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2017-11-07

第44回 「なぜ人間だけが苦悩するのか?」(2)

苦悩シリーズ第二回目。前回の宇宙の秩序の続きからです。ヒマワリはヒマワリとして、柿は柿として宇宙からもらった思念を素直に受けて成長している。でも私達人間は「なぜ爽やかな人と苦悩の人とわかれてしまうのか」。その答えがわかります。

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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。
北川八郎 人生を変える出会い、今日は第44回をお届けします。
北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さあ、先生、前回、もう時計を計っているのですが、それを忘れて、全然まだ話せていないよというところで終わってしまったので、不完全燃焼。
リスナーの方もだと思いますので、前回、なぜ苦悩があるのかという話をさせていただいたのですが、まず、先週聞いていない方は聞いていただきたいのですが、
その最後でですけれども、前回の話から、宇宙の共和と秩序、この辺の話がまだまだ続きそうだったので、先生、前回、その続きも含めて、宇宙の共和と秩序のあたりからお話をお願いします。
まず、そこを押さえていこう。
宇宙には大いなる、細かいのではなくて、大きいものがある。
大きな、大いなる、超善意みたいなものがあるというように、あるんやね。
それが全部が行き渡っているから、宇宙は乱れていないというか。
宇宙には大いなる超善意って、正直ここだけ聞くとさっぱりなんですけど、ただ、先週、先生が太陽、光だったり、その辺が善意があるというのが分かったので、ちょっと分かるんですけど、その延長線上というのがもっと大きなことなんですか?
延長線で、だから、最後まで宇宙は、こう、共和と秩序が止まっている。
それから、地球で発射したロケットも、なんかね、ずーっと飛んで行けるのは、途中で宇宙が勝手に入れ替わって、自分勝手に分子が変わったりしてないからなんや。
最後の最後まで、宇宙の果てまで、おそらくロケットは飛んで行くと思うよね。地球で撃ったやつは。
ぶつかったりなんかしなければ。
というのは、宇宙の果てまで、この宇宙と共和という、分子の共和を保とうという、なんか深い意志があるんや。
うん。
だから、こう、地球の側の、例えば、O2と向こうのO2は違うということがないんやね。
確かに。
みんな、同じものなんや。
はい。
だから、なんか、もしも勝手だったら、日本の空気とアメリカの空気、違うはずやけど、一緒やもんね、地球の裏側まで。
確かに。
共和はあるから。
確かに。
だけど、なんか、少し、少し考えて、深く考えてみると、宇宙の果てまで共和が保てる、特に全員という、
うん。
宇宙を、あるその意志みたいなのがある感じがするんや。
で、それを表現、言葉で表現するしかないんだけど、
はい。
我々は言葉を持ってしまったから、
はい。
言葉で表現するしかないんだけど、それが大いなる善意とか、
そうか。
それから、秩序と、
はい。
か、なんかね、共和、
はい。
というのは、当てはまるような感じがするんだよね。
そこがこう、
はい。
宇宙の果てまで、なんか見てごめん、摂理と、こう、律というかね、道理というか、摂理というか、
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うん。
そういうものが、こう、行き渡ってるんやね。
うん。
だから、こう、ロケットはいくし、あの、こう、見られてないっていうか、物理的に見られてない。
確かに。
うん。
先生は、それは、何か、誰かから教えてもらったとか、
教えてもらった。
ある日、気づいたんですか?
うん。宇宙から断食してもらったデータを、今、こう、頭が整理してるんやね。
へえ。
大量のデータをもらったんだけど、それはもう、なんていうかな、デザインと、光と、意識と、色と、こう、なんかな、
何か、色も入ってるし、意志も入ってるし、思念も入ってるし、デザインも入ってるし、何か、そういうものが混ざったものが、一つの宇宙語みたいなのがあるんや。
宇宙語。
うんうん。言葉で言えば、宇宙語って。
いわゆる、地球人の話す言葉とは違うってことですね。
全然違う。一つの何かに全部入ってるんや。光も、エネルギーも、優しさも、思いやりも、意識も、思念も、何か、色も、デザインも。
っておっしゃってますよね。
だから、言葉というよりも、メッセージとしては、
言葉はあるんだろうけど、いわゆる言語っていうのとちょっと違うってことですか。
言語っていう言葉しか、あれなんだけど、意志っていう、なってしまうんやけど、意志を含んだエネルギーみたいなもんね。
で、そこがさっき言ったエネコー、そこから始まるエネコー、それを脳が受け取ろうとしてるんや。
そっか、考えたことないけど、でも、急にすいません、ミニマムな話になっちゃいましたけど。
難しいね。ごめんなさい。
いやいやいや、逆に宇宙の話ですけど、例えば、身近で言うと、ヒマワリの種植えたら、絶対ヒマワリしか咲かないですよね。
うん。
それも同じことなんですよね。
そうなんやね。ヒマワリは、ヒマワリの種は調和を保ってるんや。土地で垣になったりしないんや。
しないっすよね。
うん。で、意志のもとにこう、梅も、りんごも、りんごはいきなり、今日はもう明日からここだけ桃になるとかいうことしないんやね。
みんな、ある大いな意志のもとの秩序の分子まで保ってるんやね。
それを、こう今、なんとなく体感的には分かったんですけど、
うん。
僕らが知ることっていうのはどういうことがあるんでしょうか。つまり、どういう意味があるのか、どうそれを知って。
そこが面白いんだけど、花とか他の脳がないものたちは、宇宙から回った思念と、色と、デザインと、感情と、自分を開かせる意志とかいうものを、全部素直に受けてるんや。
そうですね。以前もそういう話ありましたね。
うん。だから、人間はそれをこう、なんかねこう、脳で受けてしまってんや。
もっと早く知りたいと思ったみたいで。
うん。
で、それだけではよかったんやけども、他の動物たちはそこで止まったんやけど、人間はこう、あの、多分、50年から、40年から50年しか生きないから、ちょっと欲張ったんやと思うよ、その宇宙のあれを。
早く理解しようと思って、何を作ったかと思ったら、そこで言葉っていうものを選んだと思うよね。
うん。
だから、言葉ありきっていう、書いてあるけど、あの言葉を作ることによって、くない。
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作ることによって、苦悩が始まったんや。
うん。
どんな苦悩かって言ったら、自分にとって都合、太陽からもらってる大いな恵みを、自分に都合のいいように解釈していったんや。
早く訓でも、なんか、同じ天気でも、自分の体の調子がいいときは、体力がおとなしくなったりするやん。
そうですね。受け取り方も全然。
で、最初のときは、おお、両手を引いて、今日はいい日だとか思ってしまう。
ありますね。
うん。
あれ、何なんだろうって思ってましたけど。
お酒も、ほら、体の調子がいいときは、おいしいと思うけど、なんか、嫌なことだったら、酒が苦いとかなるやろ。
ほんと、そうですね。
うん。つまり、こう、それはあなたの都合や。向こうは同じものくれてるやん。
その事実は変わんないわけですよね。
うん。だから、それは、向こうっていうのは、人間の脳なんやね。
うん。
だから、人間の脳は、人類にとって都合のいいことを、快楽を選んでいきたいんや。
ああ。
だから、ここに降りてくると、みんな、例えば、アメリカの人との快楽と、日本人の快楽は違うし、北海道の人が望む快楽と、九州の人が望む快楽は違うし、年齢によっても違ってくるわけ。心地よさとかいうのは。
同じ人によっても違いますもんね。
うん。年齢と、恋愛もそうやし、僕らみたいに、じいさん、ばあさんと、若い人たちの欲望ってのは違ってくるし、もう、脂っこいもいらないよ、とかなってくるし。
うん。
ねえ。
うん。
脂っこいものという言葉自体が、こう、あの、言葉なんやね。
そうですね。
言葉でだんだんだんだん苦悩が始まったら、ストレスっていう言葉があって。
だから、そういう言葉が発達すれば、それほど、文明が発達すれば、それほど、こう、苦しみを分析し始めたんやないかと思う。
分析ですよね。
で、そういうの、精度を高めるから、僕は、幼い、二十歳の頃、ストレスってことはなかったんや。
うーん。
だから、ストレスじゃ悩むことなかったやん。ストレスって何言ってるんっていう。
はい。
うつ病なんて言葉もあんまりなかった。
なかったし、そういう一つもほとんど見なかったやん。
みますよね。
がんっていう言葉もなかったやん。
うん。その言葉。
言葉で作って、それを進化させて、で、そこにまた、おいしい、おいしくないとか、下をごまかすみたいな、どんどん進んでくるっていうわけや。お金っていう。
不思議ですよね。その言葉によって、逆にそういう実際の現実が起きちゃう、できちゃうってことですよね。
言葉で作られたやん。だから、あのビルもそうやけど、あれ、言葉で作ったデザインっていうか、こう、で、全部言葉。
確かに。
頭で考えてることを言語化して、そっから実際モノになるっていう。
脳はね、こう、スピードアップしたんやと思うよ。石器時代。石器時代はおそらく言葉がなかったんやないかな。
ああ、そうですよね。
だから、あそこには苦悩っていう言葉はなかったんやないかな。
うん。
ただ、毎日飲んで食って、遊んで回って、死ぬっていうか。
でも、良い悪いじゃないかもしれないですけど、まあ、文字もそうですけど、分析とか、そういう何かを説明する、まあ、証明するっていう意味では、科学もあるじゃないですか。
うんうん。
科学っていうのはどういう風にお考えですか?
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だから、それを人間の快楽に繋ぎようとしてるんやないかな。科学でもって、人間が心地よい言葉を心地よく生きようとすることに置き換えようとする。
いかに心地よく楽にするかっていうのが科学。
うん。
その他にある真理を求めても、真理は結局、質じゃないね。こう、平和と言わないで。善意なんやけど。
はい。
いくら科学が追い詰めても追い詰めても出てくるのは、一応、
うん。
宇宙の奥にある善意やと思うわ。
うん。
いくら数式に表しても。
うん。
最後行き着く、行き着くとこは、大いなる平等の、平等というか、大いなる善意、超善意みたいなもんやと思うわ。
うん。
いくら言葉で突っ込んでいてもね、科学っても。
うん。
でも、何かちょっとこう、意外でもあり嬉しいなと思うのは、その、何か、宇宙とか作られない意図があるとか意識があるっていうのは、何となく聞いたことあったんですけど、
意思、意図、というより、その、何か。
うん。
善が付くんですね。善意なんですね。
超善意みたいなもんやね。超純粋、超付くとこに、超純粋意識みたいなもんやね。
その、純粋とか善っていうのは、ちょっとこう、意外、意外というか、そこは何か、善も悪もないのかなと思ってたんですけど、善があるんですね。
いや、善とか悪っていうのは、自分にとっては都合がいいことを、善とか悪とか人間は勝手に分けてるだけよ。
だから、言葉で選別してきたんや。
はい。そうですね。
うん。
覚えてるってことか。
だから。
自分にとって都合のいいことを、善とか悪とかやって、さらに自分にとって都合のいいことを、良きこと、幸運とか、強運とか言って、それを今度は、うまくいかないことを人間はつらく思って、その働き始めたから、苦悩っていう言葉を作り出したんじゃないのか。
苦悩という言葉すら作ってますもんね。
だから、その言葉を知ると、深い落ち込みに入るんじゃないのか。
そうすると、何なんでしょうね。
だから、いらないんよ、そんなこと。
ってことですよね。
うん。
だから、もっとシンプルでいい。
だから、爽やかな人ってや、まあ、なんとかなるよ、みたいな考え方。
そのほうで文則してない人のほうが、まあ、宇宙の意思に沿ってる人やと思うわ。
そうです。ちょっと変な質問ですけど、苦悩する必要はないってことですか。
必要ないんや。
苦悩の中にも甘さがあるし、良きことがあるし、あなたが作り上げてるんや、欲で。
だから、僕いつも言ってるやん。
すべてのトラブルの入り口にはあなたが立ってるっていう。
それは言葉で自分が利益とか、欲しいとかいうのを選ぶっていうかね。
言葉で、欲っていうのは、おそらく言葉から作られたと思うわ。
本来の欲は、ただ食べたいだけ、眠たいだけ。
そっか。
うん。で、心地よく、欲になってるだけっていうのが、犬と猫と一緒じゃないんや。
飲んで食って、おしっこして、無理なんたんぼっくで、なあ、学校行かなくていいし、外も行かなくていいし、
腹減ったら探してもらって。
うん。
あとはギャーギャーさがって生きていくっていうのが、まあ、人間以外の、あの、の、あの、言葉を選ばなかった生き物たちはそうやって生きてるんやね。
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うん。だから〇〇だからとか、理由は別にいらないってことですよね、究極的には。
まあ、言葉があったから、だから良い悪いがないんやね。
ただ分析して、この原本はもう、言葉というものの我々が作り出してるってこと。ちょっとだけ、これからまた先があるんやけどね。
そうですね。
また次回以降ということで。
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今日は第44回をお届けしました。
来週ですかね、もうすぐ、11月16日、22日まで、登記展もやっていますので、そちらもチェックしてみてください。北川先生、ありがとうございました。
ありがとうございます。

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