散歩の重要性
わらべ歌と絵本で子育て。ここでは、わらべ歌と絵本にまつわることを中心に、日々の暮らしにまつわるあれこれを思いつくままに話してみたいと思います。
今日は夕方、散歩に行ってきました。
私はよく散歩をするんですけれども、それは体をリセットするために歩きます。
運動不足を解消するためというのもあるんですけど、
私は側腕症という病気を持っていて、背中が曲がってしまう病気なんですけど、
思春期の中学生の頃に発症しました。経過観察をして、ひどくならなければ大丈夫ですということだったんですけど、
結果、そのままひどくならずに今に至っているんですが、
出産を機に体が耐えられなくなりまして、骨盤が大きく開いたり閉じたりということに背骨が対応しきれなかったのか、
一人目を出産し終えた時に出かけて帰ってきたりすると疲れすぎて動けなくなってしまったりとか、
頭が痛くて動けなくなってしまったり、そういうことが多くなったんですね。
それまで独身の頃とか働いている頃は整体に行ったり温泉に行ったりして調整してきたんですけど、
産後、整体に行ったらものすごくそれもひどくなってしまって、もう人の手に頼ったらいけないなということで、
そこからインソールを入れて生活をしています。
なので、靴を脱いだり履いたりするときはすごくもたもたするし、ちょっと不便なことがあるんですが、もう仕方がないなという感じで、
今はインソールに助けてもらいながら生活をしているんですけど、
歩く時間が少なくなってくるとやっぱり考え方がちょっと凝り固まってくるというか、
そこは関係ないのかもしれないんですけど、もともと自分の持ち合わせている性質っていうのもあると思うんですけどね。
血流が悪くなるとやっぱり頭が凝り固まってきて考え方の癖みたいなのが強くなってしまうなって思うので、
必ずリセットをするために時間があるときは歩くようにしています。
子どもの感覚を大切に
そうすると自然の移ろいみたいなことに気がついたり、
今なら春が近づいて鳥が元気になってきたなとか、小さなことに気がつくようになるんですね。
なので感覚が研ぎ澄まされるというか、リセットされるというか、忙しくしているときっていうのはそんなことにまさしく構ってられないので、
あんまり気がつかないんですけど、歩くとそういうことに気がつけるように感覚がリセットされます。
私はお話し会で小さいお子さんと接することが多いので、小さいお子さんの感覚っていうのは本当に繊細ですし、
いろんなことに気がつきますから、自分もなるべく鈍い状態でお話し会をしないように、
いつも心がけて、檻に触れて感覚をリセットする機会を作るようにしています。
なので小さいお子さんと一緒に生活をしている方は、なるべく大人の時間の速さとか大人の感覚ではなくて、
子どもの感覚ってどんなかなっていうふうにちょっと意識してみるだけでも見える世界が変わってくるんじゃないかなって思っています。
なので、わらべ歌と絵本のことと言いつつ、わりと自然のこととか小読みのこととかそういう発信も多くなってしまっているんですが、
やっぱりわらべ歌は日本の文化なので、日本的な小読みも大事にしていきたいし、
生まれたばかりの小さい人たちの感覚により近づけるために自然を感じながら生活していくっていうのは一つ大切なことかなと思っていつもお話しさせていただいております。
皆さんもお時間あるときは身の回りにあるちょっとした自然でもいいと思うので、
繊細なものとか小さなものに気がつけるようにちょっと心がけて生活してみるだけでも違うかなと思うのでやってみてください。
それでは、ご育てをがんばるお母さんたちの心が少しでも軽くなりますようにという願いを込めて毎回配信しています。
お時間あるときにぜひ聞いてみてください。
ではまた。