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皆様、おはようございます。川崎ひでとです。始まりました、毎週ひでトーク。今日も聞いていただきありがとうございます。
この放送は、私、衆議院議員川崎ひでとが、気になるテクノロジーに関するニュース、政治に関するニュース、どうでもいい話などなどを、勝手気ままにお話しするゆるトーク番組です。
そしてこの放送は、働くママを応援する事業支援サービス、エニママさんのご協力のもと、ブログとノートに文字起こししています。それでは参りましょう。
毎週最終日でトーク。
さあ今日はですね、ちょっとマスコミが騒ぎすぎて勉強会が開きづらいという、もう切実なお悩みを皆様にお伝えをしたいと思います。
僕たち国会議員というのはですね、やっぱり一人では物事がなかなか説明られないという、そういう性質を持っています。
なので、多くの議員仲間を賛同するためにはですね、議員仲間といわゆる課題が何かという目線合わせ、そして現行のこの仕組みというもの、
例えば税制だったり法律だったり、こういったものを学ばなければなりません。
それをやるためにはですね、それぞれが勉強会というのを自分で企画して、そこに賛同してくれる議員仲間を募り、そして勉強会で知識を学ぶ、こういうような形でやっています。
特に最近はですね、いろんな議員の皆さんが、例えば財政の話だとか、年金の話だとか、こうした勉強会を開いてくれています。
それもそのはずで、今回やっぱり少数与党に我々はなってしまっているので、野党の言っている中身が何なのか、そしてこれまでどんな検討がなされてきて、どんな改正がなされてきたのか、
財務省は何を考えているのか、厚生労働省は何を考えているのか、こうしたですね、しっかりとした知識がないと、
なんとなくこの自民党という大きな政党の中で、誰かが議論してくれているものに乗っかるというような形は当然良くないし、やっぱり政治家一人一人がしっかりと力をつけていなきゃいけないというのを、
これ仲間の議員はみんな思っていると思います。なのでそういう勉強会をいろんなところで今開いていただいているというのが現状で、実は僕もいくつか予定をしているものがあるんですけども、
ちょっと困ったことにですね、あのマスコミが大きく騒ぎすぎてしまって、なんか次の総裁選に向けた準備なんじゃないかみたいなね、
そんな捉え方をされることが多いんです。例えば小林貴之さんが勉強会を開けば、次の総裁選に向けて仲間集めなんだなと捉えられるし、
河野太郎さんが年金について、今すごく彼は年金のシステムについて、ご自身の持論を展開されているんですけれども、
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これを理解してもらうためにですね、国会議員とそしてメディア、記者の方たちも呼んで勉強会を開いてくれているんですけれども、これも次の総裁選の準備だとかね、
いろんな、ただただ勉強会をやりたいだけなのに、総裁選のためのというふうな枕言葉がついてしまうというのがものすごくやりづらくて仕方ないです。
ちなみに僕はですね、昨今やっぱりこのAIを活用したものがたくさん増えてきているので、政治の中でも自民党の中でもこのAIを使った動きをやりたいなと思っていて、今いろんな準備をしているんですけれども、
そこでね、小泉慎二郎さんにも相談をさせてもらったんですけれども、小泉慎二郎さんに声をかけることでですね、マスコミの皆さんが、
次の総裁選に向けて小泉慎二郎が動き出したみたいに思われてしまう可能性が非常に高くてですね、そのせいで本来考えなくてもいい勉強会の座組ってどうしようみたいな、
そんなことすらね、ちょっと配慮しなければいけなくなってしまったというのが実態です。
そもそも大前提として総裁選に出た人たちは当然意欲的な人たちが多いので、なのでやっぱりそうした勉強をみんなでしようよって思うのは当然のことだし、やっぱり総理を目指した総裁を目指した人っていうのは、
おのずと議員以外の有識者とのネットワークも強いので、こういう人たちが旗を振ってくれると勉強の幅が広がるというのは実態としてあるんですよね。なのでちょっと大きく騒がないでほしいなというのが僕の個人的な思いです。
とはいえですね、一方で確実に次の総裁選狙って動いてるなっていうのも正直あります。これはあります。よくね、本会議の途中でゴニョゴニョとお話をしてるのもたまに耳にしますので、これも次の総裁選に向けた準備やってんなって露骨に出てる人もいます。
この露骨に出してるのはある意味厳正なんだろうな。当然だから次の総裁を目指すという野心を持っている人がいてもおかしくないので、そういう意味においては動き出しているということ自体は決して悪いことでもないと思っています。
ただね、やっぱりそれはそれで一方として、僕たちはしっかりと国民の皆様のために予算や法律を通さなきゃいけない、そのためにはしっかりと自民党の中で意識をまとめなきゃいけない、意見をまとめなきゃいけないというのが最も重要です。
例えば選択肢的夫婦別自制度だったりとか、今回の年収の壁の突破のための案をしっかり作るとかね、選挙制度どうするかとか、政治資金の問題どうするかとか、たくさんの課題があってそれぞれにやっぱり議員の言いたい言い分というのが違ってくるので、ここをしっかりどうやってコンセンサスを取るかというところが今は一番重要だと思っているので、
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それもしっかりやりながら一方で議員一人一人がその知識を高めるためにどんどん勉強会をしていけばいいんじゃないかなというふうに思います。
というわけで今日は勉強会をしたいのにマスコミが騒ぎすぎるという内容でお話をさせていただきました。今週も一週間張り切ってまいりましょう。じゃあね。