子どもが伸びる親はつまずきを見る
皆さま、こんばんは、白石ありあです。本日もお越し下さりありがとうございました。
このチャンネルでは、国立医学部と芸大という、それぞれ違う夢をかなえた我が家の経験をもとに、子どもの可能性を伸ばす関わり方についてお話ししています。
今日のテーマは、「子どもが伸びる親は、教えるよりもここを見ています。」というテーマでお話ししたいと思います。
皆さま、こんな経験はありませんか?
塾の宿題とか学校の宿題を見ていると、「昨日わかっていたと思っていたのに、もう忘れている。」そんなふうに思ってしまうこと、実は私もよくありました。
今日は、私が勉強を教えるよりも大切にしていたことについてお話ししたいと思います。
よく、医学部に合格したお子さんだから、ママがお家でたくさん勉強を教えていたんでしょう?なんて言われることがありました。
でも実際は、私は仕事もしていたので、仕事から帰ると夕飯の支度だったり、お風呂に入ったり、気がつけばすっかり夜でした。
毎日が本当にあっという間でした。だから、何時間も勉強を教えるということは物理的にできませんでした。
ただ、一つだけ大切にしていたことがあります。
勉強は教えるわけではないけれど、まだ小学校の算数とかであれば、私もわかるので、子どもがどこでつまずいているのかを見ること、それだけはしていました。
小さい頃の子どもって、わからないとは言います。でも、何がわからないのか、それは自分でも説明できないことが多いんです。
だから私は、学校や塾の宿題を見ながら、あれ?ここもしかしてわかっていないかな?そんな瞬間を見逃さないようにしていました。
全部を教えるのではなく、うまくいっていない場所を見つける、それが親の役割なんじゃないかなと私は思っていました。
分数のつまずきに向き合った夏休み
実際、わが子も大きくつまずいたことがあります。それは分数、算数の分数でした。
たまたま、もうほぼ夏休みという時期で、私もこのまま進んでしまったら、この先もっと苦労するかもしれないというふうに思いました。
たまたま夏休みが近かったので、夏休みなら少しまとまった時間が取れるかもしれない、そう思って、その部分だけは徹底的に向き合いました。
わかるまで何度も何度もやってみました。もちろん途中で疲れちゃったり、思うようにつまらなかったりする日もありました。
でもある日、息子がふっと顔を上げて、「あ、わかった気がする。わかった。」そんなふうに言ったんです。
その時の嬉しそうな笑顔は今でもよく覚えています。私はその瞬間を、「ああ向き合ってよかった。」心からそう思いました。
もしあの時、分数に向き合ってなかったら、そこから算数が嫌いになっていたかもしれません。
子育てって全部を教えることではなくて良いと思うんです。どのままも忙しいですし、塾もありますし、学校でも学びます。
小さな成功体験を育てる家庭での声かけ
でも家だからできることもあるんです。それは子供が毎日見ていると、子供がどこでつまづいているのか、それに気づいてあげることができます。
そして私は常に子供とどこまでわかって、どこまでがわかっていないかということを会話の中で質問しながら話をしていたこともよくありました。
そしてすると子供がどこでつまづいているのか、子供にはわからなくても私にはわかったのです。
子供にとってわかった、できたという小さな成功体験は、今度また来る次の問題に対してやってみようという思う心につながっていきます。
私は子育てを通してそのように感じました。
やってみようと思えれば、また次のことをどんどん知りたいという気持ちにもなるので、その小さな成功体験はとても子供にとって大きなものだと思います。
夏休みは子供と一緒に過ごす時間が長くなる分、イライラしてしまうこともあります。
でも全部完璧にしようと思う必要はないんです。
もし今日宿題を見ていて、お子さんがここはわかってないかもしれないなという部分があったら、答えを教える前にどこがわからないのかなって聞いてみてください。
その一言で子供の表情が変わることがあるかもしれません。
今日も最後までお聞きくださり本当にありがとうございました。
また明日お会いいたしましょう。
白石アリアでした。