1. ゆいなわさんの「聞く人」ラジオ
  2. v.109-2 フォトグラファー・TT..
2024-07-11 40:05

v.109-2 フォトグラファー・TT田中さん「やればできるよ」

前回に引き続き、フォトグラファー・TT田中さんにお話しを伺いました。
「歩こう」そして「何が待ってるかはわかりません、でもあるはずだ」という言葉で締められた前回。
さらにそこから展開されるお話しをお届けします。
sound encounters:https://encountersweb.com/se011/
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00:05
ゆいなわさんの聞く人ラジオ。みなさんこんにちは。 ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
前回に引き続き、フォトグラファー・TT田中さんにお話を伺いました。
ある行、そして何が待っているかわかりません、でもあるはずだ、という言葉で結ばれた前回。
さらにそこから展開されるお話をお届けします。
ある行、そして何が待っているかわかりません、でもあるはずだ、という言葉で結ばれた前回。
これを何とか若い人たちに伝えようと思っていて、
割とシナリオはゴールが見えていて、例えばこういう写真を撮って、こういうものを配置して、こう撮って、コンセプトを伝えよう、だからある方を作りましょうとか、人生を思おうとか、
次はこういうことに就職して、こうやって自分はこうなっていくから、こうやります、というふうに、でないと歩けない子たちが多いから、
いやいやだから、それを上書きすればいいのであると。
次のやりたいこととかそれぐらい、まあ大きくは思い通ってもいいけど、どうせ上書きしていくから、上書きしていくのは全然恥でも何でもないから、
歩けばいいじゃん、上書きすればいいでしょ、だからとにかく行くと必ずあるから、大丈夫だって今迷ってるよね、
わからない、俺だってわからない、今こうなるのかわからなかったけど、大丈夫、絶対あるから、行けばいい、みたいな、それだけ。
だからあんまりアドバイスになっても何をやれって言ってなくて、
でもそれを言ってみたらいつも戻れるし、そういう感じ、でそれで若い人と話をしたりとか、そう、大丈夫だと、
逆に言うとそんなに、そう言わないけど本人には、若い子たちに言わないんだけど、
そう書いてこう描いてこう行くとこう行くと、なんか1億円ぐらいもらうわけないだろうと思うんだけど、
そんな風に上手くいくわけないからと思うんだけど、まずこう描くわけじゃない、
そんな通りにならないし、っていう事を、
大丈夫だから、次行きなさいと、必ず新しいネットワークできるから、できるし、行けばいいだけだから、
っていう事を、何だろうな、上手くちょっと押してあげる、みたいな、ちょっと押してるだけ。
大事な事だと思いますし、それが欲してるかもしれないし、そこを本当は分かってはいて、
03:02
そこに行きたいのをちょっと言ってもらうぐらい。
まあ、親もなかなか言えなかったりするので、上司はまず言えないから、評価もあるからね。
そっか、なんかね、
すごい、いやすごいっすよ。
大事な事ですよね、何やってるかって言われると、写真、サンガさん何がテーマ、いやテーマはないのよね、みたいな。
え、どっち見ても、いや分かんないのよね、とか言っても、何やってるか分からない。
でも言ってみると、コンセプトらしいエンカウンターっていうもの、それは何に合うか分からないからっていうことなんですよ、みたいな。
またみんな分からなくなるんですよ。
混乱していきますよね。
そっか、でも行動はとにかくし続けて次々とってことですね、そこに何か一つ大事な事が。
そうそうそうそう。
なんかね、こうね、ふとあった、あそこでちょっと立ち回した、あのおばあちゃんの、なんか一言とか、
僕ちょっと文章も書くので、それとかがこうね、生きるのよね。
あー、そういうことですね。
ほとんどそうなの。
なんかね、たまたまbooking.comで選んだんだけど、ここに泊まって、たまたまあそこにいたご夫妻、2人で会ってるその人を話して、話したときに聞いたこの言葉とか、
まあだから、そうなんですよね、決めていくとこの中で収まるんだけど、面白いのは想定外のところにあるので、
だから、この中で行っても、まあ当たりますよね、修練しようとしてるから出てくるわけやな、こここう、溶かしておかないと。
あー、溶かしておく。
溶かしておく。
想定の外と中みたいな、そういうのは無くしておくっていうことですね。
最初はどこの引き出しに入るかも分からない状態に溶かしておいて、
あ、面白かった、こっちポンみたいな、この中にはあるけど、どの引き出しに入るか、面白そう、ポンみたいな、写真はそうなんですね。
そっかそっかそっか、そうですよね、そうですよね。
だから、分脈、もう怒られるかもしれない、分脈後なんですよね。分脈後でいけるんですよ。
でも、でもそれ邪道かもしれない。でも、作る方は最初あって、手をあって、だからこう取って、
だからこのひがにあったこの人と、全然否定しませんよ、全然、こうあって、だから次はこのサブのこの話があって、
だからマチを取って、こうやって、ここはマチ構えて取るかどうか、ここは取って、ここはマチ構えて取ろう、みたいな、だから普通だったんですね。
06:03
そうじゃないところですか?
そうじゃなくて、何だろうな、出会ってたものの中に分脈はあるはずだからって信じてやってるみたいな。
でもそれによっていろんな出会いがあって、実際そうですよね。
ある意味フレキシブルなので、出会った後が、制作の意味で言うと大変ですよね。
いっぱい素敵な集団はできてるんですけど、これをどういう流れにしようか、
こうするのか、こうするのかっていうのをそこから一生懸命考えるという作業がそこになるので、
どうやったらこの流れにするとみんなハッと思うのかっていうこの流れを考えていくっていうことになるので、
編集的な流れですね。
そうですね、ある意味編集ですね。素敵なもの編集をしてるって感じですね。
だからまあ、どうとでもなるとは言わないけど、どうとでもなり得るかもしれないけど、
大切なのはどれだけ素敵なものに出会えているのか。
だからその時は割と互換を済まして行くのである。
何にも余計なことを考えないで、素敵なものだと思ったら捉えておくみたいな、それだけ。
だからジャーナリズムのようなものでジャーナリズムじゃない。
ジャーナリズムは最初から思ってると思うんですよ。この被害の状態はどう捉えないといけないってあるんで、
まあそういうとこもあるんですよ。こういう街はこういうのがあるから、
そういうのを取りたいのがあればいいかなと思ってるんだけど、でも出会えるかどうかわかんないからやってるので。
だから意外なものを繋ぐっていう確率は高いかもしれないね。
よく撮れましたねって言われることはあるんだけど、狙ってては撮ってないです。
そういう意味ではよく撮れました。
そういうのが多いじゃないですかって言われるんだけど、いやだってそういうものだけ撮ってるからっていう。
そういうものを撮りに行く。そういうことなので。
すごく不純かもしれない。撮ってるときはこれがどういうものに執念するかわかんなくて撮ってるんですよ。
すごくだから瞬間的なんですね。そんな感じですよね。後は後のことだから。
でもかっこよく言うと瞬間的なものを拾っていったら、これを並べてみるとその口らしさは出てるはず。
自然らしさは出てて、歴史も絶対ある。絶対潜んでるはずだから、らしさは絶対あるはず。
09:01
だから撮ってきたもののこの素敵なっていうものをビューッと並べたときに、この中でらしさって何なのかな?
この中で共通で何か感じるものが何かな?そこから一生懸命一生懸命考えていって、考えたりと発見していって、その後調べたりしていくと、
ああ、こういう歴史があった。ここの土地にはこれがあったとかっていうのを見つけに行くんですよね。
ああって溶けたって感じです。ようやく。後でむちゃくちゃ調べて、
ああ、だからこの色が多かったとか、ああ、だから木はこっちからの貿易風か、みたいな。
なるほど。それが後から。
だからそれむちゃくちゃ厳しい自然なんじゃん。人も自然もとか。
見ていくと、ああ、こうだったの?みたいなのを、自然とか歴史とか文化とかも調べるっていうか。
でないと、だからここから掘るんですよね。
もしかしたら脚本画家は多分それ最初に出来てて、こうやってだから取りましょうってなると、その中で取ると思うんですけど、逆に何か逆、逆上がりしてる感じ。ずっと。
僕毎月コラムも出してるんですけど、もちろん後でお送りします。今76巻目なんですけど、毎月40枚ぐらいでずっとフォトエッセイやってるんですけど、
大体今まで行ったところをずっとやってるんですけど、今は天見大島やってるんですけど、いつもそうで、今からもう撮れないので。
でもあっと思ったのは膨大にあるんです。それをもう毎回ずっと見ていって、でもこのエリアだなっていうと、このエリアのものを見て、
これって引っかかって、だから40枚ぐらいなので300枚ぐらい地球を選び出してて、その元は1日4000枚ぐらい撮ってたりして、1万枚ぐらいからそうするんです。毎月。
読む人は別に関係ないんですけど、そういう作業をやってて、だいたい400枚ぐらい生き生きしてるなみたいな方法で、その中で一緒にこれ、月こう来るとか、こう流れてくるっていうのをずっとやってるんですけど、
そうするとこの土地らしさが、こういうのあったよって分かると、だからこれを持ってきて、あ、こういうの来た、これだよ、みたいなのを持ってきて、
でも並べた後で今度読むときには、これ順番に説明しても絶対ダメだから、最初にこれ持ってこようとか、こっちから行くとか、しないと読まないんじゃないかと思うので、
12:04
大きな流れはこうなんだけど、最初にこう出すとか、そういう作業もやったりとか、生活シーンなんだけど、この生活シーンの素敵が分かるのは、どういう川の流れでいくと見てる人が一番入りやすいかってことかな。
だから松尾芭蕉は1区で住んだものをいっぱいやってるわけです。彼はそれでバッて入るわけだけど、彼のような印象に残すためには、最初にこうして、この最後の7が来た方がいいとか、そういうことをやってるのかな。
何なんでしょうかね。時々思われてるんですけど、いや、フォトグラファーじゃん、フォトグラファーじゃん、なんかこんなことやってる人多分いねえだろうな、何をやってるんだろうかみたいな。
それやりたいことなの?
多分ね。
何だろうと思いながらも。
伝えたいんだろうね。
さあ、伝えな。
伝えて、その人がハッ!と思ったりとか、すごいとか、ハッ!とかっていうのを見たいんだろうね、きっと。
それはあるでしょうね。
それが一枚の写真でもそう思ったりし、文章もそうかもしれないし、流れの何コマみたいになっても、何なんでしょうかね。そうさせたいんだろうね。
それは幸せになってるかどうかわかんないけど、そういう幸せを作ってあげたいっていうか、何か触れさせてあげたいみたいなことかしらね。
よくわかんないですね、何かね。
多分、わからないと思うんですよ。
わかっちゃうと終わっちゃう感じがするので。
そう、多分ね、終わらない気がする。
そう、そんな感じがします。
長田さんはずっとそれをやり続けて、時々の出会いがあって、感動があって、だからまたやって。
そうなんですよ。
面白いものは想定外にある。想定の外と中の境界線を溶かしておく。
大切なのはどれだけ素敵なものに出会えるかということ。
そんな素敵を伝えたいという思い。
去年ね、すごい面白いことが気がついたんですよ。
これまた。
それはきっかけでポルトガル展をやったんですけど、ポルトガルの大西洋のど真ん中にハワイみたいなところがあって、大西洋のど真ん中に島があって、ポルトガル洋なんですね。
そこのコテをやったんですよ。
それはポルトガル大使館も共産、共産者、公演が協力してくれたんですけど、
15:04
やった時に、ふと思ったのが、映画の、僕と同じで映画の上映を平場でやる人がいて、シャッピーさんって言うんですけど、
人がいて、ポルトガル、せっかくこれやるから、僕のこのギャラリーのを締めた後に、そこでポルトガルの映画はやらない。
おお、はいはいはい。
僕はもっとやりましょうって言って、やったんですよ。
で、日本を選んでくれて、やったんですね。
大使館にも、いいですねって言ってもらってやったんですけど、
で、その縁でですね、
何があったか、すごい映画があって、イマジンっていう映画があって、
あのイマジンじゃなくて、リトルのイマジンやって、イマジンやって、
これリスボンが舞台だったんですけど、出演者が盲目のティーネイジャー達だったんですね、リアルの。
10代のが出てくるんですね。
で、そのね、集団生活してるわけですよ。
で、新しい校長先生が出てくるんだけど、
新しい先生が来て、君たちも外ちゃんと歩けるから、歩こうよって連れてくるわけです。
危ない目に遭うんだけど、盲目のティーネイジャー、聞いてくるとわかるよ、ちゃんと行けるよ、外は歩こうよ、外は歩いていこう、外は素晴らしいとこだよって連れてくるんだけど、怖い目に遭うみたいになって。
でも、その校長先生、理事長からは、そんな危ない目に遭わせてどうすんだって言って、
その先生、クビになるわけです。
でも、その生徒たちが体験したカフェにも行ってみます。
目が見えないんだけど、そこで頼んで飲んでみる、そこでいろんな音が聞こえてくる。
それはすごく幸せだった、っていう映画があるんですね。
で、何気で見てたんですよ、その時に、
はたっと気がついて、
インクルーシブって言うじゃん、と思って、
いや、視覚障が、目が見えない人たちのための写真って考えたことなかったなと思って、
それは、鼻から除外してたなと思って、
でも、インクルーシブってありえないのかなって思って、
その話を松原さんとして、
そしたら、松原さんが、なんかできるんじゃないかなって思ったら、
白鳥さんと、これ映画になって、白鳥さんと一緒に、
18:00
盲目の人が白鳥さんと一緒に美術館に行くっていうのがあって、
目の見えない人と一緒に、
あれ?なんかあったんですね。
目の見えない人たちと一緒に美術作品を完成するってやってたんですよ。
で、その美術館に描かれると、
職員の人がこうなって、色がこうなって、解説をするわけです。
そもそも見えなくても、
その同じ空間にいるっていうことがすごく嬉しいし、
こうなって想像していくのがいいしなって、
これだと思ったんですよ。
そう、だから来年の古典は、
1作目なんで、3,4,5年。
これは面白いから、これやろうと思って、
僕らの古典にぜひお招きして、やってみようと思って、
で、俺いいこと考えついたなと思って、
俺とってもいい人じゃんって思って、
これはいいよって思って、
ちょっと考えてる奴はいないよ、写真出しって思って、
考えて気づいたら、
筑波大学付属、
元は市革商会の付属の特別支援学校ってなって、
すごく市革商会の人たちの協力が非常にトップレベルであって、
そこが上がってきて、
この人に話しに行ってみようと思って、
先生の話に聞いてもらって、
絶対いいと言ってもらえるはずだから。
いきなり飛び込みに電話が来た。
もう受け継がないからよく分かんない。
僕と今のことのレポートをやろうと思って、
ああ、みたいになって、
こうなんですけど、
ちょっとお話を伺いたい。
ちょっと相談してお電話します。
電話をくれた方がいて、
副校長の方がいらっしゃって、
先ほど伺いましたけど、
また私がとうとうと言って、
こういうことをやろうと思ってます。
いいでしょう、みたいな雰囲気で出して、
ありがとうございますって言われて、
詳しくは秘密のアイテムもあるし、
やりたいことを送ってくださいって言われて、
メールをして。
そしたら、田中さん、
今度冬休みが迫ってきてるんですけれども、
まだ授業があるので、
ぜひ一回見に来てくださいって言われて、
行きますよって言って、飛んでったんですよ。
また熱くてバーって。
田中さん一緒に行きましょうって、
見に行ってたんですね。
で、ピアノ練習してるとかいろいろあって、
21:00
自分でこの展示を作って、
ノートを自分で作りながらノートを取るとか、
いろいろ分かってて、
いろいろ話を伺ってて、
ああ、なるほどみたいな話を聞いたんだけど、
おっしゃったんだけど、
ちょっとこれ、
生徒たちは明るく生活しては当たり前なんですよ。
明るく生活していて、
機器として音楽はやってるし、
当たり前ですよ。
普通にやってるわけですよ。
資格がなくても当たり前だけど、
ないのは当たり前のこととして、
勉強してるんですよ。
勉強してるんですか。
勉強してるんですか。
勉強してるんですか。
そういうこととして勉強してる、当たり前じゃないですか。
当たり前ですよ、やってると。
で、いいのかなってちょっと思って、
さっきのもいいんだけど、
旗と気がついて、恥ずかしくなったときに気がついたんだけど、
資格っていいもんだよ。
見るとこういう作品ができるよ、
こういうのは素敵だよ、
僕は解説をしようとしてたんだなと気がついて
君たちはこうにも見えないけど
作品ってこういう素敵なものを こう写って こうあってね
大きさこうで こうで ここには何色っていうのあって
こうこうこうあって
僕はこう思ったからこうなんだよ
これもすごくいいと思うんですよ 本当にいいと思うんで
僕もそれをやろうとしてるんですけど
なんだけど それでいいのかなって
この子たちに もちろん資格を回復する子たちもいるんだけど
その回復しない子たちが ほとんどなわけじゃないですか
で それを伝えるもいいんだけど
ちょっと違うんじゃね?と思って
先生と話した時に
いや その そうですね
だから資格っていうのを使いながら生きてて
今 音で聞いて学ぶ子もいるし
一生懸命やってる子もいっぱいあって
パラリンピックでも頑張ってる子 いろいろあって
なんかこっちの世界って言うと本当傲慢で
こっちの世界は素敵で
あなたたちはわからないのに こんな素敵なんだよって
おかしいと
僕の意識はおかしいについて
先生とやり取りしてる時に
サウンドスケープっていうお話が出たんですね
で なんか田中さんが言われたりしてるところって
サウンドスケープっていうか
音でそういう景色とかも見えると 楽しいんですよねって言われて
24:06
あっ!と思って
ちょっと待ってよと
それでバーンって一気に開いた感じがして
素敵なものを体験 エンカウンターするのは ほぼ五感でやってる
彼らは四感かもしれないけど
いわゆる五感で僕らは素敵だっていうのを感じていて
たまたま僕は
視覚表現で素敵なものを表現している
文章で表現する人もいる この素敵を
これを音で表現する人もいる
だからそれを視覚で表現する人もいるし
聴覚で表現する人もいるし
もしくは触覚で表現する人もいるし
織物とかね 着物とかあるんで
表現方法はいろいろだよね
僕はたまたま視覚で
視覚の素晴らしさを伝えるっていうのが
一番の目的なのか 目標なのかと思って
違うだろうと
違うだろうと
これだろうと
これだろうと
僕はこれが素敵だと思ってこうしてるんだ
って気がついたんです
だから
これを取ればいいって気がついた
だから作品前
先生分かりました
僕サウンドスケープ作ります
だから作品になる前
だから素敵だという体験を僕に喋る
音を取る
今からね
これ聞こえてきた?
今ね 波の音聞こえてる?
あー来てる
今ね 顔にこう
今ね 風が強く当たってて
今ね ほっぺたからおでこのあたり
暑いんだよ 目の前からね 光が来てね
その間に目の前に岩があって
通り抜けてくるんだよ
行くよーって
チャッパンチャッパーンって音がして行くと
この向こうに日本海が見えてるから行くよーって
僕喋ってるでしょ
行くと
ジャーン
というものを
所々で
これちょっと素敵だ
僕も撮るね
パシッとか音も入ってるんだけど
それを作ることです
なるほど
それを
サウンドエンカウンターズ
長いでしょ 私がここでね
いえいえ とんでもないです
だからエンカウンターズはやってるんだけど
もう一個去年から
サウンドエンカウンターズシリーズがありました
これを音にして
で 展示シートを作った
おーなるほどね
展示シート
で これ
それも話聞いた
あ これ展示シート作ろうと
で 展示シートを渡しても
天井者は何か分からないから
27:01
ここに一応文字で書くんだけど
例えば
サウンドエンカウンターズ
伊豆のいろんなところに
音で一緒に旅をしよう
で 1
城ヶ崎海岸の絶壁突入橋
って書いて
で ここにQRコード貼るんですよね
で これ 今言ったの全部展示にして
で 最初に
この右側にはQRコードがあるから
読んでね
で そこにボタンとか
画面を押せば始まるからねって書いてある
で 1 2 3 4
右側にQRコードがあるから
読んでね
で したらシートを作る
そうすると
今ね 結構
これって音にしてくれるんだ
シートを読むと
それもあるんだけど
右側のQRコードがあると
読めるんですよ 見えなく
で それ 画面がなってるってことを押すと
音が流れる
で このシートを展示で
去年500枚作ったから
500枚作って
で 学校と日本展示図書館に寄贈したわけ
で 生徒たちに渡してね
旅できるから
で 渡したわけ
なるほど なるほど
で これはいろいろ
だから ノウハウも得たので
今年もやるんですよ
今年も色聞いてもらってて
今年は佐渡に行く
佐渡の4カ所に行くんですよね
これも生徒たちがして
で それをやってるってことなんだけど
やってみると発見があって
だから 目の見えない方々も
一緒に体験できるステキを
君たちは音で一緒に
共有しよう シェアしよう ステキをやってるんですけど
これね やったら
ああ そういうこともあるのね
これ 健常者が喜ぶ
ああ そうなんですね
本当はもともとは
これ喋ってるんですけど
喋ってるんですけど
どっか行って
後からね
やるんですけど
これ
田中さん これラジオみたい
ああ そっかそっか まあそうですね
で 喋ってるんで
これいい
で あっ
そこヒントしてなかったよね
ヒントしてなかったけど
これが 病院にいる患者さんも楽しめるし
深夜で行けないぞ
あっ みんな楽しめるじゃんって
だから なんか
視覚障がいの人のために作ったら
結果 インクルーシブルができちゃった
ああ そっか
そこまで意図してなかったものは
生まれたっていう
だから ここから遡ったんで
なるほど なるほど
そっか それのものを
そっか これ 出口が視覚表現
出口が聴覚とか 人の触覚とか
遡ったもんで
これ だから 五感で感じられるっていうもの
聴覚でも感じられるものがあったので
遡ったので
遡ると多くの人が
30:01
ってこと
なんで
これラジオみたいでいいよ
みたいなの言ってくれて
それをちょっと面白くて
今回も作ったんです
これはもう全部一人でやってる
これは全部一人でやってて
ああ そっか
これは全部一人でやってるんですけど
今度はマイクを持って
そこもいろいろノウハウが
ああ モーフ
これなんかモーフみたいなのつけてあるんですか
そういうノウハウも得て
全部一人でやってる
そうそうそう
おお
なってて
なんか そう
だから 棚橋さんどこ行くわけ?
みたいな感じで
そうですよね
それ面白くて
まあ でもなかなか同時にやるの難しくて
撮影しながら
やっぱり撮影の人がどんどんやる
撮り切れなかったりして
雑音が多いので
実は昨年撮ったのはほとんど使えなくて
ああ でも何とか作れたんだけど
でもなあ これじゃいかんなと思って
で この前5月か
5月にもう一回行って
一昨日だけのために行って
写真ほとんど撮らなくて
撮ったんですけど
だったりとかして
なんかね そんな
まあ アウトプットはだから
作り続けてるっていうか
なんか もっと棚橋さんがやりたいことには
もうちょっとやりたい感じ
そうですね
これはなんかもっとできるので
そんな感じがしますね
本当はなんだろうな
もっと知る人がいたら
どんどんやってもらえばいいなって
そういうこと ぜひご提供するので
もしよろかったら使ってもらえればいいんですけど
そんな感じでやってて
それはそれで面白いと思います
でも音のね
もちろん我々になってると思うんですけど
音の編集は編集でいろいろノウハウがあるんで
だから去年 今年くらいからちょこっと
自分の後ろの入れる音楽で編集したり
することはあったんですけど
音の編集結構めんどくさかったり
ここをカットしたり いろいろあるので
めんどくさいんですけど
それも一応なんとかなるので
そんなレベル高くないのでやれるので
それやって
だいたい1箇所15分ぐらいとか
1箇所15分とか25分ぐらいで
回ってくる感じにして
本当は短いほうがいいんですけど
さすがにちょっと歩いていくのは無理なので
15分ぐらいかなって感じで
やったりしてるんですけど
なんか
いやー面白いと思います
やりたいことがそこに溢れてる話ですから
33:00
それすごく
なんかね
まあそうですね
あんまり偉そうなことは言えないんだけど
自分のジェネレーションとかね
シニアに会っちゃった人たちとかも
僕できると思うんですよね
全然やれ
やっぱ行動ですよね
やってよみたいな
そうですよね
やったほうがいい
絶対時間もあるしお金もあるんだから
やればいい
ひらまいてやればいいじゃんみたいな
全然その何でしょうか
自分の周りでいいんですよね
別に大きなものでなくていいから
何人か集まるかも
いいじゃんそれで
空隊員でもなんとか庁隊員でもいいんで
もっといいじゃん作るかって思うんだけど
なんかそこをもっとやろうやろうって
だいぶ出てきてると思うんですよ
思うんだけど
もっとやれば
もう全然全然何もできない
いっぱいできるからって
やればみんな喜ぶよ
一人でも二人でもいればいいじゃんみたいな
本当にそれでいいと思うんですよね
何人かいるだけでやったほうがいいって思うんで
やればみたいな
そういう人が増えれば
もっと幸せなのではと思うんだけど
まあ偉そうには言えない
言わないんだけど
言えないんだけど
そういう気持ちはありますね
全然大したことやって偉そうなこと言えないけど
何だろう
何か何かそうやって行動してるからこそそう思うところもある
でも自分は行動しててずっと
行動ね足りないと思うんだよね
でも足りないと思いますか
足りないよね
もっとしたら
いやねなんかね怠けてて
怠けてて
怠けてて
本当はもっとできるはずだけど
やっぱりめんどくさいなとか
そっかそっか
やっぱある
それはありますよ
もっとできるんだけど
ちょっと今日は好きな音楽聴いたりとか
そういうときもあります
それはあります
なるほど
そうですね
怠けててそれはありますし
ありますけどね
時間を経てやる気ができたりとか
そうですね
ありますね
なるほど
いえいえいえとんでもないすごい面白い
面白いお話がいっぱいいただいた気がします
ちゃんと筋が通ってエンカウンター
なんだかっていうのをすごく思いました
違うんですよ
違うんですよ
だからエンカウンターそのもので
36:01
歩いていきながら自分の価値が
出てくるような文脈を見つけてるだけなんです
そうか
見つけてるだけなんです
それによって
なんとか自分が歩んでるのは
ポジティブな文脈と価値になってないかな
って探し続けて
そう考えるとこの文脈だと
僕ってすごくない?
僕って価値生んでない?
って思えるようにやってるだけ
そうなってますよね
なってるって思いたいんだけどね
そうか
なってると言えるところはあるよね
なってるのもある
見つけてるだけだけどね
それによって喜びを与えてるっていう現場にも
いっぱいあるわけですし
そういう人がいると
その文脈は間違ってなかった
少なくとも何か分かった
そうですよね
なかなか良かったなっていうところが
いっぱいあると思うので
それはバタバタっていう
安心感と若干の喜びと
かなあみたいな
あんまり
コードたちには夢を持って
大きな影響力とやりたいっていうのは
当たり前でやればいい
やればいいしやるべきだと思うんだけど
それと並行して
大きくなくても
価値はあるもの
は大切にしていくっていうか
多分自分で続けられているもの
別に制作しなくても
誰かの元気になってたりとか
何でもいいと思うんだけど
それは大切にした方がいいんじゃないの?
そうだと思いますよやっぱりそこは
若い人たちと喋ってて
みんなお持ちじゃないですかきっと
それぞれが
それぞれの何かを
そういうのを聞いていく中で
それをもっとこうしようこうしよう
そういうのはやっぱりあると思うんで
割と自分もそうでしたけど
若い時は忘れがちなのにね
忘れがちですよね
あ、君馬の
生き物好きなんだよなとか
やっぱり移動
乗ってくるの好きなんですよとか
都会とか見るの好きなのかとか
くだらないことを適度に言うみたいな
すごく原始的な何かが
それぞれの人にあるはずなので
仕事とかにかまけちゃって
見えなくなるけど
でも何かあるから
そこをちょっと聞いていくと
何かあるんですね
例えば松原さんがお話していると
松原さんやっぱり移動って好きですよね
そうですね
39:00
日本の時に移動って好きですよねとか
そうですよね
とか
何かそこは
何か
そうそう
何か気がついて言ってるだけですからね
やりたいことをやればできるよ
それもいっぱいできるから
という言葉になんだか大きなもの
例えば勇気という言葉
でもそれだけでは
言い尽くせないような何かを
いただいたような気がしました
そして多くの方にお話を聞いている
キクヒトラジオで
たくさんの方の口から発される
ご縁という言葉
それこそまさにエンカウンターズなのだなと
なんだか不思議な心地になったのでした
田中さんありがとうございました
それではまた次回
ユイナーさんのキクヒトラジオで
お会いしましょう
40:05

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