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こんにちは、健康塾ホリスティック・ヘルス・ラボ、ナビゲーターの岡田です。
今日は、「呼吸がめぐらせる生命のエネルギー」をお届けします。
呼吸は私たちが生きる上で最も基本的でありながら、最も忘れがちな重要な行動です。
日常の中で、呼吸がどれほど私たちの健康に関与しているかを意識している人は少ないかもしれませんが、
実は呼吸こそが私たちの生命力を支えるエネルギー源なんです。
このエネルギーをしっかりと活用することで、私たちの心と体はより調和し、自然中力が高まるのです。
今回はその呼吸がどのように生命エネルギーをめぐらせ、私たちを癒すのかについて詳しくお話していきます。
呼吸と生命エネルギーの関係
1.呼吸と生命エネルギーの関係
呼吸とはただ空気の出入りだけではありません。
呼吸にはプラーナと呼ばれる生命エネルギーが得たっているとされています。
プラーナとは古代インドのヨガやアイルベーダーにおいて命を支えるエネルギーとされているもので、
このエネルギーが私たちの体内をめぐることで、心と体のバランスが保たれていきます。
このプラーナの流れが滞ると、体調不良や精神的な不安定さを感じることがあります。
逆にプラーナがスムーズに流れていると、心身ともに健康で安定していると感じることができるのです。
私たちが吸う空気は、単なる酸素だけではなくエネルギーそのものが含まれています。
深い呼吸をすることで、このエネルギーを体内に取り込み、心と体の調和を取り戻すことができます。
2.呼吸法とエネルギーの活用
呼吸を意識的に深く行うことで、エネルギーの流れを活性化させることができます。
特に複式呼吸は、深く息を吸い込むことで体内の酸素を効率的に取り入れ、同時に心の落ち着きを取り戻すことができます。
深い呼吸を行うとき、私たちの体は、気と血を循環させる役割も果たします。気はエネルギー、血は栄養です。
呼吸によって気と血が循環することで、体内の各細胞に必要なエネルギーと栄養が届けられ、細胞が活性化します。
また、深呼吸によって交換神経と副交換神経のバランスが整い、リラックスと活力を自由に切り替えることができます。
例えば、ストレスを感じたときには、ゆっくりとした深い呼吸が心を落ち着かせ、リラックス状態を作り出すことができます。
呼吸法と心のつながり
3.呼吸と心のつながり
呼吸は体と心をつなげる掛け橋でもあります。
心が落ち着かないときや、感情的に不安定なときに深呼吸を行うことで、心の状態が落ち着き、エネルギーが整います。
呼吸を通じて感情を整える力を手に入れることができるのです。
また、瞑想やマインドフルネスの実験でも呼吸は重要な役割を果たします。
瞑想中に深い呼吸を意識することで、心を鎮め、内なる声に耳を傾けることができるようになります。
こうした実践を繰り返すことで、日常生活でも心の平穏を保つことができるようになります。
呼吸を意識することで、私たちは今ここに存在することを実感できるようになります。
それは過去や未来にとらわれることなく、現実に対して深い洞察を得るための第一歩となります。
それでは実際に呼吸法を行ってみましょう。ここでは簡単な呼吸法を紹介します。
屈式呼吸
椅子に座るかリラックスした状態で立ちます。
背筋を伸ばし、肩の力を抜きます。
鼻からゆっくりと息を吸い込みます。この時、お腹が膨らむのを感じてみましょう。
息をゆっくりと吐き出します。お腹が元に戻るのを感じます。
この呼吸を数分間続けます。
深い呼吸を続けることで、心が落ち着き、体内のエネルギーの流れが整っていきます。
この簡単な呼吸法を毎日実践することで、日常的にプラーナの流れを感じることができるようになります。
本日もご視聴ありがとうございました。
呼吸が巡らせる生命エネルギーについてお話ししましたが、呼吸を意識的に行うことで、
私たちの心と体はより健康に、より調和のとれた状態へと導かれていきます。
呼吸はただの生理的な行動ではなく、私たちの内側にある深いエネルギーとつながるための重要なツールです。
これからも一日の生活の中で呼吸を意識的に取り入れ、より豊かな人生を組みましょう。
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あなたの内側にある深い知恵とつながる時間が、今日も優しく育まれますように。
ナビゲーター岡田でした。