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2024-09-30 21:48

#65 秋の夜長にSF小説を読もう!後編「プロジェクト•ヘイル•メアリー」(アンディー・ウィアー)

今回はなっしーの大好きな三体との対比でヘイルメアリーを語っていくよ/分子生物学的要素は個人的にツボ/ストラッド女史がかっこいい!/侵略対象ではなく、共闘の構図になっているのがポイント


▼今日紹介した作品

⁠「プロジェクト・ヘイル・メアリー」(アンディ・ウィアー)⁠

「三体Ⅱ 黒暗森林」(劉慈欣)


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サマリー

ポッドキャストの第65回では、アンディー・ウィアーのSF小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』について、作品の主人公が異星生命体アストロファージと対峙し、地球を救うためのプロジェクトの過程が語られています。また、強い女性キャラクターであるストラットの存在も重要なテーマとなっています。このエピソードでは、異星人との共闘構図やコミュニケーションの重要性についても触れられています。さらに、作品の魅力やキャラクターに関する知見が共有されています。

主人公とアストロファージ
スピーカー 3
カランコローン、いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
スピーカー 1
この音声配信は、本好きな人たちがふらっと集まり、みんなが友達になれる喫茶店をコンセプトに、店員たちが気ままに、ゆるーく話してまいります。
9月30日、第65回の配信です。トライアントナッシーでお送りいたします。
はい、今も娘はまだ起きておりまして、状況変わっておりませんので、このまま…
スピーカー 3
娘ちゃん、ごめんね。
ちょっとバタバタした収録になるかもしれませんが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。
スピーカー 1
今回は前回お伝えしました通り、2つのSF作品、3対2とプロジェクト・ヘイル・メアリーを対比させながら話していきたいと思っています。
スピーカー 3
63回の一人ごと回が3対2、64回がプロジェクト・ヘイル・メアリーの紹介になっているので、各本の詳しい内容やあらすじが気になる方はそちらを聞いてください。
スピーカー 1
では、冒頭ではありますが、私が思うヘイル・メアリーの推しポイントを3つご紹介したいと思います。
スピーカー 3
この入り、ちょっと3体の時と同じにしてみたんですけど。
スピーカー 2
一緒だね。
スピーカー 3
そうそうそう、わかってると思うけどソライアンは。
スピーカー 1
はい、じゃあいきますよ。
スピーカー 3
1、分子生物学的要素は個人的にツボ。
2、ストラット女子がかっこいい。
3、侵略対象ではなく共闘の構図になっているのがポイント。
はい、ソライアンとしてはどの推しポイントから聞きたいですか?
スピーカー 2
1から行く、1から。
スピーカー 1
ちょっと、なんでそういう雑な返ししてんの。
スピーカー 2
だってここで3からとか言ったらびっくりしちゃうよ。
スピーカー 3
その頃って言ったら3から説明するよ。
スピーカー 2
その頃から行くんだ。
でも1からお願いします。
スピーカー 3
はい、わかりました。じゃあまずは1から行きたいと思いまーす。
スピーカー 1
はい、おさらいのために超ざっくりなあらすじ紹介をしますと、
プロジェクトヘイルメアリーはアストロファージという地球外生命体であり、
スピーカー 3
微生物でもあるこの生物の影響で
スピーカー 1
太陽光が少なくなってこのままだと氷河期に突入してしまう
っていう地球を救うプロジェクトのお話です。
スピーカー 3
相当やばいっていうね。相当やばいってことだけが。
相当やばい世界設定の中で
スピーカー 1
この物語の問題の源であり
スピーカー 3
人類にとって初めて出会った地球外生命体アストロファージ
そいつと一番初めに相対するというか出会って
かつそいつは一体なのか、どういう微生物なのかっていうのを解き明かしていくのが
スピーカー 1
主人公の役割なんですよね。
主人公はこれをね、解き明かしていくんですよ。
地球は研究の最前線は主人公離れていたんですけど
おっかなびっくりしながら
スピーカー 3
結構科学者としての知的好奇心みたいなのが強いタイプだなと私は思っていて
こういうのに突き動かされて実験していくっていうのが
スピーカー 1
前半すごく描写されていて
何を隠そうってもったいつけて言うけど
もったいつけてないけど
スピーカー 3
大学時代に先行が結構分子生物学とか
細胞生物学っていう分野が含まれるところをやってたので
スピーカー 1
微生物の研究ってね、楽しいんですよ。楽しいっていうのは
スピーカー 3
対象がシンプルだからさ
明らかになったことが原理原則になっていることに結びつきやすいっていうところが
すごいわかりやすくて私は好きだったんだよね。
スピーカー 1
これってさ
スピーカー 2
微生物って臓器が少ないっていうか器官が少ないっていうことだから
シンプルでわかりやすいっていうのってさ
例えばさ人間だとさ
なんか調子悪いんだよなぁみたいなときにさ
結構ありとあらゆるこう
スピーカー 3
なんていう原因とかがあって
スピーカー 2
それがやっぱり一人一人でやっぱり全然違ったりするから
解明するのすごい複雑っていうかなんか
なんとかの定理とかなんとかの
合理みたいな感じになりにくいっていうか
でもそういうことが
微生物の研究だと
もっとシンプルにできるっていうイメージなのかな
スピーカー 3
まさにそらやんが人間と対比させてくれたのがわかりやすいなって思ってて
スピーカー 1
微生物より人間の方が
スピーカー 3
もちろん私たちさ病気になってすぐその病気にやられてたらさ死んじゃうわけじゃん
なんかなんだろうとかって思うと
向上性というかさ
体を元に戻そうと修復する力とかもさ
他の臓器が補ってくれたりとか
どっかがやられてても他のところが頑張ってくれたりとかっていうのって
ある程度さ高等生物とかさ
微生物は本当に少ない器官しか持ってないからさ
ちょっとなんか他の部分で致命的な物質とかいられたらすぐ死んじゃうみたいなことが起こるけど
そういうことが人間だと起こらないよねっていうのはそういう
向上性が働いているからで
そういう意味でなんかアストロファージもさ
ぶっちゃけ細胞壊されたらすぐ死んじゃうしとか
もちろんそういう単細胞生物としての特徴を持ちつつ
でもある特徴があってその特徴のおかげでいろんなこともできるし
でも地球を滅亡に追いやるようなこともするしみたいなところがさ
すごく分かりやすい性質としてそれが本の中でも描かれてて
それってそういうのをどういう条件でそれが発生してとか
どういう条件下でこういうことが起こってとかって調べるのって
すごく人間だったらさ他の個人の人による個性によるさみたいなところで
あれそれって本当にそうやって言えるのってなっちゃうところが
まっすぐちゃんと言えるっていうのが好きなんだなって
スピーカー 2
そういう感じかな
いや面白いね
スピーカー 3
やっぱさこのアストロファージもさ
地球外生命体ってだけでまずめっちゃワクワクするんだけどさ
やっぱり主人公もオーソドックスなさ
いわゆるこう分子生物学的な実験とかも繰り返して
こういう性質があってっていうのを一から解明していくっていうのがさ
やっぱこう誰も知らない生命体をさ
生命体をさ一から解明していくなんてなかなかできないしさ
どんな研究分野の端くれだった身としてはこう
いいねいいな主人公ってちょっと羨ましかったっていう話ですよ
ストラットという強い女性
スピーカー 3
なるほどね
スピーカー 1
そういう話ですね
スピーカー 3
でまあなんかその3体とか3体2の話をちょっと対比として持ってくると
あちらはなんか結構物理学とか天体学か
なんかこう宇宙の天体はこういう風に動いてとかそういう要素が結構強くて
スピーカー 1
どっちがいいとかそういう話じゃなくて
スピーカー 3
個人的に私はこのヘイルメアリーの方が知っている知識もあって楽しめたっていう感じなんですね
なるほど
スピーカー 2
でもさ今回今の話でさ分子生物学についてさちょっと
ちょっと足を踏み入れられたからみんなわかったってことだよね
だからヘイルメアリーをもっと楽しめるってことだよね
スピーカー 3
そういやそうだよみんなこういうそういうとこが楽しいんだよ分子生物学は
スピーカー 2
主人公の試行実験をするっていうその人間性みたいなところと
分子生物学の研究アプローチというかプロセスみたいなものの
うまく噛み合ってすごい作品に没入しやすい状況を作ってくださってるってことだよね作者が
スピーカー 3
確かに私個人がすごい楽しめたっていう話をしちゃったんだけど
確かにそらやの言う通りで分子生物学的要素をすごいちゃんと噛み砕いてわかりやすくはしてくれてるので
なんかそういう
スピーカー 2
いやでもやっぱ分子生物学を専攻したナッシーからのコメントを受けてなお入りやすくなったんじゃないかなと思ってたよね
言うてさやっぱり大学の研究ってさ
特に今はこう社会の役に立ちますかみたいなところとかさ
予算の話がめっちゃあるじゃないですかあるじゃないですかあるんですよ
スピーカー 1
ありますね
スピーカー 2
だからさそういう時にいくらさこう未知の冒険未知の研究に身を乗り出したいって言っても
いやでもそれ国から予算おりますかねみたいなさ
そうなるところをそうじゃなくもう国だけじゃないもう地球規模のプロジェクトとして
未知の研究ができるっていうことのねワクワクさみたいなところがね
それはねなんかこのナッシーのこのなんだろう羨ましいと思っている感情が
スピーカー 3
いろんな天田の人に伝わるように言ってみた
スピーカー 1
いやそうなんですよもう羨ましい羨ましいとね
スピーカー 3
その羨ましい環境を作り出してくれるのが2番目の推しのストラット女子の話になるんですけど
スピーカー 2
いいですねいい繋がり方してる
スピーカー 1
いい繋がり方してるでしょ
スピーカー 2
いい繋がり方してる
スピーカー 3
プロジェクトヘイリメアリーの主人公は男性なんですけど
そんな彼に指示を出してプロジェクトを遂行する最高責任者
スピーカー 1
トップですねトップの人はストラットっていう名前の女性なんですね
スピーカー 3
この人すごいんですよもう国の軍隊も動かせるし
どんな国家組織からでも人材を引き抜いてこれるし
もうプロジェクト
やばいね
ヘイリメアリープロジェクトのためにもう引いては地球の未来のために
というこの目的のためにね
どんな大がかりなこともやってのけて
スピーカー 1
かつ目的のために生じる圧力とかも全然気にしないみたいな
スピーカー 3
そういう強さを持ってるっていうこのストラットさんが
スピーカー 1
主人公にはいこれ研究しなさいみたいな感じで
なんか言ってくっていうのがこう
スピーカー 3
過去のシーン繰り返しのシーンとかで出てくるんですよね
スピーカー 1
でまぁ3体とかでも
通り3体2ですね3体2でもこの主人公を
3体2でもそういう国を救うプロジェクトみたいなのが動くって話をしたと思うんですけど
スピーカー 3
その指名するトップの人は女性だったりして
スピーカー 1
老人が3体が主人公なんですけど
これを真剣にプロジェクトに向かわせるために
スピーカー 3
結構強行手段を取ったりするっていうところが
ストラット女子と
スピーカー 1
この3体の女の人は重なるなぁとか思いながら
読んでいたっていう感じもあります
こうね小説の中だからこそ出てくる
スピーカー 3
やばいやばいというか
まあでも強い女の人っていうね
スピーカー 1
イメージの人なんだけど
フルドーザーのような
スピーカー 2
そうそうそうそう
スピーカー 1
目的のためなら手段は選びませんみたいな
タイプのね
いい人なんですけど
このストラット女子と主人公とのやり取りの中で
好きなシーンがあるから
スピーカー 3
ちょっとこの話もしていい?
もちろん
スピーカー 1
このねプロジェクトに関する
スピーカー 3
ある重大な決断っていうのを求められたストラットが
主人公と会話するっていうシーンがあって
スピーカー 1
いろんなデータとか考えるリスクみたいなのを
スピーカー 3
考えていくと
スピーカー 1
決断をしなきゃなーみたいな話をしている
スピーカー 3
ストラットに対して
スピーカー 1
主人公は
でもあなたもう決断してますよね
って言われてしまうっていうのが
もうあなたの中で答えは決まっている話なんじゃないですか
って言われてしまうっていうシーンなんですよね
スピーカー 3
すごいここからは私の想像なんだけど
スピーカー 1
確かにストラットは結論を出してたんだろうなって思ってて
でもなんか今人とその結論に気が乗らなかったっていうところも
正直あるんだろうなーと思っていて
でも主人公が
まあそういうふうに
あなたもう決断してますよねって言ってくれたから
その主人公はしかも
自分の信頼する科学者で
その人も同じ結論になったから
やっぱりもうこの決断に
違和感がないって
表明してもらったこともあって
最後ストラットはこの決断に気持ちが乗っかったんじゃないかな
スピーカー 3
っていうのが分かったというか
そういうふうに私の中で解釈できたシーンで
決断の瞬間
スピーカー 1
私今まで説明してきたストラットさんは
スピーカー 3
粛々とこのプロジェクトに関する決断をしてきて
スピーカー 1
わりと冷徹なタイプっていうふうに紹介してきたんだけど
一方でこの部分の振る舞いみたいなところは
スピーカー 3
私もなんか共感できるというか
スピーカー 1
なんかそういうふうだったんだろうなーみたいなふうに
すごい人だなとか
強いリーダーだなみたいな
スピーカー 3
ふうに思ってたストラットさんが
スピーカー 1
自分にもそういう共感できる部分あるんだなーって
スピーカー 3
思えたシーンだから
やっぱストラットさん好きだなーって
思っちゃったっていう
スピーカー 2
ブルドーザーだけじゃない
ブルドーザーだけじゃない
スピーカー 3
ストラットさん大事な役割だからさ
彼女がいなかったらこのプロジェクト
ゴリゴリ進んでいかないんだけど
スピーカー 1
ゴリゴリ進んでいかないんだけど
スピーカー 3
そういう人でもやっぱ迷うし
でもそういう決断に誰かが乗っかってくれたら
やっぱそこは信じられるとか
そういうのもあるんだろうなって
スピーカー 1
思ったっていう話ですね
共闘の構図
スピーカー 2
いやー魅力的なキャラクターですね
これはまた
スピーカー 1
そうなんですよ
でもね
やっぱね
他にもいろいろ紹介したいキャラクターはいるけど
やっぱり謎に包まれてるところも楽しいと思うかな
3番の推しポイントに行きたいと思います
スピーカー 3
もう3番ですよ
スピーカー 1
侵略対象ではなく
スピーカー 3
共闘の構図になっているのがポイント
共闘というのは
共に戦うという字を書いて
共闘ですね
スピーカー 1
この3点目のポイントです
ここが私が一番3体と
スピーカー 3
対比させたかったところなんだけど
スピーカー 1
3体2の世界って
3体陣から見たら
地球は侵略対象なんだよね
母星はすごい過酷な環境で
それよりもすごい良い環境である地球に
早く移住したい
だから3体陣は
400年の時間も物ともせず
スピーカー 3
地球にめがけて
スピーカー 1
飛んでくるっていう話なんだよね
スピーカー 3
3体2って
スピーカー 1
でも一方で
プロジェクトヘルメアリーでは
アストロファージー以外の地球外生命体も
スピーカー 3
出てくるんですけど
スピーカー 1
要するに他の星の宇宙人も出てきて
同じように
スピーカー 3
他の星もアストロファージーに感染しちゃってるからさ
スピーカー 1
同じようにアストロファージーに困っている
だからこの問題解決に
一緒に取り組もうって
スピーカー 3
共闘する姿勢になります
スピーカー 2
面白い
スピーカー 1
そう面白いじゃん
スピーカー 3
前編で初めて宇宙人に会ったらどうする?
スピーカー 1
っていう話をしたと思うんだけど
宇宙でさ
もし宇宙人に会うってなったらさ
相手がどんなスタンスか分かんないし
めっちゃ考えるし怖いなって
私はこの時思ってしまったんだけど
やっぱその一番のポイント
スピーカー 3
一番思ってしまったのはなぜかって
スピーカー 1
やっぱ3体2の話がさ
スピーカー 3
頭の片隅にあってさ
スピーカー 1
しかももちろん
スピーカー 3
あとエイリアンの話もあるからさ
スピーカー 2
そうだよね
いわゆるSF映画って基本ね
スピーカー 3
いわゆるSF映画の前提って
スピーカー 1
宇宙人は侵略してくるみたいな
スピーカー 3
攻撃してくるみたいな
そういう頭だったからさ
ヘルメアリーだと単純に
スピーカー 1
宇宙人と接続できる?ワクワクドキドキ
みたいな主人公なんだよね結構
え?みたいな
本当に大丈夫なの?
スピーカー 3
相手がどういうつもりなのか
スピーカー 1
ちょっと分かんなくない?大丈夫?みたいな
スピーカー 3
心配でたまらなかったんですよ
スピーカー 1
ほんと
ほんとそういう感じだったんですけど
結果的に
スピーカー 3
共通で悩んでいるアストロファージュがあって
共闘のスタンスでいけたから
スピーカー 1
やっぱ良かったなって思いつつ
やっぱりどっちの場合もあるよなとか
スピーカー 3
3対2も実はこういう展開に
スピーカー 1
もしタイミングが違ったらさ
スピーカー 3
なってたのかなとか
コミュニケーションの重要性
スピーカー 1
いろいろ考えてしまって
逆もしかりだよね
逆にヘルメアリーも
もしかしたら侵略対象になっちゃったかもしれないんだよね
スピーカー 2
そうそうそうそう
アストロファージュないわみたいな
進めるわみたいな感じになったら
スピーカー 3
地球に行くわってなるかもしれない
アストロファージュの解決法を持っているから
お前の星を起こせよみたいなさ
悪いやつかもしれないじゃん
なんかそう
スピーカー 1
いろいろなことを考えちゃうんだけど
やっぱ初めて会った異星人と
スピーカー 3
どういう関係結べるんだろうなーって
だからソラヤに聞いてみたくて
一緒に酒を飲もうはちょっと想定外だった
スピーカー 1
ああそうか酒も飲めるかもしれないな
スピーカー 2
でもやっぱ私はさ
私もやっぱメッセージの印象めっちゃ強いから
酒を飲みたいと思いつつも
それは難しいだろうっていうのは
メッセージを見てすごい感じている部分も
スピーカー 1
ちなみにメッセージはどっちなの?
スピーカー 3
どっちっていうかこの分類の
難しいなー
そこでは分類できない感じなんだね
スピーカー 2
そうねちょっとね
ネタバレになってしまうところもあるから
スピーカー 1
ちょっと非常にうまく言えないんだけど
スピーカー 2
そうね
少なくとも相手もコミュニケーションを
取りたがってはいたんだよね
スピーカー 3
なるほどね
意思疎通はしたかったんだよね
スピーカー 2
意思疎通はしたかったんだけど
意思疎通の方法
スピーカー 1
意思疎通の方法があまりにも違いすぎて
スピーカー 2
紙芝居とかでちょっと話にならないみたいな
スピーカー 3
へー
スピーカー 2
分かり合うための映画って感じだったよね
スピーカー 3
なるほどね
そうだよねコミュニケーションの方法もさ
本当にだからさ
スピーカー 1
できるのかみたいな
お互いのコミュニケーション
スピーカー 3
結構ここもさ
スピーカー 1
ヘイルメイリーの肝になってくるじゃん
スピーカー 3
どうやってコミュニケーションを取るか
みたいなところはさ
すごい試行錯誤があって
スピーカー 1
でなんとかできて
スピーカー 3
できるから
逆にその一緒に戦えるというか
意思がさ分かるからさ
だからあなたアストロファージー
やっぱ困ってるんですよね
みたいなことが分かったから
じゃあ一緒に頑張ろうって
スピーカー 1
コミュニケーション取れないと何も始まらない
スピーカー 3
って話に最後落ち着いちゃうこれ
なるほどね
なるほど
スピーカー 1
でもまあ
スピーカー 3
SFってそこをうまく
どの構図に持っていくかと
コミュニケーションをどうするかと
すごいなんかいろんなパターンがやっぱ
組めるんだなーとか
スピーカー 2
確かに
スピーカー 3
そう私はもうすごい
3対2の頭で読んでたから
スピーカー 1
えっこんな感じに
スピーカー 3
なってくの?っていうのが
すごいヘイルメイリーは楽しかったですっていう
スピーカー 1
なんかすごいネタバレしちゃった感あるけど
そうじゃない
まだ半分ぐらいしかネタバレしてないから
皆さん絶対読んでくださいみたいな
絶対読んでください
ごめん言い方がきつかったけど
面白いですよこの本は
スピーカー 3
っていうことが伝わると
スピーカー 1
いいなと思ってます
スピーカー 3
なんかやっぱちょっと
スピーカー 1
SF小説楽しいな
スピーカー 3
と思ってるので
いやだってこういう切り口で楽しめるSF小説もあるよ
っていうお便りも
ぜひお待ちしているので
はい
じゃあこんな感じで
スピーカー 1
いやでも2冊紹介できて楽しかったです
スピーカー 2
はい
スピーカー 3
暑い夏休みだね
暑い夏休みでしたよ
スピーカー 1
次はソラヤンの本だったよね
スピーカー 2
そうです
私もちょっと来週は私
すごい熱く語りたい本があって
しかもなんか
急に降ってきて
急に熱が上がってきて
急に語りたいみたいな
マスタミコトさんの
カゴいっぱいに詰め込んでっていう
小説が
すごいよかったので
この熱が冷めないうちに
しゃべりたいなと思っておりますので
スピーカー 1
来週も暑いです
いやこれからも暑くなってきます
まだ夏です
スピーカー 2
さくろはまだ暑く盛り上がっておりますので
スピーカー 1
はいここまでで
トークテーマは終了ですが
さくろではいつでもお便りを大募集しています
トークのご感想や
本にまつわるお悩みなどは
スピーカー 3
ぜひご投稿ください
スピーカー 1
ポッドキャストやノートに
お便り投稿フォームのリンクを
ご用意しておりますので
そちらからご投函いただけると嬉しいです
今後もキッサクロスロードは
毎週月曜日
夜21時より
ゆるゆる営業していきます
本日はお越しいただき
ありがとうございました
またお待ちしております
おやすみなさーい
21:48

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