2023-03-01 16:15

【#1】40(forty)初回収録と出生数80万人割のニュースを読んで思うこと

第一回配信。


[社説]出生数80万人割れは社会への警鐘だ

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK283790Y3A220C2000000/


出生数80万人割れ!データで見る人口減のヤバさ「佐賀県規模の人口」が1年で消える事態の背景は?

https://toyokeizai.net/articles/-/655963


■本日のパーソナリティ

この番組「40(FORTY)」は,、30〜40代の生き方・働き方を応援する音声番組です。

人生100年時代、ライフステージの変化の大きな世代も以前に比べて様々なチャレンジを求められることが増えてきたと感じます。

同世代の生き方・働き方を等身大でインタビューするコンテンツも週1回のペースでお届けする予定です。

パーソナリティは、こどもの未来株式会社の代表の千葉が担当します。

1983年1月生まれ、私自身が40歳になったことをキッカケにスタートした番組でもあります。

40歳を迎え、改めて30代の過ごし方を振り返り、40代の10年間をどう過ごしていくかを自分自身が考えるにあたって

日々情報収集していることや取り組んでいることも平日は毎日10分ずつお届けしていく予定です。

30−40代を応援する番組ですが、今の10−20代に対しても少しでも参考になればと思っていますし

50代以上の先輩方の生き方も参考にさせて頂く為にスペシャルゲストとしてお呼びする機会もあると思ってます。

こどもの未来株式会社では

「こどものみらいがワクワクするキッカケをつくる」ことをミッション・ビジョンに掲げており、

「自分が主人公の人生」を生きる人を1人でも応援するために、「生き方」・「働き方」/「仕事」と「育児」の両立をサポートする人材紹介事業もおこなっております。

▼千葉祐大 個人のSNS

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Facwbook:https://www.facebook.com/Chibayuta

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▼こどもの未来株式会社

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おはようございます。30代、40代の生き方、働き方を応援する番組、FOURTY。
新しい音声番組を始めようと思っておりまして、3月1日、今日から1回目の収録をテストで始めております。
毎朝ですね、週間としてちょっと3月は毎日撮っていこうかなと思ってますので、ちょっと実験テキストですが、お付き合いいただければなと思います。
3月1日ですね、もう2ヶ月、2023年も終わって、1年の6分の1が終わったと思って、早いなと思うんですけれども、
30代、40代、結構ライフステージの変化も大きい世代かなと思ってますので、その辺の結婚、出産、育児に関わるニュースですとか、
あとはこの番組の中では、週に1回、同世代、30代、40代を中心とした人のインタビューみたいなコンテンツも実施していく予定ですので、
その辺りもぜひ興味がある方、時間がある方、聞いていただければなと思います。
それとは別に、毎朝毎朝週間として僕の方で収録している、今日の出来事とか、皆さんに伝えたいこととかをピックアップしていければなと思ってます。
はい。いくつか話したいネタは番組スタートする前に決めてはピックアップはしてるんですけども、
今日は全然それとは関係ない中で、毎日日経新聞を読んでるんですけれども、日経の今日の一面に衝撃的なニュースがあったので、その辺をピックアップしたいなと思ってます。
ニュースの内容としましては、出生数が現80万人割れ、推計より11年早く昨年の日本というところになっております。
少子高齢化、出生数の話題というのは、当然かなりいつもメディアを賑わせているかなと思いますし、
特に直近、4月1日ですね、子ども家庭庁が間もなく発足するであったりとか、異次元の子育て支援対策の予算みたいなところもあったりするので、
そういう意味ではポジティブなニュースが出ることもこの1、2ヶ月は増えたかなと思ってるんですけれども、
統計の話なんでね、当然子どもが減っているというのは自明の理ではあったんですけれども、
改めて今日は日経の一面ですね、80万人が割れるという、たぶんこれは正式なリリースみたいなことが出ているので、ちょっとピックアップしたいなと思ってます。
記事のサマリーは、2022年の出生数が速報値で前年の4.1%を下になって、79万9728人だと発表。
以前から予測値みたいなところで80万人割れるんじゃないかというのは思ってたと思うんですけれども、改めて速報値として正式に割れるというふうに出ていると思いますし、
80万人割れというのは比較可能な1899年以降では初めてで、国の推計よりも11年も早いという結果になっています。
このニュースを聞いてどう思うかというのは、それぞれいろんなポジションの人がいる。
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それは仕事の観点もそうでしょうし、今子育てをしている方もそうでしょうし、これから子育てや子どものことを考えている人たちとか、
ないしは別にまだまだ10代20代というところで、すごく自分ごとにはなっていないけれども、自分が将来子どもを欲しいのかどうかみたいな観点で見ている人とか、
たくさんの観点があるんじゃないかなと思っていますと。
これは僕にとっても子育て支援事業をやっているとしても、すごいど真ん中のテーマではあるんですけれども、正直現時点ではそれはそうだろうなという、
子どもが増える要因よりも減る要因のほうが現状が多いので、仕方ないことなのかなというふうに見ていますと。
長々喋ってもあれなので、記事の中で少しピックアップしようかなと思うところが、
出生数の減少に大きな数字の比例関係というか影響を与えている変数として、婚姻組み数をここでは挙げられていますと、
日本においては結婚して出産という、もちろん先に妊娠が発覚をして出産をするという、いわゆるおめいざ婚とか授かり婚とか、
一昔前だとできちゃった婚みたいな言い方をしていたことも、僕はちなみに全然否定派ではなく逆に推奨派なぐらいではあるんですけれども、
ただ結婚をしてから出産するという流れが、こと日本においてはマジョリティになっているんじゃないかなと思っていますと。
余談として、例えばフランスとかは婚姻制度に限らず、法的にもメリットを享受できるみたいな国の政策によって少子高齢化が少し改善してみたいな事例もあったりするので、
その辺の外国の話もいつかできればなと思っておりますと。
日経でも触れられた話の出生数の急減に対して、結婚数の減少が大きく影響しているというものが出ているんですけれども、
少し手元にiPadで新聞を読んでいるので、数字をピックアップすると、
2019年には60万組ぐらいが婚姻していましたと。
要は年間60万組がいわゆる出生、婚姻届を出して夫婦になっていました。
それがコロナがあった2020年ですね。
ものすごい急減をしていて、前年60万人を超えていた数字が53.7万組まで減っていて、
それがさらに2021年になると51.4万組になっていて、
さらに昨年ですね、2020年の数字が約1万組、50万9千何組とかになっているんですけども、
この3年でそもそも結婚をするってことですね。
いわゆる婚姻届を出して、日本国において夫婦になっている人が、
それこそ約10万組、9.7万組減ってしまっているっていうことが1つファクトとして出ております。
それは、だったら子供が減るようになっていくことも当然数字の相関関係は納得できるかなと思っていますし、
一方で実は僕、2012年から2016年ぐらいまでは、
ウェディングの業界でみんなのウェディングっていう結婚式の口コミサイトでサービスを作っていたこともあって、
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この辺もすごく仕事で関わっていたので数字も詳しいですけれども、
僕がみんなのウェディングに行った時には、2013年とかの営業トークなんで、
2012年代は日本には婚姻組数が63万組いて、半分が結婚式を挙げていて半分が結婚式を挙げていない、
いわゆるあり婚相なし婚相みたいなトークをいつもしていたんですけれども、
いわゆる63万組いたんですよね。
その頃も当然婚姻組数っていうのは緩やかに減少はしていたのはもちろんあったんですけれども、
ただその結婚式を挙げる理由、挙げない理由とかもきちんと分析ができていて、
それに対して様々な業界のプレイヤーが打ち手を取っていたという認識はしているんですけれども、
マーケット全体の話をすると、10年前は63万組以上あった数字が、
2020年においては51.1万組まで、いわゆる10万組も実際に結婚する人が減っちゃったということは、
もうめちゃくちゃ大きな外部構造の変化だなと思っているので、
それは出生数の減少にも当然当てはまるかなと思っています。
当然結婚をみんなすればいいじゃんという話には伝わらないので、
当然そのミクロとマクロの観点の話をすると、
結婚といえば日本においてゼクシーという素晴らしいメディアが強いなと思っているんですけれども、
ゼクシーさんが何年だろうな、これの前とかで記憶をしているんですけれども、
結婚しなくてもいい時代に結婚するみたいな、
結婚という選択肢そのものがより自由になっている。
それこそ僕よりも上の、いわゆる昭和の先輩の世代とかの話になってくると、
おそらくある程度成長していて、年齢を重ねるとともに、
結婚することがある程度やっぱりマジョリティであり、
常識という言葉は絶対正しくないですけれども、
強制的に結婚しなきゃいけないみたいな空気も今よりは強かったんじゃないかなと思っています。
それは当時はお見合いというものがたくさんあっただろうし、
結婚をして、やっぱり会社としての働き方とかというのは、
それを前提に制度設計されていたという背景があるかなと思っているので、
そういう時代は結婚をする自由みたいな概念ではなく、
ある程度結婚ということが、自分のライフステージの先々においては、
用意されているものというニュアンスがあったんじゃないかなというふうに捉えています。
今は良い意味で自由に働き方とか生き方が選択できる時代になっているので、
結婚する自由もあれば結婚しない自由もあるし、
子どもを産む自由もあれば子どもを産まない自由というところもあるので、
ミクロとしては全く間違っていないかなと思っています。
ただ一方でマクロの観点でいうと、
ファクトとしてこの10年で婚姻組み数が10万組以上減ってしまった。
もちろんコロナという大きな外部環境の変化によって、
それが急速に進んだということはあるかなと思っているんですけれども、
10万婚姻組み数が減ったことによって、
少子化ですね。
国の推計よりも11年も早く80万人という人口が減ってしまっている。
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2020年度の少子化は、前年より5.1%という子どもが減りましたみたいなことがあって、
2021年は前年よりも3.4%減ったということになっているので、
要はつまり来年度はもっと減るんじゃないかということが、
容易に推測できるかなと思っています。
もうすぐ10分なので収録一旦終了にしようかと思うんですけれども、
この2月の26日、見た方も多いかなという衝撃的なニュースが1個あって、
Z世代の約5割が子どもが欲しくないというニュースが結構大きく報道されていては、
テレビとかツイッターとかでも結構拡散されているかなと思っています。
これは検索すれば出てくると思うんですけれども、
18歳から25歳までの半数近くの人が将来子どもが欲しくないと回答したとなっています。
N2は18から25歳の全国の男女およそ500人に対して調査で、
結婚と子どもについて質問したところ、45.7%が子どもが欲しくないと回答した。
その理由には、お金の問題というふうに答えたのは約2割程度にとどまっていて、
お金の問題以外で約4割の人が子どもが欲しくないと回答している。
これも結構注目すべきところだなと思っています。
お金の問題以外って何かというところを記事を読んでいくと、
子育て、子どもを育てる自信がないとか、子どもが好きではないとか、
自由が少なくなるというものが多くを占めているというニュースになっています。
しかし調査とか、もちろん僕は仕事からこういうことを行政関係者とか、
いろんな業界の人と喋ったりするので、別に目新しいことではないんですけれども、
改めて50%の人が子どもがそもそも欲しくないと回答するのは、
マクロの国という単位で見るとクリティカルな状況かなと思っています。
そもそも子どもが欲しいと思っている人に対して、
例えばお金の施策をしてあげて、教育の部分を無償化にしていくだったりとか、
2人目以降の保育料を無償化していくだったりとか、
子どもを産んだことに対してお金を与えていくみたいなことを、
諸外国のようにチャイルドペナルティと言われているような子どもを産むことによって、
例えば女性が399を取ってその後復職をしたときに、
時短という勤務形態になってしまって、
どうしても元々の年収まで上がらないみたいな、
いわゆるそのペナルティみたいなことの概念を、
チャイルドペナルティというふうにニュースは言っているんですけれども、
それとは逆のように、そもそも子どもを育てることによって、
すごく素晴らしいことだというふうに国が推奨する、
お金をそもそも支援するという意味合いで、
子どもを産むことそのものがいわゆる金銭的なメリットを生み出すみたいな概念を、
逆の概念でチャイルドボーナスという言い方を、
ニュースではたまにしたりするんですけれども、
それはそれで素晴らしい施策なんで、
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ひとつ僕はやるべきだなと思っているんですけれども、
ただこのニュースを見てもらって分かる通り、
それって子どもが欲しいと思っている人に対する、
いわゆる支援施策としては有効だと思うんですけれども、
子どもが欲しくないと思っている人に対して、
いやお金をあげますと言っても、
結局子どもが欲しくない人でお金の問題と答える人がいわゆる2割なので、
メインの要因ではないということがここでも証明されているので、
そもそも子どもを育てる自信がないなとか、
自由が少なくなるとかっていうのは、
結構またこれもクリティカルだなと思うのが、
結局、当然僕も2人子育てをしながら今会社をやっている意味として、
もちろん大変なことも多少あるなと思うんですけれども、
でもそれ以上に、やっぱり僕個人のNイコール1の意見としては、
当然子どもが生まれてすごい良かったなというふうに思っていて、
良かったと思っている発言が多いのか、
やっぱり大変だなとか、自由がなくなるなっていうネガティブな発言が多いのかっていうのを、
ここでいう18から25歳のZ世代の人っていうのは、
当然周りの先輩とか、人生の先を生きている人たち、
あの先輩なんか子どもを生まれてちょっと楽しくなさそうだよねとか、
大変そうだよねっていう側面を多く見ているのか、
もしくはやっぱり子どもが生まれて良かったとか、
ポジティブという意見を聞いている方によって、
当然その後輩たちに与える影響って全然違うなと思ったりしているので、
すごくクリティカルな話としては、
子どもが欲しくないと思っている人たちに対して、
やっぱりこれは国の責任も大きいなと思っているし、
一方で先々、今いわゆる子育てをしている世代の人たちって、
当然大変なことが多いと思うんですけれども、
やっぱりそういう人たちも大変なことも当然無理して格好つける必要はないんですけれども、
子どもが生まれてこうだったらよかったよみたいなこととかを、
もっともっと意見として届けたいなというふうに僕は個人的に思っているし、
少なくとも僕の周りには、もちろんそういう先輩が非常にいるなと思っているし、
同性愛で子育てをしていて、
良いことも悪いことも共有しながら、
結局みんな一緒だよねって思いながら子育てをしていると、
僕も子どもが産む前、子どもを授かる前に、
全然子育てする自信があったという形では全くないんですけれども、
別に一人でやっているわけじゃないし、
パートナーも奥さんもいるし、周りに子育てしているパパママもいるし、
例えば両親に頼れる人は当然両親を頼ればいいと思っているし、
地域のそういう支援策も当然あったりするし、
いろんなことをやっぱり頼ることができるんだなと思っているので、
育てる自信がないという人に対しては、
もっともっと一人で子育てをするんじゃなくて、
頼ればいいんだよというメッセージをさせてあげたいなと思ったりはしています。
ちょっと長くなったので、1回目の収録は終わろうと思うんですけれども、
日経新聞にあった出生率が80万人を割れるというニュースが、
やっぱり結構、僕は仕事からすごくウォッチをしているニュースなので、
注目をしているし、本当に一昨日かな、
上がっていたZ世代の約5割の子どもが欲しくないというニュースは、
やっぱりそもそも欲しくない人に対して、
今国がやっている施策ということが、やっぱり全てではなくなってしまうということが、
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ある種証明されているかなと思っているので、
もっともっと違う形で、僕は全く諦めていなく、
出生率を反転させるということは、適切なグラウンド施策、
大きなグラウンドデザインを書いて、こういうことをやれば絶対上がるということは、
僕は正直イメージがついているので、
そういうことを1人では当然できないんですけれども、
興味がある関係者の人と粛々と進めていければなと思ったりはしております。
こんな感じで、15分、20分しゃべるだけなので、
僕からしてもそんなに放送負担なくできるので、
明日も毎朝やっていこうかなと思っておりますので、
この番組は40という番組で、
30代、40代の生き方、働き方を応援する音声番組として、
しばらく続けていこうかなと思っておりますので、
こんなことを取り上げてほしいとか、
同世代でこんな面白い人いるよとかってあったら、
教えていただければ、ぜひピックアップしていければなと思っています。
はい、では3月1日ですね。
今日から3月で、
今日は天気も悪くなさそうなんですけれども、
あといまに1ヶ月過ぎてしまうかと思いますので、
皆さん頑張っていきましょう。
はい、ではでは。
16:15

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