00:04
はい、始まりました。ケイシャのしゃべり場。この番組は、映像制作会社KOO-KIのメンバーが日々感じているおもろいを語り合い、発信するトーク番組です。
私、KOO-KI YAMAMUCHIです。
KOO-KI HIIJYAです。そしてゲスター、前回に引き続き。
アノーラボの吉田です。
PINO NOGUCHIです。
よろしくお願いします。
10月22日、23日開催のザ・クリエイターズ内のブースのプロジェクトを作っているチーム、インタラクティブハブ福岡についてお話ししております。第3回目ですね。
今回はインタラクティブハブ福岡で何を作ったの?っていう話をみんなでしていきたいなと思っております。
今年はですね、2つコンテンツがありまして、1つが大冒険、キコキコドライブ、そしておててでギョギョギョという、ちょっと結構不思議な名前のコンテンツなんですけども。
2つともインタラクティブコンテンツになってて、お子さんが遊んでいただけるみたいな感じなんですけど。
まずメンバーは誰が作ってるの?
今回の作り方として、前だとみんなでブレストして、そこから作りたいものを2つで分かれたんですけど、今回の場合は大きく分けて3つに分かれて、
1つが前回ポチポチピカピカパーティーっていう、
DJみたいなやつ?
そう、ボタンを押すと映像が流れるっていう、まさにVJ体験をするコンテンツをやっていて、
映像屋さんが多いんで、VJ的なことを活かしてやるチームと、
自分で自主的に作ってるものを発展させたいっていう人たちと、
あと完全に新しいものを作ろうっていう、ABCと3つカテゴリーに分けて人募集したら、
真ん中のBの人はいなくて、結果Aの映像系のことをやりたいなっていう人たちで、
ビノさん、クウキさん、キャラバンさん、3社ぐらいの人たちが集まってできたのが、
まず大冒険キコキコドライブっていう、
この後説明をやりますけど、もう1個のチームの方のお手手でギョギョギョも、
同じくクウキさんと、アノラボとジョリスティックスっていう会社さんの3社ぐらいが集まってて、
そこは丸1日で新しいコンテンツを1から考えようでガッと生まれたアイディアっていう、
そんなメンバーとチームでやってます。
最初はみんな、今年のインタラクティブハブ福岡はこういう風な感じで開催しようと思うんですけど、
どうですかみたいな、喫緊集会みたいなのを吉田さんの温度で一度みんなで開催して、
さっき吉田さんが説明してくれた3個の方向で進めていきましょうってなって、
だんだんみんなグラデーションで、
そうですね、両方参加してる人とかもやっぱ最初はいて、
本当にゆるく、
みんなの最初からバチッと、
私はこっち!とか言って、
03:00
あ、そうなんだ。
それもオッケーなんですね。
もちろんもちろん、自分の気持ちが思うが、両方参加しててもいいよとか言いながら、
でもなんとなく結局、ちゃんと分かれましたね。
やっぱなんか、自分の体が1つしかないんで、
なるほど、限界があるのかと。
でもスラックで集まってやってて、
それぞれの進捗報告とか、どんな感じで進んでるみたいなのは見れる状況なんですよ。
だから、すごいそれも結構刺激になったというか、
あ、こんな感じで進んでるんだみたいな。
すごいめちゃめちゃ形になってるみたいな。
っていう感じはありつつ、進んでいったっていう感じですね。
最初に自分のやりたいのを聞くのが上手だね。
やる気が固まりそうね。
どう固まるか。
それぞれのチームで、ビジュアル面は空気から何人で、
Cチームにプログラマーがいるから、システムはその人に組んでもらってみたいな感じで、
集まった人で役割分担をするみたいな。
そうですね。
大冒険キコキコドライブはどんなコンテンツに仕上がりそうなんでしょうか?
だいたい6割7割ぐらい形になってるって感じですよね。
そうですね。6割7割いってると思います。
ここからちょっと詳しく話すんですけど、すごく難しい問題が残りつつ、
機関の部分はほぼできてるような状態ですね。
どういうコンテンツかっていうとこうなんですけど、
もうタイトルにほぼネタバレが含まれてるっていう、
キコキコって、
あ、サンリン車か。
そうです。サンリン車にしか使われない擬音なので、
うまい名前できたなと思いながら、
サンリン車に乗ってですね、
ペダルをほぐと、どっか行けるじゃないですか。
コンセプトとしては、サンリン車に乗って、
知らない世界へ行けたらいいなみたいなところで、
ちょっと爆走をできるコンテンツを作ろうというところで、
体験の中身としては、
さっき僕の紹介でVJをやってますみたいな話をしたと思うんですけど、
映像の操作する仕事がVJだったりするんですけど、
その時にとても気持ちが良かったり快感だったりするんですよ。
で、それをちょっと体験してほしいなっていう、
ちょっと裏のコンセプトとかいうのがあって、
サンリン車を漕ぎながら、
気持ちいい映像を自分で操作していこうみたいな。
自分で?
詳しく説明はしませんが、
おそらく乗った子供たちはすぐその操作方法が分かるような、
仕組みになっているっていうものですね。
もともとAチームって、
前の年に作ったコンテンツのブラッシュアップチームみたいな感じだったんですけど、
いつの間にかサンリン車使ったコンテンツにするぞってなってて、
そこも私旗から見ててすごい驚きだったんですよね。
ジャンプアップしてます。
そうなんです。最初からやっぱりそういう感じで進んでいたんですけど、
それでいいのかと思いつつ、
やっぱりみんな進んでたと思うんですよね。
そこでちょっとアイデアとしてサンリン車が出てきた時に、
06:01
もう一気に内容も固まって、
みんなの見てる方向も同じになったんで、
面白かったなと思ってます。
サンリン車爆走コンテンツって、
なんかもうオーってなりますよね。
そう、来た瞬間に。
それ対象年齢はやっぱり大人はNGな。
大人もですね、体験できるように頑張っていっています。
おー、なるほど。
そうなんですよ。ピノーさんのチームにハードをいじれるっていう。
設計できる。
ロボット作れるメンバーがいるので、
ロボット作ってるんですか?
その人がサンリン車を改造していってます。
大人が乗れるように?
大人も乗りたいですけど。
どちらかというとですね、映像と同期できるように進んでる状態が。
飛ぶと映像が変わる。
映像が進んでいく。
色んな世界に行けるように。
色んな世界に行けるように。
ゆっくり漕いだらまた違う。
ゆっくり漕いだらゆっくり進むし。
後ろに漕いだら?
後ろに漕いだらどうなんだっけ?
余力があれば後ろに漕げるということです。
変なこと言ってた。
でもあれですね、こうやって他の人に話すとそういう見えなかったところって。
見えないようにしていたことが。
分かっていたけど。
分かっていますね。
さっきね、大きい課題が残ってるって言ったんですけど、
電流車を使った繊細な精密機器になるじゃないですか。
子供たちはどう扱うのかなっていうのはすごく気になってて。
それが壊れてしまうと意味がなくなっちゃいますから。
そこをどう耐久性を上げるかっていうのを今考えて作っていってるところです。
なるほど。
じゃあ映像は出来上がってて、そこを繋げるところが。
映像も同時に作っていってます。
全然違う作家性があるスタッフが参加してて。
空気は誰?
空気からはイシュ君です。
イシュ君だけ?
あと林田くんがシステムのところで。
ちょっと最後に仕掛けが入っていて。
その仕掛けのために。
仕掛けの部分とかも含めてですね。
全体を見てもらってますね。
あれですよね、結構コンテンツの始まりから終わりのUIとかも。
そうです。
イシュ君と林田くんが設計してくれてますね。
すごいなと思って。
そういうのをチームで作ったことがなかったんで。
出来上がってるっていうのがすごい感動して。
この前見せてもらったときに。
イシュ君もゲーマーだからそういうゲームの一つの流れっていうか。
始まってから終わる、クリアするっていう。
映像が気持ちいいのが好きだって言ってたもんね。
そういう爆走コンテンツが出来上がりつつあると楽しみに。
ぜひ爆走してほしいなと思ってます。
壊さない程度に。
壊さない程度に。
続いてCチームで作ってるお手手でぎょぎょぎょなんですけど。
09:01
これは自分の手で海の生き物を作ろうっていうコンテンツになってます。
物自体はディスプレイに投影される絵を楽しむっていう感じなんですけど。
何が投影されるかというと、ちょっと撮影ブースみたいなところがあって。
その撮影ブースに手をかざすと自分の手がディスプレイに映りますよ。
その撮影ブース自体はグリーンパックになってます。
ブースにシールとかペンとかも用意しようかなと思っているので。
例えば目とかを貼ってちょっと魚っぽく見えるような動きを自分で手を使って遊んでみたりっていう感じで。
いろんな海の生き物を作ろうっていう。
ディスプレイには海の背景になってて。
実際に自分の手で作った魚たちが海で遊んでるみたいな感じに体験してる側としてはそういうふうに見えるっていう。
だから手遊び影遊びをちょっとインタラクティブに変換したコンテンツというか。
それはなんかなかったね。
そうですね。
影っていうのはね。
結構身近なんで、たぶんパッと見たら子供たちも直感的に遊んでくれるんじゃないかなと思ってますけど。
アイディアのベースがまさにいろんなアイディア出してるときに親指でYouTuberしたら面白いじゃないかとかそういうところから親指に顔をつけて。
そこから山内さんのアイディアだった気がする。
人差し指ってちんやなごできるみたいな。
指ちんやなごみたいな。
指ちんやなご面白そうって言っていたらさらにアイディアみんなで発展したら。
なんかカニとかクラゲとかあれ手で海の生き物って結構再現できるぞっていう感じで。
誰かのアイディアから連想されてって生まれた水族館ですね。
そうですね。
それであのラブからはプログラマーの田中さんっていう方が参加されてて。
田中さんがじゃあそういう風な家芸のコンテンツをするんだったらこういう風なシステムだったらできるんじゃないかみたいなところで実装していってもらってっていうところですね。
で私と原山くんで海のイラストを何枚か書いてそれをアニメーションで動くようにしていろんな海の情景を準備してるんですよ。
なんかちょっと浅瀬でちょっと明るい感じの海とか。
ちょっと深海ですごく暗い感じの海とか。
あと水槽っぽいところとか。
こんなシーンがあったら面白いのかなみたいなところでいろいろ作っているところです。
このコンテンツの魅力は何でしょうね。
結構テストでやってる時に本当に微妙な形の違いとかどこに目をつけるかとかで全然違う動物に見えたりとかめちゃめちゃリアルに再現できたりとかっていうのもあって。
実物の海の動物を作れなくても何か架空のドラゴンだみたいな感じのもできたりとかするし自由に発想して作れるっていう自分の体を使って表現できるっていうのがすごい面白いのかなって思いますね。
12:05
影っていうよりは手遊び?
手のビジュアルがそのままでる?
そうです。
シルエットだけじゃなくて。
やってて面白かったのは黄緑色のゴム手袋とか画用紙とか置いてるんですけど、みんなのグリーンバックスキルがどんどん上がっていって。
自分で工夫してね。
ここだけ隠すとかやったらこの生き物できるんじゃないかみたいなこととかをみんなそれぞれ工夫をしたくなるように。
割とその場でみんな即興でいろいろ作れるようにしてるから、それがどうなるか自分たちですらも手の動きでの魚スキル上がってたんで。
緑のペン用意しますか?
緑のペンとかも確かに用意したい。
緑があったらいいかもしれない。
一部分消したりとかもできるかも。
参加しました。
Cチーム参加したかったんですよ。
ただAのVJでってことだったんで、ちょっと見ないといけないだろうなみたいな。
どっちもみんな参加してほしいですけどね。
そんな大冒険キコキコドライブとお手手で魚魚魚は今絶賛制作中ですよね。
それぞれ大変なこともありますが。
今月の22、23日の公開に向けて作っているところでございます。
喋り場。
その他にもね、いっぱい福岡市科学館はデジタルコンテンツがいっぱいあるんで。
ちなみにどれくらい制作期間かかってるんですか?
集合して。
声かけたのは何月でしたっけ?5月?6月?
6月の中旬とかですか?
そうですね。最初の声かけはそれぐらいで、3、4ヶ月ですね。
初めましてから。
実際、みんな自分の通常業務と並走してやってるから、
それぐらい時間がないとちょっと厳しかったですね。
そうですね。
それだけでやるんだったらもっと早くできる?
いやー、どうでしょうね。
コンテンツによりますね。
期間に合わせて内容を変えるみたいなところもあるかもしれないですけど。
これを作ろうって最初から決まってる集まりなわけじゃないですか?
そうですね。
期間があって、それぞれ集まったメンバーで何が得意でどれができる人なのかっていうところもあるし、
大きく子どもたち向けのデジタルコンテンツを作るっていうかなり大枠な目標を達成するもとを集まってるから、
集まった人たちでできる範囲で何とかする。
そうですね。
何か形にしようみたいな、そういう感じですかね。
そうですね。ある種予算度外視だからできてるみたいなところがあって。
15:02
で、テーマもないから。
なんか大喜利に近い。
そうですね、大喜利に近い。
あるものできることを活用してどんな面白いことができるかみたいなところなんで、
仕事とは違う脳みそが働くような感じだったですね。
初めからこの人はこれが得意とか、初めましてだから分かんないんですよね。
どうやって自分はこれができますか?自己申告性なんですか?
最初に自己紹介みたいなところは、こういう会社でこういうことを普段やってますみたいなところは。
でもあとは結構進行していく中で、こっちのチームプログラマーが足りないなとか、
そういう若干の読み合いみたいなのもありましたよね。
実際でもキコキコドライブの方は、途中でプログラマーいないけどどうしようかみたいな風にはやっぱり行った。
ゼロの場合もあった?
ありました。で、助けてもらえたら嬉しいかもみたいな状況だったりとか。
で、林田くんとかのアイディアを最初に出てくるところとかは多分そんなに参加してなくて、
それだったら参加しますっていう形で入ってくれたとか、そういう感じだったりもするので。
割とその辺を利器応変にっていう感じですね。
吉田さんはその2つのコンテンツの全体を見てる?
そうですね。両方とも一応打ち合わせとかには参加して、
あとこれを考えないとまずいかもねとか、
あとこれどうしようかであったりとかっていうのを調整してました。
前回も同じくっていう感じで、前回の2019の時はですね。
やっぱり参加してるのが映像を作ってる人だとか、プログラマーさんとかだったりとかするんで、
みんな作る方に目が向いて、全体のスケジュールとかを抑えた方がいいんじゃないかみたいな、
そういう全体のいいところを突いてくれるなぁ、吉田さんっていう感じがします。
ありがたい感じですね。
でももちろんみんな全体コンテンツの体験としてこういうところは守っておかないといけないよねとか、
ここができてないとちょっとコンテンツにならないよねみたいなところはみんなちゃんともちろん見てるんですけど、
私とかは結構映像とか作ってるものとかに行っちゃったりとかするんで、
はって気づかせてもらうところが結構多かったりしますね。
いいメンバーでね、できてる感じやね。
でも同時収集事じゃないんで、あれどうなってんの?みたいな風にはなれないっていうのが苦しくはありますけどね。
この日までにこういうのをせめてラフだけでもあるといいねって言って、
やっぱなかなか揃わなくても、そうだよねみんな忙しいよねみたいな感じで。
なんとかやっていくしかないっていう感じですね。
18:00
なかなか絶妙な声掛けなんでしょうね。
そうですね、それも前回も同じで。
前回はそれがすごいそんなに意図してなかったのに面白かったのは、
いよいよもう来週だとか何だか数日前か忘れましたけど、
スラッグでなんとなく次の日が私抜きの打ち合わせのある日で、
インタラクティブハブ不効果としての。
で私いけないけど、これがインタラクティブハブ不効果で集まったらできるものなんだって、
周りの人は思う機会だから後悔のないように。
自分が言い訳をしてこんだけしか忙しいから関われなかったんじゃなくて、
こういうことなんだって周りの人はそれで評価されるからみたいなことをなんとなくスラッグに書いて、
普通にそれは私圧として言うと気持ち悪かったんですけど、
結果的に圧になったみたいな。
いい刺激になりそうですね。
それで多分空気に集まったりした若手で、
またこうした方がいいんじゃないかっていう話し合いが行われてたって後から聞いて、
え?って。なんかごめんなさいって感じになりましたけど、
でもなんかその最後のブレイクのおかげでなんとかカタツムリになったみたいなところがありましたよね。
バタバタバタっと。
そうですね。
それが勇士でやる怖さでもありますね。
これがあなたたちのやりたかったことをカタツムリにした場なんだねって結果的になっちゃうんで、
やっぱり仕事じゃないと。
それである種の怖さというか、覚悟がいることではありますね。
やっぱりそういうちょっとヒヤヒヤしたところもあると、
あ、もういいもの作らなきゃ。
ちょっとなりますもんね。
基本同世代なんで褒め合う感じでやるんで、
すごい面白いみたいな形でやるので。
今年は圧はかけられるんですか?
まだ1ヶ月もないぐらいに。
圧がこれからかからないといけない状況になっちゃったら。
心が舞い上がる。
私今年はなんか進行めっちゃいい具合に進んでるなと思ってたんですけど。
多分両方とも今のとこ順調というか、
そのまんま別における状態にもあるので全然心配。
心配してないって言ったら嘘ですけど、
圧はかける必要はない。
あとはもうそれぞれの気合と根性ですね。
最終のクオリティをこうしたいんだっていう熱量が、
あと1ヶ月どうなるか。
じゃあというわけで、今絶賛制作中の
大冒険ヒコヒコドライブとお手手でギョギョギョは
こちらの回が配信される翌日開催です。
こちらの回が10月21日配信予定なんですけど、金曜日ですね。
翌日の10月22日の土曜日、23日の日曜日に
福岡科学館にて先ほど紹介した
大冒険ヒコヒコドライブとお手手でギョギョギョが公開される予定ですので、
もしよろしければ福岡に遊びに来れる方はぜひ体験していただければなと思います。
というわけで第3回目はこちらで終わりたいと思います。
21:01
ありがとうございました。