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こんにちは、けいこです。私は会社員を辞めて、フリーランスのコーチとして活動しております。
今日は、出来ないと決めつけているのは自分じゃないのかな、というお話をしていこうと思います。
これは、昨年、私が福岡にですね、自分のコーチに会いに行った時の話になります。
それまで、私は子どもを産んでから、自分一人で出かけるということを一回もしたことなかったんですね。
昼間の数時間、一人の時間をもらって、夫が子どもたちを連れ出して、出かける間、ゆっくり過ごすということはあったんですけど、
1日中、朝起きてから、夜寝るまでの間、全く家にいない、子どもたちの世話もしないっていう日は、出産してから6年、一度もなかったんです。
それは、ちょっと夫に子どもをお願いするのが申し訳ないなっていう、私の中での思いと、
あとは、母親は子どもと一緒にいなければいけないという、また自分の中の勝手な思い込みがあったからだと、今は思うんですね。
その時は、子どもと離れるなんてできないと、自分で思い込んでいたので、
本当は一人で出かけたいなと思うことがあっても、子どもが大きくなったら行こうかなとか、そういうふうに思っていたんですね。
でも、去年ですね、自分のコーチの方と定期的にお話しするようになって、最初はオンラインで話をしていたんですけど、対面でお話ししたいなって思うタイミングがあったんです。
で、対面で行くには、私は神奈川県に住んでいて、私のコーチは福岡県に住んでいる。
で、日帰りで行くことはできるけれども、飛行機に乗って行くので朝早くに出て、で、帰宅も夜遅くなると。
泊まりはしないけれど、丸一日24時間家を開けることになるので、どうしようかなって考えてたんです。
行きたいけど行けないなーって最初は思ってたんですけど、それでも行きたい気持ちの方が強くなって、夫に一日家開けてもいいかなっていう話をしたのを覚えています。
もちろん最初は夫は驚いていたんですよね。
昼間にいないことはあっても、外出系に私が家にいないということは今まで一度もなかったので。
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もちろん体調不良の時は同じ家の中にはいるけれど、別の部屋で寝るということはあったんですけど、全く私が外出していないということは一度もなかったので、
多分そこに不安もあったんだと思います。夫自身も。
不安もあって、本当に行くのって言われたんですけど、私はどうしても行きたくて、行きたいんだっていう話をして、
1時間とか2時間とか話したのかな、どうしてもその日に行きたいんだと。
本当は平日に行きたいけれど、夫も仕事で平日に行くことは難しいのは分かっているから、日曜日とある日曜日に行きたいということで話をして、私がどうしても行きたいと言うんで、夫は分かった。
しぶしぶ折れてくれたんですよね。
で、実際行ってきました。
で、行ってみて、福岡にですね、行ってみて思ったのは、1日家を空けるということは今までしたことがないししてはいけないと思ったけど、全く問題なかったんですよね。
本当に帰宅した後に子どもたちの様子を聞いても、全然問題なかったよって。
寝かしつけもできたし、お風呂も入れたし、ご飯も普通に食べたりとかして1日過ごせたし、子どもたちがママがいないからぐるるということもなかったよっていう話を、
後で次の日ですね、聞いて、私は子どもたちのために家にいなければいけないと、勝手に自分自身に思い込んでいたけれど、1日ぐらい家を空けても全く問題ないっていうことが今回のことで分かって、
できない、私は家を空けることができないとか、母親なのに子どもの面倒を見ない日があってはいけないというふうに、できない、あれもできない、これもできないっていうふうに思い込んでいたのは、自分だったんだなというふうに、その時思ったんです。
自分で勝手に行動を制限するから、狭い範囲でしか行動できず、本当はもっと遠くに行きたいとか、いろいろやりたいことがあるのに、それができないというふうに嘆くと。
制限している根本の原因は自分なのに、人のせいにして、私は母親だからいけないとか、他の夫が子どもの面倒を見るのは難しいからいけないんじゃないかと、人のせいにして、やりたいことを制限してしまうっていうことに、今回一人で福岡に行ってみて思ったんです。
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今回のことを通して、私はやりたいことがあっても、あれこれできないと決めつけていたのは、自分自身だったんだなということに気づいたので、ちょっとその話をしてみました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた。
