1. ライフコーチけいこラジオ
  2. 「変わってる」と言われても好..
2024-12-23 12:50

「変わってる」と言われても好きに生きてきた私が普通を求めて苦しくなっていた話

会社員時代に悩んだ時の話をしました。

=====

放送を聞いていただきありがとうございました。

もし今回の放送が良かったと思っていもらえたら、いいねボタンを押すかフォローしてもらえるととても嬉しいです。



*けいこのプロフィール*

ほぼフルタイム勤務しながら子供2人(6歳、4歳)を育てつつ夜中3時に起きてブログを書く生活を続けて100記事投稿した現在39歳の母。20年働いた会社を辞め、新築で建てた築6年の戸建てを売却し発信活動中。2025年3月に家族で福岡へ移住予定。



*ライフコーチけいことLINEで友達になりませんか?*

ラジオの感想や質問など、何でも気軽にメッセージしていただけると嬉しいです。

公式LINE:https://lin.ee/D6ckb11



*noteはこちらです。
https://note.com/koike_mama

#会社員 #普通 #変わっている #他人との比較 #苦しい #ライフコーチ
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/63e64b054cdcce3e259f06c5
00:06
こんにちは、けいこです。 私は会社員を辞めてフリーランスのコーチとして活動しております。
今日は、「変わってるよね?」と言われながら好きに生きてきた私が普通を求めて苦しくなっていった話をしていこうかなと思います。
変わってるよねって、これは私が学生の頃から言われていた言葉です。
他の人と同じことをするということにちょっと違和感を感じていた私にとって、その変わってるっていう言葉って
嫌な意味は全くなくて、むしろ褒め言葉だと思っていました。 私にとってこう、他の人と違うことをするっていうのは、
なんか結果とかはどうでもよくて、 とりあえずやってみたいと思ったことを次々にやっていったなっていうふうに思うんですよね。
例えば私、中学1年生の時に生徒会に立候補したことがあるんです。
私が当時通っていた中学校の生徒会は、 中学2、3年生で構成をされていました。
そこに入学して間もない1年生の私が立候補しても入れないことはわかっているんですけど、
なんかやりたいと思って、私はそこに立候補してみました。 でも結果としては選ばれなかったんですね。
ただ選ばれなかったっていう結果はあるんですけど、私は落ち込むことはなかったです。
他の人と違うことをしてみたいっていう思いが強かったからだと思うんですね。
高校になってからは、入ってからは、 実家を出たいという思いがあったので、私は寮がある
学校に入ることにしました。 自宅から車で2時間以上離れた場所にある学校だったので、
他の人は誰も選ばないような 学校だったんです。
でも私は家を出たいというその希望があったので、必死に勉強して学校に合格することができました。
あの時すごく嬉しかったのを覚えてますね。 実際入った高校は、私は理系の
学科を選んだんです。 で実際入学してみると、
クラスの男女比率は男子で男の子が9割、女の人が1割っていうクラスでした。
03:02
その話を他の人にするとですね、もう男の子ばっかで大変じゃないのって言われることは聞かれることってあったんですけど、
私は女性特有の、常に何人かの集団で一緒にいるっていうことが苦手だったので、
男性が多いクラスはそういうのを気にしなくてよかったっていうことがあり、すごい自分にとっては居心地のいい場所でした。
社会人になっても変わってるねって言われるような機会は多かったと思うんです。
就職して初めて配属された職場はちょっと特殊な職場でした。 社員の人が男性が約200人ぐらいいて、
ただ女性は2人しかいない。 次の半分、3分の2ぐらいは国内とか海外とかに出張に行くような職場でした。
出張って聞くとかっこいいっていう風に他の知らない人から言われることがあるんですけど、
実際はすごい真逆でどろ臭いような、すごい地道な仕事ではありました。
でも私はその仕事が好きでしたね。 よくこの職場の環境で仕事を続けているよねって、
女性が働くには厳しい環境だよとか、 そんなに無理しなくてもいいんじゃないって言われたことがあるんです。
それはその職場にいるときにいろんな人から言われて、多分何百回っていう風に言われたんじゃないのかな、
もう会う人会う人に、なんでこの仕事を続けてるのって、いつも聞かれてましたね。
そう言ってくれる人はきっと無理して働いてるんじゃないかっていう心配をしてくれてたのかもしれないんですけど、
当時の私には何も響かなかったんです。 だって他の女性の人がしてない仕事を私は続けていると、
他の女性とは違うんだと、 これだけで十分頑張れる理由になりました。
きっと他の人とは自分は違うんだよっていうのを認めてほしかったんだろうなっていうふうに今は思います。
そんな私でしたが、30歳の手前ぐらいになると、ちょっとその考えが変わってきたんですね。
周りの友人がどんどん結婚していって、自分もそろそろ結婚したいなと、
06:03
自分の家庭を持って子供を産みたいっていう気持ちが強くなってきたからです。
私はその時付き合っていた今の夫と結婚して、その2年後に息子を出産することができました。
ここからですね、辛かったですね。
初めての育児が結構辛かったです。
事前に本とかインターネットを見て、育児について勉強はしていたんです。
でも実際の育児は、もう育児本通りには全然進まず、本当に毎日試行錯誤していました。
息子はミルクを飲まない、昼も夜もまとめて寝ない。
あと布団に置こうとすると背中スイッチが発動するのかすぐ泣いてしまう。
しょっちゅうおむつかぶれが起きたりとか、乳児失神もよく出てましたし、離乳食になると全然食べないとか。
どんどん成長していっても、その時々の悩みってたくさんありましたね。
どうしたら良くなるのかなとか、一般的な赤ちゃんはどうなんだろうなぁと、他の人の様子がすごい気になっちゃって、ネットで結構調べてました。
調べるようになってからは、他の人と同じように育てなきゃいけないとか、
普通に育児ができる母親にならなきゃいけないっていうふうにだんだん思い込むようになっていったんですね。
それがどんどん自分を辛くする理由だったなぁって思います。
普通なんて求めてもどこにもないと思うんですけど、その時は他の子供の成長や行動とかですね、それがすべて普通だと思い込んでました。
その思い込みはですね、育児休暇を終えて仕事復帰しても続いていました。
会社には、育休明けに仕事をしている方が何人かいたんですね。
その人たちは復帰後何年も働いているので、私も同じように頑張らないといけない。
育休明けに仕事と育児の両立がなかなかできなくて、辛いと思ってたんですけど、辛いのは今だけで、
今頑張っていれば今後は少しずつも良くなっていくはずってそう思ってたんです。
でも実際はうまくいかなかったんですよね。
本当に仕事と育児の両立は私にとって難しかったです。
09:04
勤務時間は残業がなかったので、以前よりは短いはずなのにどんどん仕事が入ってくる。
入ってくる仕事をやりたいのに、子どもが頻繁に熱を出して仕事を休まないといけない。
子どものことは大事なはずなのに、体調不良で熱を出したりとかして苦しんでいる子どもより、どうしても休んでしまったことによる仕事が進まなくてどうしようとか、
誰に仕事をお願いしたらいいんだろう、みたいなことが気になってしまう。
私に会社員と育児の両立は無理でしたね。
みんな普通にやっているのに、私はできないっていう思いが常に頭にあって、すごい悔しかったのを覚えています。
私は何が足りないんだろうとか、どうすれば他の人と同じようにできるようになるのかとか、
そう考えているうちは全然答えが出なかったです。
常に他の人を基準に考えていたからですね。
他の人と同じようにやろうと思っても、環境が違うので同じように過ごすって実際難しいと思うんです。
仕事と育児の両立をしているように見えるその先輩方も、実は自分と同じように悩んでいたかもしれないですし、
はたまた、両親が近くにいてサポートしてもらえるとか、子どもがちょっと熱出したりした時も面倒を見てもらえるような環境なのかもしれないですし、
また旦那さんですね、旦那さんの仕事の融通が効く人で、子どもの体調不良の時に例えば休んだりとかして病院に連れて行ったりとか、
看病してくれるような対応をできるのかもしれない。
そもそも、子どもの体が丈夫で体調崩さないっていう子もいるので、
そういう子であれば、仕事と育児の両立っていうのはあんまり悩まなかったのかもしれないとか、いろいろ思ったんですよね。
いろいろ考えて最終的に出た結論としては、他の人と比較するのは無意味だなって、やっと気づいたんです。
そう感じたのは仕事を復帰して2年経った頃ですね。
昔は変わってるねって言われても、何にも気にならないぐらい自由に好きに生きてたんですけど、
いつの間にか他の人の普通っていうものを求めて、自分自身が苦しくなっていたんだなっていうのに、その頃やっと気づきましたね。
12:10
でも気づいたので、他の人と比較するのはやめようって思いました。
今の自分と今の環境でできる範囲で頑張ろうっていうふうに思いましたね。
今日は変わってるよねって言われながら、自由に生きてきた私が、いつの間にか普通を求めて苦しくなっていたよっていうお話をさせていただきました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
それではまた。
12:50

コメント

スクロール