1. ケイシャのしゃべり場
  2. #121 イタリア人とKOO-KIの意..
2023-12-08 19:08

#121 イタリア人とKOO-KIの意外な共通点​を発見!「最後はなぜかうまくいくイタリア人」【読書感想会・前篇】

【内容】江口さん推薦図書!「最後はなぜかうまくいくイタリア人」/イタリア人とKOO-KIの意外な共通点発見!/イタリア人は本当に時間にルーズなのか?/福岡にも「博多時間」という言葉がある/イタリアワイナリーが頑なにコルクを使うワケ/仕事とプライベートが幸せに溶け合っている/副業ブームで働く概念が変わりつつある?/全体像が見えて全工程に関わる仕事の方が好き/プライベートでもモノ作り!DIYにハマる木綿社長


【出演】

⁠⁠山内 香里⁠⁠/KOO-KI ディレクター

泥谷 清美/KOO-KI 広報

原山 大輝/KOO-KI アシスタントディレクター  


【紹介書籍】

⁠⁠⁠⁠「最後はなぜかうまくいくイタリア人」



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サマリー

イタリア人とKOO-KIメンバーたちは、『最後はなぜかうまくいくイタリア人』を読んだ後、イタリア人の気質や生活スタイルについて話し合っています。彼らは仕事とプライベートの境界が曖昧で、時間にルーズなイタリア人と、社内でも雑談が多く気軽な雰囲気のKOO-KIに共通点を感じています。また、このエピソードでは、副業や仕事とプライベートの関係について話されます。イタリア人は副業をしなくても本業を楽しんでいるため、一部分よりも全体像に集中できる力を持っていると書かれています。彼らはイタリア人とKOO-KIが意外と共通点があることに驚きを感じています。

イタリア人とKOO-KIメンバーの共通点
ケイシャのしゃべり場
はい、始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い、発信するトーク番組です。
毎回、いろんなメンバーとともにゆるーく雑談していきます。
私、KOO-KI山内です。
KOO-KIヒージャーです。
KOO-KI原山です。
よろしくお願いします。
この前、会社の飲み会で、江口さんがやたらいい本を見つけたと。
それがすごい面白かったからって言われて、私も読みました。
即ポチしてましたよね。
そうそうそうそう。即ポチして、読んだところ、これ本当面白いやみたいなところで、みんなで読んでみようやみたいになった本がございまして、
で、その本が最後はなぜかうまくいくイタリア人という本なんですけど、江口さんがなんで面白いかって言ってたかというと、
イタリア人気質がKOO-KIと似てるんじゃないかみたいなところをお話しされてて、本当に?ってちょっと思いながら、私も読んでみました。
元はあれですよね、著者の人がイタリアで仕事をすることが多く、そんな中で仕事で出会った人々の特徴とかを抽出したら、こんな人たちだったよーみたいなことが書いてある本ですね。
そうそうそう。
で、発売は日経BPマーケティング。で、著者が宮崎勲さん。この方、ワインジャーナリストなんで、書いてある内容を読むだけで、なぜかワインを飲みたくなって。
そうなんですよね。
私、また昨日飲んじゃいました。どうしても飲みたくなって、イタリアワインを飲みました。
僕もこれ読んでて、土日結構ガッツリ読んでたんですけど、あ、イタリア料理食いてええっつって、サゼリアに行きました。
あははははは。
で、この方は、1年の3年。
1年の3分の1をイタリアで過ごしていると。
で、この方のまた経歴がちょっと面白くて、イタリアの大学行かれたんだよね。
で、大学中に日本のCM撮影の翻訳のバイトをしたりとかしてて、日本とイタリア人の間を取り持つ中で、結構トラブルとかもいっぱいあって、なんでこんなに分かり合えないんだろうみたいなね。
ところから、この本をね、出してみたみたいなところがありましたよね。
30年、イタリアと日本で仕事をされている方。
発行自体は2018年なんだけれども、
最近なんかまたSNSで話題になったらしい。
それで知ったのかな?
かもしれんね。
えぶちさんも。
どうして手に取ったかはちょっと私も知らないんですけど、その飲み会の場で、いやめっちゃ空気に似てんだよって言ってましたよね。
そうそうそうそう。
なんかイタリア人って情熱的みたいな。
うんうんうん。
ちょい悪。
まあまあまあ、そうっすね。
で、結構ルーズなところがあるよみたいな、そういうイメージは。
どんなイメージ持ってました?
なんか仕事しないイメージ、私は。
あー。
昼の1時から3時ぐらいまで閉まるでしょ、イタリアってお店が。
あ、そうなんすか。
すっごい閉まる。
で、しっかりお昼ご飯食べるの。
自分の家に帰るのか分かんないけど。
だからなんか楽しそうだけど、なんかあんま儲かってるのかなってちょっと思う感じのイメージがあった。
それがこの本によると、
この本によると?
目次の見出し読むだけで、あー香るわーって感じが私はしたんですよ。
あ、そうね。
その、井口さんが言ってる意味がなんとなく分かるなーみたいな感じが私はしました。
いつでも仕事し、いつでもサボる。
資本主義の常識を軽やかに無視するイタリア人とかは、この見出しなんか面白いなみたいな、どういう感じなのかなみたいな感じでちょっと興味を引き立てられますよね。
うん。あと、イタリア偽カラー。
世界の一流メーカーが生まれる理由とはとかは、なんかやっぱイタリアってね、なんかイタリア製のレザーとか。
そうですね。
なんかね、車とか、そういう職人技みたいな感じのね、イメージがあるんでね。
この、いつでも重視すべきは成り行きとかも面白いですよね。
あ、成り行きっぽいなー、イタリア人ってーみたいな。
私がすごいちょっと面白いなと思ったのは、
うんうんうん。
記者会見?
はいはい。
その時間が、例えば6時ですとかって決まってたら、その1時間後から始まるってみんなわかってて、そのちょっと前に来るって。
6時に始まるって言って、6時より前にとかは絶対行かないと。
そうそうそう。
だから6時に来てるのに全然人が集まってなくて、それから準備してるみたいな。
それで6時に来て、まだ始まんないの?とか言ってるやつは、ナンセンスってことですよね。
そうそうそうそう。
だから、意外とイタリアも時間にルーズかと思いきや、ちゃんと決まった法則でみんな来てるんですよ。
で、みんな来てるんだなって思ったから、あ、なんか全然ルーズじゃないじゃんってちょっと思ったんやけど。
うん。
なんか私それ、そのエピソードは私博多時間を彷彿とさせましたね。
あ、本当?
博多時間?
博多もそうなの?
博多時間って言いません?
あ、そうなんだ。
知らない知らない。
博多の人は約束の時間からちょっと遅れてくるみたいな。
へー。
みんなそれがわかってるからちょっと遅れていってちょうどいいってこと?
そうそうそうそう。
あー、なるほど。
一緒やん、イタリア人と。
一緒やん。
なんかグーグルによると、
うん。
若い人はちょっと遅れていくことを博多時間と言えるらしいですね。
へー。
偉い人があまり早くから行って待たれると、若いのがもっと前の時間に行かなければならなくなるための。
あー、そういう配慮。
あ、じゃあイタリア人とまたちょっと違うけど。
あー、そうですね。
うん。
でもなんか、私が知ってる博多時間は、なんかよくゆるーく、友達とか知り合いとかで遊びに行くみたいな集合時間とかでも、5時半集合ねって言ったら、まあ大体6時くらいにぼちぼちみんな集まるみたいな。
へー。
そうなんだ。
30分もあるんすね。
うん。
へー。
っていうような、なんか。
へー、知らんかった。
いや、わかんないっす。
でも確かにうちの会社だってさ、10時始業だけど11時までに来たらいいよってあるよね。
あ、そうなんだ。
あれ、なんだと思って最初。
イタリアやん。
そうそうそう。
いや、最初意味わかんねーと思ったもん。
うん。
フレックスタイムだからってことっすよね、一応。
そうそうそう。
そうそうそう。
うん、フレックスタイムでね。
うん。
1時間もあんだと思って。
コアタイムが確か11時からっていうのもあってっていう。
あー、そういうことなんだ。
まあでも一応ね、10時。
あとまあその前日遅いとか、そういうのとかもあってっていう。
そうですね。
うん。
それはなんか、似てるなと思った、それは。
うん。
確かに似てんな。
そう、あと、私がちょっとイタリアじゃ面白いなって思ったのが、ワインのコルク。
あーはいはいはい。
は、普通のコルクだと。
そうそうそう。
保存方法ですよ。
うん。
コルクを使うっていうこだわりがあるからコルクを使ってるみたいな。
そうそうそう。
だってかっこいいでしょみたいな。
コルクを使うことに意味があるみたいな。
そうそうそう。
なんか、フランスだったらアメリカとかスペインとかは、
もうキャップとか。
うん。
そうですよね。
うん、キャップにしたり、コルクじゃないやつをどんどん使ってて、保存方法としては実はそっちの方がよかったりするんでしょ。
そうそうそう。味とかはね。
うん。
ワインになんかそういう味だったり匂いがそっちっちゃうってこと。
なのに、コルクの方がかっこいいからっていって、イタリアではみんな。
うん。
カタクナにコルクを使わすみたいな。
うんうんうん。
そう、それを確かめるために、私は最近イタリアのワインばっかり見てる。
確かめてる。
コルクだって思った。
へぇー。
そう、確かにコルクだみたいな。
あれですね、そのワインの作り方もなんかこう、このワインができるためには100個ぐらいのこの決まりがあってって、
なかなかあるのに、結局実はそんな守ってないみたいな話も、守ってないんかいってなりました。
うんうんうん。
いや、お二人もこの本の中で面白かったイタリア人とかある?
私が一番グッときたというか、空気の活気と通じるなみたいな感じた部分が、
イタリアはプライベートと仕事の区別がある。
仕事とプライベートの混同
うんうん。
曖昧で、曖昧というより、めっちゃ混同してくるみたいな。
うーん。
しかも、その行使混同が激しければ激しいほど、社会に活気が出て、みんなが生き生きしてるような気がするみたいな。
うーん。
っていうところとかは、分かるかもって思いました。
うん。
うん。
私もそれは思った。
うん。
なんかみんな生き生きしてるじゃないですか。
うんうん。
で、仕事とプライベートきっちり分けるっていうよりも、そうじゃない状態の方が生き生きしてる。
うーん。
な。
僕、意外と空気に入社して、ここが一番びっくりしたポイントだったかもしれないですね。
どういうこと?
社会人って、しっかり仕事とプライベートを分けてるもんだって勝手に思ってたんですけど。
あ、はいはいはいはい。
そういう会社も多いとは思うんですけど。
そういうのが8割、9割あるじゃないですか。
そうですよね。
この番組自体、混同もいいと思います。
本当っすよね。
確かに。
うんうん。
いやでも、私一周回って新しいなと思った。
この会社のシステム。システムって言えるのかな。分かんないけど。
思想的なね。
うんうんうん。
こんな会社ないってもうずっと常に言ってる。
そうそうそうそう。
確かに確かに。
そう。
あとですね、死後を慎むという概念がないみたいな。もう思い立った時がおしゃべりタイムみたいなところも、マジでこの番組だし。
確かに。
いやこの今日の飲み会神会だったみたいなって、よく私が言ってますけど、この本の中にもイタリア人の人が家族で食卓を囲む時とか、食卓の合間の雑談がいつの間にか。
仕事の話で盛り上がって、そこで素晴らしいアイデアが出てくるということもよくあるっていう風に書かれてあるんですけど、これはなんか空気の飲み会もそうやんって思いますね。
そうね。確かに。
まあ言ってもこの本もだってね、飲み会の場で出てきたやつだもんね。
まあまあ確かに確かに。
でも仕事中でも普通にみんな雑談しだしますもんね。
うんうん。
結構会社でシーンってなってて、分かんないですけど、石井さんにちょっと晴れむくんって声かけられて。
何すかって言ったら、いや雑談なんですけどって言って。
小山さんもね、雑談いいですかって。
そうそうそうそう。みたいなのもしょっちゅうですね。
まあでも他の会社も雑談してるとは思うけど、時間がきっちり決まってるから、5時までに終わらせないとみたいな。
残業しちゃいかんみたいな。サブロック協定とかそういう感じだからさ。
オンとオフをきっちりしてるところが多いかもしれないね。
そうですね。
時間にルーズなイタリア人と雑談の多いKOO-KI
これに比べてイタリア人は、仕事の時間と私の時間が幸せに溶け合っているって書いてある。
確かに幸せに溶け合っているな。
うん。
労働時間は賃金をもらう代わりに提供した時間で、賃金を払った資本のものになってしまった時間だから、もう私のものではなく、勝手に使うことは許されない。
一方オフになったときはようやく資本に買われていない私を取り戻せるので、
そこに仕事イコール私を奪うものが入り込んでいることは許せない。というのも理解できる話である。
これが大体一般企業はこういう考えなんだけど、空気はちょっと違うかなって確かに思いますね。
それの続きで、今って副業ブームじゃないですか。
うんうんうん。
時間になったら帰宅して、家に帰ったら副業して、みたいなタイプの人は、
この副業やってるときの方が生き生きしてる、みたいな。
そうそう、そういうことよね。
副業と仕事の関係について
この本にも、そういう人に限って第二の仕事の方では生き生きとして熱心に働いている場合も多いから面白いって書かれてるんですけど、
ここ読んで、なんならプライベートの時間減ってるわけじゃないですか。
なのに、情熱を持って副業してるみたいな人が多いって、やっぱ働くっていう概念がちょっと変わってんのかな、みたいな。
うーん。
っていう感じがしました。
うーん。
で、それで言うと、イタリア人はもう副業で頑張るって、もう本業楽しんでるから副業する必要ありません、みたいな。
そう、好きなようにさせてあげた方がちゃんと仕事をしてくれるでしょうっていう考えだって書いてあったね。
うんうん。
確かにそうだよね、と思って。
その副業ブームの話もそうですけど、普通に友達と、別の会社とかで働いてる友達と話すときに、僕結構仕事の暗証しちゃうんですよ。
うんうん。
なんか、いや、仕事は仕事で分けてて、プライベートはプライベートだから、なんでプライベートの時間にそんな仕事の話すんのって言われて。
あー、嫌なんだ。
自分が仕事の話してるから、相手も自分も仕事の話しなきゃいけないんじゃないかってなっちゃうけど、でも俺別に仕事で話せることとかないしっていう感じで。
あー。
でも逆にだから、帰っていつもネットフリでこれ見てんだよねみたいな話はするんですけど。
うんうん。
いやでもさ、むずくない?
だってネットフリでこれ見たんだよねっていう話もさ。
イタリア人の働き方
うん。
仕事の話になっちゃうじゃん。
あーまあ俺はそうっすよね。
最近このコンテンツやったんですよねとか。
あー。
なんか、いやあの映画の演出良かったなみたいなのでさ、なんかね難しいよね。
むずいっすね。
うん。
まあね、銀行とかは言えなかったりするかもしれない。
まあまあそういうのはあるっすけどね。
仕事の話とかね。
うんうん。
でも、私絶対自分の能力的に無理なんですけど、経理の仕事とかしてても家計簿に役立ちそうみたいな感じで、私生活に変換しそうな気がする。
おー。
仕事の話を。
おー。
私の中であんまり分けられないんですよね。
あ、そもそもがね。
そもそもが。
あーなるほどなるほど。
っていうかなんでも結構繋げる癖があるから、大学の時に年賀状の仕分けのバイトでひたすらにこう機械的に仕分けするようなバイトをしたことがあるんですけど。
あるある、私もしたことある。
うん。
それやってる時も、仕分けるフロアは3階だったんですよ。
例えば。
例えばね、ちょっと覚えてないけどちゃんと。
うんうんうん。
3階で自社ビルだったんですけど、自分の仕事の範囲は3階だけなんですよ。
うん。
まじで。
3階から出ないし、3階以外のことしないみたいな感じなんですけど、なんかフロアの案内図とか見てたら、あ、最初に上で受注してどんどん下に下がっていく構造になってんだなーみたいな。
えー。
全然そのとこ見なかった。
こととか、ちょっと気になってるっていうか、面白くて、見ちゃうんですよね。
えー。
で、なんか、あ、やっぱこういう、あの。
ラインを組める人が、社長になるんやーみたいな。
あー。
とか。
動線画面もね。
そうそう。頭いいなーみたいな感じで、感心しちゃうというか。
へー。
私も機械の一つになったよ。
この郵便番号はここ、ここ。
うん。
そのイメージしかない。
うん。
覚えてない、まったく。
短期バイトだよね、確かね。
そうですね、めちゃめちゃ短期バイトで。
大学の時によくやるやつよね。
うん。
うん。
この作業をやっていればいいっていう風に切り分けられない。
あー。
なんか、与えられた作業だけやってても、この作業にはどんな意味があるんだろうとか。
うん。
なんか、あ、この作業って全体として見たときにここなんだとか。
うん。
この本に書いてある、自分の時間を完全に売るみたいな。
はいはいはい。
労働時間は、賃金をもらう代わりに提供してるんで、一切の自分の思考とかはストップしますみたいな。
うんうん。
仕事と人生の融合
いう風に、切り分けられない、なんか。
うん。
そもそもそういう人間だったってこと?
うん。
うんうんうん。
なるほど。
だから、私生活の話してても、仕事の話になるし、仕事の話してても、業務時間中に発生したある問題が、これ実は自分の性格とか、そういうのが関わってるんじゃないか。
自分の考え方をアップデートしないと、仕事も人生もちょっと良くないんじゃないかみたいな。
仕事の話を人生の話にしたり、人生の話を仕事に結びつけたり。
うん。
っていう感じで、結構ごちゃ混ぜなんですよ、私が。
うん。
そう。だからイタリア人もそうなんかなっていう風に、なんかちょっと思いました。
うん。
でもまあ、イタリア人がそうとは書かれてないんですけど。
まあまあまあ。
うん。ただ単にその、
そうみたい。
なんか、イタリア人の人がそういう風にするのは、なんか、コネがあった方が仕事が回るからとか。
うん。
うん。助け合った方が、結果的に自分が困った時に助けてくれるからみたいな風には書かれてあったんですけど。
うん。
だから、全体像が見えて自分がすべての工程に関われる仕事には驚くべき集中力を発揮する。イタリアが誇る職人芸の世界がそうであるって書いてある。
うん。
だから一部分よりも、こういうことでこのハガキはここにあなた入れてねみたいな。
そうそうそう。
わかんないけど、そういうのがある。
ああ。
苦難が生まれないんですよ。
うん。
その仕事をやってても、本当は違うことやりたいのに、っていうよりかは腑に落ちるというか。
うんうんうん。自分のやってることがね。
そうそうそう。
むしろ腑に落ちないと、なんでやらされてるのかわからなくてムカつくみたいな。
ああまあまあ。
そっちの方がムカつくかも。
うん。
うん。
これもなんか空気っぽいなと思ったよ、私も。
うん。
今の山内さんの話聞くと、僕逆だなって思います。
え、どういうこと?
仕事と自分の時間っていうのを、まあ確かに空気で働いてるから溶け合ってるのはそうなんですけど、なんだろ、どっかで一旦家に帰ったらオフにしてる自分がいるから。
うん。
無意識に分けてんだろうなって気はしましたね。
でも私はちょっと前に話した回で、リモートワークめっちゃ疲れてるって言ってたんで、私もオフにしないといけない時はあります。
そうですよね、そうですよね。
そうそう、あるあるある。
だから映画とか見る時も、もちろんCGがこうなってみたいな、見る時もあるですけど、逆に空っぽにして見てる時も全然あるし、まあでも確かにどこでそこのスイッチのオフをしてるかわかんないですけど。
うん。
だからその資本主義的な話もめちゃめちゃわかるんですよね。
うんうん。だから私、わかんないけど、社歴が長い人の方がなんか溶け合ってる気がする。仕事とプライベートが。
うーん。空気に長くいるから。
そうそうそうそうそうそう。
駄菓子屋のおばあちゃんの話があったやん。
はいはいはい。
駄菓子屋のおばあちゃんは、この場所がもう生きがいみたいになってるから、この場所を奪ってしまうと、そのおばあちゃんは疎外されて不幸に陥るだろうと。
うーん。
おばあちゃんにとって駄菓子屋の店番は人生そのものであると。
うん。
生きがいでもあるのだと。こうなってるのかなって思った、ちょっと社歴の長い人々は。
違う。
うーん。
え、でもなんか、仕事辞めたらボケそうで嫌ですね、それ。
あーーー。
そうなりそうですね。
うん。え、でもわかんないけど、仕事辞めたとしても、絶対なんかしら楽しむんだろうなとは思いますね。
うんうんうんうん。
だって、木綿さんとか、平日仕事して、
うんうんうん。
最近はお家でDIYしてるらしいですよ。
まじっすか。
え、すげー。
いや、物作るの好きないのねーって、やっぱ言ってたんだよ。
この前もね、サーフボード…。
本日も、経営者のしゃべり場を聞いてくださって、ありがとうございます。
経営者のしゃべり場では、皆さんの感想、質問などを常に募集しています。
概要欄にあるお便りフォームより簡単に入力できますので、ぜひお気軽にご意見、ご感想をよろしくお願いします。
はい。
はい。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
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