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こんにちは、こんばんは、おはようございます。
フリーランスで主に野球関係のライターをしております、キビタキビオです。よろしくお願いします。
この番組は、毎回約10分程度、いや、5分ぐらいかな、5分程度で野球に関するテーマをメインにしまして、
過去から現在に至るまで、主に取材活動で私が得た時のこぼれ話をですね、棚からひとつかみさせていただきまして、
野球を愛する皆様に向けて、山下達郎さんばりのコンフォートをお届けしたいと思っております。
さて今回のテーマはですね、6秒89。6秒89というのがテーマです。
これは何のタイムかと言いますと、フライの対空時間なんですね。
それもですね、ホームランが出た時の対空時間ということなんです。
昨年、2023年のシーズンでですね、私が計測した延べ1000本近いホームランの対空時間のタイムの中で一番長かったタイムです。
これ実は全部を測ったわけじゃないんですけれども、オールスター前までの前半戦については600本超のホームランすべて計測しました。
残念ながらシーズン後半はですね、そこまでちょっと手作業が追いつかなくて、
一部の極限定された選手のホームランのみの計測になってしまったので、ひょっとしたらこの6秒89というタイムを超えるもっと長い対空時間のホームランというのがあったのかもしれないし、なかったのかもしれないという感じなんですが、
とにかく昨年、木人が計測した中のホームラン対空時間では6秒89が一番長く空中に舞い上がって陥ってくるまでに時間がかかったホームランでした。
これを打った選手は誰だと思いますか?
これはね、実は昨年夏に放送されたNHKBSの野球関係のバラエティ番組である9次演という番組ですね。木人も出てるんですけども、そこで発表された時のシーズン前半の中でナンバーワンだったタイムそのままになってます。
打ったのしはね、残念ながら今年はもう日本でプレイしません。
西部のですね、マキノン選手。マキノン選手がですね、北海道のエスコーンフィールドで打った時のホームランが6秒89というタイムで、これが2023年度のNPBの公式シーズンにおいては、
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木人が計測した中では最長不当記録となりました。
このホームランの対空時間なんですが、実は他のシーズンではですね、7秒を超えるようなホームランもごく稀になんですが出たことがあるんですね。
ですが、やはりこの6秒8ぐらいかな。このぐらいのところが多分、平均的というか一般的というか、毎年トップクラスということになると思います。
実はですね、フライの対空時間というのは、インフィールドで落ちた場合にはもっと長いやつもあるんですよ。
7秒を超えるようなタイムというのがプロ野球の選手ですと出ることはあります。
ただそのホームランとなると距離も出さなきゃいけないわけですね。
距離が出てしかも高く上がるホームランというのは出る人が限定されます。
これはやっぱり限られたスラッガーというんですかね。
打球速度が速い選手でないと出すのが難しい。
ですので、この長い対空時間のホームランを打っている選手というのは、そういった数限られたスラッガーの証というんですかね。
異能の特技というか、そういったものを持っている選手であると言えると思います。
牧野選手は今シーズンは韓国のサムソンライオンズでプレーすることになっていて、アジアを股にかけて共にライオンズでプレーするということで、
去年も有料外人ということでかなり評価が高かったですので、頑張っていただきたいなと思っています。
はい、雑魚早いに話してしまいましたが、いかがだったでしょうか。
最後までお聞きになられた方は、ぜひコメント欄に感想などを書き込んでいただけると嬉しいです。
ご質問などでも結構です。内容によってはこの配信でお答えしたいと思います。
ということで、また次の機会をぜひお待ちかねいただければと思います。
第1回いきなりのこんな放送でした。
また今後こんなことやあんなことを話してほしいというご要望などありましたら、ぜひ感想欄のところにリクエストください。
あとは告知ですかね。
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2月の29日かな。
野球太郎という雑誌が発売になるんですが、そこの号は毎年先春名刊号になっているんですが、
そこの記事で炎のストップウォッチャーという、私が毎年担当している記事がございまして、
そこでセッパー12人に限定してですね、ここでもホームランの対空時間について計測したデータを飛距離と掛け合わせる形の図に示して、それを分析するような記事を書いています。
毎年恒例にもなってきているんですが、2024年のシーズンに向けて去年もたくさん打ったですね、岡本一馬選手ですとか、
パリーグはホームランを分け合いましたが、ポランコ選手、近藤健介選手、浅村選手ですね。
そういったホームランバッターたちの対空時間について、ホームランの対空時間について述べていますので、ぜひご覧ください。
それではまた次回はできればと思います。ありがとうございました。
