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こんにちは、けいこです。私は会社員を辞めて、フリーランスのコーチとして活動しております。
今日は、自分と違う価値観を持った人に出会った時の考え方についてお話をしていこうかなと思います。
これは、ちょっと私の今回の年末年始にあった出来事で、いろいろ考えたことがあったので、そのお話をしていこうかなと思います。
今年の年末年始はですね、私の実家にも夫の実家にも帰らず、初めて自分の自宅で過ごしました。
最初は家族だけで、4人だけで過ごす予定だったんですけど、年末近くになって、夫の友人夫婦がですね、
大晦日に泊まりに来たいという話があったので、じゃあ大晦日から元旦にかけて泊まったらいいんじゃないっていう風に言ってですね、来てもらいました。
その友人夫婦は子どもたちもすごい懐いていて、私の子ども2人もとっても好きな夫婦2人なので、子どもたちもいつ来るんだろう、何時に来るんだろうってすごい楽しみにしていたんですね。
大晦日の夕方に来てもらって、そこから年越しを一緒に過ごして、朝方まで起きていて、ちょっと寝て、また次の日元旦の日にご飯を食べて、家でゆっくりテレビを見たりとかして過ごしていたんです。
ここまでは想定の範囲内だったんですよね。大晦日に泊まりに来るので、元旦の夕方か夜ご飯食べるくらいまではゆっくり行って、子どもたちとも遊んで、その後に帰るのかななんて私は思っていたんです、私も夫も。
いざ、元旦の日の夜ですね、子どもたちをお風呂に入れて、じゃあ私はもう子どもたちが寝る時間になったので寝かしつけしてくるねって言って、その夫と友人夫婦だけがリビングに残って喋ってたんです。
で、子どもたちを寝かした後に、友人夫婦も帰るのかなって思ってたら、なかなか帰る気配がなくてですね。
どうしたのかなと思って、その様子を伺ってたら、帰るのはめんどくさくなったから、今日も泊まろうかなって言っていて、
そうかと、別に一泊が二泊になってもいいかなと思ったんで、泊まっていってもいいよって言って、分かりましたって言って、そこからお風呂に入り、また夜ちょっと喋って、みんなで寝たんですね。
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で、次の日起きて、子どもたちはもう友人夫婦は帰っていると思ったのに、起きたら二人ともいて、大喜びでまた朝から遊んでもらうというように過ごしていました。
で、三日目はもう家でゆっくり箱根駅伝やってたので、テレビ見ながらまたゆっくり過ごして、でもご飯はみんな食べるので、朝、昼、夜って作って食べてっていうのをやってたんです。
で、さすがに二日目の夜に、またじゃあ私が子どもたちを寝かしつけするんで、おやすみなさいって言って出た後に、どうもまた友人夫婦帰る様子がなかったんですね。
あれって思って、どうしたのかなと思ってまたリビングに行くと、僕たちお正月何も用事がないので、もしよかったらまた泊まってもいいですかって言われて、
で、私はそうかってちょっと即答はできなかったんですけど、まあ夫の方がまあいいんじゃないって言って、じゃあ泊まってたらって言って、結局大晦日から三泊して、1月3日の夜11時ぐらいですかね、帰りましたね。
何だったら、もしかしたら1月3日も4泊目したいような雰囲気だったんですけど、さすがに我が家が1月4日にですね、ちょっと予定が入っていたので、もう今日は泊まれないよって言ったら分かりましたって言って帰宅をしたんですけど、
今回のことがあってですね、私の中では誰か知人の家に泊まるとかいうのは、だいたい一泊泊まって、その次の日の夜とかに帰るのが普通かななんて勝手に思ってたんですけど、
その考えって普通じゃないんだなと、今回友人夫婦が泊まりに来て思ったんですよね。もともと何日泊まるとかいうことは全然言ってなかったですし、夫も聞いてなかったんですよね。後で夫に聞いたら、俺も一泊だけすると思ってたから、まさか3泊すると思わなかったよって言ってて、
不思議だよね。私と夫の感覚だと、やっぱり他の人の家って自分の家と違ってくつろげないんですよね。もちろん友人夫婦と話したりして過ごすのはすごい楽しい時間なんですよ。ただやっぱり自分の家じゃないので気を遣いますよね。
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もちろん人の家に行って寝転がったりとかってなかなかできないですし、だからやっぱり何泊も友人の家に泊まるっていうのはちょっと私はできないなっていうふうに今まで思ってたんですけど、今回泊まった友人夫婦を見てすごいくつろいでたんですよね。
うちの家に行って、もちろん普通にリビングに、ちょっと我が家はソファーがないので、ボロンと転がれるようにちょっと厚手のマットを敷いてるんです。そうしたらそこに横になって普通に昼寝をしていたり、もちろん子どもたちは起きて周りはワーワーワーワー、うるさい状態ですよ。
テレビもついてて、私もなんか行ったり来たりとかしてる状態で、結構騒がしい状態なんですけど、それでも全然気にせず普通に昼寝をしていて、夫婦ともに。
気を遣うのが当たり前だなと、自分の家以外の友人とかの家に行った時に気を遣うのが普通かなと思っていたんだけれども、全く気を遣わないという、そのくつろげる人もいるんだなっていう新しい発見があったんです。
これは私にはない価値観というか考えだなと思って、でもなんかそこに引っかかったんですよね。なんでこの人たちはこんなにくつろげるのかなって思ってずっとちょっと考えてたら、理由がわかりまして。
それは私がそのくつろいでいる友人夫婦を羨ましいと思う気持ちがあったからなんです。
それはやっぱり最初に言ったように、私は自分の家以外の場所に行くとどうも気を遣ってしまってくつろげないんですよね。
今私は夫の実家に行っても自分の自宅、自分の実家に帰ってもやっぱり自分が普段住んでいる家じゃないので気を遣うんですよね。
住んでいる人の習慣に沿って生活しないといけないので、朝は何時に起きてとかご飯を食べたらこういうの片付けて、あんまりちょっと横になっているのも悪いから手伝ってとかいろいろやるので、結構気を遣っているんです。
なので、自分の家以外に行くといつも気を遣って疲れて帰ってくると、やっぱり我が家が一番くつろげるよね、落ち着けるよねなんて言いながら、よくゴロゴロ寝転がったりするんですけど、
それは私自身が過度に他の人に気を遣いすぎるから、自分の家が一番くつろげて、他の人の家はくつろげない。
だから、私がそういう考えだから、他の人もきっと自分の家以外のところでくつろげる人はいないんだろうなっていうふうに思い込んでたんだなって気づいたんですよね。
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実際、今回泊まりに来てくれた夫婦は普通に我が家で昼寝もしますし、テレビを見ながらゴロゴロ寝転がったりもしてましたし、気を遣っている様子はなく、普通にくつろいで楽しんでいたんです。
なので、普段自分ができていない、気を遣いすぎているからこそ、その気を遣わない友人夫婦がちょっと気になってしまったんだなというふうに今回気づきを得たので、今日ちょっとお話をしてみました。
これって、私が過去に苦手だった人も同じで、自分が苦手だと思う人って、その人のどこが苦手なのか、結構突き詰めてノートに書いたりとかしたことがあるんです。
どうしても苦手な動機がいて。で、なんで苦手なのかを振り下げていった結果、自分がしていない、または自分がしたいと思っているけど、その避けていた行動を堂々としている、その動機が羨ましいと思う気持ちがあるから、私は苦手だと思っていたっていうことに気づいたことが過去にあってですね。
自分の意見をずばずば言える。しかもそれは上司であっても、後輩であっても、同僚でも、誰においても同じように自分の意見はこうですってスパッと言うっていうことですね。
私は一番それができていなかったし、周りの空気を読んで、うまく言い合いにならないようにするにはどうしたらいいかって考えた上で最善の言葉とか意見とかを言うようにしていたんですけど、その動機はそういうのを全く考えていないように私から見えて、
その時思ったことをはっきり伝えるっていうことをよくやってたんですね。
それは私にはできない部分で、やっぱり羨ましいなと思う気持ちが心の底にあったからこそ、私にはできないことをやっているその動機を見ていて、ちょっと苦手だなっていう意識を持ったことがありました。
なので、今回の友人夫婦が泊まったこともそうですけど、自分があれ?と引っかかる。自分はしないようなことをしている人を見た時に何か気持ちが引っかかったり、またはこの人苦手だなって思った時って、
その気持ちを掘り下げていくと、だいたい自分がしていない、または自分がしたいと、本当はちょっと羨ましいと思う気持ちがあるようなことをやっている人に対して気になったり、苦手だなっていう意識が向くんだなっていうことに気づいたので、今日はちょっとお話をしてみました。
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このお考えをするようになってから、私は苦手だと思う人が減りましたね。
だいたい自分が苦手だと思うと、自分は苦手だと思っている部分に憧れを持っていたり、羨ましいなって思う気持ちがあるからなんだなって思うと、苦手だと思った人に悪い印象を持つことがなくなっていったんですね。
もちろん頻繁に関わるかと言われたら別なんですけど、ただ昔のように絶対関わりたくない、この人とは喋りたくない、みたいなそういう気持ちになることはなくなりましたね。
なので、もし自分と考えが合わないなとか苦手だなって思う人がいたときには、なぜ自分が苦手だと思うかっていう気持ちをどんどんどんどん深く放り下げていくと、何かもしかしたら自分が我慢しているようなことをやっている、相手がやっているかもしれないとか、そういうことに気づくことができるかもしれないので、
もしよかったらやってみてください。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。