2023-03-31 14:59

【#20】サントリーが掲げる人的資本主義じゃなくて人本主義とはなんなのか?

今日は雑誌フォーブス5月号の「最高の働き方」を探せ特集から、サントリーの記事で気になった内容をお話ししました。

人的資本経営、ならぬ、人本主義というキーワード、共感する人も多いのではないでしょうか?


サントリーの人本主義に関するデータ

https://www.suntory.co.jp/company/peopleculture/


■本日のパーソナリティ


- こどもの未来株式会社:千葉祐大(https://twitter.com/Baccho1983)


- 2023年3月31日新サービスをリリース

- 人的資本経営をサポートする採用・研修コンサルティングサービス「ジンテキ」 実践と開示の両輪を支援する業界初のサービスをリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000114831.html



この番組「40(FORTY)」は,、30〜40代の生き方・働き方を応援する音声番組です。

人生100年時代、ライフステージの変化の大きな世代も以前に比べて様々なチャレンジを求められることが増えてきたと感じます。

同世代の生き方・働き方を等身大でインタビューするコンテンツも週1回のペースでお届けする予定です。

パーソナリティは、こどもの未来株式会社の代表の千葉が担当します。

1983年1月生まれ、私自身が40歳になったことをキッカケにスタートした番組でもあります。

40歳を迎え、改めて30代の過ごし方を振り返り、40代の10年間をどう過ごしていくかを自分自身が考えるにあたって

日々情報収集していることや取り組んでいることも平日は毎日10分ずつお届けしていく予定です。

30−40代を応援する番組ですが、今の10−20代に対しても少しでも参考になればと思っていますし

50代以上の先輩方の生き方も参考にさせて頂く為にスペシャルゲストとしてお呼びする機会もあると思ってます。


こどもの未来株式会社では

「こどものみらいがワクワクするキッカケをつくる」ことをミッション・ビジョンに掲げており、

「自分が主人公の人生」を生きる人を1人でも応援するために、「生き方」・「働き方」/「仕事」と「育児」の両立をサポートする人材紹介事業もおこなっております。


▼千葉祐大 個人のSNS

Twitter:https://twitter.com/Baccho1983

Instagram:https://www.instagram.com/yutachiba1983/

Facwbook:https://www.facebook.com/Chibayuta

note:https://note.com/babytech2020

mail:yuta.chiba@kodomono-mirai.co.jp


▼こどもの未来株式会社

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Yourust:https://youtrust.jp/users/yutachiba

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おはようございます。FOURTY、30代、40代の生き方、働き方を応援する番組です。
パーソナリティの子どもの未来株式会社の千葉です。
子どもの未来株式会社では、人的資本経営サポート、人的という採用研修コンサルティングサービスを、ちょうど本日、3月31日にリリースいたしました。
女性の管理職比率や男性給食率の改善など、企業向けの働き方のご支援や、人材紹介業として転職服業も含めた給食者向けのサポートを中心に行っております。
ヘビーテックを活用した結婚、出産、育児などのライフステージの変化に伴う働き方や生き方をサポートしております。
FOURTYは毎日、基本的には毎日配信をしておりますので、ぜひ番組をフォローいただいて、感想や要望をいただけるとうれしいです。
ありがとうございます。
今週冒頭に会社紹介するトライをしていたんですけれども、ちょっと直近、今日と昨日、一昨日ぐらいですかね、あったことで言うと、
今日の午前中に子どもの未来株式会社として初めての自社サービスをリリースしましたと。
冒頭読ませていただいた通りなんですけれども、人的資本経営をサポートする法人向けのサービスで、
そのまま人的というカタカナ四文字のサービスでリリースをしておりますと。
これをリリースするために、創業当初というか去年8月1日に会社を作った時から、このタイミングですね、
2023年の4月1日に男性級の法改正として、明日から4月からですね、
従業員が1000人を超えている会社は育休取得率を開示しなきゃいけないよという国内の厚生労働省がガイドラインを決めた法律が、
いわゆる施行されるタイミングなので、必ずこの4月1日の前に出そうというのを決めてたというのが1点と、
もう1点は今回のタイトルにもつながるんですけれども、いわゆる人的資本経営。
こちらは金融庁のガイドラインに沿って、2023年3月に決算の会社から対象なんですけれども、
企業は人的資本開示をどんどん進めなきゃいけないというところの法律が決まってたりするので、
この3月末にサービスを出すということは去年からずっと決めて準備をしてきましたと。
ちょっとまた別でノート書いたりとか、これ用の音声も録りたいと思ってるんですけれども、
この半年で想定以上に政府が子育て施策に関して予算を投じてくれたりとか、いろんな動きがあったりとか、
何よりテクノロジーの進化、GPTですね、こんなに早く来ると思っていなかったというのが正直な感想なので、
半年前に描いていた形とはだいぶディティールが変わってはいるんですけれども、
目指す未来というところが全くブレていないので、
今日をきっかけに4月から新しいサービスを、このサービスは主に上場企業向けだったりするんですけれども、
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案内していければなと思っています。
はい。
ホーディは変わらず、あまり仕事の端だけではなく、30代、40代の生き方、働き方に関わるようなものをご紹介していければと思うんですけれども、
その働き方の文脈でいったときに、やっぱりいろんな企業さんのご紹介するというのはテーマにもつながっていると思っているので、
ちょっとその辺を今日も触れていければなと思っていて、
今日話したいなと思っているテーマは、サントリーが掲げる人的資本主義じゃなくて、
人本主義とは何なのか、みたいなテーマでお話をしたいなと思っていますと。
特定の企業に関して話すのも面白いなと思ったので、これからちょっとやっていこうかなと思うんですけれども、
きっかけはホーブスという雑誌ですね。
好きで、前後を買っているわけではないんですけれども、ちょこちょこ見ているんですけれども、
ホーブスジャパンのそろそろ最新の5月号が、
最高の働き方を探せっていうテーマの特集で、
多分サブタイトル的なところに、
人的資本経営と仕事の未来をつくるのは誰だ、みたいなテーマで書いてあったので、
個人的にはやっている領域ど真ん中なので、今回本を買ってパラパラいろいろ読んでましたと。
本当はそのホーブスを紹介する号もやろうかと思ったんですけど、
内容が面白すぎて、とても10分、15分でしゃべりきれない内容になっているので、
いくつかのパートに分けてご紹介しようかなと思っていて、
今日はそのホーブスで言うと、54ページ、55ページに出ていた、
サントリーホールディングス代表の新波さんのインタビューがすごい面白かったので、
結構線を引きながら読んでいて、
ちょっとそこから派生して、久しぶりにサントリーのホームページを見たりとか、
あれサントリーって元々非上場の代表格の会社だよなと思ったけど、
今は子会社が上場しているのかなというところで、
2018年段階の統合報告書が上がったりしてたりとか、
人本主義に関するページとかも見たりしたので、
その辺をご紹介できればなと思っていますと。
サントリーって当然多くの方が知っている会社だと思うんですけど、
どうですかね、僕サントリーって聞いて、
やってみながれみたいなキーワード。
創業者のトリーさんですよね、ウイスキーを作られた。
やってみながれっていう言葉が印象に残っているし、
すごい大きな会社にもかかわらず、
いわゆるスタートアップ的な、
まずはやってみようっていうスタンスで現れている、
素晴らしいキーワードというか、
パーパス、ミッションバリューに通ずるような言葉なのかなと思うんですけども、
そういうサントリーが2代目の社長で、
社長もどんどん変わって、
今はローソンとかの経営もやってらっしゃったニーナミさんが、
ホールディングスの代表をやっている私かなと思うんですけれども、
ホースのタイトル、今開きながら読んでいるので読むと、
修羅場をくぐって見事笑えるか、
人本主義経営基盤づくりの施策みたいな話になっていて、
昨今人的資本経営みたいなことがすごい言われている部分に対して、
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これ別に人的資本経営に対抗するために人本経営って言ったわけじゃ全くなく、
ホームページ見たら、
ずっと昔からサントリーは人本主義という言葉を好みに使っていて、
それって何なのかみたいなことを、
ホントホームページを見ながら説明できるんですけれども、
まずすごいですね、
先にホームページの方からピックアップして紹介していくと、
あえて人本主義ってやっているのは、
いわゆる資本主義に対して人本主義っていう対比、
ここでは昔から使われていて、
資本級経済っていうのが当然お金を媒介とする経済システムのことに対して、
やっぱり人が重要だよねっていうことを、
サントリーは本当に昔から人的資本経営の財務情報、非財務情報に分かれて、
非財務情報の中に人がコアだよねっていうような、
そういう議論の、
特に当の昔から人が本当に大事っていうことを、
いわゆる体現しているっていう意味で、
人本主義っていうキーワードを、
ページをさっき見ていてちょっとメモってたんですけれども、
1899年の創業から続く人本主義、
私たちは人が経営の最も重要な基盤であるっていうところを、
創業当初、言うたら100年、120年以上前なのかな、
あるいは前からやってるっていうのは、
ある種やっぱり歴史の積み重ねも含めて素晴らしい会社なんだなと思っています。
これは二並さんのためインタビュー記事なんですけれども、
一番印象的だなと思うのが、
人を育てるというのはおこがましい話であって、
その人自身が自分を磨きたいと思うことは重要なんだ、
みたいな期待があったりするんで、
これもすごいサントリーらしいというか、
ここで言うと新しい社長の二並さんらしいキーワードなのかなと思ったりするんですけれども、
実際そうですね、
30,40というか40聞いてくれる人、
ある種ユーザー側の視点にいても、
自分がやっぱり変わりたいと思う、
自分が学びたいと思うっていうのが、
何かしらライフステージの変化とか、
壁にぶつかったりとかっていう、
そういう個人として何か動く動機づけがあった時にこそ、
やっぱり学習とかは進むのかなと思ったりするので、
現状に本当の意味で満足しきっちゃってる人っていうのは、
当然それはそれでハッピーなことに違いはないので、
新しいことを学ぶ意欲っていうところは、
逆に相対的には薄るべきっていうのは、
ある種原理原則なのかなと思ってるので、
人を育てるっていう昨今の人的資本経営とか、
リスキリングみたいな概念に関した時にも、
会社に言われてやりなさいよって言われても、
基本的にはそう進まないっていう意味で言うと、
すごいこの二宮さんのキーワードには
現れてるんじゃないかなと思いますと。
他にもそうですね、
サドリーがこういう経営をやってるときで、
これもインタビューで本当だったら本当にすごいなと思うんですけど、
国内外の社員のエンゲージメントが高まってるかっていうところに対して、
最近の調査では、
社員の9割弱がサントリーグループで働くことに
誇りを持ってると回答してるとかじゃなくて、
こんなに大きな会社で
90%以上の社員がエンゲージメントが高いって、
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本当かよって思うぐらい素晴らしいことだなと思っていて、
僕もサーリーマン5社、役員割と6社経験をしていて、
規模で言うと300人500人ぐらいの規模の会社もあれば、
20人から100人ぐらいの大きな会社とか色々経験してたんですけども、
いわゆるそういうスタートアップ、
内社せいぜいミドルベンチャーと呼んでる規模だとしても、
よくエンゲージメントスコアをつけるサーベイツールに対して
導入していてみたりするんですけども、
9割がロイヤリティが高いみたいなことっていうのは、
かなりイケている組織グループの一部とかではあった記憶があるんですけども、
全体としては異常な価格差かなと思ったりはするので、
それを大企業として実現できるということは、
本当に素晴らしいカルチャーとか取り組みをしている会社なんじゃないかなと
思ったりしていますと。
少しこの人本主義で検索をして出てきたページの
気になるところをピックアップをしていくと、
新並社長の動画が4分5分ぐらいで貼ったので、
それも先ほど見てすごいなと思ってメモってたんですけども、
例えば学ぶ仕組みみたいなことで言うと、
雑誌のところにも触れられてるんですけど、
サントリー大学っていう仕組みがあって、
これがやっぱり世界中にいるサントリーの人たちが
常に学びる仕組みの一つになっているみたいなことが書いてますと、
サントリー大学は2015年の4月から開校というふうに
動画では流れていたのでメモったんですけども、
そういう学びの仕組みっていうのも会社では提供しているし、
一方でホームスのタイトルにもあったような、
修羅場っていうキーワードもサントリーらしいなと思うんですけども、
修羅場経験がすごい大事。
仕事経験とかを世界中でチャレンジできる機会を提供している。
それがキャリアオーナーシップっていうキーワードで扱われていて、
中長期的に視点で人を育てるってことが一方、会社は大事。
サントリー大学とか修羅場の経験できるっていうような環境を醸成しつつ、
人はコストではなく資本として捉えて、
情熱を大事に経営の根幹、根底にこそその信念を持つみたいなことが
社長の言葉で語られているので、本当に素晴らしい言葉なんだなと思ったりはします。
それがあるからこそ、サントリーが価値のフロンティアっていうキーワードを使っているんですけども、
日本初のグローバル企業として人材育成の取り組みを推進していきます、
みたいなことが書かれている。
僕がちょうど本日リリースした人的資本経営のサポートっていうのも、
本当に去年から半年以上かけて準備してきたので、
いろんな人と壁打ちをさせてもらったりとか、
実際にはクライアントさんとなり得る人とも既存の話をさせてもらってきていて、
人的資本経営っていうものがすごい大事だっていうこととか、
今、昨今これだけグローバルにおいても中文学されている日本においては、
金融庁がいわゆる法律として決めてしまったからやらなきゃいけないってことは理解しているというケースが聞くんですけども、
突き詰めて問題というか課題となっていることをもう一言で言うと、
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とはいえこれって費用対効果って本当にあるの?とか、
今やらなきゃいけないのかっていうところは、
紛れもないファクトとして企業の担当者の方が掲げていることだなと思っています。
これ正直、逆の立場でもすごいそうだなと思うのが、
当然やらなくてはいけないことだよねっていうふうに思ったりするものの、
今世の中の日本においては、この2023年3月からスタートして、
3月決算の会社のIRのレポートが3ヶ月前なんで、
6月までにまず初回として対象となる企業の発表が、
これから上場企業が続いていくんですけども、
みんなどのぐらいやるのかっていうことを当然横並びで気にしているし、
もちろん前向きに進めている会社さんもたくさんあるんですけども、
どのぐらいの開示レベルでやらなきゃいけないのかとか、
具体的にじゃあ女性の管理職比率って何%を目指すのがいいのかみたいな、
目標策定をどうすればいいのかっていうのは本当に悩まれている。
当然ですよね、初めてやるケースが多かったりするので、
っていう声を聞いたりしているので、
その話は僕がこれからやろうとしているサービスにつながっていくので、
別途どこかで語れればなと思うんですけれども、
サントリーっていう会社、今回のテーマに戻る、
サントリーが掲げる人的資本主義じゃなくて、
人本主義とは何なのかっていうことに戻ると、
費用対効果とかでは全くなく、
会社の創業理念、1899年、100年以上前に作った時から、
人は資本だ、人こそ全てだっていう、
僕とか先輩の経営者とよくしゃべるキーワードにつながってくるんですけれども、
つながってきているので、
本当にやってみなさいっていうキーワード一つに集約されるように、
本当に素晴らしい理念を持って実践をされている、
日本代表する大企業さんだなと思ったりしているので、
今日ちょっとご紹介させていただいたっていう部分と、
僕も普通にサントリーの中の人って直接つながっている人、
今いないかなっていうのは正直なところなので、
万が一この音声番組を聞いていただいている方で、
何かつながっている人がいたらご紹介いただけたらめっちゃ嬉しいなと思います。
シンプルにサントリーの人と話してみたいなと思いました。
今日はサントリーが掲げる人的資本主義じゃなくて、
人本主義とは何なのかというテーマでお話をさせていただきました。
この番組40では30代、40代の生き方、働き方を応援して、
基本的には毎日配信及び、
週に1回30代、40代の人のキャリアストーリーのインタビューコンテンツも配信しております。
転職とか人生を変えることになったきっかけという部分を深掘りするストーリーとなっておりまして、
今週も収録は既に完了しておりますので、
明日、明後日で4人目となるインタビューを公開しますので、
ぜひ聞いていただいている方はフォローいただいて聞いていただけると嬉しいなと思っております。
はい、3月31日最終ですね、月末ですけど今日も頑張っていきましょう。
14:59

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