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2024-10-11 23:51

Vol.262 タイ・バンコクのスラム街は想像とは少し違う?タイでの研修に参加した佐藤むぎさんインタビュー:敬和キャンパスレポ 20241011

 10/11の敬和キャンパスレポは、グローバルコミュニケーション実践という授業の一環でタイを訪問した、英語文化コミュニケーション学科3年の佐藤むぎさんがゲスト。

 「グローバルコミュニケーション実践」は、海外の諸問題とその解決策を、現地の人と交流=コミュニケーションをとりながら考えていく、という授業です。タイに行く前に大学で現地の文化やマナー、アジアのことについて勉強されたそうです。タイでは、現地で働こうと考えている日本人に向けた就労支援をしている企業へ見学に行ったり、スラム街の見学に行ったりされました。スラム街は、私たちが想像するような場所ではなかったといいます。出発前に学んだこと、現地で学んだことをお聞きしました。

 また、佐藤さんの普段の学びについてもうかがっています。英語文化コミュニケーション学科で学ばれていますが、ゼミでは意外な内容を勉強されたそうです。

 MCはチルネショーワ真梨弥、宮路。

Summary

タイのバンコクを訪れている佐藤麦さんが、現地での研修や文化の違いについて話しています。特に、食事のマナーやタイ語の基本的な挨拶、人々の優しさについて触れ、タイの魅力を伝えています。今回、バンコクにおける佐藤麦さんの研修体験が語られ、スラム街の実情や文化の違いに驚きを感じた様子が伝わります。また、企業見学や観光スポットを訪れたことで、多くの学びを得たことが紹介されています。

研修の背景と準備
敬和キャンパスレポ、この番組は、新発田市富塚にある敬和学園大学の大学生が、大学に関わるイベントや人、新発田のことなどをテーマにお届けします。
敬和キャンパスレポは、実践するリベラルアーツ、敬和学園大学の提供でお送りします。
皆さん、こんばんは。この番組は、敬和学園大学から大学のことや新発田、新潟のことを伝える30分番組です。
今日の進行は、国際文化学科4年の千留根昭和マリアと、
国際文化学科4年の宮地遥香です。どうぞよろしくお願いします。
今日は授業の一環で、東南アジアの国タイに行かれた学生へのインタビューなのですが、マリアさん、タイはどんなイメージですか?
タイは、日本人がよく旅行に行くイメージと、タイ料理とか身近にありますからね。
新潟、あれもありますよね。スパイシーマーケットっていうタイ料理屋さん。
大好き、スパイシーマーケット。
大好きなんですか?
私、大好きなんです。
行ってみたいですよね。
なんか、めっちゃ綺麗な国みたいな感じ。
リゾートみたいな。
発展。
ビルとかってことですか?
知ってるみたいな。
そうなんだ。
イメージもある。
全然知らないです、そこら辺は。
知りたいな。
確かに、行ったことないですからね、私たち。
そうですね。
みやじさんはどうですか?
タイは、仏教の国っていうイメージ。
そうだね、お坊さんとかいるよね。
オレンジのしものみたいなやつだよね。
肩掛けみたいな。
見たことあるわ。
というわけで、今日は2024年の2月に、
タイで研修をされた、英語文化コミュニケーション学科3年の
佐藤麦さんにおいでいただきました。
どうぞよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
では私、みやじから佐藤さんのプロフィールを紹介させていただきます。
佐藤麦さんは、北越高校を卒業後、
2022年に敬和学園大学の国際文化学科に入学され、
2年生の時に英語文化コミュニケーション学科に転科されました。
現在は、手浜ゼミで学ばれています。
ではまず、手浜ゼミでの学びについて伺っていきます。
事前にいただいた資料では、
個々にテーマを設定して研究を進めている形だそうですが、
佐藤さん個人としては、
今年の前半はデザイン研究をされていたとあります。
なかなか想像つかないのですが、
デザインを通じたコミュニケーションに関する研究ということでしょうか。
デザイン研究。
私は雑誌のデザインだったり、レイアウトに興味があったので、
雑誌を見たり、
ウェブの広告を見たりして、
その広告が何を伝えたいのか、
伝えたいことによってカラーリングを変えていたり、
配置で強調している部分を見たりして、
いろんな広告を見て、比較したりして研究していました。
なるほど。
他の子とかってどんなテーマでやっていました?
他の子はファッションをテーマにしている子もいたし、
心理学的な、見た目が与える影響みたいな。
人は見た目が100%みたいなテーマでやっている子もいて。
いろんなテーマでみんなやってるんですね。
みんなそれぞれ興味があることでやってる感じでした。
面白そうですね。
面白かったです。
いいね。
自分の研究も楽しそうだし、他の人のも聞くの楽しそう。
そうなんです。他の人もそれぞれ一人一枚ポスターを持って、
それを見るのも楽しかったです。
最後に他の人に披露する場所とかあったんですか?
ゼミで新発田のサマーフェスティバルに屋台を出展させていただいたんですけど、
そこの横に大きく印刷したポスターを飾っていました。
結構地域の方々も見てくださっていました。
感想とか言ってくださって嬉しかったです。
いいですね。
どんなことを言われました?
素敵だねって言われました。
素敵だねって言われました。
いいね。
敬和キャンパスレポ。
では、タイでの研修について話を移していきます。
まず、この研修はコロナの影響によって行われています。
コロナの影響について話を移していきます。
まず、この研修はグローバルコミュニケーション実践という授業の一環として行われたそうです。
昨年度の後期に開校されましたが、どのような授業だったのでしょうか?
グローバル実践は師浜先生が開校されている、名前の通り世界のことを実践的に学ぶ授業でした。
タイに行く前の授業では、簡単なタイ語の挨拶を学んだり、天港やお店で使える英語を話してみたり、
タイの日本とは違うマナーについて勉強したり、他にもアセアンのことについて勉強したりしていました。
タイのマナーって何が印象的でした?
タイの食事マナーだったりを勉強していたんですけど、フォークで食べ物を刺しちゃいけないとか、麺は音を立てないとか、お皿を持ち上げないとか、
文化と食事マナーの学び
日本だとラーメンとか音を立てた方が美味しい。
結構逆だね。
そう、逆なことが多くて結構印象的。
フォークで刺しちゃいけないって、すくって食べろってことですか?
そういう感じだと思います。
でもそんなに、行ってみるとそんなに厳しい感じでもないから、結構みんな自由な感じ。
あと1日3食って決まってないみたいな。
タイはなんかとにかく自分が幸せなのが一番みたいな感じらしくて、
タイの人たちにとって天腹は苦痛だから、常に幸せでいるために、
ちょっとでもお腹が天いたらすぐ食べるみたいな。
それで屋台とかもお店、道の屋台とかもいっぱいあるみたいな感じらしいです。
お祭りじゃなくても屋台が当たりますね。
そう、道に常にある感じでした。
じゃあ、小腹が天いたら食べる。
そう、小腹が天いたらすぐ食べる。
じゃあ、お腹は天かせない。
お腹は天かせない。
すごい!
そっか、自分の幸せが一番っていうマインドなんですね。
タイはね。
私にぴったりかも。
あとなんか、言語の練習とかもしてたんですか?
言語は、「こんにちは」と「ありがとう」だけとにかく勉強していきました。
なんて言うんですか?
こんにちはは、サワディカー。
サワディカー。
ありがとうは、コップンカー。
コップンカー。
めっちゃ上手いです。
マジで?やっぱタイ行ったほうがいいかも。
タイ行けますね、これは。
コップンカー。
何が重要なの?アクセント?
カーを伸ばすとかですか?
なるほど、伸ばしたほうがいいんだ。
手を合わせるんですよ。
手を合わせて!
手を合わせて言います。
手を合わせて。この手を合わせることをワイって言うんですけど、
ワイ!
みんなやってました。
タイ語でワイ?手を合わせること?
そうだと思います。これをワイって言うって学びました。
そうなんだ。
じゃあみんな合わせて。
サワディカーモ。
サワディカーモ。
行って使いました?
結構とりあえず骨粉かーって言っとくみたいな
ありがとう精神でね
なるほどね
ありがとう精神とかでもタイは言葉にしなくても
なんか目を合わせて微笑むみたいな風習があって
結構お店の人とかその辺の道を歩いてる人でも
なんか目が合ったらニコってしてくれる人がすごく多かった
そうなんだ知らない人でもね
知らない人でも
思いやりの国って聞いてたんですけど
バンコクでの体験
その通りだなと思いました行ってみて
そうなんだ
みんな優しいんだ
優しい人がすごく多かったです
タクシーの運転手さんとかも優しかったです
行きたい
本当いい国
いい国そう
いい国でした
この後もねタイについてもっと聞きたいね
さてではここで1曲をお届けします
今日の曲はこちら
4EVE シチュエーションシップ
4EVEはタイのポップスTポップの7人のメンバーで構成される女性グループです
シチュエーションシップは
曖昧な関係にある友人たちの物語を描いた楽曲で
MVは東京で撮影されています
それでは聴いてみましょう
4EVE シチュエーションシップ
敬和キャンパスレポ
今日の敬和キャンパスレポは
2月にタイでの研修に参加された英語文化コミュニケーション学科3年の
佐藤麦さんにお話を伺っています
後半は現地での研修について詳しくお聞きしていきます
研修に参加されたのは麦さんを含め10人で7日間の日程で行われたそうです
タイは気温が高いイメージありますが
行ったのは2月ぐらいですよね
2月に行ったので日本はもうがっつり冬だったんですけど
タイはもうとても暑かったです
でもジメジメしてなくて
日本の夏と比べるとだいぶ過ごしやすかったです
暑いんだ
四季がなくてずっと夏だから
タイに住んでいる方の話聞くと
なんか時間が過ぎるのが遅く感じるって言ってました
ずっと夏で
あーそうだよね
季節の変わり目がないから
そう
物価とかどうだったタイは
物価は安かったですね
タイの通貨はバーツなんですけど
1バーツ4円で
1バーツ4円
だから×4の計算がすごい得意になりました
7日間でね
7日間でずっと×4の計算して
でも×4しても日本よりは若干安いかなみたいな感じ
だいぶ安かったと思います
お土産とかもキーホルダー100バーツとか
×4すればいいってことだよね
そう400円ってことです
おー安いね
タイのズボン有名なのがあって
涼しい素材のやつなんですけど
それも100バーツ
そうなの?100バーツ高くて
高いところでも200バーツとかで買いました
めっちゃ安い
何でも買えるじゃん
何でも買いました
ご飯とかも高くないし
タピオカとかも
おータピオカは何バーツ
何バーツだったっけタピオカ
もう80バーツぐらいで
おー今×4しました
×4で320円ぐらい
えー安いね
そう日本のスタバのグランデサイズぐらいのが買いました
でっかいタピオカで320円ぐらい
で飲めちゃう
飲めちゃうしかも美味しい
ちゃんとしたなんかお店のところの
お店のところので
安いね
行ったのは主にバンコク
主にバンコクですね
バンコクはやっぱりビルとかいっぱい建ってる
そうですね私たちが泊まったホテルの近くは
とにかく栄えていて
もう夜も常に車だったりバイクが通っていて
明るい街でした
ギラギラしてた
ギラギラしてて
眠らない街
屋台とかも出てるんだっけ
そう屋台とかも
フルーツとかもたくさん売ってて
でも事前の授業で
生のフルーツは危険っていうのを勉強していったので
どうして
菌が結構危ないらしくて
フルーツがっていうよりかは包丁だったり
水が危ないとか
だから氷は食べない方がいいとか
そうなんだ
衛生面的には
でもお腹は壊さなかったです
良かったね
良かった
他に何か行った?
お寺とか
お寺もワットポーっていうところに行ったりとか
アユタヤ遺跡に行って
像に乗ったりとか
像に乗ったんだ
像に乗りました
とか他にもトリムルティの祠っていうところに行ったんですけど
トリムルティの祠
何があるの?そこには
恋愛成就のお寺で
木曜日の9時半に行くと
特に効果が得られやすい
っていうので
ちゃんと木曜日の9時ぐらいに着くようにして
9時半を待ち伏せして
なるほどね
まだお祈りはしないで
9時半になったらお祈りできるようにスタンバイしておきました
かわいい
みんなで行ったの?10人ぐらい
いや女子で
女子4人で行きました
女子でね
女子で
みんなその時彼氏とかいなくてってこと?
そうですね
一人だけいたんですけど
他はいなくて
じゃあ無儀式的に効果はあったの?
あると思います
どういうこと?
その時は私も好きな人とかいなかったんですけど
いなかったんだ
その時はでもなんかいい人に会えますようにみたいな感じで
お願いしたら
今?まさか?
まさか
効果があったってことだね
そうですね
効果ありました
へー
行きたい
研修ではタイの首都バンコクにある企業も見学されたっていう話を聞いたんですけど
どんな企業に行ったんですか?
タイにある日本人の方が社長をしている人材派遣の会社に見学に行ってお話を伺ってきました
どんな話をしたんですか?
私たちと結構年齢は違うけど
もともとユーチューブメンバーで
私たちはユーチューブメンバーをやっていないから
でも昔はユーチューブメンバーでやっていたことで
お客さんにもともとお話はしてくれると思います
楽しいこととか
私たちと結構年齢は近い方だったんですけど
とにかくいろんな国にも行かれている方で
とても刺激になりました
スラム街の実際
企業見学の他にバンコクのスラム街にも行かれたそうですね
スラム街は私は
路地裏のちょっと治安があまり良くないイメージがあるんですけど
ギャングとかね
いそうだよね
いそうかも
どうでしたか実際行ってみて
タイのスラム街は?
タイのスラム街私たちも実際行ってみる前は
とにかく銃声みたいなイメージ
でもとにかくビビってて
タクシーで行ったんですけど
タクシーの運転手さんにも本当にここで会ってるみたいなこと言われたりとかして
大丈夫だよねって感じで行ったんですけど
思ったよりも和やかというか平和で
子どもたちとも仲良くなったり
スラム街にある児童館みたいなところに行かせていただいて
図書館みたいな
結構子どもたちが集まるところに行って
触れ合って仲良くなったりとか
スラム街ってホームレスみたいな印象強いと思うんですけど
普通に働きに出ている人たちが暮らしているところ
港とかで働いている人たちが暮らしている場所みたいな
そんな感じでした
- じゃあ首都できらびやかな街の隣っていうか
すぐそばでスラム街があるってこと?
- すごく近くてタクシーでも10分ぐらいで
もうとにかく高層ビルばっかりのところからすぐ行けるところだったので
それもびっくりしました
- 確かにねすぐそこにね
- すぐそこに
- でも結構平和っていうか子どもたちもたくさんいてって感じだったんだ
- そうですね
- なんでスラム街ができてるかっていうのは何かわかったの?
- 何でできたかとかは100%正しくは説明がちょっとできないんですけど
海外から移住してきた人たちだったり
地方の方からバンコクに働きに来ている人たちがすごく多くて
狭い地域にたくさんの人たちが住もうとしたことで
スラム街みたいな地域ができたのかなと思います
- じゃあ住宅提供するのが間に合ってないってこと?
- とかバンコクはすごく栄えているから働くところは多分すごくいっぱいある
商業施設だったりはいっぱいあったりホテルもいっぱいあったんですけど
そこで働く人たちの住み家が多分追いついてないんじゃないかなと思います
- なるほどね
そっか
マンションとかはあるけどやっぱり貧富の格差はタイでも結構問題になってるみたいです
研修の学び
- じゃあ最後にタイでの研修や授業を通して学んだことや
今後のK-WAでの学びの目標などあれば教えてください
- タイではとにかく楽しかったのもあるんですけど
学びとしてはイメージと違うことがすごく多くて
実際に海外に行くのが初めての経験だったんですけど
スラム街も思っていたのと違ったし
タイはすごくあんなに高層ビルがすごくたくさんあって
交通量がすごく多いところというイメージもそこまでなかったので
行ってみて驚くことが多かったので
やっぱり経験してみることが大事だなっていうのとか
言葉が伝わらなくても
コミュニケーションで伝えることの難しさとかも学んだし
でもとにかくやってみることが大事なんだなっていうのは一番学んだと思います
- 言葉が伝わらなくてもね
とりあえずね頑張ることがね
こっちが頑張ろうとしていようとすれば
あっちも聞いてくれるし
誠意を見せることが大事だなと思いました
- 素晴らしいですね
- 海外に行ったからこその学びだよね
- 今日の敬和キャンパスレポはタイでの研修に参加された
英語文化コミュニケーション学科3年の佐藤麦さんにお話を伺いました
どうもありがとうございました
さてエンディングです
タイの文化
麦さんタイでなんか美味しいもの食べてきましたか?
- タイで美味しいものいっぱい食べました
- えー何食べました?
- それこそ日本でも有名なパッタイだったり
顔マンガイだったり
- さっき話してましたねマリアさん
- パッタイに酢かけて食べるんですよ
- 酢かけると美味いんですか?
- 美味いですよー
- え、かけましたか?
- かけなかった
- かけてる人周りにいた?
- 酢はあんまり置いてなかったかも
- うっそー
- 何が置いてあんのタイ料理屋には?
- なんかでもトッピングみたいな
- お砂糖とか
- やっぱお砂糖あるね
- 辛くするのとか
パッタイもお皿の横に唐辛子がついてたりとかして
自分の好みの辛さにできたりとか
- なるほどね
- フルーツとかもタイのフルーツとか
- フルーツとかも食べた?
- フルーツ結構危険とは聞いてたんですけど
もう後半の方になるとタイにかぶれてきて
マンゴーとか食べちゃってました
- おいしそうタイのマンゴー
- 絶対うまいよ
では今日の放送はこの辺で
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みなさんおやすみなさい
敬和キャンパスレポは
実践するリベラルアーツ
けいわ学園大学の提供でお送りしました
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