九州大学放送研究会の紹介
敬和キャンパスレポ、この番組は、新発田市と三塚にある敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ敬和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の振興は、国際文化学科3年の坂爪美優と、
同じく、国際文化学科2年のおしみそらです。どうぞよろしくお願いします。
今日は、敬和おとのりメディアレポの9回目になります。
新潟県内県外のラジオ番組の様子を聞いてみたり、
ポッドキャストなどのウェブのサービスを展開している人たちにお話を聞いてみたり、というコーナーなのですが、
しばらく企画が止まっていたところ、私、おしみが新たに担当になりまして、
張り切って企画をさせていただきました。
大学初のラジオ番組としては、新潟県内の新発田岐市、北海道の西北の和歌内、
それから西へ向かい京都の番組を紹介してきました。
今回は、さらに西へ、九州大学のサークルの紹介です。
というわけで、今日は福岡にある九州大学の九州大学放送研究会から、
部長の鈴木花さんとディレサラ局長の西寄淳也さんにおいでいただきました。
どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ではまず、私、坂爪から九州大学放送研究会についてご紹介します。
九州大学放送研究会は、1977年に創立された九州大学の伝統ある公認サークルで、
九州大学の伊都キャンパスを拠点に活動されています。
サークルということで、アナウンス部会、ラジオドラマのラジドラ部会、
ディレサラ部会という3つの部会で活動されているとのことです。
大学の式典やコンサートで司会を務めることもあり、
部員は50人ほどで、制作番組の一部はインターネットで配信されているとのことで、
私たちもYouTubeで配信されているものを聞いてきました。
私たち、敬和学園大学の場合ですと、
部会の活動内容
ラジオ番組は積み活動で行っていますし、
アナウンスノレーション実習というのがあって、
情報メディアコースの実験を行っています。
それは情報メディアコースの授業内容ですので、
また九州大学のサークル活動でそこまで幅広くやっていらっしゃるというのは、
また違う印象とかを受けますよね。
この番組、敬和キャンパスレポの企画としては、
各地の大学生の皆さんのラジオ番組作りについて学ぶということですので、
多様な活動の中からラジオ番組作りに活かせそうなお話をぜひ聞いていきたいと思います。
では、50人の部員を代表しておいでいただいた、
本日のお二人のゲスト、鈴木さんと西織さんについて、
私、お氏からご紹介します。
まず、鈴木花さん。
九州大学放送研究会部長をされています。
福岡のご出身で、九州大学の文学部歴史学コースで2年生です。
今までやったことのないことに挑戦したかったからというのが、
入部のきっかけだそうです。
続いて、西織純也さん。
西織さんは佐賀県のご出身で、現在法学部2年生で、
放送研究会ディレサラ局長をされています。
入部のきっかけについては、消去法というか奇跡というか、
というコメントをいただいております。
まず、九州大学の立地などですが、
伊都キャンパスというのは、福岡の都心から少し離れた場所に作られた新しいキャンパスで、
2018年に移転が完了したとのことでした。
福岡が地元の鈴木さん、隣の県の佐賀が地元の西織さん、
それぞれにどのようなライフスタイルでいらっしゃるのか、
可能な範囲で教えていただけますでしょうか。
まず、福岡の中心から少し離れた場所というか、
もう隔離と言ってもいいほどに、
まず、天神とか博多駅からだったら、
電車で30分くらい以上乗って、そこからバスで15分。
結構かかりますね。
旧大学県都市駅っていうかっこつきの最寄り駅があるんですけど、
そこから歩いて1時間かかるっていう。
すごい。
すごい。
すごい。
ずっと上り道ですね。
5分の上に立ってるんで、敵地も敵地。
すごいところですよ。
敵地。
福岡が地元で福岡の高校から来ましたっていう人でも、
実家からだと通えないから一人暮らし。
一人暮らしが多い。
ほぼ佐賀みたいなところに西の方にあっています。
本当に周り何にもないんです。
山敷なんです、本当に。
切り崩して、そのまんま建物だけ置いたんじゃないかって。
敬和キャンパスレポ。
放送研究会についてですが、2年生が中心に運営されているということなのかと思います。
アナウンス部会、ラジオドラマのラジドラ部会、ディレサラ部会という3つの部会が、
まずどのように分かれて、またまとまった全体で活動もあったりするのかっていうのを教えていただきたいなと思います。
3つ部会があって、そのうちの1つが西予理くんの担当のディレサラなので、
他の2つについてちょっとさっきも言ったんですけど、
1つはアナウンス部会で、ニュースの原稿を読んだりとか、
あと朗読、小説のピンチ部分とかを読むっていう練習を主にしてます。
もう1つがラジドラ部会で、声の演技でラジオドラマを作るっていう練習をしていて、
脚本とかも部員が書いて、作品を作るための演技の練習をしていくっていう部会で、
もう1つがラジオを担当されているパレードの部員になってます。
ディレサラ部会っていうのは、実際に機材を用意するんですね。
マイクの前で喋る。その後ろの方ではミキサーだったりとか、
ディレクターがいたりとか、CDを流す機材があったりとか、
ちゃんとした機材を用意して、本当にラジオブースにいるかのような、教室全体でラジオブース的なものを作って、
ラジドラとかアナウンスが決められたものを読むのに対して、
ディレサラでは完全にフリートーク、たまにトークテーマを私が提示することもあるんですが、
基本的にはフリーでおしゃべりをするっていう部会になってます。
3つの部会で練習したことが、アナウンスだったら式典の司会とかコンサートのMCとかさせてもらうこともあるので、
そういうのだったり、あとはコンクールに作品を出す時に役に立つし、
ラジドラだったら、学祭とかになったら作品を出すのでそれにも役に立っていて、
ディレサラも学祭の時に番組を作る時の企画の役に立っているかなという感じです。
ディレサラはどこからつけられた名前なんですか?
ディレサラのDIRは、ディレクターの単語の最初の3文字、DIRなんですね。
発音がめちゃめちゃいい。
で、サラっていうのはCDを見立てて、サラと見立ててサラって呼んでるんです。
それをガチャンコしてディレサラという風に。
発表会と作品制作
なんか名前がついてます。誰がつけたかはわからないですけど。
ディレクターっていうのは基本西尾さんがご担当されてるんですか?
毎回毎回出演者と機材がいる中で、私が担当することもあれば他の人がやることも。
だいたいディレサラ部会っていうのは班を4つぐらいに分けて、
喋るグループ、機材を扱うグループ、鑑賞するグループって3つに分かれるんですね。
それをじゅんぐりじゅんぐりで回していってやるので、
その班の中で機材を触ることになった班の中から、
今日は誰がディレサラやろうか、ディレサラやろうか、
誰がミキササやろうか、誰がCD置かそうかっていうのをその場で決めて、
みんなで機材を触ってます。
みんな喋れるし、みんな機材切れるし、すごいじゃないですか。
私たちこの喋りしか、喋るような喋りができないんですけど。
そんな小さいみたいな感じではないんですよね、簡単に。
そう、私できないです。
お届けした曲は、夜名を、東京、フューチャリング鈴木まみ子、スカイさんでした。
さて、西尾さんが局長されているディレサラ部会についてですが、
先ほどもお話があったように、班に分かれて、
みなさんでディレクターやったり、機材をいじったり、
出演する側にもあったりと大きく回っていたのですが、
研究会全体で見たときに、どういう流れで活動されているんですか?
部会は、アナウンス、ラジドラ、ディレサラって分かれているんですけれども、
分かれているのは、あくまでも部会が3つ分かれているだけであって、
週3回、各部会を1回ずつやるんですね。
部員は部員としているんです。
私も局長としてディレサラ部会に参加しますが、
例えばアナウンス部会がある日は、私は平野保健部員として参加をするし、
ラジドラの日は平野ラジドラ部員として参加をしたりしていて、
結構それぞれの部会が独立して行われている感じがしますね。
あんまり融合するということはないかなという気はします。
でも発表会、定期的に、例えば10月頃にハロウィン発表会といって、
番組を制作する機会があるんです。
そういうときは、自分の番組の中でラジドラ、
その喋りの内容、番組を作る人もいれば、
ラジドラをそこで作って、そこでラジドラを流すという人もいたりとか、
そういうところでたまに各部会が合わさることはあるんですね。
参加者が自分の興味に合わせてどの部会に行くかとか、
全部行くかって決められるので、最終的には個人が1番組作るわけじゃないですか。
発表会とか学祭とかで1番組作るとなったときに、
ラジドラやるんだったら、ラジドラ部会の練習が役に立つし、
アナウンスの発表会でやるんだったら、そこでの発声練習とか役に立つし、
機材の知識は番組作るとき、台本書いて、キューシート書いてっていう設定があるので、
そういうのをするのにも役に立つので、
やっぱ全部出て番組作るのに活かせるよねっていうところもあるかなと思います。
なるほど、結構自分の行きたい部会に行って、
各々のスキルを高めて、発表会でそのスキルを活かして、
制作に挑むみたいな感じなんですね。
本格的ですね。
本格的ですね。
あとはラジドラで演技の練習をしたのが、アナウンスで朗読とか、
セリフ読みとか、そういうところに感情を乗せて嬉しそうな声で読むとかね、
悲しそうな声で読むとか、間をどうやって取るかとか、
そういうところに直接つながってるなって私は思うので、
いろんな部会に出ることで一つのスキルが上がっていくなって思ってます最近。
アナウンスとラジドラにおいては発声練習っていうのをするんですよ。
自分もともと声が小さい方で、
お前なんて言ってるのかわかんないよみたいな言われることが結構あったんですけど、
発声練習っていうのを通して、声がちゃんと前に届けられる声っていうのを
そこで鍛えることができて、
その声を使ってディレクサラでマイクに乗っけて喋ることで、
より伝わるようになったりとかっていうのは肌で実感してますね。
すごい、私たちも今ズーム越しですけど、
本当に生で対面してお話ししているかのような声の届き、
めっちゃ声届きやすいですよね。
行ってみたいですね、発声練習とか。
行ってみたいですね、わかります。
私たちも放送研究会さんにお邪魔しに行きたいですもんね。
一回叩き込んでもらう。
九州大学放送研究会。
他のアナウンス部会やラジドラ部会は西予里さん率いるディレサラの皆さんとは
別の番組コンテンツを作られているのでしょうか。
アナウンスだと、夏ごろに大学Nコンっていうコンテストがあって、
一応そこに作品を出すっていうのが一つ大きな目的にはなってます。
ラジドラのほうだと、ディレとちょっと被る部分もあるんですけど、
学祭で作品を発表するっていうのがかなり大きいんじゃないかなと思ってて、
もう学祭が11月なんですけど、
ラジドラを出すって決めている人たちはそろそろもう
脚本とかの準備を始めていて、何ヶ月もかけて
夏休み通して収録して、また編集して、時間をかけて
25分分作品作るのすごい大変らしいので、
そういう準備をしていらっしゃるから、やっぱり学祭で発表して、
またそれはYouTubeとか載せているので、
放送研究会の活動
それで発表するっていうところが一番大きいんじゃないかなとは思います。
私聞きました。
ありがとうございます。
フリートークって最初おっしゃってたじゃないですか。
基本ディレ・サラー部会の皆さんの。
あれフリートークなんだって私最初それ聞いたときにびっくりして、
あれ台本ないんだと思って。
あれフリーで喋ってんのあれと思って。
いやもう本当に多分皆さんのため日々の発声練習だったりとか、
日々の活動が活かされてるなって本当実感しましたね。
すごいお話もすごい面白くて聞きやすくて、
本当に有線で流していいぐらい本当に。
すごいおコメいただいて。
本当に感動してまじで、
良かったからもう一回聞こうと思いました。
ありがとうございます。
ちなみにですけど、発表会はちゃんと台本は一応作っています。
発表会は台本ありです。
司会経験の共有
でも作り方は人それぞれでセリフも書いちゃう人もいれば、
全体の外観だけ書いて喋るところはその場で喋ろうみたいな感じで作る人もいます。
なるほど。
テーマだけ決めといてくらいの緩さというか遊びを残すとかないと
ライブ感がなくなるんだよね。
そうですよね。
そこはもう力を一番見せなきゃいけないところです。
いかに受けを取って、いかに即興でうまく喋れるようになるかっていうね、
ちょっと難しいところなんですけど。
台本でちょっと作ってたんだけども、
時間余っちゃうぞとかいう時にどれだけ話を繋げられるかとか、
逆にどれだけ押しちゃったりとか、
押しちゃって切れるか、負けるかっていうところは力量ですね。
そうですね、本当に。
でもそれがまたね、ラジオの楽しさでもありますから。
続いてなんですけれども、大学の式典やコンサートとかで
司会を務めることがあるとお経験したのですが、
最近ですとどんなところで司会とか大きなステージ担当されたのでしょうか。
一番大きなステージは、
大学の入学式と卒業式。
うちは放送系のサークルって九州大学に2個かな?
もう1個ラジオに特化してるサークルみたいなのもあるみたいなんですけど、
公認サークルなのが私たちの放送研究会なので、
大学からお願いされて、
式典の司会を担当するのは私たちが多いかなっていう風になっていて。
そうなんですね。
私、ちょっと言っちゃうんですけど、
今年の学部の入学式の司会をさせていただきました。
すごーい。
司会?
司会者?
司会者ですよ。
そういう式典の司会をさせていただくっていうのが、
司会業とかMC業では大きいところだし、
あとは合唱部とか吹奏楽部とか、
九大の中の音楽系サークルの発表会でMCとかに呼んでいただくこともあって、
それ私も何回か行ったことがあって、
あとはちょっと代わり種だと、
婚活イベントのMC行きました。
すごーい。
ちなみにその婚活イベントはご依頼を受けて?
そうなんです。
学祭の番組でちょっと恋愛相談みたいなのをやってたのを、
たまたまその婚活イベントを主催していらっしゃる方が聞いてくださったみたいで、
それで今の大学生にね、ちょっと結婚感とか、
そういうところも気になるっておっしゃってくださって、
婚活イベントのMCに行ったり、
あと県がやってる出会い・結婚応援事業っていうのがあって、
それの取材に行って記事を書かせていただいたりとか、
そういうこともやりましたね。
すごい。お仕事じゃないですか。歴史とした。
本当に。
今年入ってくれた新しい部員の中でも、
入学式のやつ聞きましたよとか言ってくれる子がいたりすると、
やってよかったなっていうふうに思うし、
自分の中でも貴重な体験をさせていただけたなと思ってます。
素晴らしいですね。誰かのきっかけづくりにもなっちゃってるんですね。
福岡の食文化
こんな結構、鈴木さんはすごい大きな仕事たくさんされてる印象があります。
一応私も経験ありまして、
西寄さんも結構経験あるんですね。
去年の夏頃ぐらいだったんですけども、
就活のイベント的なものがありまして、
そこで企業さんが集まって、
自社のアピールをする説明会みたいなのが外部で行われて、
そこの司会業みたいなところに参加をしたんですけれども、
いろいろ企業さんが説明されて、
聞いてるお客さんがいっぱいいるんですけど、
質問ありませんか?とか言って会を回していって、
質問が出なかったらお前代わりに質問しろよみたいなような仕事をして
結構緊張したんですけど、
ちゃんとお給料も出る。
でもね、それこそ即興力だよね。
これは本当に即興でした。
事前に練習したときは、
全然ダメだなみたいな感じだったんですけど、
本番なんかうまくいっちゃって、
君うまいからもう一回出てくれないとか言われて、
もう一回行きました。
すごーい。
プロフェッショナル。
そう、本当プロフェッショナル。
そうなると思ってなかったんですけど、
あれはもうディレサラの経験が本当に生きたなって思いました。
今日のK-WAキャンパスレポは、
K-WAお隣メディアレポの9回目として、
福岡の九州大学放送研究会から、
部長の鈴木花さんとディルサラ局長の西寄純也さんにおいでいただいて、
活動の様子をお伺いしました。
いつか九州大学に伺って活動の様子を拝見してみたいです。
どうもありがとうございました。
さて、エンディングです。
福岡といえばですね、
福岡といえばですね、
新潟からかなり遠くのところにあるんですけれども、
福岡っておいしい食べ物のイメージありませんか?
あります。
でも私たちあんまりまだ福岡について詳しくないので、
ちょっとオススメの食べ物なんかをお二人にお伺いできたらなと思うんですけれども、
何かオススメありますか?
私がパッと思いつくのはやっぱり豚骨ラーメンですよ。
豚骨ラーメン。
豚骨ラーメン。
食べられますか?
大好きです。
大好きですか。よかったです。
博多とか行ったりするところにラーメン屋さんがいっぱいあって、
基本豚骨なんですけど、あれがご飯と合いまして、
いいですね。
早く食べて、食べ終わって満足したところに、
ご飯とスープでまた2回目の満足が。
おいしそう。
おいしそう。今度やりたい。
絶対やります。
最高ですね。
私もオススメあるんですけど、
ちょっとラーメンだと、
結構ね、次の日におい大丈夫かなとか、
気になったりとか、
まん延ダイエッターの私から言うと、
ヘルシーさ的には、
ちょっと欠けるかなっていうところで、
特に女性陣とかに胃もたれしにくくて、
水炊きって聞いたことありますか?
水炊き?
水炊きって、鶏肉の鍋みたいな感じなんですけど、
福岡はやっぱり豚より鶏の文化なので、
鶏の鍋で、鶏のいろんな部位を食べれて、
スープもめちゃめちゃおいしいし、
コラーゲンたっぷりで、
次の日お肌プルプルっていう。
いいですね。
では、今日の放送はこの辺で。
「敬和キャンパスレポ」は、
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今日の「敬和キャンパスレポ」終了の時間です。
みなさんおやすみなさい。
「敬和キャンパスレポ」は、
実践するリベラルアーツ、
けいわ学園大学の提供でお送りしました。