喫茶クロスロードの店員3人組
スピーカー 1
カランコローン、いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
この音声配信は、本好きな人たちがふらっと集まる喫茶店をコンセプトに、
店員3人組がゆるーく話してまいります。
ふと一息つきたいときに聞いてくださいね。
4月15日、第42回の配信です。
先週から始まった、この店員の自己紹介トーク、
第2弾は、イエーイ!私なっしーの自己紹介です。
そもそも、このトークを配信している店員3人組って何者なの?
なんで喫茶クロスロード店員やってるの?
ということを、リニューアルにあたって話しておこうと思います。
この回の聞き手は、そらやんです。
はい、お願いします。
前回聞いてた人が、次は話してになるという、
バトンリレー方式になっておりました。意図せず。
というわけで、適宜、ずっこみ、よろしくお願いします。
スピーカー 2
お願いします。
私も実は、なっしーとゆうこりんがどういうバックグラウンドがあって、
どういう本の出会い方を好きとか、
今どういう気持ちで喫茶クロスロードをやってるのかとか、
実はすごい詳細に聞くタイミングってなかったから、
今日めっちゃ楽しみ。
なっしーの本の出会い
スピーカー 1
なんかわざわざね、私はこういう本との出会いがあって、
とかっていう話をする回はなかったなって、
1年経って思ったよね。
はい、じゃあ、私のプロフィールの紹介からいきたいと思います。
私は今、3歳と1歳の子供を育てているママであり、
この春に育休を終える会社員です。
というわけで、この配信の頃には、
もうすぐ復職のドキドキも最高潮に達していることと思います。
っていうことで、今なんならすごくそわそわしてて。
スピーカー 2
だってね、この収録だって、3月30日にやってるもんね。
スピーカー 1
そうなんですよ。
スピーカー 2
ドキドキだよね。
スピーカー 1
あさってから次女は保育園に行きますよ、っていう感じですよね。
で、この育休期間中に、前回も話に出てきた育休コミュニティミライズで、
ゆうこりんとそらやんに出会い、
昨年度からこの音声配信、喫茶クロスロードを続けているわけです。
で、実は私の読書量が一気に増えたのが、この育休の期間でして、
今回はそのあたりの話をメインにしていこうと思っています。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ちなみに私、本はもっぱら図書館で借りてくる、
図書館のヘビーユーザーであるっていうことを、
スピーカー 2
まあどっかの収録でも言ったと思うんですけど、
スピーカー 1
これは私の両親の影響が強くて、
なんか週末のお出かけ先が図書館だったので、
なんか本は図書館で借りてくるもの、みたいな潜在意識が、
潜在意識、まあちょっとそういう意識が強くて、
この部分がちょっと後からつながってくるので、
頭の片隅に置いておいていただけると嬉しいです。
ジョシュア・ベッカーの『より少ない生き方』
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
はーい。
なんかなっしーは私と同い年なんだよね。
スピーカー 1
そうなんだね。
スピーカー 2
だから、ハリーポター世代だったりとか、
なっしーが読んできた本、
わかるわかる、私も読んだその時期に、みたいな感じで、
そう、結構すごい読んでる本は似てて、
そこにすごい親近感を感じているんだけど、
なっしーは私に、性格的にね、私にないものを全部持ってる、
性格が真反対の人で、
もうすごいね、尊敬するところばっかりなんだけど、
私にできないことを全部できるから、
でも多分だから、その本がなかったら、
こいつマジで意味もわからない女だなって思われていただろうなと思って、
本があって、なっしーと友達になれてよかったって思ってます。
スピーカー 1
なんか、いやそう、でもそういうところあるよね。
なんか私もそらやんとは結構やっぱ違うとこ多いなって思いつつ、
やっぱ本の話は、本の話はできるって言うと、それ以外できないのかよって言われそうだから、
スピーカー 2
え、そんなことない。
スピーカー 1
本の話は、そうそうそう、本の話がすごく盛り上がれる。
そらやんと話せて、楽しいなって思ってるよ。
スピーカー 2
しかも同じ本読んでるのに、感じてること全然違ったりするから、
それもまた面白いみたいな。
スピーカー 1
着眼点そこ、みたいな感じだよね。
そうそうそうそう。
スピーカー 2
こんな感じ。
スピーカー 1
はい、そんな感じです。
ありがとう、そらやんからの私の印象ね。
はい、じゃあ、幼少期から図書館のヘビーユーザーだった私ですが、
実は大学進学や就職で忙しくなるにつれて、
本を読む時間は減り、あまり本を読んでない時期もありました。
スピーカー 2
わかる。
スピーカー 1
で、そんな私が本を再び読むようになったのは、
現在夫であるパートナーが本を勧めてくれたのがきっかけです。
で、いろんな本を勧めてもらって、
キサクロでも紹介してきたと思うんですけれど、
その中で特に印象的だった本があって、
これが、より少ない生き方、ものを手放して豊かになる、というジョシュア・ベッカーの本です。
で、この本は、日本にミニマリスト戦風を巻き起こしたきっかけの本である、みたいな、
なんかね、アマゾンとかでさ、クリックすると、そういう対文句がついてるんだけど。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
なんか、そう、この本はミニマリストとしてどう思考するのかっていう、
考え方を教えてくれるところが、すごく面白い本だなと思っています。
スピーカー 2
これはどういうきっかけで、これ読みなよって言ってもらったの?旦那さんに。
スピーカー 1
いや、ちょっと、そこ聞いてくれます?そらやんさんにね。
もちろん、もちろん、もちろん。
いや、なんか、すごいね、旦那さんが、
ものを少なく暮らしたいみたいなことを結婚当初に言われて、
スピーカー 2
なるほどね。
スピーカー 1
なんか、はー、みたいな。
最初、新婚生活のときってさ、お互いにこう引っ越してくるわけだからさ、
ものがガッチャンコされるわけじゃん。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
で、私のものも多すぎるみたいな。
スピーカー 2
はー。
スピーカー 1
みたいな。
ものが多すぎる。
はてな、みたいな。
なんか、私はこれが十分だと思って、これで暮らしてきたのに、
もうちょっとものを少なくしなさいって、なんかしつこく言われて、
しつこくって言うと、ちょっとあれだけど、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ま、強く言われて、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
やだもん。だって捨てられないものばっかりだもん、みたいな。
これはこれ、こういう思い出があって、これはこういう思い出があって、みたいな。
こうね、なっしーは反抗していたんですけど、
じゃあまずこの本を読めと。
とりあえずこの本を読んでから、もう一回話し合おうみたいな。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
はい、わかりました。
じゃあ読んでみます、みたいな。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
ちょっとそういうね、ちょっと夫婦の、まずこの衝突からの、
いったんの、俺の思考はこれだから読め、みたいな。
っていうページでした。
スピーカー 2
おもしろーい。
スピーカー 1
おもしろいでしょ。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
でもそれがすごいたくさん本を読むきっかけになったっていう、ことにつながっていくんだもんね。
そうなんですよ。
いやそうなんですよ。
この本自体も、おもしろかったっていうのがすごくあって、
ビジネス本とか、こういうやり方をしましょう、みたいな本って、ぶっちゃけもうこの頃は読み飽きてて、
なんか社会人になって、ちょっと一通り読んだんだけど、書いてあることちょっと見てくるしな、みたいな、読み飽きてきてて、
スピーカー 2
それでもう、あんま本読まなくなってる時期に突入してたんだけど、
スピーカー 1
そう、でもそういうHow to本でありがちな、こうします、こうやっています、みたいなやり方を説明してくれる、
まあそういう本は世の中に多いと思うけど、
その考え方をするとどうなるのか、どうして必要なのかっていう部分が、なんかすごい丁寧に書かれている本で、
まあもちろん他にもそういう本はいっぱいあると思うんだけど、私の中で旦那さんの思考は、きっとこういうことだなっていうことがすごくわかりやすくなったっていう意味では、
その本をすすめた人の思考を明らかにしてくれるって意味で、
他の本とちょっとまた一つ違う本として印象付けられた、みたいな感じなのかな。
で、特にこの本の中で私の刺さったポイントとしては、なんか自分にとって十分を知るっていう話があって、
大切なのは、今の時点での十分を知るために、そういうやり方とか戦略を発見して、
しかもそれがゴールじゃなくて、状況の変化に合わせて調節していく柔軟性を身につけることが必要です、みたいな。
なんか言ってしまうと、臨機応変に対応しろよってことで、
いやまあそうなんですよね、みたいな。でもそのためのやり方、そのための身の回りのものを少なくして暮らしてみる実験とか、
手放すのを迷ったら箱に詰めて見えなくしてみるとかっていうのを実際にやってみたんだよね。
そのポットと、じゃあこれ隠してみようとか、これちょっと減らしてみようとかっていうのを実際にやりながら、
本を、じゃあこういうこと書いてあったからこういうふうにやってみようね、みたいな話もして、
やっていったら、確かに必要なかったですねって納得したっていうのもあって、
スピーカー 2
実際に進めてくれた人と一緒にやって、生活が変わっていくっていうサイクルを身をもって知ったみたいなところもあります。
スピーカー 1
私はそのとき、そのことに感動したことが、なんか今、読み返すノートに書いてあるんだけど、
なんか、ものを探す時間も少なくなったし、何を選択しなきゃ、みたいな、悩む時間も少なくなった、みたいなことが書いてあって、
私はあのときにそういう整理をしたから、今そんなに悩むことが少なくなったわけじゃないけど、
パートナーとの本の会話
スピーカー 1
とりあえず、ものについて悩むことは少なくなったなっていうのが、私の中で感動したし、印象的だったんだと思うんだよね。
本当に勧められたときに、この本が自分の今の生き方にとても影響を与えているよっていうふうに言われて、
結局私はその本を読んだんだけど、この本は本当に夫の思考や判断基準を表しているんだな、みたいな。
だから、ああいうふうに言ってたんだなっていうことを、もちろんさ、日々のコミュニケーションでそれをわかっていく人もいると思うけど、
私は本というものが介在することによって、すごくよくわかりました、みたいな。
あなたのことを2時間一緒に話すよりも、この本を1冊読んだだけで、すごいわかったんだよねっていうのが、
面白いというか、人に勧められた本を読んだら、その人のこういうところがわかるんだな、みたいなことに、多分感動したんだよね。
スピーカー 2
うん、その経験はすごい素敵だね。
スピーカー 1
もちろん他にもいろんな本を勧められてもらったっていうのはあるんだけれど、
そういう意味で、この本の話を旦那さんとする時間は、とってもよかったなって思ってます。
で、しかも最初に言ったんだけど、私、本は図書館で借りる派だったから、
本を読むっていう行為自体は、物を増やさずに新しい知識を得たりとかっていうことができるなって思って、
図書館で本を借りてくれば物質的に本は増えないから、そこは大丈夫だな、みたいな。
新しい本も電子消費席で買える時代だから、夫の主義を尊重しつつ、一緒にこれ夫婦の共通の趣味として楽しめるじゃん、いいじゃんこれ、みたいなことで、
で、夫と同じ本を読む。で、その本について話をする、みたいなのにハマった新婚時代だったんだよね。
スピーカー 2
素晴らしいね。パートナーと本の会話できるってすごくいいなって思っていて、私の旦那さん全く本読まないから。
そらやんのね、そらやんのそこも違うよね。違うっていうか。
やっぱさ、私ってこういう考え方で、みたいな話しないじゃん。
しないじゃん。
スピーカー 1
どういうタイミングでするの?みたいなね。
スピーカー 2
新しいとさ、もう1年半近くさ、かれこれいろんなお話をさせていただいて、楽しくやってるし、いろんな話聞けてるけど、
いきなり改まってさ、私こういう信念を持って生きてて、みたいな話しないじゃん。
でも、なんかこう、この本すごい自分の考え方に影響を与えてて、みたいな感じで、何かしらこう、本っていうクッションがあると、
すごいその本によってその人の思考にどっぷりつかれるし、
ああ、そういうこと考えて生きてるんだ、とか、
そういうのもいろいろ考えを巡らせて、またこう、会えるみたいな感じで、いいよね。
でももっとみんなね、お互いの好きな本とか、影響を与えた本とか紹介し合いたいよねって。
スピーカー 1
でもさ、本当に自分に影響を与えた本ってどれだって選択するのもさ、結構難しいじゃん。
難しい。
なんかそう、今回この自己紹介でさ、紹介するのも、私はたぶんこの本だと思うって言って持ってきたけど、
でもあの本のこの部分もだなーとかさ、この本のこの部分もだなーみたいなのもあって、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
なんか一つに絞るのはやっぱり難しいなって思って、
そうね。
もちろん私の場合はパートナーと合わそったさ、断捨離についてのさ、断捨離についてはこの部分だと思うみたいな感じで提示されたから、
あ、なるほど。この部分は共感できるけど、この部分はちょっと無理だと思うとかっていう話をちょっとさ、
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
ちょっとね、一歩一歩引いてできたから、それが良かったなっていうのもあるよね。
スピーカー 2
そうだよねー。もういいねー。
スピーカー 1
いやまあでもね、木桜でもいろんな本を紹介してるけど、きっとね、その一つ一つがね、私を今も構成していると思っているし、
スピーカー 2
そうだね、そうそうそう。うん、いろんな本で私たちはできている。
スピーカー 1
そうなんです。いやでもまだこの話は続きまして、
続く、うんず続く。
うんずを続くというか、だから私は結婚を機にパートナーと本を読んで話すのが楽しいなってことを思うようになったんだけど、
スピーカー 2
思うようになったんだが、
スピーカー 1
だが、妊娠したタイミングがちょうどコロナ禍の真っ最中になります。
ということで、なんか自分が妊娠してると、あんま外出なくなったから、しかもこの中だし、みたいな。
引きこもってるから、そういう読書がめっちゃはかどったんだよね。
はかどったんだけど、そうそうそう、はかどったんだけど、でも一方でさ、人と話す機会がめっちゃ減ったじゃん。
なんか外出られないし、しかも話す相手が常に夫だけみたいな状況になりまして、
今まで夫とすごく楽しく本の話をしてたのに、物足りなくなっちゃったんだよね。
まあ人間はわがままですよ。
スピーカー 2
いやいやいやいや、そんなことない。物足りないよ。その状況はやっぱ物足りないよ。
スピーカー 1
そう、物足りないよね。やっぱさ、もっといろんな人と本の話したいのにさ、
スピーカー 2
他の人に聞きたいみたいな。
そうそうそう。だからオンラインで本について話す会みたいなのを、たまたま友人がやってくれて、
スピーカー 1
めっちゃいい会だね。
そうそうそうそう。で、そこでみんなでさ、本について紹介し合うみたいな、自分のおすすめの本を紹介し合うみたいなことをやってたんだけど、
そこでもう、私はこのより少ない生き方をまず最初に、一番最初に紹介したんだよね。
で、なんかまあ、まあでもね、みんななんか結構その会の一番最初の時は、みんなこう渾身のさ、本を紹介してくれるからさ。
スピーカー 2
なるほどね。気合い入ってるさ。
スピーカー 1
そう、気合い入ってて、なるほど、みたいな。3体とかもその中に入ってて、結局その本を読んで私は、
ひゅー、これは面白い本だってなるんだけど、まあちょっとそれは脇にそれるからちょっと置いといて、
何回かそういう、その集まりに参加した時に、やっぱり人に紹介してもらうのって、
まあさっきも言ったけどさ、その人の一部を作ってる本だなみたいな。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
最初に声をかけてくれたメンバーが、このコロナ禍でいきなり作ってやってみた会だったから、
みんな一押しの本当に、私はこの本だ、みたいな本を紹介してくるから、
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
なんかその人のことを、その本を読むことでまたよく知れて、読んだよって言って、もう一回その会に参加して、みたいなことをやってたら、
なんかすごい楽しいじゃん、みたいな。
スピーカー 2
楽しい?
スピーカー 1
そう、本の話もできるし、その人のことも深く知れるし、しかも読んだよってコミュニケーションも取れるし、みたいな。
本をきっかけにしたコミュニケーションって、めっちゃ面白い!みたいな感じになったのが、このタイミングなんですよね。
オンラインでの本の話会
スピーカー 2
このさ、本について話す会はさ、年齢層というかさ、属性とか、差し支えのない範囲でどんな人が集まってたのか聞いてもいい?
スピーカー 1
そうだね、年齢層的には、学生もいたから、20代から40代ぐらいで、男女混ざってて、結構バラバラ。
だけど、私が以前に参加してたコミュニティの友達っていう共通項もあるから、
その話も一部しつつ、でも全然会ったことない人とかが、オンラインではじめまして、みたいな状態でしゃべるっていう感じ。
スピーカー 2
面白い!
紹介する本のジャンルもさ、いろんなのがあった。この人ビジネス書めっちゃ紹介してくれるなとか、この人ミステリー小説すごい詳しいなとか。
スピーカー 1
そう、まさにそんな感じ。
あ、そうなんだ。
やっぱビジネス本ばっかり、ビジネス本ばっかりではないけど、ビジネス本多めだなっていう人もいたし、
哲学的な本とか、あと仏教の本とか、でもちょっとはずれて、なんだろう、とんでもないタイトルの本とか、
スピーカー 2
どっからそういう本持ってくるの?みたいな本を借りてきたりとか、
スピーカー 1
家作りますみたいな本とか、自分がやりたいことの興味の本とか、例本とかもあったし、
スピーカー 2
そこは面白いね。人となり出るね、それは。
スピーカー 1
そう、めっちゃ出る。めっちゃ出るし、何回も複数に渡って出ると、
あれ?この人は前はこの本を紹介したけど、今回はこういう本なんだ、みたいな。
スピーカー 2
別の一面が。
コロナ禍の制約と本の会話
スピーカー 1
そうそう、別の一面が見えてきて、
1回だけだったらさ、1回だったら、たぶんこの人はこういう本の人だったなって印象で終わってたと思うんだけど、
それが複数続くと、あ、こういう面もあるの?こういう面もあるの?みたいな。
スピーカー 2
ここも趣味範囲ですか?
スピーカー 1
そうそうそうそう。
いいね。
あそこは私とかぶってるけど、その部分はちょっとあってませんね、みたいなのが、
すごい見えるのが面白かったんだよね。
スピーカー 2
素晴らしい。
スピーカー 1
そう、すごい面白い回だなと思って、その回を参加していて、
で、まあ、コロナがね、そろそろ明けてくるタイミングになって、
娘もちょっと児童センターとかに行けるようになったから、
よし、街に繰り出せ、なし、ってなって、
こう、読んだ本の話をリアルでもできないのかな、みたいな。
さっきの会話、オンラインで完結してたから、
まあ、なんか身近にそういう友達が作れたらいいかな、みたいなことを思って、
スピーカー 2
そうだよね。
スピーカー 1
思って、支援センターに行くんですけど、支援センターでそういうお友達はできなかったんですよね。
スピーカー 2
いや、難しいよね。
スピーカー 1
そうそう。いやでも私も、私ね、今ね、冷静に考えて、
で、なんかね、ちょっとね、最近本何読みました?みたいな感じで話しかけちゃった時があって、
スピーカー 2
本?
スピーカー 1
みたいな顔されちゃって、
本。
あ、なんか、こう、私もさ、今思い返せば、なんかこう、本が読んでる前提みたいな感じだし、
スピーカー 2
なるほどね。
なっしーの本の出会い
スピーカー 1
そうそうそう。私だって本読んでない時期あったくせに、
なんでいきなりそんな、そんなこう、本読んでますよね、みたいな手で話しかけたんだろう、みたいなさ、
なんてコミュニケーション下手くそなんだろうって、今だったら思うんだけど。
スピーカー 2
でもそれぐらいさ、そのナッシーにとってはさ、本がこう、生活のこう、なんていうの?
当たり前の部分にあったってこと自体はすごい素晴らしいことじゃない?
素敵なことだなって思ったよ。
スピーカー 1
そう。でも、できなかったんだよね。
スピーカー 2
いや難しいよ。
スピーカー 1
そう、意外と本の話って、あのオンラインの回のメンバーとしかできないのか?みたいな気持ちを抱いたまま、
その挫折を抱えたまま、一人目の育休は終わるんですよね。
はい、ちゃんちゃんって。
スピーカー 2
なるほどな。いや難しい。
スピーカー 1
それぐらい難しかったから、じゃあ私は本友達をどこで作ればいいんだって思って、
二人目の育休の時には、なんか、でもそれでもいろんな人と本の話がしたいと思って、
ゆうこりんの話にも出てきた、このオンラインコミュニティに、
どうやら読書会があるらしいぞと知って、参加してみたんだよね。
そこで、ゆうこりんとそらやんと会ったっていう、長い話になりましたが、ここが出会いで、きさくろのスタートになります。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
ここからはたぶん、そらやんも知ってる話だからさ、あれだけどさ、
やっぱオンラインだと、出会える人の幅がやっぱ広がるっていうかさ、
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
さっき出てきた会とかに参加してて、知り合いの本好きをたどっていくっていうよりも、
なんか本が好きな人に出会える確率は、やっぱりオンラインの方が高いのかもしれないって思ったから、
で、実際にそのコミュニティで、そういう本を通したコミュニケーションをしてみて、
おすすめ本に反応してくれたりする人がいるとさ、もう飛び上がるぐらいうれしいじゃん。
スピーカー 2
うれしい。
きさくろのコミュニティの大切さ
スピーカー 1
この本刺さったんですね、みたいな。あ、読んだんですか?みたいなのがすごい楽しくて、
それが本の話ができるのってなんて素敵なんだろうって思ったんだよね。
スピーカー 2
ね。私もだってなしに出会わなかったら、子供への眼差しとは出会わなかったから。
しかもその、私が子供への眼差しを読んだのは、
たぶん自分の娘がまだ1ヶ月とか2ヶ月とかそこらの時で、
あのタイミングで読むべき本だったなって思ってるから、
でもなしにとの出会いがなかったら、たぶん数年後に出会っているかもしれないけど、
やっぱあの瞬間に、あの本に出会わせてくれたのはなしなんだなって思うと偉大だなって思う。
スピーカー 1
なんか出会いたいときに出会えるのも大事だよね。
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
これからもそういう出会いがね、きさくろであったらいいなってすごく思うので、
私はこのきさくろが、なんか本の話をできる仲間がいる場所だから大切にしていきたいと思っているし、
あわよくばね、あわよくばというか、もっと仲間を増やしていきたいなって思っています。
まとめると、私が本を読む理由は、本をキーアイテムにいろんな人のいろんな面が見てみたいからで、
まあね、その人とその仲間と面白いなって思える瞬間を過ごせたら最高だと思っております。
スピーカー 2
いやー素晴らしい。素晴らしいね。
なしに読んでほしいっていうこの本を持ってきてくれるリスナーさんが来てほしいね。
なしとこの本の話したいの私みたいな。
スピーカー 1
来てほしい、来てほしいし、私からも行くよっていう。
というわけで、来週はきさくろの本丸、本丸っていうかね、そらやんの自己紹介外観です。
まあでもね、カナメでもあると思うよ。
じゃあそらやん、自分で次回予告よろしく。
スピーカー 2
でも私もみんなと同じで、私が本をこれだけ好きになったきっかけときさくろをやってる理由はものすごいリンクしてるので、その話ができたらなっていうふうに思ってます。
スピーカー 1
だいぶセキュラーな話をしようかと思っているので楽しみにしてください。
スピーカー 2
ほんまに人に話したことない話をするから。
スピーカー 1
みんなぜひ聞いてね。
スピーカー 2
聞いてください。
スピーカー 1
楽しみだな。
ここまででトークテーマは終了ですが、きさくろではいつでもお便りを大募集しています。
トークのご感想や本にまつわるお悩みなど、ぜひご投稿ください。
ポッドキャストやノートにお便り投稿フォームのリンクをご用意しておりますので、そちらからご投函いただけると嬉しいです。
今後も喫茶クロスロードは、毎週月曜日夜21時よりゆるゆる営業していきます。
本日はお越しいただきありがとうございました。
またお待ちしております。
バイバイ