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こんにちは、けいこです。
私は会社員を辞めて、フリーランスのコーチとして活動しております。
今日は、私がですね、会社を20年間働き続けられた理由についてお話ししていこうと思います。
私は、前日お話したんですけど、20年働いた会社を退職しました。
退職するきっかけとかは、別のラジオでも、投稿でもお話をしているんですが、
2年前に、仕事と家庭の両立に悩んで、退社しようと思ったんですけど、
その前は、会社を辞めたいと思ったことって、少しはあったんです。
この仕事がちょっとつらいなと思うときはあっても、辞めようという選択までいかなかったんですね。
職場を変えようと思うことはあっても、辞めるという選択肢は出ていませんでした。
今、辞めてからですね、なぜ私はこれまで長く一つの会社にいて、ずっと働き続けることができたのかなって考えたときに、
親からの影響が強かったなというふうに思ったんですね。
私の親は農業をやっているんです。
それを専業として仕事をしています。
小さい頃から朝から晩まで働く両親を見ていて、
もちろん農家なんで土日という概念がなくて、毎日仕事をしているんですね。
1年中ほぼずっと仕事をして忙しそうにしている両親を見て、大変だなというふうに思いましたし、
両親も二人とも、農家をやることはとても大変だと。
天候に左右されるし、雨が降らなければ作物の成長が遅れたりして、
売るときに金額が落ちてしまうこともあると。
自分たちの努力以外では変えられない天気、台風とかもそうですけど、
そういうものに売り上げの影響が出てしまうような仕事で、やっぱり大変だなと言っていたんですね。
土日もなく休みという概念もないので、自分たちがそういう仕事をしているので、
私たち兄弟、子どもたちには、土日休みの会社員として働く方がいいよというふうに小さいころから言われていたんです。
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雨が降っても台風が来ても関係なく仕事はできるし、土日はしっかり休みというふうに。
ある程度の会社だったらだいたい決まっているので、しっかり休んで長期連休もあるような。
なおかつ潰れないような大きな会社に入って丁寧まで働いた方がいいよということを、小さいころから何度も何度も言われていたんですね。
私はその話を聞きながら、うーんそうなんだというふうに思っていて、
親は大変なのを見ていたので、農家のような自営業をやることはやめようと。
会社に入ることだけを考えて進学して、実際そこそこ大きな会社に就職することになりました。
実際就職してみて、最初に配属された職場は環境は結構きつかったんですけれども、出張も多かったですし、
女性は私ともう一人の先輩以外であと9.5割男性しかいないし、
年の半分、3分の2は出張、海外出張も多かったしっていう状態で、
辛い部分とか大変な部分もあったんですけれども、それでも会社を辞めようとは一回も思わなかったんですね。
それはやはり親からずっと言われていた会社は丁寧まで働いた方がいいよって。
もちろん会社員だと退職金がもらえるじゃないですか。
なので退職金がもらえる年齢までしっかり働いた方がいいと言われていたのが覚えていて、そうだよなと。
せっかくこの会社に入れたんだから、辞めることなく丁寧まで働いた方がいいなと。
大変だとしても、それの対価としてお給料とかボーナスとか、その他の手当とかもらえていたので、
会社員として働くということはこういうことなんだと。
のかとして政権を立てていくよりは、楽とか言っちゃちょっと語弊があるかもしれないんですけど、
体力面では楽なのかもしれないなとか思って、会社を辞めるという選択肢はなかったんですよね。
2つ目の職場に移動した時も、自分の性格に絶対合わない職場に移動して、
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とんでもないところに来たなってちょっと思いながら仕事をしていたんですけれども。
それでもやっぱり辞めたいとは思わなかった。
それは小さい頃からの親の意見、すり込みみたいなものですよね。
そういうものが、すごい自分の大人になってからずっと無意識で会社を辞めてはいけない。
今、会社で働くことが自分の中では一番いい選択肢なんだというふうに思い込んでいたんだなと、今ようやく気づきましたね。
会社員じゃない働き方だって今の時代はたくさんあるわけで、
自分が疲れるような、疲弊するような会社で働き続けることよりも、別な会社で働くという選択肢もあるし、
会社じゃなくて自分で働くという選択肢も今は昔に比べていろいろな選択肢があるので、
昔のように一つの会社にずっといるということは、以前と比べるとだいぶ少なくなってきたと思うんですよね。
でもやっぱり自分の親の世代の時は一つの会社に勤めてずっと働くというのが当たり前だったので、
そのような考えを両親が持っていて、そのことを私たち子どもたちにずっと伝え続けていたのが頭に残っていたんだなというふうに、
昨日かな、昨日コーチとのセッションをしていて気づいたので、今日はちょっとお話をしてみました。
最後まで聞いていただきありがとうございました。それではまた。