子どもは何を求めているのか
皆さまこんばんは、白石ありあです。 今日もライブに来てくださりありがとうございます。
このチャンネルでは、国立医学部と芸大という異なる夢を叶えた我が家の経験をもとに、 子どもの可能性を伸ばす関わり方についてお話ししています。
今日のテーマは、「子どもは本当は何を求めているのでしょうか?」というテーマです。
今日は少しだけ私の昔の話をさせてください。
子育てをしていた頃の私は、毎日時間に追われていました。 仕事をして、
夕食を作って、 明日の準備をして、
気がつくと頭の中は早くしなきゃ、そんなでいっぱいでした。 そんな時に子どもが、
ママ聞いてと話しかけてきても、 最後まで聞く前に、
それならこうしたら早くやった方がいいよ。 そんなふうに答えを言ってしまうことがよくありました。
今思うと、子どもの話を聞いているつもりで、 本当は自分の都合を優先していたのかもしれません。
答えを急がず子どもの言葉を待つ
でもある日、ふと思ったんです。 本当はこの子はどうしてほしいんだろう?
答えを教えてほしいのか、勉強を教えてほしいのか? 少し考えてみたら違う気がしてきました。
もしかしたら、ただ話を聞いてほしかっただけなのかもしれない。 そう思ってから私は少しだけ関わり方を変えました。
すぐに答えを言うのではなく、 どう思う?どうしたい?
そう聞いて少し待つようにしたんです。 最初は
わからない、そんな答えもたくさん返ってきました。 でも待っていると子どもなりに考えて、一生懸命言葉にして話してくれるようになりました。
その姿を見ながら、私は子どもは考える力がちゃんとあるんだということに気づきました。
毎日の会話で自分で選ぶ力を育てる
親が答えを教えてしまうと、その力を使う機会を減らしてしまうことがあるんですよね。 心理学では自己決定理論という考え方があります。
人は自分で考え、自分で決めたことの方が行動が続きやすいと言われています。 だから私は正しい答えを教えるよりも考える時間を大切にしたい、そう思うようになりました。
もちろん毎日できたわけではありません。 疲れている日もあるしイライラしてしまうこともあります。
分かっていても早くしてと言ってしまうこともよくありました。 だから完璧じゃなくていいんです。
でもほんの少しだけ子どもの言葉を待ってみる。 その時間が子どもにとっては自分で考えていいんだという安心につながるのかもしれません。
私は子どもには将来困らない人生を歩んでほしい、そう願ってました。 だから勉強も大切にしてきました。
でも今振り返ると本当に役に立ったのは知識だけではなく、自分で考え、自分で決める力だったように思います。
その力は特別なことではなく、毎日の親子の会話の中で少しずつ育てていけるものだと思っています。
答えの前に質問してみる
だから今日お子さんと話す時間があったら、一度だけ答えを伝える前に質問してみてください。
あなたはそれについてどう思うの?それで?など言い方はいろいろあると思いますが、何かお子さんから答えを引き出すようなことを言ってあげるといいと思います。
その何気ない一言が10年後、お子さんが自分で道を選び歩いていく力につながると私は感じています。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございました。
また次回お会いいたしましょう。白石アリアでした。