2023-03-15 14:31

【# 11】バイアスでデータを見るのは危険だね、「2020年家族に関する全国調査」データを見て出生率を改善する大きな方向性がみえてくるよの話


■本日のパーソナリティ

この番組「40(FORTY)」は,、30〜40代の生き方・働き方を応援する音声番組です。

人生100年時代、ライフステージの変化の大きな世代も以前に比べて様々なチャレンジを求められることが増えてきたと感じます。

同世代の生き方・働き方を等身大でインタビューするコンテンツも週1回のペースでお届けする予定です。

パーソナリティは、こどもの未来株式会社の代表の千葉が担当します。

1983年1月生まれ、私自身が40歳になったことをキッカケにスタートした番組でもあります。

40歳を迎え、改めて30代の過ごし方を振り返り、40代の10年間をどう過ごしていくかを自分自身が考えるにあたって

日々情報収集していることや取り組んでいることも平日は毎日10分ずつお届けしていく予定です。

30−40代を応援する番組ですが、今の10−20代に対しても少しでも参考になればと思っていますし

50代以上の先輩方の生き方も参考にさせて頂く為にスペシャルゲストとしてお呼びする機会もあると思ってます。

こどもの未来株式会社では

「こどものみらいがワクワクするキッカケをつくる」ことをミッション・ビジョンに掲げており、

「自分が主人公の人生」を生きる人を1人でも応援するために、「生き方」・「働き方」/「仕事」と「育児」の両立をサポートする人材紹介事業もおこなっております。

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00:10
おはようございます。
FOURTY、30代、40代の生き方を働き方を応援する番組です。
パーソナリティの子ども未来株式会社の島です。
おはようございます。
3月15日、今日は水曜日ですね。
確定申告の締め切りが今日なんじゃないかなっていうのを 日付を読んで思い出して焦っております。
昨日あった出来事みたいなところで言うと、
昨日よりちょっと後輩と下北沢で飲んでいて、
ちょうど後輩が20代後半の子なんですけれども、
仕事を変えるタイミングだったりとか、
引っ越しをしたタイミングだったりとか、
ライフステージの変化ですね。
もしかしたら結婚が近いんじゃないかみたいなタイミングだったので、
ちょっと過度でも含めてご飯を食べてたんですけれども、
人生の転機ってめちゃめちゃ重なるなっていうことを 改めてそこでは感じました。
転職とか結婚とか、そろそろ出産とか、
今だともしかしたら親の介護とか、
いろんなことっていうのは望まれないに関わらず、
やっぱりタイミングとしては重なってくることが 多いんだなと思っていて、
めちゃめちゃ付き合いが長い後輩ではないんですけれども、
とある会社で一緒で面白いなと思った方で、
タイミングだったのでご飯を食べて、
ちょうど僕の先輩と後で合流をして、
すごい熱い話をしたので、
昨日はそれが一番思い出になったかなと思っています。
僕が40歳で、
この番組は30代40代応援するって書いてあるんですけど、
もちろん別に20代の人にもたくさん聞いていただけたら 嬉しいなと思っていて、
やっぱり人生の決断とか何かを意思決定するっていうのは、
何かを選ぶってことは何かを選ばないっていう 当たり前のことになってくるので、
それの話を昨日もすごく僕もしたし、
僕の先輩とかも僕の後輩にそういう話をする場になっていて、
やっぱり一番大事なものは時間だよねっていう話になってました。
長い友達とか、要は仲間打ちが決めたことに対して、
強い反対っていうのは基本的にはないと思うんですけれども、
その決断って自分がやりたいことに対して、
本当に一番届いてるんだっけみたいなこと。
結構人はやっぱり環境に依存する生き物なので、
真面目な人ほどやっぱりその環境に適応していく
作用を働いていくなと思っているし、
一方で自分の選択を正当化していくみたいなことも、
僕も昔所属をしていた会社に、
千葉さん自分でこの辺はアジャストをしていって、
いわゆる自分の選択をジャスティファイドしていくみたいな
言い方をされたことがあるんですけれども、
あの時はいまいち分かんなかったけども、
今になって逆にキャリアアドバイジングとかをするような立場になって、
03:03
あの時ってそういうことだったのかなと分かったりするので、
昨日はちょうどそう、若者と喋っててそんなことを感じた一日でした。
すごいいろんな学びがあったので楽しかったです。
今日はですね、家族に関するデータみたいなところのご紹介と
思うことをお話しできればなと思います。
タイトルはバイアスでデータを見るのは危険だよね。
2020年家族に関する全国調査データを見て、
出生率の改善する大きな方向性が見えてきたよ
っていう話をしたいなと思っております。
これはPodcast Spotifyの概要欄にリンク貼っていこうと思うんですけども、
コネヒト株式会社っていう、ママリっていう、
ママ向けの日本で一番多分使われてると言っても過言ではない
メディアがあるんですけれども、
そのコネヒトの調査データで2月の前半ぐらいに
多分出してたんですけれども、
全国の2020年、ちょうどコロナ期ですね、
コロナにおける家族に関する全国調査みたいなことを
結構大々的にとって、1万人以上の人に調査をした報告レポートを
リリースいたしますと。
これ何がすごいかっていうと、
リリースデータ、検索したら出てくるし、
このリンクから行けるんですけれども、
全部無料で全データ公開してるんですよ。
なんていうかな、一部公開をして、
その後リード獲得として問い合わせくださいとか、
それこそ有料販売しますってことはざらにあると思うんですけれども、
本当行政が調べているのと同じレベル、
ないしそれ以上のクオリティのものを完全にPDFファイルで言うと
全部ダウンロードできちゃうみたいなことになっているので、
すごい必要なデータなので、
そんなに興味ある人はダウンロードしていただけるといいかなと思います。
今日ご紹介しようと思った理由っていうのが、
昨日火曜日の12時、13時のお昼に、
毎週火曜日に子どもの未来トークという形で、
いろんな方をお招きしてお話をするトークイベントもやってるんですけれども、
そこでこの人株式会社の高橋社長にも来ていただいて議論しますと。
高橋さんは僕にとっては新卒1社目のときの先輩だったりもするので、
すごいお世話になっている方でもあるんですけれども、
新卒から10何年か、2005年からだから18年とか経過して、
約20年ですよね。
今また全然違う子育て業界みたいなところでご一緒できているのが、
面白いご縁だなと思ったりしていますし、
昨日はかなり高橋さんから面白いデータの見方を教えてもらったので、
ちょっとその辺の話をしていければなと思います。
調査データのところを少し読みながら話すと、
家族に関する調査ですと、妊活・妊娠・出産・育児に向き合う
全国1万件、1万人以上対象にいろいろ定期的に調査をすることで、
家族のトレンドを把握して、
多様な家族像を実現できる社会を作るための基礎データを得ることを目的としました。
これ、書いてあることと昨日話したことがリンクをしていて、
06:04
この人が打ち合いしたというのは、
なんでこんなに行政以上のデータを無料で公開しているんですか、
みたいな話をしたんですけれども、
自分たちはデータ農家だみたいな言い方をしていて、
このデータを自由にみんな活用してほしい。
その代わり、その分、それを行政の人に届けばいいだろうし、
いろんな子育て事業者に届けばいいだろうし、
社会全体が良くなるための一つのきっかけになればいいみたいなニュアンスで話されていて、
これってスタンスとしても共感する部分があって、
もちろんデータを自分たちで調査をして、
自分たちでそのデータを活用して、
営業活動をするとかPR活動をするということができるとは思うんですけれども、
やっぱり全部自分たちでやろうと思うと、
やっぱりそれだけ大変だし、リソースも必要だし、
もしかしたら一個一個のクオリティが薄くなる可能性もあるんじゃないかなと思うんですけれども、
もうそのデータを自分たちはしっかり、
やっぱり日本で最大級のママメディアを持っているという強みを活かしてデータを取って、
それを届ける役割は他の人にやってもらっても全然いいんだよねみたいなスタンスで話されていたのは、
僕個人的にも子どもの未来株式会社で掲げるアライアンスファーストの考え方と通ずることだなと思っていて、
僕自身もこのデータをいろんな社会に届けたいと思って、
今日もトークのテーマにしている背景もあったりします。
このデータ、1万人というところのまず凄さがノンペイドなんですよね。
アンケートを回答するのにAmazonギフト券をあげますよみたいなことが全くなく、
1万人以上のデータをきちんと集められているので、
かなりバイアスも薄い可能性があるデータになっているんじゃないかなと思います。
この手の出生率とか家族の志向性のデータって当然国がやっていることだったりもするんですけれども、
国のデータっていうのは総務省のデータだと思っているんですけど、
結構5年に1回更新みたいなパターンがあったりして、
いやいや5年前ってデータとして古くない?みたいなことを思い当たる人もいるんじゃないかなと思います。
僕も結構調べていて、これ5年前だったら使えねえなみたいなことはあります。
大きな傾向を把握するという意味では別に5年に1回でもいいかもしれないんですけれども、
より事業調査とか生の意思決定に役立てるっていう意味で言うと、
やっぱり5年前っていうのはどうしても古いなと思っているので、
ある種そういうものを補完する意味でこの人さんはこのデータをやっているし、
意図的に行政のものと同じような説明項目も上げたりしているし、
そこでプラスアルファのデータを取っているという話を聞いております。
何をおしゃべろうかなって、すごいびっくりしたのは、
これデータの中にあるんですけれども、今って少子高齢化で子供の数がすごい減ってますよねと。
直近のニュース、多分この音声でも少し1回目か何かに取り上げたと思うんですけれども、
今って子供の数がいよいよ80万人を割ってしまったと。
09:00
どんどんどんどん子供の数が減っているんですけれども、
予想よりも早い形で数字がどんどん減ってしまっている。
それって何でなんですかっていう話があったときに、すごく近く想像されるのは、やっぱりコロナ。
COVID-19によって全国のルールが変わってしまって、当然その産み控えがあるんじゃないかみたいなことって、
容易に想像ができるし、実際にそういうふうにニュースに報道されていたと思うし、
正直僕自身もそう思っていたら不思議があるなと思っていますね。
この調査の一つの項目ですごくバイアスだったなと思うのが、
コロナ禍での妊娠・出産を控えたいという感情の変化みたいなものを取っているんですけど、
どのぐらいだと思います?
要はコロナ中は感染症も怖いし、もしかしたら病院の出産というのも、
通常時よりは、平常時よりはリスクがあるからというところで、
やっぱり産み控えをしている人っているよねっていう、
心情的なものとか、なんとなく世の中のメディアの風潮とかで思って正直言ったんですけれども、
このデータで衝撃だったのは、48.8%が思わなかったというふうに回答しているんですね。
要は関数がまず思わなかったと。
実際変わらないって回答している人も29.4%、なんで約30%いるので、
結論としては、思ったとかコロナで妊娠・出産を控えたいというふうに感情が思った人っていうのは、
約20%しかいなかったよねっていうことが、
これN数1万人のノンペイドなアンケートなので、
かなり情報ソースとしては信頼していいと思っているんですけど、
発表されているっていうのがあります。
これ結構やっぱりそうですね、子育て事業家とか僕も言っているし、
いろんな意味でこういうことがあると思うんですけれども、
かなりやっぱりバイアスで判断しちゃっているなっていう事例なのかなと思ったので。
それ以外にも、現在日本の家族増減というところで、
かなり詳細なデータはあるのでPDFを通していただければなと思うんですけれども、
そうですね、30代40代という部分で、ライフステージの変化とかにかかると、
出生率を上げる上げない問題というところで言うと、
これも検索すれば出てくるんですけれども、
国が掲げる理想の出生率数っていうのは、
2.30っていうふうに言われています。
要は2人以上子供が生まれれば、理論的には当然人口が減らない、
みたいなことはあると思うんですけれども、
2.00ではなく2.30という数字が、
ここでは検索というか発表されている数字になっています。
でも現実的には、当然2を切っているものがあって、
そういうふうな出生率数というのが、
このデータを見ると2015年の発表データで1.94とか、
今はもっと下がっていると思うんですけれども、
理想と現実のギャップがある。
出生問題っていうのは単なる少子化率の向上ではなく、
それ以外の要因を埋めていかないと、
やっぱりもっとより良い子育てしたい社会とは言えないんじゃないかな、
みたいなことがデータからもわかるなと思っています。
理想の子供を持たない理由みたいなことを、
12:01
かなりアンケートでさらに深掘りしているんですけれども、
これ全部読むと当然キリがないんですけど、
カテゴリー分けされているのが、
すごく体系的に理解しやすいなと思っていて、
例えば経済的理由によって持たないパーセントがあるし、
年齢とか身体的理由によって、
例えば高齢化してしまって子供を産むことがしんどいみたいなことも入ってくるし、
そもそも育児の負担が大変そうじゃないかという悩みがあったりするし、
あとはそれ以外の社会の意識として、
出産という女性を主婦にしたときの、
そもそも夫が協力しているかどうかみたいな文脈における項目もあったりするので、
出産率を上げましょう。
少子高齢化を簡単に解決しましょうみたいな文脈においてしゃべるときに、
じゃあその育児負担にもっとすればいいんだとか、
男性影響を取ればいいんだとか、
じゃあもっと教育費やお金を補助すればいいんだみたいな、
いろんな論調観点があると思うんですけども、
当然子育ての課題というのは複雑性で絡み合っている、
社会的なイシューになっているので、
これだけをやればいいという問題ではない。
ということは感覚的にもし分かったとしても、
それをかなり体系的にかつ具体的にデータとして発表している調査になっているので、
非常にそういう領域に興味ある方は見てみると面白いんじゃないかなと思います。
はい、すいません。いつも通り10分以上しゃべってしまったので、
コメント欄にリンクを貼っておくので、
ぜひこの人株式会社が発表した2020年家族に関する全国調査の報告書を見ていただければと思いますし、
もしこの放送を来ている行政関係者の方とか企業関係者の方で、
ちょっと詳細を聞いてみたいという方がいれば、
何かしらご連絡いただければ、
この人の代表の高さをご紹介できるかなと思いますので、
待っております。
この番組40は30代、40代の生き方、働き方を応援する番組です。
毎日平日10分ぐらいの情報を40歳となった僕が発信するとともに、
土曜日、日曜日には同世代のキャリアインタビューを今どんどん順次しておりますので、
そのコンテンツも何か意思決定をするときの人生を変えるきっかけとしてのコンテンツとして配信をしていければと思いますので、
ぜひ聞いていただければなと思います。
最後まで聞いていただいた方、ありがとうございます。
よければPodcastをSpotifyのフォローとご評価いただければなと思います。
今日も頑張っていきましょう。
14:31

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