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こんにちは、けいこです。私は会社員を辞めて、フリーランスのコーチとして活動しております。
今日は、成人式に向かう人達を見て思う事についてお話をしていこうと思います。
昨日ですね、ちょっととあるショッピングモールに行っていたら、
フリーソデを着ている女性がたくさんいたんですよね。
きっと昨日が成人式だったんだと思うんです。私がいたところの地域では。
フリーソデを着ている女性と、あとはスーツを着た男性がたくさん街の中を歩いていて、
成人式に行った帰りなんだろうなーっていう人たちをたくさん見かけました。
そのフリーソデ姿の女性はやっぱり綺麗なんですよね。
20人ぐらい見たかな。いろんな着物の色とか柄とかがあって、
お母さんと一緒にお店から出てきて、どこか成人式の会場に向かう様子だったり、
友人ですね、友達と待ち合わせをして楽しそうに過ごしている様子とかを眺めて、
20歳かぁ、若いなぁというふうに思うのと、私は今年ちょうど40歳を迎えるので、
ちょうど20年前の自分はあんな風だったんだなぁというふうにふと思ったんですね。
20年前というと、私はちょうど
学校を卒業する時期で、その年の4月から会社に入社して働く予定でしたね。
で、私はそこから会社に入って、その会社で20年、約20年働いて、
昨年の12月に退職しました。
20年という期間は長いんですけど、成人式を迎えるまでの20年間と、
成人式を迎えた後の20年間は全く違っていたなぁと思うんですよね。
もちろん年齢も違うので、20歳になるまでは最初は親に育てられて、
小学校に行き、義務教育を終えて、その後自分が選んだ学校に行き、将来を決めて就職先を決めるっていうまでが20歳だったのと、
20歳からは大人として、何から何まで自分で一から決めて動く
という年齢になって、20年間いろんなことを経験して考え、
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時には会社を辞めたいと思ったり、プライベートでもうまくいかなくてもう嫌だってなることもありつつ、
いろんなことを乗り越えながら、40歳までに結婚して家を買い、
子供2人に恵まれて、なんとか今まで過ごすことができていたんだなぁって思うと、
20年ってすごい濃い期間を過ごしていたなぁっていうふうに思いますね。
振り返ると、あの時に戻りたいっていう時がないんですよね。
確かに20代前半の若くて、体力があった時に戻っていたら、今のような選択はしなかったかもしれないとか、
最初に配属された職場を10年続けなければ、今と違う未来が待っていたのかもって、
思うことはあるんですけれど、ただやっぱり初めて配属された仕事、
出張ばかりで結構環境が大変だった仕事を10年続けて、今としては後悔はないんですし、
その後配属された仕事があまりにも合わなくて、試行錯誤した期間が結構あったり、
出産をして育児休暇を取得して、復帰した後ですね、3年働いて私は辞めたんですけど、
その3年の期間もいろんなことがあったし、仕事と家庭の両立が全くできなくて、
すごい悩んだ、人生この40年間の中で一番悩んだんじゃないのかなっていうぐらい大変だった時期も、
今思うといい経験だったなっていうふうに思うんですよね。
戻りたいとは思わないですけど、あの経験があったからこそ今会社員を辞めて、
自分で仕事をしていくっていうふうに思いましたし、環境を変えようと思って移住しようというふうにも思いましたし、
あの経験がなかったらきっと会社員としてずっと働いていたでしょうし、
仕事と家庭の両立が程よくできていれば、多分会社員として働くのはちょっといろいろと思うことがあって、
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辞めたいとかちょっと不自由だなと思うことはあっても、
このお給料をもらうならまあいいかっていうふうに割り切って定年まで続けたかもしれないんですよね。
ただそのまま定年まで働いて、実際60とか65の定年を迎えた時に、
もしかしたらずっと会社員として働いていたことに後悔をするかもしれない。
そんなふうに思うとですね、今まで会社に入って働いてきたこともそうですし、
家庭とかいろいろ悩んできたこと、仕事もそう、家庭もそう、育児もそうですね。
あとは周りの目を気にするとか、もう小さいことから大きいまでいろんなことですけど、
全て悩んだこと、経験したことは無駄ではなかったと思います。
今の自分を作っているものであって、その経験がなかったら今の考えはないっていうふうに思えると、
あと経験しているあの時、その時は辛かったけれども、今としては良かったなというふうに思えるなというふうに感じました。
今日は成人式を迎える人たちを見て、20の頃の自分から20年経った自分をいろいろちょっと考えて、
様々な経験をしたけれども、無駄ではなかったなというふうに思ったので、ちょっとそのお話をしてみました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた。