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2025-03-13 19:59

v144-2 元・海の家の人・佐々木貴史さんに聞く「中二病をこじらせてるだけ」

前回に引き続き、 元・海の家の人・佐々木貴史さんにお話を伺います。
今回はまず、佐々木さんがこれから目指されていること、理想についてから、伺いました。
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サマリー

元海の家の人である佐々木貴史さんが、理想の意思決定について熱心に語っています。仕事を通じて、熱量と質のある意思決定が重要であること、人や自分自身の変化についても考察しています。このエピソードでは、佐々木さんが中二病と自己成長に関する考えを述べています。彼は、外見や行動の変化が人生の選択にどのように影響を与えるのかを深く考えています。

理想の意思決定
ゆいなわさんの聞く人ラジオ、皆さんこんにちは。 ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
前回に引き続き、元海の家の人佐々木貴史さんにお話を伺います。 今回はまず、佐々木さんがこれから目指されていること、理想についてから伺いました。
実際、今立ち上げられて、事業を始められて、どういうところを目指しているというか、理想としているというか、こうしていきたい、みたいな。
理想としては、めちゃくちゃ抽象的に言うと、そのイケてる意思決定している人たちが、より自分の周りに多くいると幸せだろうな、みたいな感じがすごく、個人的には思っています。
実際、そういう方もいらっしゃるんですね、きっと。 そうですよね。そういう方と一緒にやりながら、よりそういうイケてる感じに。
クライアントさんに対しても、よりクライアントさんのPMの方々が、より優勝になっていただくとか、より良い意思決定をしていただく、みたいな感じだと、全員が幸せになると思うので、大きいかなという感じです。
PMって、個人的になんとなくわかるんですけど、すごくはっきりわかっている、そこまでわからないというか、あと勘どころはどこなんだ、もちろん物によって全然違うでしょうけど、なんかここ大事みたいなのがあります。
そうですね、おっしゃる通りで。 言い切れないと思うんですけど。
PMって一言に言うと、多分本当会社さんによって定義が違うみたいなところであるんですけど、僕が掲げているPM像としては、日本的にもオーナーシップをもってその事業をとにかく前に進める人、みたいな感じのイメージがありますというところです。
すみません、質問は何でしたっけ。
PMって、ざっくり言うと、PMって何ですかって言ったら、何なんでしょう。
そうですね、もう本当にとにかく物事を前に進める人というような感じですかね。
そこに対して何が大事なのか。
そこに対して基本的に意思決定の質の担保と、あとは熱量さえあればいいと思っています。
熱量、そっかそっか、そうですよね。そこ結構大事な気がしますね。
基本熱量さえあればいいみたいな。
そっか、そっか。その熱量、人によって現れ方は違うでしょうけど、ブルドーザーみたいな人もいれば、すごく気を遣っていろんなことをする人もいれば、なんでしょうけど、そこは熱量という部分で大事ですね。
そうですね、熱量がなんだかんだ一番大事なんじゃないかなと思っています。
そうか。
というのも、いわゆる変な言い方ですけど、優秀な人と仕事によってその会社において評価されている人と評価されていない人というような事象が少なからずあるのかなというところ。
ただ歴史上見ても、やっぱり人に能力の差ってそんなにないはずで。
いわゆる人ができる動作って、基本ビジネスパーソナルがパソコンを開く、タイピングする、話すとか、基本全部一緒になるはずですよね。
そうですよね、はい。
という中で考えた時に、基本人のアクションとか行動仕事をめちゃくちゃ抽象化すると、基本はもう意思決定して行動するみたいな、大きく二つしかないはずで。
この意思決定のしかないのは、いくらでも隠れるはずなんだよなとか、
逆にその意思決定の人さえ担保できたら、基本はみんな同じような水準になるんじゃないかみたいなところはちょっと思っています。
なるほど。
だし、意思決定こそ人が唯一できるものだったりするので、というところは大きいのかなとは思います。
もちろんスポーツとかだと運動神経が大学だとか、
フィジネスにおいてで言ったら、そんなに変わらないはず。
もちろんエンジニアさんとかの特殊な知識とかナリッチが積み重なっているものはもちろんあると思うんですけど、
ことをPMにおいてで言うと、意思決定の質さえ担保できていたら、基本はどれだけ熱量をその人が持っているか次第、話でしかない。
なるほど、そういうことですね。
でもすごい、それなんかよくわかりました。
すごく抽象化されて、これっていう大事なところですよね。
なるほど、じゃあそこを佐々木さんは特に注力するというか、見ているというか。
熱量の重要性
そうですね。にフォーカスできる事業が立てられたらめちゃくちゃ嬉しいというのがあって。
なるほど、面白い。そういうことですね。
そうですよね。
僕が過去、自分で海の家をやるって意思決定したこと自体が自分の中で大きかったし、
あといろんな人とやらせていただく中で、その人たちの意思決定をパクりながらというところでもいろいろやらせていただいてはいたので、
そこの再現性は持てるんじゃないかなというところがありましたという感じです。
今そうやってお話聞いていると、佐々木さんはすごく、もしかしたら人を見ているのかもしれないですね。
観察しているとか、やっぱりその方が何しているとか、パクるという言い方はあれですけど、
そういうような感じで人のやっていることを真似るみたいなことって、ここいいなと思ってされるのかもしれないから、
そのためには見ていなければいけないじゃないですか。見ているというか、観察しているというか、感じているというか。
そういうのはやっているんですかね。
そうですね。多分やっているはずというか、むしろそこでしか勝負できなさそうだなと思っていたみたいな感じです。
先ほども言った、いかに優秀な人と一緒に働けるから、たぶん自分が一番インパクトが出るのかなと思ったときに、
じゃあその優秀な人がどう考えていてとか、何を期待しているんだろう自分にとか。
なるほど。面白い。
そういうのが大きかったかなという感じです。
そういう意識でいると、きっと優秀な人に巡り合いますよね。
おそらく。
今までも巡り合っているでしょうし、この人優秀だなというかそういう方で一緒に一緒にしたりとか、
それによって自分ももらって高められていくみたいな感覚があるでしょうね。
結構周りの方々にはお世話になっているというか、僕は結構運がいい方だなと思います。
そうなんですね。巡り合わせがいいみたいな。
そうですね。今まで会ってきた方々のおかげでここになっているというのがあるので。
めっちゃ面白いです。いいですね。いいです。なるほど。
一応この聞く人ではお仕事と好きなことを聞くんですけど、
佐々木さん好きなことは何ですか?
仕事なんですけど。
詩というとアニメとか漫画とか読むのが好きで。
はいはい。いろいろ。
結構哲学っぽい話とかがめちゃくちゃ好きで、
そういうのは本を読んだりとか、
あとアニメとかでもそういうのがちゃんと顕著に反映されたりするものもあったりするので、
そういうのが好きで見てたりするっていう。
例えばこういうのとかってあります?
例えばなんですけど、サイコパスっていうアニメがあって。
あーわかります。見てはないですけど。
なんか結構お互いの正義がぶつかり合ってたりとか、
あとは人間の自由意志とそれに抗う、
構造主義に対して抗う人間の自由意志みたいなもののやつとかにテーマを広げると、
いやそうだよな。
そういうのが好きというか。
好きでっていうのは。
へーそうなんですね。何でしょうね。何ででしょうね。
何でなんですかね。
なんか結構自分でもめちゃくちゃ悩んできたからこそ、
その時に哲学とか歴史の本たくさん読んで、
あ、そういうことなんだみたいな。
理解したとか。
本当に先人たちがこんだけ考えついてるんだったら、
まあそうだろうなみたいな。
そうかそうか。
意志の諦めとかじゃないですけど。
なんだかんだ僕ら巨人の肩の上に乗ってるだけなんですよみたいな。
ところとかは、でもその通りだなとか。
あと逆にめちゃくちゃ仕事してる分、
アニメとかそういうのを見て、
ちょっと人間の感情を取り戻さないとみたいな部分もあるかなっていうのは思ってますっていう感じですね。
そうか、仕事ずっとしてるとだんだん人間の感情が失われてしまうのではないかみたいな。
分かんないですけど。
ずっと合理的に言われていかないと。
そうですよね。仕事ってどうしてもそっちに行ってしまいがちになっちゃうし、
佐々木さんが仕事好きってなるとずっとしちゃうみたいな。
ずっとしちゃいます?
そうですよね。もう眠くなるまでするみたいな。
じゃあ起きて仕事して、ご飯とか食べるとかやるけど、
ずっとしちゃう感じ?
はい。
っていうのがあるので、
夜中出る前にアニメとか見たりとかする時間は普通に。
じゃあ意図的にそうしてるって感じですかね。
ほっといたらずっと仕事しちゃうんですかね。
そうですね。仕事をしちゃうのと、なんか疲れたなって思ったらアニメ見ちゃったりするっていう感じがあるかなって思います。
そうなんですね。
大切にしているのは意思決定の質と熱量。
人に能力の差はほぼない中で意思決定こそ人が唯一できること。
そこにフォーカスできる事業ができるといいとおっしゃる佐々木さん。
自己の変化
そんな佐々木さんにご自身の変化について伺っていきます。
なんか以前初めてお会いした時って、佐々木さんってすごく変化されるじゃないですか。
写真見せてもらっていいですか。
全然違うじゃないですか、人が。
何枚か以前の写真を見せていただいて、その海の上の時の写真と
全然普通にウェブの仕事してる時とかも超ウェブの人だよねみたいな。
あれって、いわゆるイメージにはまっていくというか、ためられるんですかね。
そうですね、でもそれこそ先ほどもちょっとお話しした相手が何求めてるんだろうみたいなところとか
こうもらえた方がスムーズだよなみたいなところになった時に
割と自然とじゃあ見た目こうするかみたいな感じで。
良くも悪くも変にこだわりはないのでっていうところがあるので。
自分を変化させられるってことですよね、それに対して。
そうですね、相手が求めてる形によしなにやれみたいな感じの方がスムーズに物事がいくことが多い。
そっか、そっちの方が大事というか、スムーズに物事を進めさせるためには
じゃあ自分はこういう感じにしとく方が話は早いし。
あとは1個1個に理由があった方がおおーって思ってもらえるかなみたいな。
1個1個に理由っていうと。
1個1個に例えばウェブの時は髪の毛伸ばしました。
古着屋の時は坊主でしたみたいなところにちゃんと理由があると一貫性が。
逆にそこを割とみんなに、話す方々に結構なんでだろうみたいな感じで思ってもらえたりとか
そこで説明できるのがいいかなみたいな。
そっかそっか、そういうことですね。
なんかそういうものを佐々木さんは仕掛けられてるっていうか自分でっていう感じ?
結果的にですね。
結果的にですか?
はい、結果的にです。
そうなったみたいな。
はい。
そっか、なんかあれすごいなって思ったんですよね。
なかなか僕あんま変わらないって言われるんですよ、ずっと。
学生の頃に会った人に何十年ぶりに会って全然変わんないねみたいなこと言われることが多くて。
いいなあ。
いやいいのかわかんない、そしたらもっと変化しなきゃなみたいなこと思うんですけど
変わり続けてるつもりだけど結果全く変わってないのかもしれないとかって
なんなんだろうなとは思うんですけど
当然年齢を重ねることによって年の感じの変わり方はあると思うんですよ。
それとはそれとしてすごい変わっちゃう人もいるじゃないですか、中には。
変化と自己成長の探求
こんなになっちゃったなみたいな人もいれば変わんない人もいれば。
佐々木さんはそういう意味ではちゃんと合わせて変えられてるというか
結果的にとおっしゃるんですけど、なんかその辺が不思議だなという感じがしてしまったんですよね。
でも本当に変わんない、もちろんトライしていくとかそういう感情はあるんですけど
意図的に変わんなきゃっていうよりかは目の前のことをちゃんとやっていくとそうなったなみたいな
そこは結果的に。
感覚が大きいかなって感じです。
じゃあ佐々木さん的には特に変えようとかでもなく
ここを目標地点決めてそこまで一生懸命やろうって言ったらそうなってる感じ。
例えばそのWEBの時に髪の毛がめちゃくちゃ長かったのが
モンテトリーとか、作業媒体に出る時に
そっちのほうがそれっぽいだろうみたいな。
そうですよね。
中身ぐらいで古着屋さんに行った時も
僕の顔はわりと中性的なんでなんかインパクト残んないなとか
古着でストリートなら、じゃあ坊主のほうがそれっぽく思ってもらえるだろうみたいな。
それになるんですかね。
今はどうなんですか。
今はわりとおっきい企業さんともお付き合いさせていただいているので
なんかもう見た目でマイナスにならないように
ちゃんと髪の毛伸ばし始めなきゃなって思ってる感じぐらいですね。
今ちょっと伸びましたもんね。
前までは本当に1ミリとかの坊主だったんで。
じゃあ今はそういう感じでやっていく。
面白いな。
先でまた別のことをしたとしたらそれになっていくかもしれないし。
そうですね。
へえ、なるほどな。
やっぱり普段、さっき最初海の絵の時の変、変わらなきゃみたいな。
そこって意思で変わりたいって思うところじゃないですか。
今のところの話で言ったら結果的に変わってたみたいじゃないですか。
そこって何なんでしょうね。
そうですね。確かに。
何が違うんだろうな。
海の絵の時は漠然とした何かしらやらなきゃっていう危機感がすごくあったって感じですね。
このままだと自分どうなるんだろうとか。
そっかそっかそっか。
社会人1年しか経験してない中で
この先どうなるんだろうみたいな
とにかく何も見えない不安がめちゃくちゃ多くあった。
で、ちょっとモヤモヤしてた時期がありましたみたいな。
で、それ今になって振り返ると本当に海の絵やったことは良かったなって思うし
そんなモヤモヤ抱えるぐらいだったらとにかく目の前のことやっていけよみたいな感じには変わったかなみたいなところなので
そのきっかけが本当変わんなきゃっていうので
行動変えたからこそ、あとはもう目の前のことみたいなところが大きかったみたいな感じではある。
ただそのやっぱり自分の中で一番大きかった意思決定に対して
今は実際どうなんだみたいな。
この今の状況になるために海の絵をやるって過去の自分が決断してたのかなとか
そこの辺は少し考えながらやったりとか。
中二病に対する考察
そっかそっか。
今って当時あったような漠然とした不安とかって今はどうですか?
今はもうあんまないっちゃないですね。
あんまない。
よく思われてもこうやったらこうなるだろうみたいな。
そっかそっか。
経験則的にもわかりやすい。
で、海上に本当チャレンジしたいのかっていうところは
そこですよね。
ちょっと本当問わないと
確かに確かに。
自分の心地良い限りずっと進めちゃうなとか思ってたりはするので。
そっか。
それは本当おっしゃる通りですよね。
なりがちじゃないですか。
年を重ねていくと。
今まで培ってきた経験でちゃんと土台が固まってきたりすると
やっぱりそこがいいわけだから。
自分でより良くするために作ってたわけだから。
だからそこからまた飛び出そうみたいなことってなかなかしなくなりますよね。
はい。
それがだからチャレンジってどう取るかですけど
わざわざそれを全部捨ててなんか変な面白いみたいなこともあるし
知ってもしょうがないっていうのもあるけど。
どっちが良い悪いじゃないっていう前提なんですけど。
そこでいい意思決定なのか
そういうことができてチャレンジ
自分としてもチャレンジは仕掛けられてるかみたいなことって
結構人生における命題みたいなところがあるんですね。
そうですね。
そう考えると中二病が変にこじれてしまってるだけなんじゃないかなって思いますけどね。
中二病が変にこじれてるって面白いですね。
中二病を変にこじらせつつ資本主義に迎合しつつみたいな感じだと
今みたいな感じになるのかなと。
面白いそれ。
こじらせてる感じあります?
多分こじらせてるんじゃないですかね。
何かしらトライしていきたいとか
変なバカなことやってる方がかっこいいよねとか
そっかそっかそっか。
多分そういうのはとか
変な言い方かもしれないですけど
他の人と同じような感じはなりたくないとか
そういう意味合いでのこじらせは絶対ある気がしてますっていう感じですね。
それって治んないんじゃないですか?
治んないと思いますね。なので本当に。
それ僕もあるし。
なんかそれはめっちゃ面白い。
めっちゃ共感するけど
治んないだろうなっていう気はちょっとするんですよ。
それを活かして活かして納得感ある感じにするかみたいな。
そんな気はしてしまいます。
それはやっぱりやれない人はやれないし
もうちゃんとした大人というか
言い方あれですけどがいいっていう。
もちろんそれは素晴らしいからいいんだけど
僕もちょっとそれできないので
なんか若干違うことしてるっていうような実感もあるし
でもやっぱりチャレンジはし続けたいみたいなのがあるので
そこ大事だなっていうのは思いますね。
12秒こじらせてるだけっすね。
本当に。
めっちゃ面白いそれ。
あーそうか。でもそれ僕もそうかも。
そうか。12秒こじらせてるだけなのか。
なのでどうせこじらせるんだったら
ちゃんとこじらせたいよねっていう話なのかなと思って。
なるほど。ちゃんとこじらせようって感じですね。
そうですね。他人に迷惑かけない範囲で。
そういうことですね。
あーめっちゃ面白いそれ。
そういうことか。なんか今一つカードがめくれた感じがします。
あー面白い。
あーなるほど。
素晴らしいです。
そこに至るとは全く思わなかった。
面白いなー。
そっか。
すごくなんか
もう首を立てにいった感じです。
面白い。
本当にチャレンジできているかと問い続ける姿勢。
そして12秒がこじれているだけなんじゃないかと
俯瞰する視点をお持ちの佐々木さん。
それぞれのステージにおける自分自身を捉え
常に新しい挑戦を求め続けるスタンスを
お聞きすることができたような気がしました。
佐々木さんありがとうございました。
それではまた次回。
ユイナーさんの聞く人ラジオでお会いしましょう。
19:59

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