1. ケイシャのしゃべり場
  2. #59 CGクリエイターあるあるト..
2022-09-16 28:45

#59 CGクリエイターあるあるト〜ク!/CG.大窪 真悟

【内容】大窪さんの奥様はケイシャファン‼️/CGって自分が作った部分を説明するの難しくない?/CGはその道のプロの結晶/チームで作るからこそのモヤモヤ/CGクリエイターはひな壇芸人⁉️/仕事で報われたエピソード/奥様からの質問コーナー/意外とせっかちさん/ディレクターが社内にいるメリット/想定2時間の仕事が5時間かかる事、あるよね〜/CGは仕組みを毎回作る感じ/引き際の判断は早くなるよ/家に帰ったらリセットされる人、されない人/ONとOFFの付け方/真ん中っ子あるある/大窪さんは安定してるよね〜

【ゲスト】大窪 真悟/KOO-KI CGクリエイター                                  
【出演】 山内 香里/KOO-KI ディレクター                        
                 泥谷 清美/KOO-KI 広報                  

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00:04
はい、始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいお語り合いを発信するトーク番組です。私、KOO-KI山内です。
KOO-KIヒージャーです。そしてゲストは前回に引き続き、
大久保です。
よろしくお願いします。
はい、CGクリエイターの大久保さんをゲストにお呼びして、おしゃべりをしております。
今回はシャープ2ということで、前回大久保さんの経歴とか大学専門時代から入社するまでみたいなところを色々と聞いてきたんですけど、
今回はよりちょっと大久保さんの触手というか、まあ業務内容みたいなところを聞いてみたいなと思ってます。
小耳に挟んだんですが、実は大久保さんの奥様は、実はこのケイシャのしゃべり場をよく聞いてくださっていると。
そうなんです。
ありがとうございました。
ヒージャーとマウチって呼ばれてるらしいですよ、私たち。
嬉しい。ありがとうございます、本当に。
会ったらサインもらうらしいので。
文字で用意しときます。色紙。
色紙を。
やべえ偉くなったな。
奥様はあれなんですよね、この同じ業界じゃないんでしょうね。
全然違いますね。
パワプロの前からケイシャは聞いてもらってたんですか?
そうですね。
始まった時から?
そうですそうです。
入社するってなってた?
あのケイシャに出るよっていう。
絶対嘘だ。
あのケイシャ。
パワプロで出るんだ?
そうそうそう出るんだっていう話を。
なんておっしゃってました?
マジでやってました。
何喋るの?みたいな。
ついに。
楽しみにしてるみたいです。
陰でそういうひと盛り上がりを聞くと、ちょっとなんか、
おお、本当に?みたいな。
嘘じゃない、本当に?みたいな。
2人をすごい褒めてます。
えー。
なんであんな喋れるのって。
うまいよね。
いやいやいや、ひじやさんの傾聴力がすごいです。
バランスがいいんですよ。
バランスね、確かにね。
それで、ひじやさんの事前リサーチで知ったんですけど、
奥様がパワプロの回を聞かれて、
もっと具体的に大久保さんの話が知りたくなったというか、
これでどういうことなの?みたいな感じで、
家庭の中で会話のネタになったというか、
っていうことをお聞きしたんですけど。
今までしたことあるんですか?
いや、結構するんですよ。
あ、そうなんだ。やっぱ仲良しなんだ。
仲良し。
だから、こだわったとこをつい話しちゃうんで。
へー。
全部説明してるんですか?
全部っていうか、一通りここやったっていうのを説明してるんで。
へー。
だから、えらいもんで。
自分がつけたアニメーションがなんとなくわかるんですよ。
奥様すごい。
あなたここやったでしょ?みたいな。
やったでしょ?みたいな。
すごーい。
いや、私わかんない。私わかんない。
なんかそれびっくりしました。
すごい。
03:00
最近聞いたんですけど。
へー。プロや。
パワプロの新作が出る度に、どこでしょ?みたいな。
だから、言わないでっていう時もあるんですよ。
へー。すごーい。
ウォークマニア。
ウォークマニア。
まあ、楽しみにしてくれてるのは嬉しいですね。やっぱ。
あの、映像って携わる人がめちゃめちゃ多いじゃないですか。
うん。
だから、自分はどこまでやったよ?みたいなのを家族に伝えるのがすごい難しい。
難しいじゃないですか。
難しいです。
例えば、企画をやりましたとか、演出をやりましたとか、CGのこのカットをやったよとかあるじゃないですか。
でも、企画も自分のアイディアが採用されたけど、もういろんな人の意見とかアイディアとかがまた肉付けされて、
まあ、発展してはいるんだけど、みたいな感じで。
まあ、奥さんにもですけど、子供はなおさら難しいですね。
一緒に子供も聞いたんですか?この前。
その、どの部分やったんだよっていう。
まあ、聞いてるような聞いてないような顔はしてましたけど。
子供に言ったら、もうこれ全部お父さん作ったんだとかなるじゃないですか。
で、学校で言おうみたいな。ちょっと待ってくれって。
偉い偉い。偉い。
すげえ親がいるぞってなるから。ほんのちょっと。
そのうちあれですよ。大久保さんとこのお父さんパワープロ作ってるらしいわよみたいな。
なるから、そこは気をつけますね。
気をつけますよね。
でもあと、あんまりこう説明も細かくしてもしょうがないから、あえてざっくり伝えたりもしますよね。
そうですね。
でもなんか聞く側からすると、勇気がいる。
そんな細かく説明するのめんどくさいかなって思って、聞けないかったりしないのかなと思ったらね、大久保さんの奥さんはきっちり聞けて、しかももうわかるっていうのはすごくないですか。
すり込み続けて。
そういうし続けた結果。
そうそうそうそう。
すごい。
集大成ですね。
すごいコミュニケーションがね、奥様とのね。
私はなんか難しいなって、今もまだ思ってますね。
またなんかディレクターになって思いますけど、自分も手を動かすけど、他のアニメーターさんにやってもらったりとかっていうので出来上がったりとかするじゃないですか。
なんかそうなると、映像の良し悪しとかテクニック的なところとか、最終的なアウトプットはその人の実績な気がしてって、私が作りましたって、なんか言いにくいなってまたちょっと思ってますね。
ちゃんとアニメーターはこの方にお願いして、一緒に作りましたみたいなのを言いたくなる。
それは素晴らしいですけどね。
CG側からしたら、ちゃんとそこを評価して言ってくれるっていうのは嬉しいですけどね。
映像ってもう要素が多すぎて、すごいよね。
06:02
CGとかももうまさにそうじゃないですか。ディズニーとかピクサーとかになってくると、ライティングしかしない人とか。
そうですね。
そうですね。
モデリングしかしない人とか、リガーとかいるんですよ。
え?
リガーって言って、キャラクターの体にアニメーションするための骨を入れる人。
はいはいはい。
専門職のリガー。
どうやって説明とか。
そうですよね。
やっぱりリガーの人は、アニメーターの人がわーってすごい動かしてて、やっぱり俺が入れた理由が最高だからなみたいな。
違うの?違うの?
モデリングの人は、俺が分けたメッシュが。
モデリングとかはもう、もろに映像にボンって出るじゃないですか。作った造形が。
リガーとかそういう髪の動きをつける人とか、そういう部分の人ってなかなか。
自分ですごいしっかり、その誇りを持ってその部分に。やれてるったら誰にも左右されずに大丈夫だと思うんですけど、
まだ自分の中でそういう確立されてなくて、発展途上の時って、自分の立ち位置っていうか、どこら辺に今入れてるのかなとかっていうのがわかんなくて、自分のキャリア不安になっちゃうみたいなのはあるような気がするんですけどね。
人の性格にもよると思うんですけど、自信たっぷりで自分に誇りをすごく持ってる人は、さっきのリガーみたいに、俺が入れた骨が。
私が分けたメッシュの分割が最高だから。
メッシュの分割ってどういうこと?
だから、こう、肘を上げた時に変な形にならない、面の分割の仕方みたいな。
怒ってなっちゃって。
食い込んだりとか。
そういうのも一つ一つがやっぱり、そういう技術の結晶でできてるんですよ。
メッシュの分割って、洋服とかを縫製する前のパターンみたいな。
Tシャツとかでも、良いTシャツってデザイン費が高くもられてるTシャツって、着ると良い形になるじゃないですか。
着たら買いたくなるやつね。
で、スタッフTシャツとかは、なんかやっぱ高いんだよなみたいな感じじゃないですか。
万人のデザイナーですね。
それですよ。やっぱり技術が詰まってるから、良いやつが。
それでいくと、大久保さんはどういうポジションになるんですか?
でも、CGディレクターだから、CGのそういった人たちの全体をディレクションするって感じなんですか?
自分に任されたCG部分を、どう効果的に魅力的に見せるかっていう部分に関しては、そう思うようにしてますね。
こっちからも提案できるようにしたいし、ディレクターのオーダーがあれば、それに応えたいなとは思うんですけど。
09:05
揺らぐ瞬間ないですか?私は結構、今、揺らいがしてます。
例えば、前一緒に、ソシアゲのCMをチームで一緒にやってたんですけど、
それは4,5人のスタッフでパートを分けて、それぞれやっていくって感じですね。
それぞれのパートを。
でも、流れて見た時に、自分の仕事って、かっちり分かれられなくないですか?
セパレートできない。
前のカットによって印象が変わるというか。
そうですよね。だから、みんなが出してきた時に初めて見るみたいな。
そうそう、ガッチャンコして、自分が飛ばしすぎたなとか。
ノリが違う。
そうですよね。
それって、ディレクターがこう…
でも、確かにそうですね。
でも、確かに。
でも、それで、結構、自分のパートのせいで足引っ張ってないかみたいな感じで、不安になっちゃいますね。
そういうのはありますよね。
例えば、フルCGのアニメーションとかにしても、全体通して見た時に、自分のアニメーション足りてないなとか。
ここちょっとやりすぎたなとか。
そういうのはありますよね。
やりすぎるってどういうことなんですか?
動きすぎるってこと?
フニョンフニョンさせすぎるなとか。
動きが多すぎる。
柔らかくしてくださいって言われても、それぞれみんなの柔らかさってあるじゃないですか。
それでバランス取っていくのは難しいな。
そうね。柔らかい一言じゃなかなかね。
そういうのは、ディレクターさんとかは、こう、的確に何秒手の振るのをやめましょうとか。
ああ、そういうのはありますね。
いくしまさんとかね、すごいですよ。
もう、コマ単位で修正してくる。
えー!マジで?
1コマ溜めてとか、1コマ増やして溜めて、ここは1コマ減らして、この2コマちょっとカットして決めましょうかみたいな。
的確。
すごいですよ。
へー。
やっぱ大久保さんの安定してるところを見ると、ちゃんと自分の立ち位置とか範囲とかをきちんとされているんだなって。
そうですね。大きくはもう、いいものを作りたいっていうところが大きいので、
だから、全部が自分でやりたいとかも特になく、得意なものは得意な人は絶対やったほうがいいものがあるし、
時間も節約できるし、チームで作るってそういうことなんだろうなと思って。
だから、立ち位置で言うと、アメトークじゃないですけど、
自分の立ち位置がひな壇にいて、
ひな壇芸人。
そう。で、ディレクターが〇〇芸人です。リーダーみたいな。
12:03
ひな壇をちょいちょい爪痕残そうと。
なるほど!
なるほど。はいはいはい。
いいエピソードを。
自分なりの。
そう、入れていって、番組として面白くなったらいいよねっていう気持ちではいますけどね。
なるほど。
〇〇芸人だったんだ。
〇〇芸人。
バラエティだった。
それで、そのエピソードというか、作るものがフォーカスされたら、それはそれで嬉しい。
抜かれるってことですか。
そうそう。
どうにか爪痕残そうとはしますけどね、毎回。
自分で納得するっていうのも大きいと思うんですけど。
貢献できたなとか。
確かに。
めっちゃ芸人ですね。
反省会社。
収録後の反省会社。
でもきっとあれですね、その、
バラエティ番組を編集してるディレクターもゲラゲラ笑いながらも、
みんないいな、みんなのエピソードいいなって思いながら編集する。
でも確かにバラエティ番組の座組面白いっすね。
確かに。
わかりやすい。
そういう爪痕でいうと、昔っていうか、漫画原作の映画の主人公のキャラクターをやってたんですけど。
映画?
映画。
漫画原作なんで、みんな歩き方がわかんないんですよ。
そうですよね。
確かに。
漫画でしかわかんない。
そうですよ、そうですよ。
映画ってやっぱりいろんな会社が参加していて、
このキャラクターどう歩くんだろうっていうのをいろんな会社で出して、
歩きコンペみたいなのがあったんですね。
すげー。
自分のが採用されたんです。
で、このキャラクターはこの歩き方ですっていうリファレンスとして配布されたんですね。
すげー。
お客さんには届かない部分ですけど、爪痕としては。
公式の解釈として採用されたんですよね。
そうそうそう。
それはもちろんね、原作者もチェックしたんですよね。
どうなんですかね、どこまで行ったかわかんないですけど。
それはめっちゃ嬉しいっすね。
それは嬉しいっすね。
すごい。
いいエピソード話すっていう。
そういう瞬間がやっぱり仕事してて一番楽しかったり面白かったりしたりする感じですかね。
そうですね、やっぱり報われたときはいいですよね。
報われたっていうのは、自分的にいいアニメーションが作れた、いいカットが作れたっていうのと、
プラス周りがすごく、いやもうこれ最高だよみたいな。
評価してもらえたりとか。
15:01
経営者のしゃべり場。
じゃあ、奥様から預かってる質問を一つ質問してもよろしいでしょうか。
はい。
今回収録前にリサーチかけたんですね。
そうそうそうそう。
なんか直接やり取りしてる感じ出しましたよね。
その中で、どんなスケジュール間でやってるのかが知りたいみたいな。
スケジュール、タスク管理、どうやってますか。
早く家に帰ってこいってこと?
そういうことかな。
なんでこんな遅いんですかみたいなね。
どういう感じでやってんのって、早く帰ってこいよって。
そういうことかもしんないですね。
いやいや、そういうことではないと思うんですけど。
そうですね、スケジュール管理。
1日の作業量って、ちゃんと決めてここからここまでやろうみたいな感じで決めてやり終えて帰ってるって感じですか?
イレギュラーなことはない限りは決めてるんですけど。
自分の中で決めるんですか?
逆算してですね。ここまでに出さないといけないから。
でも性格的にやっぱりちょっとせっかちなとこあるので。
そんなにゆっくり喋るのに?
全然せっかちなイメージないんで、早くゴールが見えたいっていうせっかちですね。
で、その見えてからが楽しいというか。
見えるってどういうことですか?
なんかやり方にしろ、表現の仕方にしろ、こうすればこうなってくるなみたいな。
じゃあそこまでに行くまでにちょっと残業したりすることがある?
そうですね。
詰めて早くやりたいから。
頭の中でイメージできてても、意外とやってみたらあれってなったりすることも多いから。
そうですね。そこは一番スピード上げてやるとこですかね。
できるだけ早く7割8割に持っていくって言ってましたもんね。
ゆうひろさんと大久保さんはそのタイプ。
そのタイプ。違うタイプもあるの?
違うタイプもいます。
初速が遅くて最後グーンと上げるのがめっちゃ。
大久保さんたちは初速でビュンと上げて、じわじわ効率を上げていく。
どっちがいいのか分かんないですけど。
向き不向きじゃね。
でもギャップがありますよね。
そうですね。もう全然違うタイプだから。
そっか。
じゃあディレクターさんはそういうタイプだって分かりつつ発注してるんですかね。
それぞれな気がしますけどね。ここまでにっていうのがあると思うので。
その空気のいいところというか、ディレクターが内部にいるわけじゃないですか。
だからコントロールしてくれるというか、早くいいものができたら、それはそれで寝かしててとか。
18:03
寝かして、で他のところ手入れてて。
外部だと期間ギリギリまで詰めてくれっていうこともあったりするので、
その意味では仕事がやりやすいところの一つですね。
すぐ確認してもらえますし。
隣の席とかね。
そうそう。
何話でしたっけ。
スケジュール。
スケジュールですね。
スケジュールか。
じゃああれですね、1日に3秒できるよとかそういう感じじゃないってことですよね。
でもそうですよ。
だってあの、まあこの作業だったら2時間ぐらいかなって思った作業が5時間かかったりしますから。
そうですね。
そうなの?どういうこと?なんで?
なんか思ったより大変だったな。
引き際って難しくないですか、その。結構しっかりいろいろ作って。
でもこの手法じゃダメだなって思った時の切り替えが難しいなと。
今まで作ったもの捨てるの?
捨てたほうがきっと早いんだろうなと思って。
AEとかの中でいろいろ自分なりに組んでいって、ピタゴラスイッチみたいな感じで作っていくんですよ。
それをわーって組んでいって、このやり方でいいなって思っても、なんかその勢いで組んでるからなんか煩雑だなみたいな。
これもう一回冷静な感じで組むといいかもしれないみたいな感じになったりとか。
組むってどういうこと?
なんか仕組みを作るみたいな感じ?
毎回?仕組みを毎回作るって感じなの?
そうですね。
難しいですね。
だからわーって、勢いのまま本能の赴くままにわーって組んだ後に、
わからなくなってしまう時が私はあって、
やばいこれどうやって組んだんだっけ?みたいな。
これどういう風な感じだったっけ?みたいな。
だから自分のやったことを改めてきちんと理解してできれば、
もう何か数倍の速さでできたりするんですよ。
みたいな感じで。
試行錯誤しながら組むと、やっぱあの変なところで、
しわ寄せっていうか。
こういう修正来たらどうしよう?この作り方みたいなの。
でもあれですよ、2時間と思ってた作業が5時間かかることがあるので、
ごめんねって。
1日に、例えば今日はABCのカットをラフなアニメーションここまでつけようかなって。
これまでは今日いけるなって思ったとしたら、
ABCのそれぞれ2時間ずつで換算してたやつが5時間ずつになったら、
そういうことですね。
あるあるなんですね。
これは極端な話ですけど。
21:02
あるあるではないですけど、そういう時もありますよね。
ごめんねですね。
きっとわかってくれるですよ。
山内さんが言ったから大丈夫ですよ。
そういう思いもよらない、思いもよらず時間かかったなみたいなのは、
歴が長くなればなるほど減っていきます?
そうですね。
まあでも物によるとは思うんですけど、
まあでも減ってはいると思うんですよね。
例えばアニメーションとかに関しても、やっぱ引き際は良くなった気がしますね。
あ、これダメだな。
あ、これダメだなっていう、いっぱいアニメーションってキーを打っていくんですけど、
でも結構修正しにくい状態になってくるので、どんどん詰めになってくると。
でも最初の段階でそこまでやっちゃうと、結構後が苦しくなったりする時もあるから、
まあその辺で見切りつけて、もう一回ちょっとシンプルな感じでやっていこうとか、
そういうのはありますけどね。
いやでもありますよね。
それでなんかわかんないですけど、子供の誕生日に間に合わなかったとかそういうことはないんですよね。
いやないと思います。
どうですか?
どうですか?奥様。聞いてる奥様。
多分大丈夫だと思う。
CGクリエイターさんのね、スケジュールが。
わかったかな?スケジュールの話になったかな?
ちょっとよくわかんない話になった。
もう一回話しておきます。
もう一回話しておきます。
いやでもなんかかなりあれですね、CGあるあるみたいな感じの話になった。
でもまあね、旦那さんだけじゃないんだっていうのはね。
山口さんもそうだよねっていう感じ。
確かに。
これは大きいですよ。
この場に奥様がいたら、どんなリアクションをもらえるんでしょうね。
マウチが言ってるんだったら。
いやいや、私の言うこと、今この瞬間にゆうじろうさんとか石井君とかを召喚したいですね。
どんな感じ?みんなどんな感じなんだろう。
でも家に帰るとリセットされるとかはないです?
私は家帰ったらリセットされるかもしれないです。
私はあんまりされないです。
風呂入ったりとか。
家イコールリラックスにはならないですね。
延長線上みたいな?
そうですね、たぶんまだ一人暮らしなんですが、
家にいようが、職場にいようが、モードが別に変わらない。
企画系とかだったら、家でああでもない、こうでもないみたいな、
そういう考える作業みたいなのはどこでもできるから。
24:02
ディレクターはそれはありますよね。
オフの時の自分の体験とかが役立ったりとかするから、
分けるのもなぁみたいな気もあるけど、
分けないと気が狂いそうになる時もあります。
そうですね。
でも私は家帰ったら、子供がうぎゃーってなってるから、
そこで強制的にスイッチが変わるような気がする、そういえば。
家に自分以外の他人がいれば。
そうですね、確かに。それ大きいですね。
そのポジションの自分になるんで。
親モードになるとか。
私は今もっか、全てが今グラデーションというか、
全部混ぜ混ぜのチャンポンのカオス状態みたいな感じなんで、
もっか私の目標としては、きちんとこう分ける、みたいな。
っていうのがめちゃめちゃ目標ですね。
そう、じゃないと定期的に気が狂いそうになる。
私はオンとオフをちゃんとつけた方がいいのかもしれない。
今ない状態なんですけど。
探ってる段階に。
そうですね。
そういうの探ってる、探ってた時とかありました?5年前と。
いやでもそう。
最初からずっと。
いやでも、もう昔はやっぱできるまでいたっすよね、会社に。
奥様と結婚する前、付き合ってた時とかはオフになれてました?
そうするようにしてました。
もう家帰ったら忘れようって、いう風に自分に言い聞かせてやってましたけどね。
付き合ってる時。
付き合ってる時。
独身時代ですよね。
1回だけですかね、すごい忙しすぎて、この人は壊れるんじゃないかなって思ったっていうのが1回だけあった。
その時はまだ結婚してない?
結婚してなくて、電話とか。
壊れる?
壊れるんじゃないだろうか、くらいの精神状態になったのが1回だけあっただけ。
自分ではあんまりそんな意識はないんですけど。
お久保さんにそんな時代があったんですね。
そうしてからは仕事のコンツメの引き際とかもなんとなくつくようになった?
そうそうそうそうですね。
その方が精神的にはすごい安定というか健全かな。
長く続けられるコツみたいな感じですかね。
それはありますね。
あんまり自分のプライベートをおろそかにするというか、大事にした方がいいなって思いますよね。
ちゃんと優先度を上げてっていうか、きちんと大事にすべきものであると。
自分の、自分だけの予定とかは。
っていうのはすごい感じますね。
私次女なんで、すぐ自分のことを我慢するんですよ。
27:01
次女ってそういう感じじゃないですか、真ん中って。
3人兄弟の真ん中って。
上から下から言われるから?
そうそうそうそう。
これちょっと真ん中あるあるだと思うんですけど。
うちの奥さん、次女です。
本当ですか。
我慢してんのかな。
うちの旦那も次男だけどね。
あ、そうですか。
長男だけど真ん中だ。
でもなんかこう、岩垂れ上手とは思う私は。
本当ですか。
やっぱ上から下から叩かれてるから。
そういうイメージはありますよね。
上手いことやる。
そう、上手いことやる。
私も他人から見たら上手いことやってるかもしれない。
やってるように見えるよね。
見える見える。
陰の陽気やつか。
自分のことを自己犠牲的とは言わないですけど、
まあ私がやればいいか、みたいな感じで思うことは結構あるんで。
何にしても、仕事じゃなくても。
え、なんで言ってくれなかったの?みたいな。
始まることが結構多い性質というか性格だなっていうのはすごい自覚してて。
だから人に頼るとか、人に相談するとか、
ちゃんとやった方がきっと自分のストレスは減っていくんだろうなみたいな。
自分は思います。
思いますね。
生き方相談だったね。
本当ですか。
先輩ありがとうございます。
いえ。
やっぱ大久保さんは安定感が違うわ。
安定してるハモったね今ね。
安定感が違う。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
いえいえいえ。
じゃあ今回はこんな感じで人生相談になっちゃいました。
乗れたのかわかんないですけど。
はい。
はい。
じゃあ今回この辺で終わりたいと思います。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
28:45

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