新発田いちじくフェアの紹介
敬和キャンパスレポ
この番組は、新発田市富塚にある敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、敬和学園大学の提供でお送りします。
みなさん、こんばんは。
この番組は、敬和学園大学から大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科4年の有本麗奈です。どうぞよろしくお願いします。
さて、今日の敬和キャンパスレポは、9月22日水曜日に、新発田市寿和町にあります寺町多摩里駅で行われました、
新発田一軸フェア2021の発表会に参加した際に行ってきたインタビューの様子をご紹介したいなと思います。
この新発田一軸フェア2021の発表会には、私と同じ4年生の渡辺太一くんと、3年生の岸田瑠々さん、
そして私有本、あと一ノ辺先生の4名のラジオメンバーでお邪魔してきました。
インタビューは、新発田一軸ブランド化プロジェクトの実行委員会の渡辺康幸さんに行いまして、
新発田と一軸の関わりですとか、あとはこの新発田一軸フェア2021のイベントなんかについて詳しくお話を伺ってきました。
それではインタビューの様子をお聞きください。
みなさんどうですか?一軸は食べたことありますか?
岸田さんどうですか?
岸田は記憶上最後に食べたのは5年くらい前だと思います。
食べる機会あります?普段。
なかなか最近食べてないな。
小さい頃、私はリスナーの方ならご存知の通り、新発田生まれ新発田育ちなんですけど、
今日話を聞いてて、一軸が新発田の名産品だったっていうのをお恥ずかしながら初めて聞きまして、
でも言われてみれば、お話の中でも最近若い子とかだと一軸に馴染みのない子が多いんですよねっていう話もあったんですが、
言われてみれば私もそんなに一軸食べたことない。一番生の一軸も食べたことあるんですけど、
おばあちゃんの知り合いの人から一軸もらったから食べようとか、本当そういうような感じで、
でもここ最近は食べてないなという印象があったんですが、大地君はどうですか?
僕はですね、それこそすごい最近なんですけど、生じゃないけど、一軸のジェラートみたいなのを食べまして、つい3日前くらいに。
ほんと最近だな。
すごい結構一軸好きで、今日のイベントもちょっと密かにテンションが上がっていて、
すごいワクワクで、新発田にこんなにいっぱい美味しいスイーツが増えるなんて嬉しいですね。
商品発表会ということで、実際に参加している16店舗でしょうかね、の商品を並べられていて、
今回は試食会は残念ながら新型コロナウイルスの関係でちょっとなしという形で写真撮影のみということだったんですが、
やっぱね、いい匂いがしましたね。
あとやっぱりスイーツが多いから、すごい色彩が色鮮やかで可愛くて、ちょっとお腹が鳴りそうなのを我慢してました。
悔しい思いでいっぱいですね。
さてではこれからですね、そんな新発田一軸ブランド化プロジェクト実行委員会の渡辺康幸さんにインタビューをお伺いしたいと思います。
渡辺さんどうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
さてこのイベントは新発田は一軸と非常に関わりが深いということがわかって開催するということになったんですが、
新発田と一軸についてはどういった深い関わりがあるのか、簡単にご説明していただけますか。
実はですね、若い世代の皆さんはあまり知られていないかもしれないですけども、
どこでも一軸とれてたんですよ。
つまり庭とかで咲いてて、そこから萌えで食べるみたいな。
30歳以上の人たちはみんなそういうような形で一軸に生活に浸透しているみたいな、そういう慣れ親しんでいるフルーツだったんですね。
近年はただそういう庭に咲いているみたいなところもなくなってしまって。
そうですね、私も今商品説明会の時に、私は萌えで食べてましたっていうお話をしてくださった方もいらっしゃったんですけど、
私は萌えで食べたことがなかったので。
でもやっぱり話聞いてると、おばあちゃんとかが知り合いの何々さんから一軸もらったから食べようみたいな感覚はあったので。
そうなんです。だからなんとなく生活に密着して食べる機会はあったけど、昔はやっぱりそれがなくなっていって取れなくなっていたという。
そうなるとイジミノが発祥なんですけれども、そのイジミノの生産者さんたちもやっぱりちょっとずつちょっとずつ生産量も減ってきて、
昔はその日東缶詰さんって、今の日東有満さんですね。缶詰を作って出荷するぐらいの生産量があったんですけど、やっぱ最近はちょっとずつ減ってきてしまって。
だいぶ減ってきてるところから、私たちももともと新発田がその一軸発祥で、新潟県内で初めて発祥なわけで。
それだったらそれをしっかりと後世に伝えていきながら、もっと発祥を持たせていこうというところで、今回一軸ブランド化プロジェクトを結成したんですね。
なるほど。その発起人っていうのはどなたになっているんですか?
発起人が貸し業組合の金子利文さんという方なんですけど、去年コロナの対策の経済対策で産業連携推進委員会というものが新発田市の方で発足したんですね。
あそこに貸し業組合さんとか、月岡温泉の温泉組合さんとか、新発田市の観光協会さんとか、いろんなところの団体さんがそこに入って、それで経済対策をどうやっていこうかというのがスタートしたのが去年だったんです。
その中で、去年は補助金をいただいて、月岡温泉から新発田市に来てもらおうということで、新発田のお土産品を、お菓子とか新発田の加工品とか、豚肉とか、あの時も敬和大学さんに協力してもらいましたけれども、あれを去年やって、でもそのまま終わるのはもったいないなと。
で、補助金をずっと使って運営していくっていうものではなくて、しっかりと地元に根付くものとして、今回ブランド化できるもの、新発田でブランド化しっかり根付いていけるものは何かというところで、みんなで相談をした結果、一軸いけるぜと。
そこで一軸何のか、プロジェクトを結成して、いろんな参加店さんに協力をしてもらいながら、もっとテンポがどうするとかじゃなくて、新発田全域で、チームで巻き込んで、みんなでブランドを高めていこうと、ブランド力を高めていこうと、そういうところを目指して運営しております。
地域のつながりと未来の展望
さて今回のこのブランド化プロジェクトにはですね、参加店舗が複数あるということで、合計16店舗のお店が参加されているそうなんですが、どういったお店があるのかご紹介してください。
はい、地元の老舗の和菓子屋さんから洋菓子屋さん、あとは飲食店さんも少々と、あとは月岡温泉のアイス屋さんですとか、多岐にわたって16店舗参加していただいております。
昔からの名店だけではなく、近年オープンしたお店も入っておりました。和菓子屋さんもそうですし、清水園の2階にある深谷渚さん、洋菓子店でいればパトランさん、ロレンヌさんとか、あとは月岡温泉のナチュラルジェラートさんも参加いただいて、新発田市内全域で入っていただいております。
あとベーカリーですね。ベーカリー、深谷館も入っていただいておりまして、みんなで協力して盛り上げていきます。そしたら意外とみんな反応が良くて、
さて、ここで1曲お届けしたいと思います。今日はこちらの曲を用意しました。
大橋トリオでホルトの木。こちらは大橋トリオさんの3枚目のアルバム、RとL。2枚同時発売だったようですが、Rの方に収録されている楽曲になります。
2011年の作品だそうです。大橋トリオと言っていますが、3人組ではなく本名、大橋よしのりさんの1人ユニットなんですね。
あれですね、ちょっとTMレボリューションっぽいですね。確かTMレボリューションも西川さんのソロプロジェクトらしいんですけど、私ずっとバンドかなのかなと思って、小さい頃で初めてそういうソロプロジェクトの名称だっていうのを聞いて、ちょっとびっくりした過去があります。すみません、話が脱線してしまいましたが、すみません。
さて、この曲のホルトの木は一軸とは関係なくて、比較的西日本に多く見られる常緑樹で、古言はポルトガルの木にあるそうです。ただこれは博物学者の平賀玄内がポルトガルから来たオリーブの木と誤認したことで、この名前になったそうです。
ただホルトの木のそれ自体は、日本にももともとある在来種の木だそうです。
それではお聞きください。大橋とりよでホルトの木。
敬和キャンパスレポ
今日の敬和キャンパスレポは、9月22日に寺町溜り駅で行われました新発田一軸フェア2021の商品お披露目会に参加した際に収録しましたインタビューの様子をご紹介しています。
お相手は、新発田一軸ブランド化プロジェクト実行委員会の渡辺康幸さんです。
それでは後半をお聞きください。
まだこれやってSNSで発信している中で、いい副産物で、僕の知り合いが東京で飲食店やってるんですけど、あそこで新発田一軸使いたいって言って、東京の方で新発田の蓬莱市を仕入れて、そっちで商品開発するっていうような声が実は上がったんです。
あ、そうなんですね。じゃあもうこのプロジェクトがちゃんとお披露目する前からもう県外にその輪が広がってたんですか?
そうだったんですよ。それもやっぱり僕らもそのSNSで発信して、こういうことやりますって言って、実はその開始からそのプロセスをSNSで上げてたんですね。
あ、そうなんですか。
そうですね。
今こんな計画してます、こんなかわいい袋開発しましたとか、のぼりコンなんです、ブランドコーですとか、参加店こんな参加店ですっていうのをこのイベントを始める前からSNSでちょこちょこっと上げてたんですね。
私のなんか一般的なその自分の中のイメージとしてはそのプロジェクトが明らかになってからお店の紹介したりとか。
一般的にはね、そうですけどね。うちらもその前からそのプロセスを、このイベントを作っていくプロセスをそれを発信しちゃおうと思って。
じゃあ全部包み隠さずにみんな見てよみたいな。
それぐらいちょっとでも知ってもらった方が、事業者さんがやっぱり売り上げ上がれば喜びます。
売り上げ上がらなければやってる意味がないので、しっかりここはその事業者さんに奪みのあるものでなければやってる意味がない。
ただ僕たちだけ盛り上がって良かったね、おしゃれだったねじゃなくて、やっぱり儲からなきゃいけないわけですよ。
これも一番最初の発端は、コロナの感染経済対策っていうところからのスタートなので、
しっかり事業者さんを支援するっていう、そのスタンスが新発田市主導であったものですから、
そこからの派生でこのスタートをしてるものなので、やっぱり儲からなきゃいけない。
僕らそれをすごく強く感じてます。
来年以降ももっと波及を持たせて、もっと集客して、もっと美味しいものを食べてもらってっていう風にやっていきたいですね。
今お話を伺ってると、自分のところもやりたいんだっていう風に手を挙げてくれたお店がたくさんあるってことなんですけど、
じゃあもう第2弾、第3弾と続けていこうかなという。
ずっと根付くイベントとして。
それこそ今日金川実行委員長の挨拶もありましたけど、来年以降もずっと新発田っていつも何かこうやってるよねっていうようなイメージを持ってもらえるような。
寺井日明もそうですけど、多摩フェスだったり新発田祭りだったりいろんなのありますけれどもね。
またこれも一つ新発田一軸フェアっていうものを、今2021年というか来年もた来年もちょっと形変わるかもしれないですけど、
ツイーツサミットとか一軸サミットみたいな形になるかもしれない。
とりあえずまず2年目はこういう形でスタートできる。
そうですね、あと新発田だと食べ物系で言うと柿とかもね。
そうそうそうそう、オイスターバー。
毎年やってますもんね。
実はオイスターバーのフレームワークをしっかり僕らもいろいろ教えてもらってやってるところがあります。
じゃあそこで地域で活躍する人同士の横のつながりみたいなものを、田舎ならではの狭いフィールドだけど豊富な人脈を活かしながら活動を。
そういうんですね。だから僕らもイベントをやろうって言った時に、やっぱりいかに成功事例を見て情報収集していくか。
きちんとベンチマークをして同じようなイベントをやってるところないかなと。
新発田いちじくフェアの運営
そこがじゃあどういう風に成功しているか、どういう風なやり方をやってるかっていう。
実は神戸に、神戸フィグフェアっていう、神戸ってブランドイメージがすごく高いんですよね、食に対して。
あそこだとね、百何十店舗もやってるんですよ。人口も多いんだよね。
でも神戸フィグフェアっていう成功事例があって、そのやり方としては、
オイスターバーってね、新発田で、てきなさんってね、ちょうど無事3枚やってますけど。
あのやり方があって、やっぱりそれを、じゃあ新発田へ続くって言った時にどういう風な形でやっていけるか。
やっぱりそのいろんな事例を見ながら、これだったら上手くいくんじゃないか、あれだったら上手くいってみたら。
今回SNSでそのプロセスを見せるっていうのは、実はあの、月岡ブルワリー、去年オープンした時にやった手法も取り入れてます。
なので、言えば3つのフレームワークを上手くつまみ食いしたみたいな。
そんなやり方でイベント運営を進めていったっていうのはあるんですね。
なるほど。ちょっとね、今度来年から私も社会人になるので、今すごいためになる、面白いお話を聞けたなと思う。
ありがとうございます。
イチジクの魅力と食べ方
さてこのイベントはですね、私も今手元にそのサンプルっていう冊子があるんですけど、スタンプラリーも実施しているということで、
またそういったイベントの概要なんかも最後に改めて詳しく教えていただければなと思います。
スタンプラリーですね、各店舗さん、最初なのでハードルすごく低くしてあります。
3店舗回って、そこでお買い物いただきまして、シールを3つ集めてもらうと、
Aコースはラジェンマさんの食事券3000円分3m。
Bコースは参加店で使える共通商品券1000円分を5mに渡るという。
割かしハードルが低くて参加しやすいスタンプラリーになっておりますので。
なるほど。16店舗中の3店舗という。
これは同じお店で。
同じお店でも大丈夫。
じゃあこの冊子を持って行ってお願いしますという。
よろしくお願いしますという。
極力いろんなお店に行っていただけると思いますので。
よろしくお願いしたいと思います。
このスタンプラリーの。
あ、ドイツダメだ。異なるお店のシールです。失礼しました。
異なるお店のシールですね。なんで3店舗やっぱり回っていただいて。
じゃあみなさん16店舗。多種多様な和菓子屋さんからパン屋さんから洋菓子店から色々ありますので。
みなさん自分の好きなお店に回って行ってもらって。
ぜひスタンプラリーにも参加していただければなと思います。
じゃあこの冊子っていうのはどこって今配布。
今配布はその酸化店舗と寺町玉里駅と。
あとは観光協会さんと。あと市役所かな。市役所に今のところ置いてある。
ちょっとこれからまた置いていただく。京都大学さん置いてもらえますか。
多分大丈夫じゃないですか。
市内先生に言っておきますので置いてもらえればと思います。
大学生若いものは甘いもの大好きなので。
実はあんまり言えないけど僕一時期そんな好きじゃなくて。
自分で運営してる側なんですけど。
なので食べるのはあれだけどまたそれが別のものになったら全然おいしくなります。
それで今回食べるのがイメージが変わって。
やっぱり甘いお菓子にイチジクって邪魔をしない。ぶつからないっていうか。
またこの食感がすごく良くて僕イチジクそんなにあれだなと思ってたんですけど。
ちょうど一昨日イチジクのケーキを食べてもう本当に舌がちぎれるぐらいおいしかった。
なんか私も事前に新発田市のサイトとかで調べてみたら
生で食べるよりもジャムとか加工して食べるのがおすすめですっていう風に書いてあったので。
飲食店さんでドライイチジクとクリームチーズでまたね。
ワインと一緒に食べるっていうかおいしいなおいしいだろうなって思いながら
来年ぜひ参加してくれたいと思ったんですけどね。
なのでいろんな食べ方がある。
クリーツだけに限らず加工品であったり飲食店さんでお酒のおつまみだったりっていうのも
かなり広い使い方ができるんだなという風なのがまたこのイチジクの面白いところですね。
なるほど。ではその新発田イチジクフェアが9月25日から10月31日まで開催中ということで
公式サイトなんかはありますか?
はい。公式サイトなんと作りました。このイベントのために。
なるほど。
SNSはインスタとフェイスブックをやっておりますのでぜひぜひフォローいただければと思いますのでよろしくお願いします。
リスナーの皆さんもぜひぜひチェックしていただいて新発田イチジクフェアで検索をかけていただければ出てくるということで
ぜひぜひチェックをよろしくお願いします。
ではここまでは9月22日に寺町多摩里駅で行われた新発田イチジクブランド化プロジェクトの商品お披露目会にお邪魔しまして
実行委員会の渡辺康幸さんにお話を伺いました。渡辺さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。よろしくお願いします。
さてエンディングです。今回ご紹介しました新発田イチジクフェアは10月31日日曜日まで絶賛開催中ですので
皆さんぜひお店に足を運んでみてください。
そうですね私はあの個人的にですねその有本家がですね定期的になんか家の中で和菓子ブームっていうのがあったりして
普段からなんかちょくちょく和菓子屋さんに行って和菓子を買ってたりもするんですよ。
なんでそういったこともあって金子屋さんのイチジク餅を普段から食べていたりして私もすごく好きでお店に行ってそのイチジク餅を買ってたりするんですけど
そんなイチジク餅を販売している金子屋さんもその今回のフェアに参加しているということだったので
ちょっとまた久しぶりに金子屋さんに行ってみたいなというふうに思いました。
またねあのイチジクっていうのは美容や健康に良いよっていうのは私もともと知っていたんですけれども
今回初めてですねイチジクっていうのはお酒を飲んだ後に食べると二日酔いになりにくいとも言われているっていうのを初めて知りまして
お酒好きな方にもですねぜひ自分のお酒に合うような一品と言わずにいろいろなスイーツとかそういったものを巡る参加店舗の旅に出るのも面白いのかなというふうに思いました。
さてお時間近づいてきたそうなので今日の敬和キャンパスレポこれにて締めくくりたいと思います。
今日ここまでは国際文化学4年有本良菜の進行でお送りしました。
本日もどうぞありがとうございました。
みなさんおやすみなさい。
敬和キャンパスレポは敬和学園大学の提供でお送りしました。