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2024-07-29 32:39

v113-1 大和オハナ保育園事務長・高木俊さん「人の成長と共にできるように」

今回は、大和オハナ保育園事務長・高木俊さんにお話しを伺いました。
神奈川県大和市にある、大和オハナ保育園の事務長として、様々なお仕事を手がけられている高木さん。
まずは今のお仕事のことについて、そしてご縁が紡がれ今の保育園でのお仕事に至った経緯について、伺いました。
大和オハナ保育園:https://yamato-ohana.jp/
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ゆいなわさんの聞く人ラジオ、皆さんこんにちは。ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。 今回は大和オハナ保育園事務長
高木俊さんにお話を伺いました。 神奈川県大和市にある保育園の事務長として様々なお仕事を手掛けられている高木さん。
まずは今のお仕事について、そしてご縁が繋がれ、今の保育園で働くに至った経緯について伺いました。
お仕事としては、保育園の事務長で
今頂きました。保育園でお仕事をされている。 そうですね。どういった仕事をされているんですか。
仕事の内容は、保育以外のこと。
事務とか。 例えば
今日このシーズンだったらプールの準備だったりとか。 あとは
直接的な保育じゃないという意味では、バスの運転をしたりとか。
保育園で農園をやっているので、畑の管理だったりとか。 もちろん
事務関係、経理であったりとか。 求人とか採用とかの活動であったりとか。
そういう保育以外のことを大体全般やるのが僕のお仕事です。
結構幅広くなんでも。 なるべく広く、なるべく広く
やるのが僕の仕事ですね。 元々、例えば農業的な、農場的なものはやられていたのか、やるようにしたのかというと。
元々は全く興味はなかったんですけれども。 保育園という仕事の中で、食育という活動がありまして。
そういう食育の中には、食べ物を食べるであったりとか、触れるであったりとか、見るであったりとか、いろんな
子どもたちの感覚から得られる食育というものがあるんですけれども。 その中の一つとして、畑で野菜を育てる。
収穫する。 その野菜を使って、例えばご飯作ってみたりとか、ピザ作ってみたりとか。
触れる。で、食べる。 子どもたちが自分たちで育てた野菜だから、取ってきた野菜ですし、美味しく食べる。
そういう、畑とか農園というものを通じて嫌いな野菜、特に夏野菜なんて子どもが好きなんですけど。
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トマト、ナス、キュウリ。3大嫌い食べ物なんですけれども。 ああ、そうなんですね。
まあ好きじゃないですよね。でもそういうものを、一軒の畑で採れたものは、お家で食べることができましたとか、
そういう声をいただくというのは、この農園をやり始めたおかげというか、そういった声がきっかけになって、今まで続いてきているというのもあるかもしれないですね。
どれくらいやってるんですか? 今年5年目です。 5年目。最初は手探り的な感じ、初めて。
そして徐々に放棄をしているみたいな感じなんですかね。
もともと私たちの保育園の共通の知り合いの方が、共通の知り合いというか畑をお借りしている方がいらっしゃるんですけれども、その方と共通の知り合いの方がいて、
最初は七夕の笹の葉をいただきに伺ったんですけれども、
その時に畑を持っている餅木さんが、たまたま僕と同じ高校の14校上の先輩の、かつ同じ野球部の方だったんですね。
14校上の年というのが、桑田清原という経験の時代なんですけど、あの時代に僕らの高校は甲子園に行っていて、その時のメンバーの方が、たまたま偶然出会いになって、
ここはもう先輩だし、ちょっと先輩に甘えてみたらどうだろうということで、もし可能でしたら畑の一角をお借りできませんでしょうかというお願いをしたところ、心よく貸していただいて、
最初は小さな畑、本当にそうですね、ちょっと広さがなんとも言えないんですけど、今の畑よりかはおそらく8分の1ぐらいかな、10分の1ぐらいかなぐらいの広さなんですけど、
今はテニスコートを1面分ぐらいやってるんですけど、最初はそういう小さな畑のところからやり始めて、夏野菜冬野菜っていうふうにやってきたんですけど、
先輩が最初は農家ではないんですけども、家庭再現的にやっているものをちょっとずつ教えてもらったりとか、あとはYouTubeだったりとかインターネットで調べて、ちょっとチャレンジしてみたりとか、失敗したり成功したりっていうのを繰り返して、今に至っているっていうことです。
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ほんとに一つ一つ勉強しながら、実践しながら、取れたり取れなかったり。農業ってどうしてもそういう。
そうですね。今年なんか特に、一番最初の年は苗を買ったんですよ。苗買うとだいたい一つの苗200円から300円ぐらいするんですけど、テニスコート1面分ぐらい植えると運満になっちゃうんですよ。
ああ、そういうものなんですね。
高いんで。去年から種から栽培するようにして。
苗じゃなくて種。
苗じゃなくて種から。なので、本当に種なんていっぱい入って300円ぐらいじゃないですか。
だから茄子とかキュウリにしても、今だいたい毎日、茄子だと全盛期100本以上は1日に100本ぐらい取れる量なんですけども、でもその元となる種は300円とかでやれているんですけども。
最初はやっぱり今年特にそうだったんですけど、2月3月の気温が上がらなかったんで、どうしても種が発芽しなかったりとか、発芽しても寝腐れちゃったりとか育たなかったりとか。
で、AmazonでLEDの電気、発芽LEDみたいなのがあるんですけど、そういうのをちょっと購入してやったんですけど、それがもう抜群に良くて。
今年はそれでちょっと温室みたいなのをちっちゃく簡易的に作って、発芽までやって、成長させたものを畑に持っていったのが、植え付けできたのがゴールデンウィーク明けぐらいですね。
本当に今年時間かかっちゃったんで、あんまり良くないかなとは思ってたんですけど、そこから今育ってて、もうだいぶラインナップ揃ったような状況なんですけど。
始めるまでは農業的なことの経験というのはゼロだったんですか?
ゼロですね。
じゃあそこから始めて、今5年後でやって、だいぶいろいろ分かってくるというか。
そうですね。でも全然素人ですけどね。
それを保育園の皆さんにも食べたりとか、あと販売とかも?
そうですね。今年から子供たちがお店屋さんごっこをしようという、お花子供市場というふうに名付けてやってるんですけど。
昨日なんかもちょうど三連休があったんで、収穫できなかった野菜を収穫してきて、キュウリ、ナス、トマト、バジル、ジャガイモとかその辺ですね。
それを販売みたいな形でやったんですけど、9500円くらい売り上げがあって、1個100円なんで95個。
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地域の方にも買ってもらったりとか、結構常連客が出てきたりとか。
そうですね。販売、子供たちも楽しそうにやってるんで。
その販売でお店屋さんになりきると、買ってもらったときにありがとうございましたっていう言葉が出てくると思うんですけど。
自然と子供たちも何かをしてもらったとかっていうときにありがとうって言葉が出たりとか。
なんかお散歩中に、前に自分がお店立ってたときに買いに来てくれたおばちゃんがお散歩中にあったらしいんですけど。
そしたら一人の子供が、この前はありがとうって言ってたりとか。
ありがとうっていう言葉を意図的に言わせるのは簡単ですけど、心からありがとうっていう言葉を言えるようになるという部分では、
今回のお店屋さんの取り組みっていうのは結構プラスかなって。
そうですよね。子供たちも嬉しいというか、学びにもなるかもしれないですし、地域の人も喜んでいただけるみたいな感じで。
そっかそっか。それ今年から始めた?みたいな感じなんですね。
5月ぐらいからです。
本当は販売というよりかは、どっちかというと子供たちの保育活動の資金を集めるための寄付をくださいっていう手でやってるんです。売り上げというよりかは。
で、その100円寄付いただいたら1個あげますみたいな形を、子供たちに分かりづらいんで販売っていう形でやってるんですけど。
本当はスタートは、そもそも近くにあるゲームセンターとかでUFOキャッチャーとかガチャコンとか、ああいうのを子供たちができたらいいなと思って。
なかなかそんな保育園の予算がないんで、じゃあ自分たちで稼ぐかみたいな。
実際にやってみたら結構ちゃんと稼ぎになってくるんで、このままうまくいけばディズニーランドぐらい行けんじゃないかなみたいな。
でもそれいいですね。
ガンガン夢が膨らんでる状況です。
それはすごい素敵な話です。野菜をちゃんと育てて、お金を交換して、それでディズニーランド行くって言ったら、それはなんかすごい夢のある話ですよね。
そうなんですよ。
それは楽しい。わくわくしますね。
面白そうかなと思って。
じゃあそういった形で保育。実際高木さんは保育園としてお仕事されてどのくらいなんですか?
9年?違うか。2016年からだから8年。8年ですね。8年過ぎたところですね。
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もともと野郎みたいな感じ?
いや全くですね。
全く?
全くですね。全く興味もないというか。
なんで?それまでは別のことをされてたんですか?
それまでは自分で別の仕事をやっていたりとか、あんまりちゃんとした仕事に就いてなかったというか。
ある時期ホームページを作る仕事を自分でしていて、その一つのお客さんが実はこの小浜保育園だったという。
そうなんですね。
そこから保育園の認可のお手伝いをしたんですけども。そこからちょっとずつ保育に興味を持ちたというか。
そこから?
あとはもともとこの小浜保育園に事務的な経理とか事務とかそういった仕事をするという能力がかなり乏しくて。
小浜保育園自体に?
そうです。
そうなんですね。
非常に悲惨な状況であったんで。
それは知ってたんですか?関わることになって。
関わることになって認可にするためのお手伝いをちょっとしたときに、その経理だったりとか事務的な部分、記録的な部分とかそれの全部確認したんですけど。
かなりずさんだなというところがあって。
少し立て直しという意味で認可になる前から少し何ヶ月前からとなってから少し見ていったんですけども。
その中で今の園長からオファーをいただいて事務的なことをやってもらいたいという。
へー。そうか。
しょうがないからと言いました。
しょうがないからなんですね。
じゃあそれは思いがけですと言ったらあれですけど。
ご縁ですね。
ご縁ですね。
それこそ安田さんのご縁なんで。
そうなんですね。
そうなんです。紹介が安田さんの紹介で繋がってるんです。
そういうご縁があるんですね。
そうなんです。
そっか。
じゃあもともと高木さん自身はホームページとかそういうようなお仕事をされていて。
じゃあそっちの方に行きたかったみたいなそういうことですか。
いやもうほんと食いっぷちを探すのが大変で。
ほんとにもうお金がなくて仕事がなくて。
なんかこう自分ができることを自分の武器を持って自分で会社作ってやり始めたんですけど。
まあうまくいかなくて。
本当に何年間か本当にきつい時期があったんですけど。
まあそれの中でホームページっていうのが一番当たったというか。
はいはいはい。
まあその今もやってるんですけど。
うんうんうん。
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今ももう今15社ぐらいですかね。
へえ。
やらせてもらってて。
でも一番やったときは40とか50社ぐらいやらせてもらってた時期もあったんですけど。
まあ時代も変わってホームページなんて今誰でも作れる時代になってるじゃないですか。
まあそうですね。
まあそもそもホームページの仕事ってもうある一定のところで限界はあったと思うんですけど。
まあその途中こういう保育園の仕事と出会って。
でまあなんかねすごくあれだったんですよ。
例えば保育園でやる先生たちがいる前でこの言うことすごい申し訳ない気持ちもあるけど。
日常的にある例えば七夕祭りとか今週だったら先週か。
行事みたいなやつですね。
なんかちょっとした行事とかあるんですけど。
え、こんなもんなのって思ったんですね最初に。
それ体験してたんですか。
はい。その実際にイベント見た時に、え、これが行事って言えるんだって。
へえ。
だとしたらこれ何でもできるなって行事化して。
おー。行事化しちゃうって。
はい。いろんなことを行事にできるとか。
ただ僕の場合そこにガッツリ噛んでないのでいろいろ準備してくれてる方はいろいろ大変な思いはあると思うんですけど。
まあだから一概にそんな簡単なもんじゃないと思うんだけど。
でもこれだったらいろんなことができるなっていうふうに思ったんですね。
でそれをすると子供たちが喜んでたんですよ。
こんな簡単なことで子供たちが喜ばせられるんだったら、
なんかこうもっといろんなことしてあげたいなっていうふうになったのが、
なんかその保育園の仕事に興味を持った。
そっかそっかそっか。
じゃあ興味持つ前にちょっとはやってみたりとか体験したりとか。
まあそうですね。
そういう形があったっていう。
はい。お手伝い程度って言うんですけど。
実際じゃあそれで関わるようになってきてからはどんな感じがしましたか。
今はもう園長主任含めスーパー保育士さんたちと一緒に仕事してるんで。
まあ本当に大和で一番内容の濃いおゆい会を展開できたりとか。
はいはいはい。
まあ自称大和で一番ですけどね。
はいはいはい。
まあでも本当に誰が見ても感動できるような
おゆい会が今年できたりとか。
まあ本当にこうなんていうのかな。
この8年間でのステップアップというか。
だいぶ成長したよなって実感ができるし。
逆に始まった当初は僕もその保育に入らなきゃいけない時間とかっていうのが必要だったりとかあったんですけど。
まあこうやって今畑の方に力入れられたりとか。
別の自分の時間を作っていくことができるっていうのは
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周りの人たちが成長した部分とか。
なんていうのかな。
自分がやらなくても他の人がやってくれるっていう強さ。
それはすごくありがたいと思います。
保育園の仕事を続ける中でのステップアップや畑のお仕事。
そして周りのスタッフの方々との関わりなど。
みんなでしっかりと保育園を支えている状況があるから。
次の展開を作ることができたと高木さんはおっしゃいます。
そしてお話は保育園運営についてさらに伺っていきます。
高木さんが実際じゃあいくつかのことを手がけられてきて。
それがだんだんと定着というかなんか仕組みになっていってるというか。
そういうのがあって。
僕だけがやってるわけじゃないですけど。
みんながしっかり保育園を支えている状況であるから。
次の展開を作ることができたというのはありますね。
もともとはこの保育園1円でスタートしたんですけど。
今全部で4円あるんですね。
大和であと2円。
リサで4円で回している状況なんですけど。
保育園が新しい保育園を作った理由というのも。
大和派の保育園というのは認可保育所という県の認可を受けて。
県と市のお金を補助金、税金を使って運営するというのが
この認可保育園の仕組みなんですけど。
あと3つは企業主導型保育事業という国の。
もともとは亡くなった安倍さんが1億総活躍社会といって
そのプロジェクトの中の一環であった
国主導で始まった保育園だったんですね。
これは認可外という扱いになるんですよ。
それは国のお金を使って、税金を使って運営していくと。
大きな違いがあって
認可保育所というこの大和派の保育園というのは
利用者というのは保護者が市に申し込みをするんですね。
大和市に。
一般的な保育園でやるんです。
そうすると市が入省の順位をつけて
あなたここ、あなたここって割り振ってくると、強制的に。
だから僕らは取りたい人を取れないというか
逆に断ることもできないという状況になるんです。
何をしたかったかというと
保育士さんの自分のお子さんを連れてこれる状況になれば
保育士さんってもっと仕事するよねっていう話。
今はその状態でできない。
できなかったんです。
なので企業主導型を立ち上げた。
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それは認可外なので
自分のところと自分の保育園と保護者が直接契約で取れるんです。
そうするとうちの会社で仕事をする方のお子さんが入ってこれれば
その方が仕事できるじゃないですか。
これがやっぱり大きかったですね。
今に至るのに。
あるときはその方法でやってみようという方法を選択して
それによって保育士さんとかも
劇的に増えましたね。
劇的にですか。
劇的に増えました。
そうなんですね。
あとは
人施設単体で運営するってなると
どうしても運営費、お金的に言うと
人件費に当てられるお金っていうのの上限が決まっちゃうんですね。
だけど2施設になるともちろん2施設でも上限は決まるんですけども
例えばその施設間での職員が動いたり
例えばヘルプに行ったりとかっていうことができるようになると
そのシフト上楽になってくるんですよ。
そっかそっか。
だから1個できたから
1個あるよりも2個あった方が
人の配置っていうのはすごくやりやすいですね。
ただネックなこともあって
直接契約なんでニーズがないと園児さん入ってこないんで
すると人件費分のお金がそもそも入ってこないという状況になっちゃったりするので
そこはどうしても時代に合わせて
どっかのタイミングで判断していかなきゃいけない時はあるんですけど
今のところやっぱり大和もまだ保育ニーズはあるんで
なんとか運営できてるかなという感じですね。
そっかそっか。
じゃあそうやって一つずつ増やしていく中で
例えば保育士さんも不足してるみたいな言い方も聞いたりもするんですけど
やっぱりそういう状況もうまくやるようにして
人がちゃんといるような状態みたいな。
そうですね。
社会保険の仕組みが今年の10月から変わる関係で
若干年度から少し人の雇用状況が変わったっていうのはあったんですけど
昨年度までの雇用状況でいくと
うちの保育園の園児さんの定員数を全部合わせると96人なんですよ。
それに対して職員が64名いましたね。
その数ってどんな感じですか?
異常ですね。異常に多いです。
そんな感じがしますね。
定員が毎日出るわけじゃないんですけど
簡単に言えば2対1以上になるじゃないですか。
手厚いっていうところではありますね。
今でも約55名ほどいるんですけども
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それでも多い方だと思います。
どこの保育園も保育士さん不足ってずっと抱えてはいるんですけど
比較的うちは保育士さん不足してるっていう状況から抜けるのは早かったなという状況ですね。
それはそういう認可じゃないっていうところの
そうですね。それのおかげですね。
今後高木さん自身が今そういう段階にあって
この先こういう風にしてみたいとかってあったりします?
この先ね。保育はもうこれ以上ニーズは増えないので
人口自体が昨年から
一昨年だからですけど
20歳になった方が20万人
出生が10万人と言われていて
そうするとおのずと10年後には人口が半分になっていくという
20歳になる人口が
そうすると10年間で2分の1ぐらいのニーズになっていくってなると
やっぱり保育ニーズもだんだんこの10年間の間に絶対減ってくるし
今保育園作りすぎちゃってる状況でもあるので
おそらく保育園っていうもの自体が少し形が変わっていくのかなと思います。
僕自身もお花保育園っていうのは任価でやってることなので
ある程度そのルールが決められている中での
その枠の中でどうアレンジするかということが保育園のやり方になると思うんですけど
だけどそのルールもだんだん変わっていくと思うんですよね
ニーズとかそういった部分に合わせて
その時にどう展開していくかとか
今やっぱり保育園とかだとちょっと時代も遅れ気味の
サブスクリプションとかそういうのがちょっと前に流行ってたじゃないですか
今もどうなのか分からないですけど
保育園も今手ぶらで遠いみたいな
例えばお餅とか
シーツとかそういうの持って行ったりとか
ああいうのを一切なくしてっていう保育園が結構今出てきたりしてますね
だからその保育ってそもそも福祉なんで
これも僕の勝手な思いですけど
福祉はサービスじゃないと思ってるんですよ
サービス業ではないと思っていて
福祉っていうのはゼロに至らない状況
例えば誰かの助けがないと働けないとか
そういう方に対してあるものが福祉であって
それをゼロに戻すためのサービスというかそういうものだと思っています
本当のサービス業っていうのはゼロよりも付加価値を付けたものを提供するのが僕はサービスだと思っています
そうすると福祉ってサービス業ではないっていう観点からいくと
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そこまでやる必要ないんじゃないっていうところがあるんですよ
それはちょっと過剰なサービスになっちゃうんですね
ただそこを今度やり始めると
福祉が保育サービスの戦いになっていくというか
そっかそっかそっか
そっちを選択しちゃうみたいなことになりかねないですよね
だいたいみんなそっちを選択するんですよ
楽だったりするから
いつかそういう風に舵を切っていかなきゃいけない時が出てくるんでしょうけど
そこのところにはやっぱり保育士さんの労力の軽減だったりとか
そういったものがマッチするんであればやりたいなと思うんですけど
ただただ利用者の人に対するサービスを付加価値を付けてっていう風な考え方っていうのはあんまりしてなくて
僕がただ汗かいて畑行って汗かいて帰ってきて
やれるところまでやってあとは子どもたちのために行って
マンパワーでできることだったらいくらでもやってもいいと思ってるんですけど
やっぱり組織的に動くってなるとどうしてもみんなの負担が多くなっちゃう
という風になることはあんまり避けたいなと思ったりしてますね
そっかそっかじゃあちょっとそういうのは状況というか
これからの保育の流れみたいなものを見ながら
その時々で予期選択していくみたいな
そうですねせざるを得なくなるでしょうねきっと
だからどういう風にここから先の事業展開として
変化させていくのか維持させていくのかはちょっとわかんないですけど
でも僕はもちろんサービス的要素っていうのはある程度はいいとは思うんですけども
でもこの8年間ぐらいで感じている部分としては
やっぱりその中にいる先生たちとか職員がやっぱりスキルが上がってきたりとか
定着してきたりとか意思疎通がしっかりとできるようになったりとかっていう風になると
やっぱりその本質的な保育のサービスというかケアっていうか
本当に保護者の人たちに対する本当に必要な声掛けだったりとか
そういった部分というのはやっぱりそういう人の成長とともにやっぱりできるようになっていったりとか
手厚くなっていくものだと思うんですね
そうするとあんまりハリボテのようにサービスで固めたものにするよりも
本質的にそっちを強くしていった方が将来的にその保育園の評価として高くなっていくのかなという風には
どんだけ楽だなんだってサービスがいいって言ったとしても
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仮に中身がずさんだったとしたらやっぱりその保育園がいいかどうかって言ったら
いいとは思えないですしね
あと別にそういう保育園が悪いっていう風に言ってるわけじゃないんですけど
でもやるんだったらやっぱり中身をしっかりと固めていかないといけないのかなという風に思います
そこに関わる人がちゃんと
しかも一人じゃなくてチームというかみんなでやってるわけですから
雰囲気作りとかって一人じゃなかなかできない気もしますし
みんなでやっぱりよくしようという思いで少しずつっていう部分ですもんね
うちにはスーパー主任がいますんで
スーパー主任がいますんで
素晴らしいです
だから皆さんがそれぞれで当然役割分担的なものもあるでしょうから
やるべきことをしようみたいなところをちょっとずつやって
話し合いとかもしながらよくっていう
そうですね
僕は本当に今保育的な話の中にはほぼ入らないので
前はよく入ってたんですけど
僕が入ったところで今はあんまり意味がないので
入らないようにしてる感じですか?
入らないようにしてます
じゃあそれ以外の部分はしっかりやろうみたいな感じで
そうですね
気になったことは聞きますけど
だいたいそこには理由がしっかりと明確にあるから
別にそれでいいと思うし
あとはイベントの時とかね
そういうのは全体的にしっかりと
大きなイベントですけど
ぐらいの会議しか僕は今全然ないので
保育園の仕事ほとんどやってないみたいな感じですね
そんなことないですね
そんな感じで普段は仕事をいろんなところやってるってことですね
そうですね
これから先の保育園業界そして福祉というものについて
本質的な保育の質の向上が必要であり
それは人の成長とともにできるようになっていく
という言葉が印象的でした
そしてお話は次回に続きます
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