1. 研エンの仲
  2. #19 研究者とエンジニアの2体..
2020-12-18 36:21

#19 研究者とエンジニアの2体問題? 今後のキャリアと意思決定

今回はPodcastを聴いてくださっている方へのご報告 & お祝いいただいた方への感謝ののち、とある大富豪の方からいただいた「研究者・エンジニアのカップルが、今後のキャリアプランについて海外PD・転職や留学も視野に入れながらどう意思決定・合意しているのか」という質問を受けて、今後のキャリア等をどう考えているかについて話し合いました。

「二体問題(にたいもんだい、英: Two-body problem)は、古典力学において互いに相互作用を及ぼす2つの点の動きを扱う問題と定義できる。」
Wikipediaより

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それでは、今回はですね、皆様にご報告があります。
このポッドキャストをやっている、この2人、Ryohei & Ayakaなんですけども、この度、結婚いたしまして、
結婚しましたー!パチパチパチパチ!
という感じで、ちょっと我々のポッドキャストらしくない話題から始めて、パーソナルな話題から始まってしまったかもしれないですけど、
L入籍というか婚姻届をこの前出してきました。
で、その発表をですね、TwitterとFacebookと隠しSNSでさせていただいて、
で、今回初めて、たぶんお互いやったことないよね。
うん、やったことない。
みんながやってていいなーって思ってた、Amazon欲しいものリストを公開するっていうのをやってみたんですよ。
で、一番最初は結構懐疑的だったよね。
なんか自分はもう、そんなにたくさんの人あげるタイプじゃないから、
ってことは、なんか、いや、そんなくれるタイプがそんなにおらんやろって感じで思ってたんですけど、
しかも割と、なんかあんまりその、なんだろう、こう、なんかあったらいいなーぐらいの感じじゃなくて、
ガチ欲しいものだけ入れてたので、まあ、正直、なんかそんなに安いものばかりでもなかったんですよね。
で、何個かもらえたらいいなみたいな、残りは欲しかったし、自分で買おうかなって。
で、結構いろいろいただきまして、ありがとうございました。
いや、ほんとにありがとうございました。
聞いてくださってる大富豪の方がいるかもしれませんが。
そうですね、いや、ありがとうございます。
あの、なんかこんなに大富豪いたんだみたいな感じで、言ってましたよね、ずっとね。
いや、僕らも公開してるの見たらあげましょう。
そうですね、土日であっという間にね、なんか無くなってしまってというか、
いろんな方が買ってくださって、リストが空になって、本当にありがとうございました。
でですね、本題なんですけど、その中に1つメッセージカード、まあいろんなメッセージ書いてくださった方がいたんですけど、
1つはポッドキャスト聞いてますと、ありがとうございます。
で、あるテーマについて話してほしいっていう風なリクエストがあったので、
今回そのことについて話そうと思います。
じゃあ、まあ彩香さんのお知り合いの大富豪の方だったので、
そうですね。
はい、彩香さんからどういうテーマなのか。
ちょっとこれ匿名の大富豪からの質問なんですけども、
留学とか海外就職を視野に入れてるような研究者とかエンジニアの結婚、
あるいは子供にまつわる意思決定の話が聞きたいですということでした。
ご本人も研究されていて、ちょっと結婚に迷ってるみたいな感じだったので、
相談したいっていう、そういうあれですね。
結婚に迷ってるっていうのは具体的な方がいらっしゃる?
具体的な方がいらっしゃって、で、どのタイミングで結婚したりとかっていうことを、
特になんか海外行くということも考えてるだろうし、
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なんかその子供とかどうするんやみたいなことを、
なんか子供の国籍とかにも関係するんじゃないかとか、
確かに確かに。
考えてて、で、私たちが今回どういう経緯で、なんかこういう感じになったのか、
まあ別に私たちも子供いないし、なんか今のとこ…
前提としては僕ら別に何かを成したわけではなくて、
ただ、ぺらぺらの紙を1枚書いて出すだけなので、
ほんとほんとそれ、別に何もね、
困難を成し遂げたりしたわけではないです。
全然ないんだけど、まあそれでも、なかなかの複雑さ、
こう、連立方程式みたいな感じで、
なんだろう、まあ非常に変数というか、多い、考えることが非常に多い、
まあ、すごくよく言えばフレキシブル、
というか、どうしたいの?みたいな感じ、
なんでもありなんだけど、
まあ、要するに、研究者とエンジニア、
まあ、この場合は多分より中心的にちょっと考えると、
海外で働くことも可能な職種の人が、
2人で結婚するというか、
パートナーシップを結ぶかどうかを検討するときって、
もうものすごい数の選択肢があるんですね。
で、まあお互い、わりかし、
自分のキャリアを頑張りたいみたいなのがあったので、
なんか、お互い今後どうしようね、みたいな感じで、
検討するときに、私たちはスプレッドシートを使って、
何歳なんとかする、みたいなのを書いてたよね。
まあ、僕らで言うと、
あやくさんは割と、この次のキャリアは海外で考えて、
考えてましたね、本当に。
だったところが多かったんですね。
まあ、なんか他のパスもあったけど、
関係者に残るんだったら、っていう感じで言ってたんですよね。
で、なので、僕の職種的には不可能ではないというか、
転勤するという形で、
まあ今、幸いアメリカが本社の会社で働いてるので、
チームは変わることになるかもしれないけど、
もしかしたら見つかるかもしれないみたいな。
でも、やっぱりオフィスの制約もあるわけですね。
自分が好きなチーム、
自分が好きな仕事をやってるチームに行くとしたら、
このオフィスに行かなきゃいけないけど、
そこには大学がないとかってなったら、
どうするの?みたいな。
どちらかが希望じゃない職につくみたいな、
ことすら結構贅沢で、
っていうか、そもそもポジションが見つかるかどうか、
全然お互い分からない。
お互い分かんない。
まあ、でもお互いなんとかなるだろうって思うよね。
まあ、そうだね、確かに。
割と楽観的だね。
割と楽観的に考えて。
いや、だから私は諦めて、
このちょっと違う大学でいいから行くよみたいなって言ってたら、
あやかさんがなったりとか、
僕がこのチームの不本意だけれども行くよってなっても、
いや、なんかお前求めてないからみたいな感じで言われたら、
え?みたいな、もうポストあるのにみたいな感じ。
なりかねないと。
で、遠距離、アメリカ内遠距離っていうのもできるかないけど、
06:01
まあ、アメリカって基本的にやっぱ都市間すっげえ離れてるので、
なんか日本の横浜東京遠距離とか、
横浜東京遠距離じゃないでしょうか。
確かに確かに。
せめて大阪東京ぐらいにしよう。
大阪東京って、たぶんサンフランシスコ3の勢ぐらい。
うん、たぶんそんなんだね。
かな。
交通の便含めると。
そうだね。
でも、アメリカ的視点から言って、
サンフランシスコ3の勢、ひとつエリアなんで、
いや、なんかもう全然近距離やろみたいな感じ。
まあ、アメリカに必ずしも固定してなくて、
まあ、確かにアメリカで考えてたけど、
話はしてたけど、
実際には結構ほかの都市も割とあるのかな?
ロンドンとかスイスとかも考えてましたよね。
そこでですよ。
何が来たかっていうところなんですよね。
そうですね。
いや、割ともう本当に僕ら組み合わせ爆発で、
なんかどこから始めればいいんだみたいな。
どこを固定すればいいんだみたいな。
どっちから固定するかをまず全然わからなくて。
とか私は考え方として、
子供を産むかどうかとかを固定して、
そこから考えるってのもアリだったと思うし、
とにかくなんかいろんなパターンをすごい考えて。
考えたね。
で、一応なんか4、
スプレッドシートで4パターンぐらい落とし込んで、
これかな、これかな、これかな。
飛べとか、海外渡航のタイミング、主には。
と、子供を持つとしたら、
このぐらいのタイミングかなっていうことを、
いろいろシミュレーションして、
この場合は何歳、この場合は何歳、この場合は何歳、みたいなね。
って考えたんだけど、
結局、うーん、みたいな。
だから、どこを最優先するのかって。
そう、結局だから選択しないといけなかったんですよね。
できるだけいろんなことがスムーズにいくように、
最適化しようとはしたけど、
でも、なんか完全な最適化って多分無理だから。
僕らの場合は、だいぶ先を考え、
その時点では多分2年後ぐらいを考えたから、
具体的なチームっていうのは、
特に、この会社だと2年後に、
あなたのチームに興味があるんだみたいな、
転席したいかもしれないみたいなことをお相談されても、
2年後とか俺、会社いるか分かんないよみたいな感じだし、
そのチーム、そのプロダクトがあるかどうか分からない、
みたいな感じなので、基本的にちょっと早すぎるですよね。
なんで、そこですごいパーフェクトなチームがもし見つかって、
それが例えば半年後、1年後とかだったら、
ここにぜひ行きたいから、そこを中心にぜひ考えて欲しいとか、
で、逆にね、ポスト局先が見つかったからみたいな、
あったと思うけど、やっぱちょっと僕らの場合はやや先だったのもあって、
どこを固定していいのか全然分からん。
私の場合はある種、いろんなフェローシップ、
国際的にポスト局でこういう、
例えばヒューマンフロンティアとかいろいろあるんですけど、
そういうのの応募期限みたいなのがあったから、
09:00
そこまでに一応ラボを固定するっていうのは、
なんとなく決めてたんですけど、
でもやっぱりね、そのエリアで全く希望の仕事がないかもしれないっていう可能性をずっと感じながら、
選ばなきゃいけないっていう状態だったんで、
これどうするよ、みたいな感じでしたね、正直。
確かに。
まあ、てかなんか決まっちゃえば、別にその中で再現を尽くすというか、
だからそこで不満が起こるとかでは多分ないと思うんですよ。
ただ日本にいて無限の選択肢が見えている状況で、
どこかを選び取るっていうのが結構大変だった。
だから最終的にはここは決めたとしてどうなのっていうのを、
2人でいろんなパターンを出しながら考えていったっていうことになったんですけど、
結局、コロナでしばらくは渡航できなくなったっていうのが割と決め手じゃないですけど、
割と判断に結局は影響しましたね。
まあ、そもそもだって多分国内にいる間は同居する予定なかったし、
いや、まず我らの結婚について話すと、全くどれもする予定なかったよ。
入籍も同居もしない、それは結婚と人は呼ばないみたいな状態を。
公式も正直そんなにする予定がなくて、
でもなんか親が喜ぶらしいし、おじいちゃん、おばあちゃんも喜ぶし、
じゃあちっちゃいのするかみたいな感じ。
で、なんか渋々みたいな。
それまで結婚すると言い張ってたの何だったんだろうね。
確かにね。私たちはそういう結婚の形あってもいいと思う。
別に同居は、2人の中では自然な選択では。
別に週末だけ会ったりするのが、
わりかし自分たちにとってはちょうどよかったぐらいに思ってたんですよね。
一緒に住む前の時期とかって。
ただ、このコロナで在宅勤務になったりとか、いろいろ環境が変化したことで、
じゃあもう一緒に住むかみたいな感じで、急に全てがドドドってなったよね。
そうですね。
これは意外と、今住むってのはありなんじゃないかっていうのを考え始めたら、
いや、なんかよくないみたいな。
そこを固定すると、いろいろ今後の話がスムーズに進んだりする気がするみたいな。
それでだいぶいろいろ固定されましたよね。
そうだね。固定されたっていうのは悪い意味じゃなくて、
バシバシバシっとなんだろうね。
いや、これだったらこうがいいし、ということはこうがいいだろうし、
っていうのがね、ものすごい自由度で全然解けないみたいな感じだった。
そうだったね、確かにね。
割とバシッと決まったのは、割と不思議な体験ではありました。
そうだね。だからやっぱり、制約条件下で最適化することはできるかもしれないけどさ、
無限の選択肢から最善のものは選べないし、
それがしかもお互いのすごく難しい制約条件の中でってなると難しいから、
12:05
そういう意味では住む場所がある程度固定されて、
っていうことになったことで、今後数年とりあえずこうしようみたいな方向が見えてきたっていうのがありますね。
ちょっと私たちの話をいろいろしましたけど、
その、なんていうんだろう、相談に戻ると、
多分そもそも、別に結婚、プロポーズもしてない段階から、
うちらスプレッドシートで何年後どうするこうするみたいな話してたわけじゃないですか。
だからなんか、そういう関係性は、なんかどうしたらいい、
もうちょっとロマンチックな感じでやってたら、
そんなプロポーズもしてないのに、
スプレッドシートが出てきて、
年表が出てきて、
年表が出てきて何歳の時に。
割と10年後ぐらいかな、年表が出て。
割と2人とも試行実験とかは好きな方だったし、
別に、それを言ってることを特に重く感じないみたいな、
なんか、結婚のプレッシャーをかけられているみたいな、
に、思ったことはあんまりなかった、
お互いたくもなかったし、
それは割とそれまでに、いろいろなんだろうな、
なんかちょっとこのポッドキャストの前に話した、
信頼関係っていうのかな、
信頼関係って言うとすごくよく聞こえすぎてしまうんだけど、
なんか割と適当なことをよく言ってる、
適当なことって言うとあれだけど、
なんだろう、いや、こう考えてみるとするとどうだろうみたいな感じ。
で、投げかけて、いや、なんかそれは違うと思うみたいな、
とか、マジに受け取らずないんだけど、
でも、ちゃんとクレームとして、この人は何か言ってるから、
それが妥当なことか評価して、なんか批判して返すみたいな、
そういう遊びなのかな。
遊びというかね、会話のあれとして、
お互い結構仮説レベルのことをたくさん話すんですよね。
だから、それを聞いても、ちゃんとまず聞いてくれて、
単純に否定も肯定もしないだろうなと、
まず、たぶん咀嚼してくれるだろうなっていう、
たぶん信頼感ですよね。
信頼感って話に戻すとすると。
具体例で言うと、なんだろうな、
割となんか突拍子のない、
いや、人に話したら惹かれるんじゃないかなみたいな、
割となんかいうね、なんだろう、
なんかすごい具体的で、架空の例で言うと、
トイレって毎回濡らすの、水もったいなくない?みたいな。
それ、だいぶちょっと引いた人いる気がするな。
でも、なんか実際言ってることは確かに。
まあね、毎回流さなくてもいいかもしれない。
それは普通に臭いと思う。
いや、なんか臭くない。
だから、たとえば僕が臭くないよみたいな、
水の中入っているもんみたいな、
って言うんだけど、
いや、なんかそれは人としての尊厳が
デグレードされるからダメみたいな。
尊厳問題みたいな感じでね。
15:01
なぜ人はトイレを流すのかみたいなところについて、
真剣に人は人を考えるね。
いや、なんかそれをお互いやるんだけど、
そんなにバカにしないというか、真面目にね。
あと、世間一般の物差しで判断しないっていうのはあるかもしれない。
だから、さっき私はそれは世間的にどうなの?
みたいなこと言ったじゃないですか。
で、それってたぶんポッドキャストを聞いてるから、
そういう話が出たわけだけど、
普段はそんなになんだろうな。
割と真面目に。
世間の物差しじゃなくて、
自分たちの物差しです。
それは尊厳。
尊厳が。
尊厳マターだから。
真面目に判断してくる。
そういうとき、優しいなって思う。
優しいかな?
それは優しいのか分からないけど。
お互いは優しいなって思う。
まあ、それの中、この結婚とか具体的な話に関しても、
いろいろ試行実験というか。
でも、ある見方をすれば、
それってロマンチックじゃないんだよ。
なるほどね。
だから、もっとロマンチックな結婚がしたい人たちにとって、
こう、スプレッドで将来、シートで将来の子供を作る時期と、
キャリアのタイミングを考えるとかっていうのは、
ちょっと、いろけがなさすぎるんじゃない?
なるほどな。
だから、っていうことに関してちょっと難しい。
っていう投げかけをしたわけでしょ?
われわれの結婚、いろけがなかったんじゃないかっていう。
いや、そういうわけじゃないよ。
ことですね。
いやいやいや。
ありましたよ、ありました。
考えてみましょう。
確かにね、その中、何だろう、両立。
でも、その場合のいろけって何なんだろうね?
つまり、具体的な話をすると失われていく何か良さがあるってことでしょ?
だから、そこに私たちはあまり、何だろうな。
具体的な話をすることで、
それにロマンチックがなくなるっていうタイプではないじゃん、2人とも。
そうだね、確かに。
だから、そこは何ていうか、分けられているというか、
ロマンチック成分は他で補充するみたいな。
だから、やっぱりでも、そういう結婚のプロセスにも、
どこか秘密見えたものとか、サプライズ見えたものがあったほうがいいんじゃないかって思う人、
やっぱり多いと思うんですよ。
なるほどね、なるほどね。
サプライズ、プロポーズみたいな感じは、まさに最たる例だよね。
で、そのときに、受け取るときに、
いや、ちょっと待ってみたいな、具体的なロジスティックスの話をさせてくれるなって反論する人はいないわけですよ、基本的に。
そうそう。
やっぱり、そういうのは結婚ということに対して、
言葉は交わさないながらも、
こういう結婚を我々はするはずだという合意形成ができていると、
なぜか信じているからできることではあるとは思う。
そうだね、確かに。
そこをバチバチに言葉で合意形成してきたからね、私たちは多分。
まあ、じゃないと。
多分、我々はサプライズ、プロポーズは無理ですよね。
ちょっと待ってってなると思います。
18:00
まず、スプレッドシート。
いやいや、そういうわけじゃないけど、
そういう経緯があったからこそのサプライズができたみたいなのもあったんじゃないですか。
なるほどね、確かに。
サプライズというか、実際言ったりするときは、
シチュエーションにこだわれたのは、
事前にいろけがない部分というか、
ロジを詰めて。
そう、ロジを詰めたから。
確かに。
まあ、それを別に進めるわけではないです。
まあまあ、という感じで。
だから、我々の場合はたまたまいろんな変数のうちの1個がパチッと決まって、
いろいろパタパタ決まっちゃったところあるので、
正直あまり一般化できるアドバイスをここからは引き出せはしないんだけど、
もうちょっとじゃあ、一般化して話しますか。
そうだね。
まあだから、いろけVS現実性みたいなもの。
まあでも、その問題が大富豪の方に解きたい問題なのか分からない。
ではないんじゃないかな、分かんない。
もうちょっと現実的な、たとえばお子さんの国籍とか考えたんですかとか、金銭面とか、タイミングとか。
だから、その辺、やっぱりいろんな選択肢があると、いつかな、いつかなってなっちゃうけど、
それこそ私たちの場合はコロナだったわけですけど、きっかけとしては。
でも、何かしらで1個固定すると、そこからいろいろ決まっていくってことはあるかなっていうふうに思います。
まあ行き先が決まるでもいいですし。
我々の場合は、コロナでハードに決まっちゃって、まあできないみたいな感じになって、じゃあどうするって言ったんだけど、
なんかこう、試行実験として、たとえば、もうこの時期にこのフェロシップにアプライするとか、
なんか今は行かないみたいな。
として、としたらどうするみたいなことを、こう、まあもう疑似的に決めて、
で、そっからいろいろ妄想を膨らませていって、で、年表書いたら、いたまたそれは忘れよう。
で、じゃあ次はこのパターンだったらどうするみたいなことを、まあ多分繰り返していくっていうのは、まあいいんじゃないかなと。
結局なんかスプレッドシート進める流れになってる。
まあまあまあ、でもあれでよかったのは、それこそ子供の国籍の話とかちょっとされてますけど、
まあでもアメリカ以外だったらね、あんまり当てはまらない話だけどね、うんうん、そこで出生地主義。
で、そういう話とか、ビザの具体的な話も、なんか年号が決まんないと始まんないじゃないですか、
何歳でとか、子供が何歳でとかって、なんかこう具体的に数字を引いてみると、
あ、これってなんかなんだろう、妄想の上では成り立っていたつもりだったが、
うん、成り立たなくね、みたいな。
あれ、2歳の子供を一人で育てるって無理じゃね、みたいなとか、
なんだろう、まあそれは人によって違うと思うんですけど、
とか、いやなんかこの時期はこう、相手が別のことを考えてたってのもあると思うんですよ。
いや私は子育ては親の力を借りないって無理だと思ってた、
とか、いやなんか俺は一人で生きるし、なんか自分は全然その、
なんだろう、仕事を辞めて育児してもいいとかって思ってるみたいなのも、
なんかそういう機会がないと、多分あまりなんか言わないんじゃないかなとは思うんですよね。
21:03
っていう意味で具体化するという意味で、スプレッドした非常に。
そう、いや確かに、こう子供って急に大きくならないじゃないですか、まあすごい当たり前のことだけど、
やっぱり一度ね、育っていく過程で、ずっとその一緒にいるものだから、
ある程度手が離れるよって言うけど、そのある程度って何歳みたいなって、
本当にその子によって違うから予測がつかないし、
なんかそういう意味で、例えば、徒行と子供のタイミングで言うと、
徒行して即子供とかってなると、もうなんか仮に5年ぐらいいるとしたら、
ほぼちっちゃい間の子育てを向こうでしながらって形になるし、
逆に、日本で産んで連れてくってなって、生後、赤ちゃんみたいな時期に連れてくってなると、
それはそれで、なかなか向こうでのセットアップの時期っていうのが大変になるし、
なんか、いろいろ現実的に難しいなってことがわかってきたよね。
あと、親にも会わせたいとか考えると、
その辺の話が全部ね、今回の場合は具体的にはいけないからおじゃになったわけですけど、
この状況でも、やっぱり留学したりとか海外就職考えてる人いると思うので、
やっぱりそういう行き来しづらくなってしまうみたいなことも含め、
なんかこう、考えたいよね、いろんなパターンをね。
まあ、そうですね。
何歳で飛行機って行けんの?みたいな話とかね。
でも、われわれの場合、たぶん、なんだろう、
まあ、すごい勝手なイメージですけど、結構海外に行きたいっていう強いキャリア上のニーズだったりとか、
逆に夢だったりとか思って、まあ、夫側のほうが多かったりするのかなと思って、
で、それに、僕がネット上で読んだストーリーとかも、もう結構行ってみたいって言って、
家族と一緒に行って、すごくうまくいったり、ちょっとうまくいかなくて、
学校とおなじみなかったり帰るみたいな。
まあ、わりと女性側が巻き込まれている的な感じだったんですけど、
僕らの場合、わりとどちらも同じぐらい検討を付き合い始める前ぐらいからしていてっていう感じで、
だから、わりと行く行かないの悩みもわりと激しかったですよね。
なんか、僕らの傾向としては、どちらかが急にやっぱり行きたい時期が訪れて、
すると、なんか反対側が、いや、ちょっと私はダメかもしれないとか、何回も逆転した覚えがある。
そうだっけ?私、そんなのだったっけ?あまり…
なんか、りょうくん側があまり今は行きたくないなっていう時期があったのを覚えてるけど、
私が行きたくなかった時期を自分であまり思ってない。
24:01
ああ、そこまでないかな。
なんか、わりと2人の中で一致してた時期もあったし、そうじゃなかった時期もあったっていう感じ。
うん、そうだね。行きたい度合いは2人で違って。
まあ、でも、お互いある意味、私も1回留学したり、ある程度インターナショナルな環境が今あったりとか、
りょうさんの場合はもっとより英語で仕事ができていたりとか、海外のチームとやりとりしたりってことができてるから、
何が何でも行かなきゃっていうのがあるし、お互いそこまではないのかもしれない。
だからこそすんなり受け入れられたのかもしれないですけどね、今の状況に関しては。
やっぱりずっとそれを目標に頑張ってた人にとっては、なかなかつらい状況なんだろうなとは思うし、
この状況でも行く気持ちはなんかわかるんですけど。
まあまあ、言いたかったのは、僕らの家庭の場合はどちらかというと、
彩香さんの方がまず最初に行こうっていう気持ちがあったので、
割とむしろ子供とかそういう路地面に関してはうまく見積もりができていなかったところを、
だんだんスプレッドシートとかを作り始めてから、
だんだん現実的にこれ無理かも、この時期しか行くチャンスなくねみたいな感じになってきて、
だんだんそこで逆転って、まあ僕がちょっと表現したけど、
なんか行きたい気持ち、僕はなんか具体的に調べたから、これ行けるよみたいな、
なんかあんまり自分の中でアメリカに行くとか、どこの国に行くとかってイメージなかったけど、
チームとか調べたら結構よさそうなとこあるぞみたいになってきて、
彩香さんはなんか具体的に2歳1人無理、無理。
彼、最初は時期がずれるかもっていう話があったから、どっちかが1人で扱う時期があるんじゃないかって話をした。
それで1人って話なんですけど。
そうだね、っていうのもあった。
確かに無理、まあどっちかというとそれはなんだろう、留学がっていうよりは、
こうキャリアと子供の両立が無理っていう話だった気がするな。
海外に行くのは無理という感じではない?
まあ、てかなんか海外でもどこでもそうだけど、
研究のセットアップと育児のセットアップ両方は無理だろうと。
そうだね、片方ですらどっちもやったことないことを、
まあ基本的にどっちもやったことがないことを2つ同時にやるっていうのはバッドパターンですよね。
バッドパターン、そう、よろしくないので。
まあまあそうも言ってられない時もあるわけです。
まあそうだね、まあ私たぶん子育てでは結構そういうことが連続するんだろうなっていう気はしますけどね。
そうですね。
まあそんな感じですか、なんか全然これ答えられてない。
答えられてないけど、まあ我々のどういう悩みをしたのかっていうリアルな話は多少はできたのかなと思いますね。
子供の国籍とかは気にしました?
最初は結構気にしてたというか、まあせっかくだったらって思ってたんですけど、
27:04
まあでも本人が行きたければ本人が取るだろうと思ったから。
僕も割とそこまでは気にしなかったかなというのと、
割と長くて10年、まあ5年ぐらいとかで行って帰ってくるっていう想定で最初はいたのし、
まあまあ今もそんな感じなので、
正直しかもこの年齢ぐらいで行くと、子供って学校行かないんですね。
学校行くまで成長しないので、そこにルーツがあるみたいな感じに思ったりはしないんじゃないかなっていうのも結構その判断の中にはあって、
学校に行き始めて自分はここの国にアイデンティティを感じるみたいになると、
その後も多分そこにいた方が幸せなのかもしれない悩みがどんどん出てくると思うので、
そこは割と考えなきゃいけないことかなと思うんですけど、
僕らの場合はまあ0、5、6歳とかで帰ってくるのであれば、別にその後は割とその先住む場所で育っていくってイメージはあったので、
その子の国籍に関してもなんかこの国籍じゃないとみたいなとかっていうのはそこまで考えなかったかな。
まあそうだね、そこはそこまで考えなかったかな。
やっぱ語学的にもすごく一番発達するのは多分学校行き始めてから。
そうだね、そういう意味でやっぱり小学生とか中学生ぐらいの時に行けるとラッキーって言ったんだけど。
ラッキーだし、逆に子供にとっては結構ストレスあるよね。
そうだね、一番大変でもある。
友達と一番遊びたい、一番楽しいっていう時期に全然違う環境だから、まあその経験をどう捉えるかは彼ら次第ではあるけど。
そうですね、英語会の時にもちょっと話しましたけど、2人とも純JAPAでそれなりに英語を使う機会があると、なんていうか、英語話せると辛さもわかってるから、できるだけ苦労させたくないなってはもちろん思ってるんですけど、
でもやっぱり私は帰国主張単純にうらやましいと思えないのは、やっぱりうまくいってる人ばかりではないっていうのもあるし、うまくいってる人も相当努力をしてバイリンガルになってるので、まあなんか住んでりゃいいっていうもんではない。
本人たちは本当にいろんな苦労して、現地でなじめなかったりいろんな苦労してるので、そういう意味ではなんかね、だからすごくアドバンテージそうしてあげたいみたいな、そこはそんなに強くないですよね。
なんかやっぱりその英語環境で感じる、自分が母語じゃない言葉を使っていて、ふとした瞬間に、なんかこの人たちと本当の意味でなんか分かり合えてないんじゃないかみたいな疎外観みたいなのは、まあ大人だからだし、僕は言っても日本に住んでるので、日本の地元のコミュニティがあって、で全然大丈夫ですけど、
子供が全然知らない土地に行って、同じようなことを感じたらどう思うだろうかみたいなことを逆に想像できちゃうところもあって、結構なんだろう、わりと子供はそういうぐらいの時期だったら、まあ本人聞いているから行きたいかどうかみたいな話したいかどうかを含めて、結構悩むと思いますね、そういうところはね。
30:20
まあっていう意味で、実はその早め、ちっちゃい頃に行くっていうのは、その子供を考えると、まあもしかしたらいいのかもしれないですね、まあ子育ては大変なのかもしれないですけど。
まあ特にまあ仮にアメリカの話ですけど、国籍をその他の手段で取れない状態で、あの国籍持ってても、あまりアメリカは得しない国かなってイメージがある。
ある種何かしらの技能があって、そこでちゃんと生きてけそうなら、国籍申請するのはメリットあると思うし、まあいいところもある国だと思いますけど、逆に言うと、その自分でそういうのが難しい状態で行くと、もう多分苦労しかないし、っていうのもあって、なんかもうそれは本人の自由でやってもらえばいいんじゃないかなって、まあ別になんかすごい子供を作る前提の話してますけど、
子供を作るかどうかまだわからないですけど、そこは全然決まってないですね。
まあただどういう、それでもここまで密な話をしてるっていうのはちょっとあれかもしれない。
まあでもやっぱり、子供に関してはそういう感じを考えたかな。
そうだね。
いやでもまあ、まあなんか決まったぜ、我々は安泰だぜみたいな感じの雰囲気で話しましたけど、全然わからないですね、我々の将来。
そうだね、いや何も決まってないんですよ。
誰かが研究者二体問題って言ってて、本当にそうだなというか、二体問題って合体が二つあって、複雑な軌道を描くみたいな、でお互いがお互いに引力があるんだけど、こっちはこっちにいたらなんかそっちに引っ張られていくけど、その人はもうすでにそこにはいない。
今後のキャリアはもし海外も含めて、しかも二人ともその自分たちのキャリアを追い求めていくっていうのは結構マジ二体問題。
そうだね、なかなか両立するのは難しいのかなって、まあだから両立するために一時期別居でも仕方ないかなぐらいには思ってましたけど、
実質的にやっぱり子供がいて別居ってすごいしんどいだろう、どっちかに負担がすごいかかっちゃうんだろうなっていうのはすごくね想像するので、まあできればね避けたいですけどね、まあなんかうまいやり方を見つけたいなと思ってます。
まあでも本当先はわからんね、私たちも相談したいぐらいだよね。
まあでもやっぱり結局相談というか、なんか自分を深掘りするしかない気がする。何に優先順位を置いて。
そうだね、なんか究極は結局なんか相談、いやこんなことを大富豪の方に言うのかもしれないですけど、まあ多分そのご自身でも多分わかられてる通り、相談しても答えが出るわけじゃない。
33:07
まあ当然、もう全ての人生相談はそうって言われてる。
まあまあそれは全てそうなんだけど、まあでもその、何だろう、特にこういうパーソナルなことって本当答えがない分、なんかこう、まあいろんな人の例を聞くっていうのはひとついいことかもしれないけど、やっぱり自分の声を最終的には聞くしかないんですよね。
まあでもやっぱり悩まれてるってことは、多少その、何だろう、自由度があるっていうことだと思うんですよね。
だからこそこういう選択肢とこういう選択肢とどっちがいいかなっていうことだと思うんですけど、なんか何だろう、僕らは割とそういう時に制約を利用するような考え方をする二人だなとは思ってると思うし、それは結構おすすめですね。
なんかこういう、例えばなんか子供だったり、例えばこういう国、こういう町に住みたいみたいな希望だったりとかがあるなら、それをどんどん探していく。
で、なんかそれを中心に考えていくと、こう何かいい解が出てくるんじゃないか。
で、もしそれがうまくいかなかったら、またその制約を取り外して、また別のことを考えていくっていうのは、まあ苦しい、大変だけど、まあでも楽しいプロセスなんじゃないかなとは思いますね。
なんか友人夫婦に言われたのは、なんかこうあまり理想の状態みたいなのを作ってないよねみたいな感じで言われましたよね。
どっちかというと、現実的な制約条件から良さそうな方にシフトしていくって感じで、あまりこれが理想って言ってそれに近づけていくみたいな、そういう感じではないんですよね。
まあなんか部屋のレイアウトの時も、なんかあまりこうなんだろう、こういう部屋にしたいっていうイメージがあったわけではなく、なんだろう、どっちかというと学生役側から考えてみたところはあったかもしれないですね。
その中で暮らし屋さんとかおしゃれさとかをマキシマイズしていくっていう。
まあなんか、そういう考え方をするともしかしたら良いことがあるかもしれない、わかんないです。
そこで悩んでるかどうかわかんないですけど。
まあまあ、我々はそういう感じで考えましたということですね。
そうですね、はい。
まあちょっと何か参考になる話ができたかちょっとわかんないんですけど、まあとりあえずこんな感じで、はい。
まあということで、我々の結婚報告とあと大富豪の方のリクエストがあった、どういう感じで結婚について考えてたのか、その後のプランについて考えてたのかという話でした。
はい。
まあ特に大富豪の方に限らず、今後もトピックや話してほしいテーマなどは募集してますので。
36:03
そうですね、すごい募集してます。楽しかったですよ。
はい、楽しかったですね。
ぜひ教えてください。
それではまた次回お会いしましょう。さよなら。
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