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2017-07-11

第27回 水に流す

様々な国や宗教に「許す」という考え方がありますが、日本にはそれ以上に素晴らしい「水に流す」という文化があります。「水に流す」とはどういうことか、その方法はどんなものなのか、お話しします。

ご感想、ご質問はこちらまでお寄せください。 kitagawa@kiqtas.jp


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北川八郎 人生を変える出会い
こんにちは、早川洋平です。北川八郎 人生を変える出会い、今日は第27回をお届けします。
北川先生、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。北川です。
さあ、今日はですね、冒頭でですね、めでたいです。
そうですか。
はい、実はですね、僕らいつもウカウカというのも変ですけどね、
この某北川スタジオで収録をしてるんですけども、
なかなかこう、たくさんの方に聞いていただいているという実感がないんですけども。
わからないですよね。
実はですね、いろいろちょっとデータを見ていたら、
いつの間にかこの番組定期公読してくださっている方が、
ちょうど5月で、少し前なんですけども、1万人超えてました。
5月で、今日は何月ですかね。
これ撮ってるのは、言っていいと思うんですけど、6月某日なんで、
これ配信される頃は7月でしょうか、もっと増えてると思うんですけども。
もっと増えてますね。
でも1万人ですよ、先生。
すごいですね。
実感ありますか、正直。
いや、私はね、すごく恥ずかしいんですよ。
恥ずかしい?
うん。
本当に私、こないだ、
言うと自分の声と早川くんのやりとりを聞いてみたくなって、
聞いてみたんですよ。
聞いたんですね。
そしたら、なんかすごい私の声が、早川くんの声はクリアで、
質問もすごくいいんですよね。
それに対して私の声はぼやーっとしてるし、
それから、なんて言うかな、九州弁でボソボソと答えてるから、
なんか皆さんにも、すごい申し訳ないなって、本当に思って、
いや次回は、もっとクリアに、もっと優しく、
もっとなんか、なんか透明感を持った声で、
喋りたいなって思いました。
皆さん、本当にごめんなさい。
ボソボソとして、申し訳ない、本当に思ってます。
はい。
そんな北川ボイスを、
皆さんね、気に入ってくれて、もう定期購読1万人ということでね。
うん。
ありがたいですね。
はい。
皆様に刺さるように、引き続き番組続けていきたいと思うんですが、
はい。
今日はですね、ご感想をいただいています。
はい。
読みますね。
えー、先日の放送を聞かせていただきました。
次男との関係での悩みについて、番組取り上げていただいた上に、
先生の本当に優しく温かいお言葉をいただいて、ありがとうございました。
思わず涙がこみ上げてきました。
ずっと抱えていた重りのようなものが、
胸からすっと消えたような気がしています。
先生から言われたように、次男に手紙を書き、
紙棚にあげ、ピンクの光を送ります。
今日からまた新たな気持ちで生きていけたらと思います。
えー、また北川先生や早川さんの生の声を聞ける機会がありましたら、
嬉しく思います。
ということでですね。
以前、質問くださった方ですね。
あ、そうですね。
ありがたいですね。
長男のお子様と、次男のお子様のその育て方とか、
03:01
いろんなことで悩まれてたって質問ありましたよね。
ということで、そんな感想を、
感想も頂いて、
ありがたいですね。
先生、感想を頂いてますけど、
ここから今日は始めてみましょうか。
そうですね。そこから入るのもいいですね。
水に流すということと、
赦すことの違いっていう、
私のちょっと感想なんですけども、
赦すっていうのは、キリスト教とか、
いろんな宗教では、赦すって言ってるんですよね。
お釈迦様は言ってはないと思うんですけども、
イスラム教なんかも多分あると思います。
はい。
でもなんか、
よその国の宗教というと、
責めるわけではないんですけども、
赦すって言いながら、記録してしまうから、
なんか千年前のことを思い出して、
また争ったりなんとかって言って、
なかなか赦せないっていう、
なんか僕ずっと不思議だったんですよね。
ところが、
日本人はなんか、
赦す以上にすごいところがあって、
例えば、
アメリカの原爆落としたことも、
過去のいろいろなトラブルや争いや、
戦争や、
それから、
昔の戦後みたいな武将のやり方を見てても、
なんか赦す以上のことをやってるって、
あの時こう、
気づいたって言いますかね。
赦す以上。
それはこう、
水に流すことだ。
で、
まあ愛科学もそうでしょうけど、
もうこのことは水に流そうって、
日本人同士では通じる、
通じますよね。
でも、
これが韓国や中国や、
他の国で水に流そうと言ったら、
絶対に通じないと思うんですよね。
相まったらそこからすぐ、
賠償問題とか、
それから、
お前が相まちを認めたから、
そこで賠償しろとか、
お金の損害を補償しろ、
という形で、
すぐ攻めてくると思うんですね。
アラブでも必ず、
アメリカでもそうだと思うんですけども、
なんかこの文化は、
日本独特のもんだと思うんですよね。
その代わり、
日本人には、
爽やかさと潔さと言いますかね、
過去を振り返らない、
次に向かう希望というものを、
こう、
立ち向かう。
そういう意味では、
すごい、
水に流す文化っていうのは、
すごい文化だ、
と、
ずっと、
ごめんなさい、
最近は、
つくづくそれを感じるようになって、
水に流そう、
という、
皆さんに言ってるんですよね。
この文化はすごい。
最近、
先生、
気づかれたというか、
感じられたというのは、
おっしゃいましたけど、
何かきっかけとかがあったんですか?
いいえ、
きっかけはなかったんですけど、
自分やってたんですね。
自分やってて、
その相談、
この相談ではないんですけれども、
随分、
相談を受けたとき、
そのことを教えて、
そして、
外国の方と話してたら、
向こうは許すということがある、
って言うけども、
06:00
いやいや、
それよりすごいんだ、
っていうことに、
もう十数年前なんですけども、
そのことに気づいて、
俺らの文化の中には、
水に流すっていう、
日本人は素晴らしいな、
っていう、
思います。
ちょっとだけね、
この言葉があるんですよね。
水に流すということの中に、
三つの方法があると思うんですね。
一つは、
全く元の状態に戻す、
っていう、
やり方があると思います。
記録するというのは、
許すことなんですけども、
日本人独特の、
引き寄せて結べば、
芝の幽靈に似て、
抜ければ、
元の野原になりきり、
っていう、
寺園というお坊さんが、
作った句があるんですね。
すぐには、
引き寄せて、
くるくると結べば、
幽靈になるんだよ、
でも、
それを解いてしまうと、
元の野原になりきり、
全ては、
元の状態に戻って、
また再出発できる、
と言いますかね。
すごく身がある、
別に、
罪と罰をお世話なくて、
元の状態に戻すことによって、
また、
新たな生き方ができるんだ、
という捉え方もできるんですよね。
なるほど。
一つは、
そんな風に、
元の状態に、
初めの状態に戻す、
っていう、
日本人には、
その根底が、
あるような、
感じがしますね。
元の更地に戻してしまう。
なるほど。
で、
二番目は、
この方にも教えたんですけど、
はい。
神に、
思いの手紙を書く、
と言いますかね。
相手の息子さんでもいいし、
自分をいじめた母でもいいし、
父でもいいし、
友人でもいいし、
自分に大きな、
心のトラウマを作った人を、
許せない、
人は、
許してもらいたい、
っていう、
二つの方が、
ことがあると思うんですけども、
許せないことや、
許さないこと、
許して欲しい、
ということが、
できない時には、
この方のように、
僕は、
手紙を書いてごらん、
って言うんですね。
本当の心から、
相まりの、
したことの、
手紙を書いて、
でも、
相手は絶対受け取らないし、
また、
相手に渡したくない、
という時は、
こう、
手紙を書いて、
カメラに、
カメラに、
まずあげて、
数日して、
川に流してごらん。
うん。
で、
ある時、
僕、
あの、
ある方が、
川に流すって、
どんな方法を、
すればいいんですか、
って言ったら、
その方も、
大きなトラウマを、
こう、
お母さんから、
言うに言われない、
心の傷を受けた、
と言いますかね、
ずーっと、
だから、
それを引きずってきて、
今でも、
それを引きずってきて、
今でも許せない、
となってるんですけども、
それをどうするには、
どうしたらいいですか、
という時に、
紙に、
手紙を書いて、
それを、
今度は、
大きな川から、
大好きな川に行って、
あの、
流してごらん、
09:00
手紙をね、
橋の上かでもいいし、
川岸からでもいいし、
そして、
丸めてでもいいし、
で、
それを、
ずーっと、
眺めて、
見えなくなるまで、
それを、
見つめてごらん、
で、
見えなくなったら、
こう、
パッと、
それに背を向けて、
もう、
後ろを、
振り返るな、
で、
ああ、
自分は水に流した、
うん、
で、
一切、
もう、
自分に感知しない、
ああ、
新しい出発ができる、
ああ、
っていう風に、
人ごらん、
だから、
その方は、
それやられて、
すごい、
もう、
今、
もう、
あの、
トラウマ、
もう、
受けなくなった、
って言ってましたね、
うん、
で、
生き生きされてますね、
だから、
まあ、
相手から、
許してもらうんではなくて、
自分の中から、
その罪と、
その悲しみを、
解き放つって、
行為なんですけどね、
もう、
やってみてください、
うん、
人知れず、
うん、
紙、
書いて、
やる、
だから、
もう一つは、
こう、
洪水のように、
こう、
一切合切、
こう、
水に流すというやり方、
ありますよね、
うん、
手紙に書くんじゃなくて、
こう、
全て流してしまう、
まあ、
財産とか、
大きな物の場合は、
全部譲ってしまう、
っていう、
こう、
一切合切、
水に流す、
っていう、
その事に、
まあ、
財産問題で、
譲れたりとか、
あの、
お金の問題で、
なんか、
揉めたりとか、
そういう時は、
もう、
一切手放す、
もう、
一切、
まあ、
生きる分だけ、
もちろん、
取っておかないと、
いけないんですよ、
なんか、
それから、
自分が、
最低限、
生きていかないと、
いけない分は、
きちんともらうんですけども、
後に対しては、
執着が抱かない、
もう、
何かと、
思い出したら、
申し訳ないんですけども、
あの、
大空津のように、
跡地の、
跡地が、
一切、
更地になってしまうような、
あらゆる事は、
一切、
水に流す、
根性中にね、
この罪を、
大生に、
持ち込まない、
持ち込まない、
というのが、
私の、
こういう、
水に流す事の、
3つの方法なんですね、
ここまで、
水に流して、
一言言っても、
もう、
あらゆる規模から、
あらゆる事に、
小さな事からね、
憎しみの、
争い、
それから、
深い傷、
傷つけた事、
取り合った事、
奪った事、
何か、
まあ、
次の世界に、
向かわないといけない時にね、
それを、
罪を償う意味でも、
一切、
一切、
神に預ける、
というのは、
逆に、
水に流す事に、
なると思うんですよね、
出来るのは、
日本人の、
潔さ、
と思うんですね、
それは、
ずーっと見てると、
何か、
日本人の、
武士の、
生き方の、
罪を償うんじゃないですかね、
切腹して、
全てを、
自分だけで、
罪を背負って、
やっていく、
12:00
というのが、
なると、
今世で、
罪が消えていくからですね、
なるほど、
一番、
使われるのは、
自分自身ですよね、
次の魂として、
出発出来るから、
だから、
僕、
皆さんに、
あの、
水に流す、
まあ、
小さな事から始めて、
川に流す、
というやり方、
ずーっと見つめると、
すごい良い気持ちですよ、
どんどん、
皆さん、
景色を思い浮かべてみてください、
水に流すことになりそうですよね、
そうですね、
自費、
事業作用じゃないけど、
うん、
そうか、
水に流す、
ということで、
今日は、
先生に教えて頂きました、
この番組ではですね、
皆さんからの、
質問をお待ちしております、
詳しくは、
こちらのメールアドレス、
北川アットマーク、
kictas.jp、
k-i-t-a-g-a-w-a、
アットマーク、
k-i-q、
アルファベットのq、
t-a-s、
.jpまで、
お寄せ頂くか、
北川八郎ホームページを、
ご覧ください、
先生、
そしてですね、
今日これ、
配信されている頃は、
おそらく、
7月11日頃だと、
思うんですけども、
もう直近なんですけども、
今度の日曜日、
7月16日に、
福岡で、
お話会、
というのが、
あるそうなんですよ、
はい、
これは、
どういう、
一般の方が、
参加できるので、
幼稚園という所を、
お借りして、
主婦の方達が、
私のお話会を、
毎年やってるんですよ、
7月、
第1日曜日、
そうです、
はい、
そうです、
はい、
はい、
はい、
だから、
皆さん、
自由に、
もしも近くの方、
参加されてみてください、
7月16日、
ですね、
詳しくは、
北川先生のホームページ、
講演会情報を、
見ていただきたいんですけども、
参加費3000円で、
13時からですね、
参加できるようなので、
そうですね、
はい、
お近くの方は、
ぜひ、
お話会参加してみてください、
ということで、
今日は、
第27回を、
お届けしました、
北川先生、
ありがとうございました、
ありがとうございました、

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