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【敬和キャンパスレポ】この番組は、柴田市富塚にある慶和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、柴田のことなどをテーマにお届けします。
【敬和キャンパスレポ】は、実践するリベラルアーツ、慶和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、慶和学園大学から大学のことや、柴田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科4年の神田さとみです。
今日は、不定期企画の【敬和年の差】プレイリスト。
一つのテーマで、新旧の曲を選び、ジェネレーションギャップを乗り越えて、というシリーズなのですが、今回は、世代も地域も超えた企画になっています。
今回のテーマは、ココリー・リンミンさんです。
中国語読みだとリーウェン、関東語ではレイマンになるようです。
中華圏を代表する女性ポップスターとして活躍されていましたが、2023年7月、48歳の若さで亡くなっています。
中華圏で広く活躍された方でしたので、多くの追悼の声が上がりました。
ココリー・リンミンのプロフィールと経歴
ココリーさんのプロフィールとして特徴的なのは、お父さんが中国系インドネシア人、お母さんが香港人で、9歳の時にカリフォルニアに移住したという経歴です。
英語が堪能で、英語版のアルバムも4枚出して活躍されています。
というわけで、今日はココリーさん、リンミンさんを追悼して、というには私も知らないことが多いのですが、そういう意味合いを込めつつ、彼女の曲を紹介していきます。
まず、日本語の報道の中から彼女の経歴を探ってみます。
ココリーさんが若くして亡くなった7月以降、中華圏を中心とするニュースでは大きく報じられました。
例えばCNN、7月6日の紹介記事を読んでみます。
今年はリーさんの歌手生活30年目にあたる、リーさんは持ち前のR&Bサウンドに欧米ヒップホップを取り入れ、アメリカでも人気を博していた。
CNNの以前の記事によれば、生まれた場所は香港だが、アメリカサンフランシスコで育った。
高校卒業後の休暇で香港に戻り、現地の歌唱コンテストに参加した。
賞金を獲得して、事故で母親の車を壊してしまった分の支払いに当てたいという以上の考えはなかったが、リーさんはコンテストで1位に輝き、そこからポップ音楽のキャリアが開けた。
また、ロイターも同じ7月6日に報じた内容も紹介します。
香港に生まれ、幼少期に母親や家族とサンフランシスコに移住した。
高校卒業後、香港の芸能事務所からレコーディング契約のオファーを受け、キャリアをスタートさせた。
ディズニー映画ムーランの中国語版で主人公の声を担当したほか、映画グリーンディスティニーでは主題歌「A Love Before Time 月光愛人」を歌った。
とのことです。
ココリー・リンミンの曲紹介
えー、ムーランの中国版の主人公の声されてたんですね。
えー、私も中国語を学ぶようになってからちょっとムーラン見てみようかと思って見たんですけども。
あの声、いや、私が見たのは日本語版なので、そうですね、声聞いてなかったです。
ちょっと中国語版も近々見てみようかなと思います。
さて、ではここに凛々さんの曲紹介していきましょう。
では1曲目。
A Love Before Time 月光愛人
先ほどご紹介した通り、こちらの曲は映画グリーンディスティニーの主題歌で第73回アカデミー賞の音楽賞にノミネートされ、
彼女自身が歌人歌手として初めてオスカー受賞式のステージに立ってこの曲を歌ったとされています。
それではここにA Love Before Time 月光愛人をお聴きください。
Kはキャンパスレポ。
続いての曲です。
1998年リリースのアルバムSunny Day 行進状から明るい曲調のFeeling Good 行進状。
1998年リリースのこちらのアルバムは台湾版と表記されている情報もあり、
おそらくはすべて国語、いわゆる北京語をベースにした曲が中心かと思います。
こちらのアルバムには多くのヒット曲が収められていたためか、2019年にはデビュー25周年で再リリースされています。
それでは聴いてみましょう。
ここにリミン、Feeling Good 行進状。
Kはキャンパスレポ。
さて、今日のKはキャンパスレポは、中華圏を代表する女性ポップスターとして活躍し、
2023年7月、48歳の若さで亡くなった歌手、ココリー・リミンさんの曲を紹介しています。
若くして亡くなったとのことで、中華圏を中心に今も彼女の死を悼む報道が続いていますが、
実はこの企画が来るまで、私もココリーさんのことは知りませんでした。
周りの大人にも聴いてみたんですが、しっかりと聴いたことがあるという方は少なかったなという印象です。
今回収録前にYouTubeなどで曲を聴いてみて、ミュージックビデオを見てみて、すごく笑顔で明るい曲が多いなというものでした。
そんな彼女の曲や笑顔から元気をもらった方も多かったのではないかなと思いました。
彼女が亡くなってしまった今ですが、非常に元気がもらえる曲でもあるので、これからはちょっと注目して聴いていけたらなとも思います。
さて続いての曲です。
ココリー・リミン
I'm still your lover.
我依然是你的情人。
私はまだあなたの恋人よ。
こちらの曲は1994年に台湾でのデビューアルバムの代表曲で、スタンダードナンバーと言うべき存在となりました。
同じ曲が関東語版としてサミチョン・ジャン・シュウウィン・ゲイツ・シャンシン・ダレンとしてヒットしていますし、
ジョリン・ティー・サイ・ザイ・イーリンさんなどがアレンジを変えたカバー曲をリリースしています。
2023年7月に彼女の不法が流れた際には、同年代の台湾の歌手ア・メイさんことチャン・ホイ・メイさんがシンガポールで
I'm still your lover. 我依然是你的情人の一節を熱唱し、ココリーさんへの追悼を意思で示したと報道されています。
それではココリー・リミン
I'm still your lover. 我依然是你的情人。
続いてもう一曲
ココリーさんが中国語版で主役の声優を務めたディズニー映画ムーランの主題歌
ココリー・リミン・ズージー・リフレクション
2曲続けてどうぞ
Kはキャンパスレポ
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番組名、Kはキャンパスレポで検索してみてください。
今日のKはキャンパスレポ終了の時間です。
みなさんおやすみなさい。
Kはキャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、Kは学園大学の提供でお送りしました。
