猛暑とその影響
養護施設に育てられた盲目男の大きな独り言ということで、9月3日、いつも聞いていただいてありがとうございます。
なかなか残暑が厳しい全国ですね。
本当に軒並み40度超えみたいな地点が9月1日でもあったという話も聞いて、
いつまでこの暑さは続くんでしょうか?というクエスチョンマークがいっぱい飛び交っておりますが、
でもまあね、人間はこうやって暑いからといってね、クーラーの中で生活できるので、外で過ごす植物たち、動物たち、虫たちは
お気の毒だなというふうに思ったりしています。熊の出没とかも
そういう影響もね、食べるものがないとかいうことで、そういう影響も少なからずあるのかなと思ったりしているわけなんですけども、
本当にあの、熊さんの立場に立つと、それもこれも微妙なわけですけども、やっぱり人間も
被害に遭わないようにですね。でもね、道を歩いてて急に襲われたりしたらこれ、遭わないようにも何もって話ですよね、本当に。
はい、お互いに気をつけて参りましょう。ということで、今日は気をつけて参りましょう。
ということで、気ですね。気。気持ちの気ですね。気ってね、あの、
これまあ、人間だけがっていうわけじゃないんですけども、気をコントロールできる、気をうまく人生に活用できるのは人間だけじゃないかなと思うんですよね。
で、えっと、僕20年ぐらい前にパニック障害をした時にですね、人生をいろいろと考える、振り返って考えて、
その時間があったからこそいろんなことを許せたりとかですね、いろんなことに気づけた、そんなギフトな時間だったんですね。
で、まあ、当座はね、パニック障害ってきつい病気ですし、しんどいし、仕事行けないし、なので当座はね、しんどかったんですけども、
後から振り返ると、あの時間、仕事に行けず、自室でこもっていろいろ考える時間があったからこそ、
今、いろんなことがわかるようになったんだなというふうに思ったりしています。
そんな中でね、やっぱりパニック障害とかになると、あの社会との接点がちょっと薄くなったりするので、
ちょっとこう、自分の存在価値みたいなことがね、ちょっと薄らいでしまうことがあるんですよ。
で、まあ、そこからうつ病に発展してしまったり、別の病気になってしまう方もいるんですけども、
自分の中ですごく思ったのはね、
あ、僕は生きるを生きてないなぁってその時思ったんですよ。
生きる。ただいるだけだなぁって思ったんですね。
いるに気が入ってこそ生きるだなぁ。
勇気、元気、軟気、気って全部いろんなことに入りますよね。
気持ち、気遣い、その気、根気、やる気、全部ですね。
で、その気が、自分、存在ここにいる、中に入ってこそ生きるっていう、
いることに、いる自分に光が当たる。
そんなイメージを自分で思った時に、あ、これではいかんなぁと。
今は僕まだいるだけだなぁと。
いる状態、ここに気を入れていかないと、どんどんこうしていってしまうなぁと思った瞬間があったんですね。
で、それに気づけたのもすごく大きくて、そこから自分の中で、
やっぱりパニック障害治った後でも精神的にへこんでしまう時とかあるじゃないですか。
そんな時とかも、あ、今、いるだけじゃなくて、気が入ってるか?みたいな感じでふと思ったりして。
その気っていうのは別にね、元気とかだけじゃなくて、呑気でもいいし、
何でもいいんですよね。気が入るっていうのはやっぱり、
生きるっていう、いることに対して光が当たることだなぁというふうに思ったので、今日はシェアさせていただきました。
うまいこと伝わったかどうかちょっとね、分かりませんけども。
あなたの生きるをいっぱい輝かせてください。
ということで、今日も聴いていただいてありがとうございます。