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こんにちは、けいこです。私は3歳と5歳の子供を育てながら、会社員として働いていて、今はワーママ3年目になります。
今日は、子供へのイライラが減った意外な方法についてお話をしたいと思います。
子育てをしていると、イライラっとしてしまうことが多いですよね。
朝からしょうもないことで兄弟喧嘩をしていたり、ご飯が嫌でおやつばっかり欲しがったり、休みの日はずっと外に行きたい、遊びたいと、
常にこれがしたい、あれがしたい、どうしてできないの、なんでなんでなんでとか言われると、さすがに大人も余裕がなくなってしまって、怒ってしまうことが多々あります。
子供にイライラして怒ってばかりの自分が嫌だと感じた時に、本屋である絵本を見つけたんです。
それは、大好きギュッギュッという本です。
この絵本は可愛らしいうさぎの親子の一日のお話です。
お話の中には何度もギュッと抱き合う場面があります。
ご飯を食べて、9時にギュッ、10時にギュッとするという話が寝るまで続きます。
これを読んだ時に、私は普段子供たちに大好きと伝えてないなぁと感じたので、買って帰ることにしました。
それまで子供は大好きでしたが、本人に大好きだよということに恥ずかしさや照れがあって、なかなか言えなかったんです。
早速、夜寝る前に子供たちとこの絵本を読みました。
絵本を読みながら、うさぎのママが子供を抱きしめるところになると、
うさぎのママが子供を抱きしめるところになると、私も同じように大好きギュッギュッと言いながら子供を何度もギュッと抱きしめました。
すると子供がとっても嬉しそうな顔をするんです。
よく子供に抱っこしてと言われて抱っこすることはあっても、自分から抱っこする機会は子供が大きくなると減ってきていましたし、
大好きと言ったことはほとんどなかったので、とても嬉しかったようで、照れながらもっとギュッとしてと言ってくれました。
この絵本はその後、何回も読んでと言われて読むことになるのですが、
イライラした時でも読んでと言われることを仕方ないなと思いながら読むんですね。
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イライラした時って普段、大好きという言葉は出てこないですし、子供を抱きしめるということはしないんです。
でもこの絵本を読んでいる時は、どんなにイライラしていても、大好きギュッギュッと読みながら子供を抱きしめます。
絵本の中では10回近く抱きしめる場面があるんですけれども、後半になってくるとイライラがだんだん収まってくるんですよ。
子供に向かって大好きと言って抱きしめる。
それをするだけでイライラが収まることに、この絵本を読んで初めて気づいたんです。
これはとても驚きました。
どんなにイライラしてしまっても、読み終える頃にはお互い笑顔になれる。
そんな不思議な絵本です。
この絵本はしばらく毎日読むようになり、今は寝る前に大好きギュッギュッと言いながら子供を抱きしめて寝るのが日課になりました。
もし子供にイライラしてしまうなと思っている方がいたら、この絵本を買って子供に読んであげてください。
きっと読み終わる頃には子供と一緒に笑顔になれているはずです。
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。