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#147【末永幸歩/13歳からのアート思考】ゲストキー坊のおすすめ本
2026-06-08 36:15

#147【末永幸歩/13歳からのアート思考】ゲストキー坊のおすすめ本

今週はキー坊の本紹介!/13歳からのアート思考/結果である作品よりもその作品を作り上げるプロセスを味わおう/それってどうやって?/正解はないを楽しむ/林檎男爵さんのおたよりも紹介/3人で最近のオススメ漫画を話したよ


▼今日紹介した本

「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考


▼キサクロではおたよりを大募集中!あなたの好きな本教えてね

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdrptC5Xic_oDRtY_J2IUyu_DHO8kV0L1o6XmTf6atulxdorA/viewform?usp=sf_link⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

感想

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サマリー

今回の喫茶クロスロードは、ゲストのキー坊が「13歳からのアート思考」を紹介。この本は、作品の完成度よりもプロセスを重視し、アートを「正解のないもの」として楽しむことを提案しています。著者の杖永ゆき子さんは、美術教師としての経験から、生徒たちがアートを「好きではない」と感じるようになる理由を探り、現代アートの楽しみ方を解説します。特に、ピカソやジャクソン・ポロックの作品を取り上げ、見る側の解釈の自由さや、作品が「結果」ではなく「プロセス」の重要性を示すことを強調しています。 番組後半では、リスナーのりんご男爵さんからのメールを紹介。ゴールデンウィークの過ごし方や、最近のおすすめ漫画について質問がありました。キー坊は「よみのかだい」、なっしーは「銀太郎さんおたのみ申す」、そらやんは「宝石の国」をそれぞれおすすめし、作品の魅力や、そこから感じた衝撃について語りました。アート思考の考え方や、漫画の奥深さについて、3人で語り合う回となりました。

ゲストキー坊の登場と自己紹介
スピーカー 1
カランコロン、いらっしゃいませ。喫茶クロスロードへようこそ。
本好きが集まり、みんなが友達になれる音声配信【喫茶クロ】。
6月8日、第147回の配信です。
スピーカー 2
本日も、なっしーそらやん、ゲストキー坊の3名でお送りしまーす。
スピーカー 1
キー坊全開に引き続きよろしくー。
スピーカー 2
よろしくー。
スピーカー 1
ちなみにちょっと、前回やってみてどうだった?キー坊、大丈夫?
スピーカー 2
でも、ちょっとずっと緊張しまくりで、でも楽しかった。
よかった。
スピーカー 1
ほんと?よかった。緊張しなくていいよ、しなくていいよって言っても無理だと思うけど、
スピーカー 2
まあ、でもするよね。
スピーカー 1
まあ、そりゃそうやな。いきなりね、いきなり話そうぜって言ってるの。
スピーカー 2
どこのクロートだってね。
いきなりよどみなきゃ話せないから、結構。
今までのゲストさん、すごい上手すぎだから。
スピーカー 1
今までのゲストさん、上手いよね。
スピーカー 2
やっぱ、かおりくんやばくない?
かおりくん、話せすぎじゃない?
そうそう、ほんとに。
スピーカー 1
ね、ちょっと、同じワンワンワンですとか言っても、なんかちょっと、
いや、この人、ほんとに?ほんとに素人?みたいなさ、
いや、でも、いや、大丈夫だよ。そんな、やれだよ。
だって、いろんな人を呼びたいっていうのが、このゲスト会の醍醐味だし、
私はキー坊のあの、選書センスとか、そういうとこすごいなって思ってるし、
スピーカー 2
ありがとう。
スピーカー 1
まあ、そんなキー坊なんですけど、もちろんキー坊にもおすすめの本があるので、
スピーカー 2
今日はぜひ、その本を紹介してもらいたいと思ってます。
はい。
「13歳からのアート思考」の紹介と感想
スピーカー 1
じゃあ、キー坊、お願いします。
スピーカー 2
はい。私が紹介した本は、
杖永ゆき子さんの、13歳からのアート思考、自分だけの答えが見つかる、です。
これは、中学校、高校で美術教師をしている杖永さんが、
いろいろな作品を紹介しながら、アート思考っていうものについて説明する講義形式の本になってます。
スピーカー 2
うーん。
生徒さんがいるんだよね、本の中に。
スピーカー 1
じゃあ、著者の杖永さんが先生で、本の中にも生徒さんがいて、
講義が進んでって、本が進んでいくみたいな感じの本ってことだよね。そういうこと?
スピーカー 2
そう。どう思いましたか?みたいなのを杖永さんが聞いて、
この生徒さんが、それぞれ、私はこういうふうに見ました、こういうふうに見ました、みたいなのも書いてありつつ。
スピーカー 1
ちなみに、なっしーはこの本は読んでいないので、今日は未読のリスナーとして聞いてみます。
え、なんでこの本好きなんですか?
スピーカー 2
そうね、私美術好きで、子供の頃から絵も描くのが好きだし、
大人になってからも見に行ったりとかも好きだったんだけど、
この本の中で、中学生ぐらいになると、この美術を好きな人と、そうじゃない人が分かれていく。
なんなら、みんな中学生ぐらいから、あんまり美術って好きじゃないみたいな、
っていうふうに書かれていて、みんな好きじゃないんだ、絵見に行かないのかっていうのに、
ちょっとカルチャーショックというか、ショックを受けて。
スピーカー 1
ショックを受けたんだ。
スピーカー 2
で、その中でも、じゃあなんでっていうのもいろいろ書いてあったりとか。
確かに確かに、そうなると好きじゃなくなったりするよな、とかっていうふうに思ったりもして、
この中では特に20世紀の現代アートって呼ばれるものを中心に紹介してて、
たぶんそれだけで、もう嫌嫌嫌みたいな、もうちょっとそういうの無理ですみたいな、
もう虚偽反応が出ちゃう人とか、いるかもしれないんだけど、
なんで、例えばピカソとかの絵って、あれなんであんなに高い値段がつくのとか、
スピーカー 2
なんであんなすごいの、すごいって言われてるのとか、
そういうところをきちんと説明、ちゃんと説明をしてくれている本の中で、
どうやって楽しんだらいいかとかもわかりやすく紹介してくれてて、
アートってこういうふうに見るといいんだっていうのも、
大人のほうが逆に勉強になるかなって。
スピーカー 1
そっか、13歳からのアート思考っていう本だから、
一応対象は中学校とか、高校生とかに向けて書かれてるけど、
そういう意味で大人も楽しめる本っていうのがこの本なんだね。
私美術好きだったけどな。
みんな嫌いなんだね。
スピーカー 2
でもなんかさ、ピカソ素晴らしいみたいに言われていて、
でもそうかみたいな、なんていうんだろう、
自分が絵に対して感じたものとかが、果たして正解かどうかみたいなことを考えちゃうじゃん。
考えちゃわない。
スピーカー 1
でもそうだよね、特に中学生ぐらいから国語とかにもちゃんと答えがあってみたいなさ、
美術にも正解を求めちゃうみたいな、そういう感じだよね。
スピーカー 2
美術の自分が絵を見て得た感覚とか感想とか見解とかが、
果たして正解なのかどうなのかみたいなことをやっぱ考えちゃうんだけど、
でもどう考えても私にはようわからんみたいなこと言いづらいし、
スピーカー 1
やっぱさっぱり理解できんだなって言えなくなっちゃうんだね。
スピーカー 2
そうそうそう。
そうするとやっぱ美術って難しいっていうか、
っていう感覚は私にもすごくわかって、
やっぱ美術はさ、一応美術は授業だからテストとかもあるじゃん。
絵描かなきゃいけないとかもあるじゃん。
だから5段階評価とかもつけられるじゃん。
そうなると自分の美術感覚、
アートの感覚に外部の相対的な評価が付くと、
私は相対評価的には全然明るくないので、
みたいな感じで距離を取っちゃうことに対する、
多分すごい危機感が著者にはあったんだと思う。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
さっきソレアンさんが言ってくれてたみたいに、
学校の授業とかだと、
描いたものだったりとか、
あとこの作者は何を描いた人でしょうか、
みたいな技術的なところだったり、
知識のところを評価されるから、
そうなるともともと色々描いてた子とかの方が評価は高いし、
子供の頃ってただただ描くのが楽しかったはずなのに、
そこに点数をつけられるようになってくると、
自分って得意じゃないのか、
得意じゃないからもう好きじゃないなとか、
ってなっちゃうからやっぱり好きじゃなくなっちゃう。
でも実際アートに必要なところって、
技術のところっていうのは結果のところであって、
実際のところ、アートで本当はみんなにやってほしいところは、
自分の好奇心だったり、
どういうこと、これってどういうことかなとかって疑問に思ったりすることとか、
あとは自分ってこういう人間なのかなとかっていう、
自分自身の追求だったりそっちの方を伸ばす、
スピーカー 2
膨らませるっていうことの方が大事だよっていうのを著者が言ってるんだよね。
スピーカー 1
あくまで作品は結果であって、
その前段階のプロセスみたいなところの方が、
アートはすごく大事なんだよっていう話。
そんなにプロセスに意識向いたことなかったなって思って。
アートを楽しむための視点と現代アートの解釈
スピーカー 1
確かにさ、美術の授業ってどうしてもさ、
描いた絵が何点みたいなさ、
その絵が上手かった人は金賞とかさ、
もちろんそういうイメージだから、
そっちの方が大事なんだね。
そういう考え方がまず結構新鮮だったわ。
スピーカー 2
子育てをしてたりすると、子供がだんだん大きくなって絵も描いてきて、
一番最初に描き始めるのって、
クレヨンとかでもなんていうことはない、
この線をいっぱい描いてたりとか、
丸とかを描いてたりとか、
スピーカー 1
するね。
スピーカー 2
大人はその中に何かを描きたいのかなって思って、
丸だったらお母さんの顔を描こうとしたのかなとか、
お花かなとかって勝手に理由づけだったり、
イメージをつけちゃうんだけども、
子供としてはただこの線を引くのが楽しかったとか、
こうしたらどんどんどんどん色がついて、
どんどん塗っていったらだんだん色が濃くなって面白くなってきたとか、
そこを楽しみたい。
どういうふうにできていくのかとか、
そういうのを試しているのが楽しい。
大人はそのできたものを評価しちゃうけど、
子供はそのプロセスのところを大切にしているみたいな。
スピーカー 1
子供が楽しんでいるようなところが、
著者はやっぱり一番大切なんだよってことを言いたいんだよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
現代アートを楽しむってなった時に、
私たちは作家さんとかが描いているところとかを見れないわけじゃん。
それはどうやって楽しめばいいんでしょうか?
スピーカー 2
そこも本の中には書かれていて、
例えば筆の動きだったりとか、
あとは私が好きな絵で、
ジャクソン・ポロックっていうアメリカの画家の人がいて、
この人ってすっごい大きな何メートル単位の絵を描くんだよね。
スピーカー 1
何メートル単位の絵?
スピーカー 2
本当に5メートルかけ2メートルとか、すごい大きな絵。
そこに何かを描くっていうよりも、
バケツをひっくり返してジャーって描いたりとか、
筆でペンキを垂らしたりとか、
形じゃないんだよね。
何かを描いているっていう感じではない。
言葉で表現するのはあれだけど、
本当ただただ絵の具が垂らされているものがあるみたいな。
スピーカー 1
バケツを倒したっていう動きでできた造形みたいな感じだよね。
スピーカー 2
この本の中に窓と床の試行実験っていうのが書かれていて、
例えば私たちが床を見てくださいって言われたら、
床を見る。
スピーカー 1
はい、見ました。
スピーカー 2
見ました。
窓を見るって言ったときに、窓を見るんじゃなくて、窓の外の景色を見ている。
例えば床を見ると、床の木目だったりとか色だったりを見ているはずなのに、
窓を見るって言われると、窓の窓枠だったりガラスだったりじゃなくて、
その向こうの空だったり、色んな景色だったりを見ているんだよね。
スピーカー 1
見ています。
スピーカー 2
絵を見るっていうことも、絵具が貼り付いたキャンバスを見ているっていうんじゃなくて、
そこの中のイメージを私たちは見ている。
普通だと見ちゃうんだよね。
例えばリンゴの絵が描いてあったら、
赤い絵の具が、ただキャンバスに付いているものっていうんじゃなくて、
ちゃんとリンゴが描かれているっていうイメージを見ている。
スピーカー 1
確かに。本物のリンゴもイメージしながら見ていますね。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
見ている感じがする。
スピーカー 2
僕の作品は、ただキャンバスにバーって絵の具が垂らされてたりっていうものなんだけど、
イメージを映し出すんじゃなくて、自分の動きを受け止めてくれる舞台として、
その作品を描いている。
だからもう本当、イメージ、何を見て欲しいかってイメージを描かれていない。
だから、人によって、この黒い絵の具はこうなのかなとか、
それこそ同じ人でも見るコンディションによって、気分だったりによって、
今日は白がよく映えるなとか、
人によって、いくらでも受け取れるような作品を作ったっていうのが、
このポロックのすごいところっていうふうに描かれているんだよね。
スピーカー 1
でもちょっと、バケツの絵の具が垂らされたところを見て、
でも確かに、その絵だったら、どんなふうに描かれたかとかのプロセスを、
でも想像してはダメなのかな?
想像するっていうよりは、それを単体を楽しんだ方がいいとか、そういう話なのかな?
スピーカー 2
そこの受け止め方もそれぞれ、今のナッシーみたいにどういうふうに描かれたのかなとか。
正解はないんだよ。
スピーカー 1
そうか、正解はない。
どんなふうに描かれたんだろうって考えるのも自由だし、
この黒の艶が、とか考えるのも自由みたいな、そういうことね。
スピーカー 2
そうそうそう。
スピーカー 1
でも確かに、私今話してて正解を求める思考になってたけど、
すべてが自由なんですね。
スピーカー 2
現代アートを教えると何がいいのかっていうと、
今、文化で何が正しくて何が悪いのかが分からないような時代だけれど、
その時代に求められるのが、答えを作り出す力っていうふうに花本では描かれていて、
雲に例え、本の中では雲に例えていて、
あの雲はどうに見えるかな、鳥かな、
自分でふわふわふわってした雲を見て、
あの形は何なんだろうって自分なりに決めて答えを出すっていう力を育てていかないといけない。
で、それが現代アートをさっきのコロックの絵とかを見たりしながら、
そういうのを自分なりに考えて、これはこうかなっていうふうにしていくのが、
今後必要になってくるっていうふうに描かれているんだよね。
スピーカー 1
それでこのビューカー時代の話につながっていくんだっていうのが。
スピーカー 2
そうそうそう。
ちょっとそらやん、なんかあれじゃん。
え、何何?
自分は読んでるからってさ。
いや、違う違う違う。
スピーカー 1
自分は読んでるからってさ。
スピーカー 2
違う違う違う、別に。
いやでも私もさ、読んだけど、読んだけどやっぱ正解を求めてしまう自分もいます。
スピーカー 1
いるんですね。そらやにもいるんですね。
スピーカー 2
現代アートが激しく盛り上がったのって、
もう私たちが生まれるずいぶん昔の話で、
だから当時描いてたその人たちが、
もし現在に存命で展覧会とかして、
感想箱とかに私たちがお手紙とか感想をつぶやいたら、
その人たちが仮にSNSとかで見られるみたいなことがあったとして、
描いた人たちが嬉しいなって思うのって、
めっちゃ素敵な作品ですねとか、そういう話じゃなくて、
私はこの絵を見てこういうことを思いましたみたいなことを話してる姿を見たいのかなって思った。
スピーカー 1
どんな解釈をあなたはしますかっていう問いかけをもらってるみたいな感じなのかな。
それに対してみんなで自分なりに答えを出して、
また作家さんにフィードバックしたら、
こんなふうに考える人がいるんだなとかって考えてみたいな、
そういう相互的な流れにもなるのかね。
スピーカー 2
でもたぶん逆によくわからなかったっていうのも、
この表現だとたぶん自分の意図は伝わらないんだっていうことも知りたかったのかもしれないよね。
もし存命だったらね。
スピーカー 1
表現ってすごく表現とはみたいな話になってくる。
自分が伝えたいものがあって、それをアートという形で表現したときに、
受け手がどう受け取ってくれるかっていうのはまたわからないけど、
思った通りに伝わったってならなくても嬉しいときもあるじゃん。
でもさ、文章で伝えたってさ、ちゃんと伝わらないことだってあるし、
でもイメージのほうがちゃんと伝わることもあるし、
結局伝えるってことは何らかの手段でアウトプットしなきゃ、結局相手には伝わらないわけで。
でも、そこに正解がないっていうのもすごくわかるけど、
でもさ、本当はこう伝えたかったのに、こう伝わっちゃったんだみたいなのもあるけど、
でもそれはそれでいいのかなとか、今ちょっと思考がぐるぐるしてきた。
スピーカー 2
でも、多分その思考のぐるぐるがアートなんでしょうね。
とどのつまり。
「宝石の国」とアート思考の関連性
スピーカー 1
ちなみにさ、キーボーはさ、この本を読んでさ、
とはいえさ、キーボーはすごくさ、アートが好きな方の人だったからさ、
それでもやっぱりこの本を読んで、自分のアートに対する考え方とかも変わったのかな?
スピーカー 2
変わったかもしれない。
今のポロックの絵とかは、最初に見たときは、
なんだろう、ただ、ただなんとなくいいな。
で、このなんとなくいいなって、現代アートというか、このアートを好きっていうので、
なんとなくいいなっていいのかなみたいな、いいのかなっていうか、
ちゃんとアートを鑑賞するんであれば、
こういうことをいいと思ってなきゃいけないみたいな、
この人はこういうコンセプトがわかってなきゃいけないとか、
そういう、ちゃんとしなきゃいけないって言ったら、いいかもしれないけど、
スピーカー 1
ちゃんと受け取らなきゃいけないみたいなね。
スピーカー 2
ちゃんと作者の意図を受け取れてるのかなみたいな、
受け取れてないと、これは鑑賞になってないのかなっていうふうに思ってたけど、
これを見て、自分の思った気持ちを大事にしていいんだ。
わからないっていうのも別にいいんだっていう。
そうすると、一気に絵を見に行くのって楽しくなる。
前よりも楽しくなったなって思ったかな。
スピーカー 1
めちゃめちゃいいね。
絵を楽しんでた人もより楽しめるし、
もし今まで楽しんでない人でも、
気軽にもっと楽しめるようになるみたいなのが、
著者は結構そこの部分に危機感を持ってたと、
本を読むと感じられるんだよね。
感じられるから、そこをなんとかみんなに伝えたかったんだね。
そうか、あんまりそういう意識で、
絵を見てなかったかもな。
めっちゃ自分で勝手にイメージしてみてたな。
スピーカー 2
でもそれもいいことだし、
いいとか悪いっていうよりも、
そういう考え方があってもいいし、
違う考え方もあってもいいしとか。
スピーカー 1
すごいでもなんかいいね。
後押ししてくれる感じだね。
スピーカー 2
絵を見ることとかも。
スピーカー 1
アートを楽しむっていうことを、
後押ししてくれる本なんだなってのは、
すごい理解できた。
それはもうなんか、この本について言いたいことある?
スピーカー 2
私もこの本初めて読んだときに、
わかんない、よくわからんでもいいんだっていうのがよかった。
よくわかんないなっていうことを自分を大事にしながら、
よくわからないは結構始まりの一歩だから、
それで自分で考えたりとか、
それこそこういう当時の時代背景とか、
その作者の作風とか調べておくと、
こういうことなのかな、こういうことなのかなみたいに、
考えられるようになっていくっていうのが、
それでいいんだみたいに思えたのがすごい面白かったし、
やっぱ現代アートが難しいのは、難しいっていうか、
私もようわからんっていつもなっちゃうのは、
多分その先入観みたいな、
私たちが持っている固定概念みたいなのを、
片っ端から外そうと試みる。
スピーカー 1
ぶっ壊そうとしてる。
スピーカー 2
ポロックさんも絵の具塗りたくってさ、
どうや!みたいな。
君たちは何を感じるんや!みたいに。
あなたたちは今こういうものの見方をしているかもしれない、
それから外れてみたらどうや!みたいな感じ。
でもさ、そもそも私たちその箱の中にいるからさ、まだ。
分からない、分からないみたいな。
で、その箱の外に出るみたいな体験を、
多分現代アートではいっぱいできるんだけど、
なかなかやっぱその箱の外に出るのは難しいから、
ようわからんがいっぱい。
スピーカー 1
へー。
でもさ、きぼんね、絵うまいんよ。
スピーカー 2
そうなんだ!
スピーカー 1
今ぶっこむけどさ、きぼんすごい上手で、絵が。
スピーカー 2
ありがとう。
スピーカー 1
かわいい絵を描くきぼんなんだけど、
あと絵に関する本とかもさ、他にも読んでたりするし、
すごいそういうのが好きな人も、
やっぱり絵をもっと楽しんでほしいなってなった、
だなっていうのもいいなって思ったし。
スピーカー 2
本もいっぱい作品書いてあるから。
スピーカー 1
私もそろそろ美術館に行こうかしら。
スピーカー 2
ようわからんの始まりの一歩踏み出していこう。
私もだってようわからんばっかだもん。
スピーカー 1
とりあえずそのジャクソンポロップの絵を読んでみるわ。
スピーカー 2
分かんないな。
スピーカー 1
へー。
いい本を紹介してくれてありがとう。
スピーカー 2
いやー、ほんと素敵な本を紹介してくださって。
嬉しいです。
ありがとう。
リスナーからの便りとおすすめ漫画紹介
スピーカー 1
で、あとそういえば、きぼん、お便りが届いたから、
ここで読んでもいいでしょうか?
スピーカー 2
ぜひぜひ。
スピーカー 1
はーい。
りんご団釈さんからのお便りです。
皆さま、こんにちは。
2回目のお便りとなります。
ありがとうございます。
ゴールデンウィーク、どのように過ごされましたでしょうか?
私は文学振り間に初めて行ってきました。
昨今、本場の音と言われていますが、会場に行ってみて、
売り手・買い手の熱量に圧倒されました。
私は特に目当てがあったわけではなく、
興味半分、漫画の影響で人が気になっていたので、
どんなのあるのか見てみたい半分で行ったのですが、
帰る頃にはちょっとお財布が寂しくなっていました。
多分たくさん買われたんですね。
皆さまはこのようなイベントに参加したことはありますでしょうか?
あと、最近のおすすめ漫画などあれば教えていただきたいです。
トヨタ寄りをね、ちょうど昨日もらったからね、
そらやんとふふーって言ってね、ここに持ってきました。
え、文学振り間行ったことある?
スピーカー 2
私はない。
スピーカー 1
ね、私もない。
スピーカー 2
文学振り間という言葉を初めて知って、調べて、
お、こんなのがあるのかって。
スピーカー 1
ね、私もそうそう、こういうのあるんだ。
え、でもそらやんは知ってたよね?
そらやんは文学振り間行ったことあるんだっけ?
スピーカー 2
私はね、あの、まだちっちゃい時に遊びに行ったことがあるよ。
2002年からやってるんだ。2002年からやってる。
じゃあ私は多分、大学生、社会人、1、2年目ぐらいの時に何回か行ったから、
それから10年ちょっと経った時に行ったんだ。
でも多分今が一番激アツだと思う。
へー。
すっごい出展者も多いし、
多分りんご団借さんも、おーおーってなって、
お財布すっから勘にして、たくさんの作品を買って帰る。
いやー、いいゴールデンウィークの過ごし方してる。
うーん。
スピーカー 1
ね、楽しいよね。
え、ちなみにおすすめ漫画。
スピーカー 2
そうだよ、おすすめ漫画の話しなよ、2人とも。
スピーカー 1
え、希望なんかある?って、いきなり来ちゃう。
スピーカー 2
おすすめ、今はね、
原川ひろむさんの、よみのつだいっていうのが、
スピーカー 1
おー、今アニメやってるやつ。
スピーカー 2
そう、アニメやってるやつで、
僕のとはがねの錬金術師は好きで、
スピーカー 1
大好き。
スピーカー 2
そう、もうずっと読んで、完結ももう泣きながら見て、
で、また新しいのが出て、
でも、ちょっと最初、表紙見たとき、
なんだろう、あんまりはまるかな、みたいな感じだったんだけど、
とりあえず一冊読んでみようと思ったら、
もう結局、最新刊まで読んじゃったっていう。
スピーカー 1
いいじゃん。
スピーカー 2
そう、やっぱなんか、話の作り方が上手。
ささいなこのコマに入っているこの行動が、
ほんとにちょっとした伏線になっていて、
数巻先で出てくるみたいな、
そういう見えない伏線の作り方が、
すごい上手だなって思いながら見てて、
もうずっと見ちゃうんだよね。
その、え、なんだっけここ、
あ、そういえばそこあった、みたいな感じで、
読み返しちゃうシーンみたいな。
最近ずっと読んでる感じ。
スピーカー 1
やっぱあれ面白いんだ。
いやそう、あなかわさんの作品は面白いだろうなって思って。
スピーカー 2
全部ヒット作ってすごいよね。
スピーカー 1
うん、すごいよね。
スピーカー 2
ほんとにすごい。
え、なっしーは?なっしーは?
スピーカー 1
なっしーが最近ハマってるのはね、
私が、そう、私最近ハマってるのは、
東村あき子さんの銀太郎さんおたのみ申すってやつで、
スピーカー 2
へー、知らない。
スピーカー 1
そう、知らないかもしれないなと思ったんだけど、
これなんかね、あの、銀太郎さんっていう、
あの、芸巧をやってた女の人が、
あの、器屋さんのギャラリストみたいなことを今やってるんだけど、
っていう、銀太郎さんっていう、
すごい美人のいい女がいて、着物着てるんだよね。
で、その主人公のさとりちゃんって女の子が、
え、めっちゃ素敵。私もあんなふうに着物着れるようになりたいって言って、
その弟子になって、めっちゃ着物を着るようになるみたいな話で、
結構着物の話と器の話と、っていうのが続いていく話なんだけど、
スピーカー 2
なんか、え、私も着物着てみたいかも、みたいな気持ちになったりとか、
スピーカー 1
あと、そうそう、なんか、器とか、あと茶道とか花道とか、
そういうのが、なんか結構つながってるのとかがすごい見えて、
こういう世界もあるのか、みたいな、私そういう、なんかあるじゃん、
そういう知らない世界を知るのが好きだから、
あ、ここにもこういう世界があったと思って、
今めっちゃハマってるの、この漫画です。
でも、ちょっと女性誌だからそうだな。
りんご男爵さんに合うかはわかんないんですけど、
東村あき子さん、結構どんな作品も面白いと思っているので、
スピーカー 2
面白い。
スピーカー 1
もしよければ、読んでみてください。
スピーカー 2
ちょっと読みたい、読もう。
うん、面白そう。
スピーカー 1
そうでしょ?
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
え、ソラヤンも読まなくていいの?好きな漫画。
スピーカー 2
いや、最近だもんね。
最近、最近だもんね。
さっきこの収録と収録の合間に喋った、
今ネットフリックスでドラマーになった、
苦情の滞在。
真部翔平さん、闇金牛島くんの人が書いてる、弁護士のやつは、
スピーカー 1
あー、その人なんだ。
スピーカー 2
そのドラマ見て、結構衝撃を受けすぎて、
今漫画をちょっとずつ読んで面白いなって思ってるのと、
あと、最近でもここ数年で一番なんか、
私の中で、それこそまだようわからんの境地にいるのが、
市川春子の宝石の国。
わー。
知ってる?
知ってるー。
知ってる?
知ってるー。
あと、もう最後なんか、まだ読めてない衝撃が大きすぎて。
スピーカー 1
え、あれ終わったの?完結した?
スピーカー 2
2024年に完結しました。あの、救済を経て。
どういうふうに生きると、こういう漫画作れるんだろうっていう、
衝撃が。
わかる。
衝撃がある。
最初は、進撃の巨人みたいな設定というか、
スピーカー 1
わかるわかる。
スピーカー 2
戦う宝石たちの話だから、宝石の人間みたいな感じの子たちが、
いっぱい敵がやってくるから、それをやっつけなきゃいけないみたいな。
結構なんか、残酷な世界から始まって、
中盤ぐらいに、これはどうやったら完結するんだろうみたいな。
本当にそう。
スピーカー 2
この話って、どうなってしまうんだろう?
どこにも行けないな、みたいな。
確かに、どこにも行けないからすごくわかる。
スピーカー 2
どこにも行けなくなっちゃったよ、みたいな。
なんか本当に、衝撃的な漫画すぎて。
まだ私、この漫画を語るに値するほどまだ、
ようわからんの境地にいますっていう、おすすめです。
スピーカー 2
でもマジで本当に、すっごい面白い。
面白い。
スピーカー 2
私にとっての今、現代アートかもしれない。
宝石の国。
マジで。
確かに。
衝撃的すぎてまだ。
どうやって受け手にすごい委ねられてる感が。
です。
スピーカー 1
そんな感じです。
ゲストキー坊への感謝と今後の展望
スピーカー 1
にんこだんしゃくさん。
スピーカー 2
あったかな。
スピーカー 1
どれかハマる漫画があったら嬉しいです。
読んでみてください。
スピーカー 2
お便りありがとうございます。
スピーカー 1
ありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあキーボー、2回にわたるゲスト出演ありがとうございました。
スピーカー 2
とっても楽しかったです。
よかった。
スピーカー 1
よかった。
スピーカー 2
また来てよ。
また読んでほしい、読んでくれたら嬉しいな。
ネタバレしかしない12国記の回もしよう。
ちょっと本当、それはもう絶対参加したい。
本当に。
スピーカー 1
そこはぜひ、第4回分ぐらいでやればいい。
スピーカー 2
大長編すぎて。
スピーカー 1
そんな感じで、じゃあキーボーまたぜひ来てくださいという形で、
今日は締めたいと思います。
スピーカー 2
ありがとうございます。
36:15

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