですか。
はいはいはい。
そしたら、バーッと来たら、ほとんど、こう、読まなくていいこと。
営業みたいなファクスもいっぱい来ますしね。
そうですね。で、大事なこと。
私、手紙だから、大事なことだけを書いてたんです。これだけは読んでほしいというようなことを。
だから、まったく、こう、略だったんですね、その。
で、もう一つはですね、新幹線ができた時に、やっぱ、大人がこう言ってたんですよね。
もう、便利になる、便利になるって言って。
あっという間に、今まで、一泊して、だから、二泊して、広島ね、九州から広島へ行くって、大阪に行くのにしても、あの、出張で、向こうで一泊して、いろいろな話し合って、
帰ってくるっていうかね。で、新幹線だったら、その日に行って、その日に帰れるとかいうのをやって。
日帰りが増えましたね。
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ん?
日帰りが増えましたよね。そういう出張もね。
そういう、移行した人たちが、営業の人たちが何と言ってたかって言ったら、ただ忙しいだけってなって。
すごいわかる。
うん。で、前はどうだったんですかって聞いたら、向こうに行って、向こうの人と夕方、時間をとって、お酒を飲んだり、お仕事終わったあと、喋ったり。
で、まあ。
寒暖したりして、翌日もちょっと挨拶、お土産をおびて、挨拶して帰ってくるとか、楽しかったっていうかね。
うん。
一泊旅行と、時間と、まあ、仕事ももちろんあったけれども、そういう意味では、今まで遠い人と会ってから、有効っていうかね、顔を見て、
そうですね。
なんか、交流。
親睦を図るね。
そうそうそうそう。親睦を図れたっていうのがあったけど、今はそれがないって言うんですね。ピッて言って、パッパッパッと過ごして。
そうですね。
だから、時間をお得したけれど、失われたものが多いなって僕、感じたんですね。ファクスと同じっていうかね。
いや、まさに今、進んじゃってますよね、この。
コロナでね。
新幹線も、僕ら壁の落とし穴に、便利という落とし穴、裏にある落とし穴に落ち込んでるなっていう。
うん。
で、もう70になってみて、飛行機で飛んでった50代、60代、なんかもったいなかったもんね。
なんか、もったいなかったなって思うんですよ。景色も見ないで、じーっと見て、飛行機の中でこうやって、富士山ピーッと見て、飛び込んで。
で、東京に着いて、パッパッパッパッと仕事して、なんか、時間がすごく早かったなあ。
ところが、ちょっとやめて、山に登ったり、登山したり、なんか、草原歩いたりしたときのほうが、とても人生痛かったり、時間があったなあって。
あの、草原歩くなんて、もう何年してないかというか、もう今、すごく今の言葉だけでも、いかに僕が失ってるものが多いか分かりました。
うん。あの、風と香りの中に生きてたほうが、人生時間長いんですよね。ということで、どう思いますか?時間を僕、伸び縮むするんだ。
いやいやいや、もう、します、しますよね。もう、本当に、そのやっぱり先生おっしゃったような、まあ、新幹線も含めて、FAXとかもそうですし、このインターネット、このZOOMも含めてですけど、便利な道具なんですけど。
うん。
まあ、本当に、その、ね、全く使わないってことは、もったいないかもしれないですけど、でも、やっぱりそこ、表裏一体というかね、必ず、便利なものには、まあ、罠があるというと言い過ぎですけど、でも、必ず、その、裏側もあるので、その辺、心して使わないと。
そうですね。
人生。
神の落とし穴があると思いますね。失うものも大きいんじゃないかな。
うん。
得るものも大きいけど、っていうよりも、得するものも。
うん。
得するものもあるかもわからない。時間という時間、本当に得したのかなって思ったら、その中にある楽しみという、大事なものを、失ってるんじゃないかな。どう思います?
15:02
いや、もう、もう、耳が痛いですね。もう、なんか、このコロナで、まあ、先生の今日のこの機会もそうですけど、ZOOMでどんどんインタビューとか打ち合わせとかできちゃうから、こう、理論上で通勤もないから、なんか、今までよりすごく便利で、むしろ時間空くはずなんですよ。
うん。
むしろ時間空くはずなんですけど、むしろコロナ前より忙しいみたいな。だから、完全に振り回されてるところはありますね。
一つはこう、なんか、早川君の目を見てしゃべれないんだよね。
まあ、どこかわかんないですもんね。
こう、こうやってですね。
確かに、確かに。
なんか、下を見てしまうっていうか。こう、目見てしゃべれないよね、やっぱり。
僕も先生の画面見て、今見てるんですけど、先生の画面、あ、先生の目を画面上で見てるんですけど。
先生の目を見るんだったら、こっちのカメラを見ればいいのかも、そっからわかんないですよね。
こうやってしゃべれないもんね。
そうそうそうそう。
なんか、こっち、どうしてもこっち、あの、早川君の画面の方を見るもんね。
うん。
だから、まあ、そんな風にして、こう、なんか、通じ合う部分をちょっと欠けてしまう。やっぱり、目、顔と目と、顔の中にある目っていうものが大事やから、目見てしゃべらなきゃいけないけど。
まあ、これを、なんか、あの、考えてしまう。
あの、考える、こう、Zoom、画面を作ってほしいね。
あ、そうですね。なんか、その辺は、確かに、オンラインだったら、リアルにはもちろん勝てない、勝てないというかね、同じにはできないですけど、その目線が合うようにしたら、また違うかもしれないですね。
目線がね、ずれるもんね。目線がずれない、あれを作ってほしいねって思いますね。
確かにそうですね。
そのうち、できるかもわからんけど。
できそうですけどね。まあ、でも。
言っておきたいね。
はい。
あの、Zoom社の方、お願いしますっていう話とともに、やっぱり、顔合わせたいですよね。もう、それに勝るものないですよね。
うん。
まあ、でも、時間は、僕、伸び縮みする。小学生は、あんなに辛く、辛く、あんなに楽しかったのに。
うん。じゃあ、まあ、ちょっと、まあ、でも、いろいろね、直ちに、完全にはできなくても、ちょっと、その辺り考えて、まあ、やっぱり、伸ばしたいですね。
ねえ。
引き伸ばして、今年は、2022年、皆様、引き伸ばしていきましょう。
うん。
ということで。はい。さあ、この番組では、皆様からのご質問、ご感想を募集しております。詳しくは、北川先生のホームページ、もしくは、メールアドレス、北川atmarkkiqts.jpまでお寄せください。
さあ、そして、お知らせです。2月13日、そして3月1日に、楽しん会がリアルとZoomで開催されます。
そして、3月25日から27日。
27日、初の開催ですね。大國で短時間で開催されます。さらに、4月中旬には、東京で楽しん会、これ、中野サンプラザですかね、開催予定ですので、まだ、ホームページにアップされてない情報もあるかもしれませんが、皆様、楽しみにチェックしていただけたらというふうに思います。ということで、今日は、第263回をお届けしました。北川先生、ありがとうございました。
18:12
ありがとうございました。
ありがとうございました。

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