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2024-04-04 06:32

誰も嘘をつかなかった日

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今日はカレンダーを見ていて、そういえば今年の4月1日、誰も嘘つかなかったなぁと思って、
それで嘘についてちょっと考えてて、
昔誰かから聞いたような気がするという、数字がかなり曖昧な情報なんだけど、
人間は1日に何十回も嘘をついて作って聞いたことがあって、
聞いた時は、そうかなって思って、そうかなって実際に聞いたんですけど、
その人の話を聞いてみると、自分の意思や欲望に背いた行動をするということが、嘘なのだという話らしくて、
例えば、今日はカツカレーが食べたいと思ったけど、お金がないから実際にはかけそばを頼んだ、
という行動が、その話の中では嘘と定義されていて、
それで、そういう同じような行動を1日に人間は何十回もしているみたいな話でした。
でもそれって嘘なのかなって思って、今もちょっと疑問なんですけど、
で、嘘ってなんだろうと思って、
嘘に対するイメージって、自分の中では結構ネガティブな印象があって、
人を騙すとか、後ろめたいことがある時に、
どっさに実際にはなかったことを言っちゃったりとかすること、みたいな。
で、工事園でちょっと調べてみたんですけど、
工事園は何か何年か前に、突然家にあった方がいいような気がして、
メルカリで2000円で買ったやつで、
めったに開かないけど、すごい文字がいっぱい書いてあるから、お得だなと思う。
で、嘘の欄を見たら、真実ではないこと、またその言葉、偽りって書いてあって、
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で、今度は真実って何だろうと思って、真実を引いてみたんですけど、
そしたら、嘘偽りのない本当のこと、真ことって書いてあって、
なんか、メビウスの輪みたいな感じになった。
でもまあ、今日はカツカレーが食べたいと思ったけど、
お金がないから実際にはかけそばを頼んだっていうのって、
真実じゃないかなと思って、事実っていうか。
それでいて、同時に自分の欲望に対しては偽りの行動をしたっていう、
嘘とも言えるっていう、
なんかどっちの意味も含んでいるし、
対象とする面が変わると、嘘にもなるし、真実にも見えるし、
っていう風に思いました。
それで、最近行った抽象画の展覧会の時のことを思い出して、
会場に作家さんがいたので、直接話を聞きながら鑑賞したんだけど、
その時に、抽象を突き詰めていくと偽象になるんですよ、みたいな話してて、
なんか、その作家さんの真意かどうかわからないけど、
なんかちょっとわかるなって思ったんですけど、
偽象も抽象も多分どっちもお互いにお互いの意味を含んでいて、
見た目は違うかもしれないけど、
本当は、本当はというか、なんか描いている人って、
実は同じようなことを表現したりしてるんじゃないかなって、
その時に思ったんですよね。
で、なんかそういうようなことって、すごくたくさんきっとあって、
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分かれているようで、分かれてなくて、
でも、なんか人間には言葉があるから、
無意識に、なんかまとめられないものを一個に分類して、
名前をつけてラベルを貼っちゃうみたいなことをすごいやってるなーって思った。
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