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企業探求ラジオこの会社まじウケるこの番組は書籍編集者の中元、ライターのクリスタがお送りします。
クリスタさんにちょっと聞きたいことがありまして、前もちょっと言ったかもしれないんですけど、
最近、いろんな地方でアパレル産業がすごく花咲かりっていうことをちょっとアパレルの友達に聞きまして、
例えば、岡山とかのジーンズがすごいハイブランドのところからの下請けっていうか、製造の場所になっているみたいなところを聞いたんですけど、
それですっごいいろいろ儲かってるみたいな話聞いて、ちょっと面白いなと思ったんですけど、
ちょっとその辺り詳しく聞きたいなと思ってます。
はい、そのテーマでやっていきましょう。
ジーンズがなんで岡山かっていうことで、
なんかジーンズ岡山っぽいなみたいな印象はちょっとあるんですけど、
それはすごくいい視点というか、素晴らしいというか、
でもそれ以外のこと全然知らないんですよ。
元を例えると岡山でジーンズが生まれたんですね。
え?でもアメリカじゃないんですか?
アメリカです。
そう言うと、国産ジーンズで初めては岡山。
そうなんだ。
これ逆にあんまり理由はないというか、
岡山じゃなきゃいけない理由ってあんまなくて、
なんかなさそうですよね。
どこでも取れそうだし、作れそう。
学生服を作ってる丸置き服っていう大きい学生服メーカーがあったんですね。
岡山に。
そうです。当時は丸置き服は木綿で学生服作ってたんですよ。
木綿で?
木綿で服汚れそうだし毎日着れないじゃないですか。木綿なんて。
ちょっと時代は感じますね。
1960年代、50年代、60年代になると新しい素材が出てきて、
ちょっと学生服作ってもあんまり売れない。
なるほど。新しい素材にとって変わられた。
とはいえ作っちゃった部分もあるし、これどうするかなみたいなことで、
社長が困ってたんですね。
その社長が飴横でちょうどGパンが売れてるのを見て、
あ、これ作ろうと。
すげー。すぐ作っちゃえって思うのって高度経済的な。
50年代っぽいのか。
作れるとか作れないとか関係なく作ろうと思って。
そうですね。いいな。物がない時代にやれそうみたいな感じ。いいな。
でも実際作ろうと思っても作り方わかんないですよ。
そうですよね。
飴横で売れてるの見ただけなので。
飴横でこれ売ってるのを見て作ろうって思った。
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そこでそれを手に入れて研究し始めるんですよ。
へー。
そっからです。
そうなんだ。
そっからやり始めて。
すげー。
やっぱデニムとか縫う糸も違うしミシも違うわけですよ。
そうでしょうね。
そういうのを全部アメリカから輸入して。
へー。そんな思いついてできるもんなんですね。
思いついてできるのかっていうふうに思うんですけど。
その結果今からちょうど60年前ですね。1965年に日本初の国産ジーンズができたんですけど。
これ多分中野さんも知ってる。
ビッグジョンっていうのがあります。
ビッグジョン。
ビッグジョンです。
へー。そうなんだ。
そうなんです。
なんでビッグジョンかっていうと。
これあんまり本数字と関係ないんですけど。
社長が尾崎小太郎さんつけて。
小さい太郎ですね。
それって英訳するとリトルジョンになるらしいんですよ。
太郎が?
太郎がリトルトンで。
でも商売するのにリトルってちょっとカッコ悪いじゃないですか。
そうですよね。
そこでビッグにした。
なるほど。ビッグジョン。
それでももう言及なくないですか。
太郎がジョンだとすればちょっとあるけど。
でもビッグジョンから小太郎に逆に翻訳はできない。
できない。
なるほどね。
そうか。でもいいですね。
高度経済成長っぽい名前ですよね。
そうなんです。
そうなんだ。面白いな。
結局その小島で作ったから周辺でも同じように作ったりとか。
関連会社もあるじゃないですか。
そうしたわけじゃないですけど。
そういうので小島がジーンズの市場を牽引したんですよ。国内に。
そこまですごかったんだ。
なんとなく分かったんですけど。
そんなビッグジョンとか最近はかないよねみたいな感じじゃないですか。
実際80年代90年代になると海外のブランドとか。
安いブランドでどんどん入ってきて。
そうですよね。あとユニクロもね。
これどうするのってなるわけですよ。
なるほど。どうしたんですか?
どうしたんですかってことでそこで多分日本人のみんなが大好きな技術を磨くんですね。
それ技術を磨くからつまりこんなマニアックなこともできるからうちに楽しめるみたいな。
そういうことでちょっと違う色合いの商品を作れたり。
なんかストーンウォッシュとか。
そういうのあるじゃないですか。模子加工みたいな穴開い込んだ感じ出すとか。
そういうのを結構いち早く。
なるほど。
ダメージ加工。
ダメージね。
ダメージですよ。
穴の開いたやつ。
そうそうそう穴。
分かる。
神秘な穴開けちゃったりとか。
なんかジェニム好きな人ってマジで命かけますよね。
そうですよね。
だからそういうのを買った時からできる。
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なるほど。
そういうのが技術ですね。
やわらかくしたりとか。
ゴワゴワじゃないですか。
うんうん。
それなんかちょっと相性良かったですね。日本と。
日本とね。
日本の加工のマニアックさが。
なじんだりとか。
あーすごい。
そのなんかジーンズ文化とちょうど技術のあれがかみ合って。
でもなんか別になんていうか岡山ってそんなやっぱおしゃれの最先端みたいじゃないですか。
そうです。
なんだけどみんな頑張ってストーン押しとか。
押しですよ。
いろんなダメージとかを極めたと。
そうです。
それもすごいですね。えらいなーと。
おもてさんの技術が岡山で生まれてきた。
そうですよね。しかもなんかデニムっていうかちょっと悪いイメージあるじゃないですか。
あれですね。
それもじゃあ岡山の職人のおじさんたちが頑張って作って。
それでまあなんかやっぱあそこは違うよねってなるわけですね。
なりそう。
なりそうじゃないですか。
でさっきの話じゃないですけど海外の有名ブランドもあそこやってもらおうみたいになって。
そういった依頼、従う手というか協力会社としてやってたんですけど。
最近違うのは別にそのブランドとして出すだけじゃなくて他の自分たちのブランドとしても結構岡山っていうのは一大ブランドになってて。
聞いたことある。
ありますよね。
岡山初ジーンズね。
岡山初ジーンズすごくて。
まあそれこそなんか1本10万円とか。
そういう感じで。
なるほどー。
より出される。
そうなんだー。
なんかそうそのアパレルの人が言ってました。
なんかもう日本のデザインもいいし質もいいし。
しかも値段ちょっとね安めだし品質の高さにしては。
だからもうみんなすごい買いたがってるって。
そうですね。
なるほどねー。
でもその真似ればいいじゃんとか思うんですよ。
でも結構その真似られないのがあって。
昔のおる機械とか食器ですよ。
おる機械で旧式すぎて昔からやってる職員しか使えないとか。
あーありそう。
ありそうじゃないですか。
ありそう。ラジオの時間みたいな。
知ってます。
知ってます。
っていうのを見たりこうきんの映画があるんですけど。
職人が。
職人技です。
なるほどね。
だからそれじゃないとなんか出せない。
いろんな。
ありそう。
日本でなんとかさんしかできない家みたいなやつですよね。
なるほど。
養老のおじいちゃんが今脚本を見て頑張ってる可能性もあるわけだ。
旧式の機械使ってめちゃめちゃ生産性悪く人事作ってるんですけど。
その生産性悪いのがまたおマニアにはたまらない。
コース限られますからね。
そうでしょうね。
幻の技術でできるみたいな。
確かに古着屋さんとか行った時もこれは何十年代だけのステッチですよね。
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そうですよね。
解説されたりとかしてだから高いんですみたいになってるのがあります。
その機械でないとステッチが出せないみたいな。
最高ですよね。
やっぱ古着ってちょっと抵抗ある人もいるだろうから。
でも欲しいものが新品で買えるって言ったらめっちゃすごい。
じゃあやっぱ職人技。
職人技ですよね。
だから機械が生み出すものとはいえその機械を使える人が限られるし
実際その機械で作ると強度が強いとか
そういう品質としても実はデザイン性だけじゃなくて
一周回って今の時代に長く物を使うとすると
そういうのが意外にありますよね。
そうなんですね。
じゃあ素材とかもすごいんですか?
素材もすごくてデニムの素材が当然あるわけですから
あれは例えば広島とか岡山のあたりに
シェアが国内で5割ぐらいある企業があったり
そうなの?
そうなんですよ。
じゃあデニムの生地を国内の50%半分はそこで作ってるんですね。
半分くらい作ってるし
もうちょっと広げちゃうと
岡山の地域っていうとそれだけでもほぼデニム生地の100%近くが
そこから供給されている。
じゃあもし今岡山に何か起こっちゃったら
デニムが作れなくなっちゃうんですか?
デニム作れなくなっちゃうけど
別にお米と違って作れなくても少しは大丈夫な気もするんですけど
大変なことですよそんな
ゴジラとかが来たらもう岡山に守らないといけない
でもそれと関係すると
実際その素材でいうと海外の高級ブランドとも提携したりしてるわけですよ
さっきの切った話みたいな
物自体を供給したり
織物の技術とかも提携して作ったりしてるんで
そうすると高級ブランドも確かに岡山がおかしくなっちゃうと困っちゃう
じゃあもう世界経済ストップするじゃないですか
日本に留まらない
なるほど
ハイブランドってどこなんですか?
LVMHですね
すごいLVMH知ってますよ
僕ビットミラしか知らないですけど
だいたいのハイブランドそこですね
ディオール、フェンディ、セリーヌとかですよね
だからもうハリウッドセレブ困っちゃうんだ
そうですね
岡山がどうにかなったら
困りますよもう
そうなんだな
すっげーな岡山知らなかったな
マジで桃太郎しか知らなかった
すごい
わかりました
じゃあそんな実はグローバル都市だった岡山
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グローバル都市ですね
それこそ小島駅周辺は
そういったおしゃれすぎるジーンズが売られてる店が並んでて
全然そんな印象なかったな
私四国出身なんですけど
そんな岡山がおしゃれタウン知らなかったんです
小島ジーンズストリート
いいな名前いいですね
名前いいですよね
ジーンズストリート
ジーンズ好きはみんな行くらしいです
そうなの?
観光も兼ねて
そっかいいなそれ
私も行ってみよう楽しそう
なるほどねよくわかりました
はいというわけでじゃあ今日はちょっと岡山とデニムに詳しくなりました
どうもありがとうございました