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皆様、おはようございます。川崎ひでとです。始まりました毎週ひでトーク。今日も聞いていただきありがとうございます。
この放送は、私、衆議院議員川崎ひでとが気になるテクノロジーに関するニュース、政治に関するニュース、どうでもいい話などなどを、勝手気ままにお話しするゆるトーク番組です。
そしてこの放送は、働くままを応援する事業支援サービスエニママさんのご協力のもと、ブログとノートに文字起こししています。
それでは参りましょう。
今日の毎週ひでトークは、昨日voicyで配信して、voicyの中でも予告をしたんですけども、マスコミの影響力というものについて、voicyでお話しした内容をそのままこちらのスタンドFMでも配信をしたいと思います。
ちょっと音声的にお聞き苦しい点があるかもしれませんけれども、聞いていただきたいと思います。
来週、来週、来週、来週、ひでトーク。
今日はですね、朝から申し訳ないですね、あの怒り、悲しみ、辛さ、寂しさ、いろんなネガティブな気持ちしか湧いてないんですけども、
マスコミの影響力という内容のお話をさせていただきたいというふうに思います。
もうね、この話は言わなきゃいけないと思ってるし、明日のスタンドFMの毎週ひでトークの方でもこの話したいなと思っているんですけども、
なんかね、Xなんかで書くとちょっと中途半端に思いが伝わっちゃいそうなので、改めてこう肉声で皆様にもお伝えをし、皆様と一緒に考えていきたいなというふうに思っているテーマになります。
あの僕好きなドラマで木村拓哉さん主演のヒーローっていうね、ケンジのあのドラマ好きなんですけども、
松高子さんと出てた、あれは2000年?2001年?2000年だったかな?のドラマだったと思います。
あの2期もね、やりましたけど1期目のちょっと話なんですけど、それの最終回のシーンが実はすごく印象的なシーンがあって、どういうものだったかというと、
えっと、ある青年が警察のずさんな捜査によって、やってもない罪を着せられ、いわゆる冤罪ですね、冤罪をかけられて、かつマスコミもその人が犯人だというふうに仕立て上げてしまったが故にですね、
その青年がこう自ら命を絶ってしまうというようなお話がありました。
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で、この時にケンジであった九龍光平ね、木村拓哉さん演じる九龍光平が、警察の方にこう掴みかかっていくシーンがあって、その時に九龍光平が言ったセリフを僕は今でもすごく覚えていて、
なんて言ったかというと、警察もケンジもそしてマスコミもこれっぽっちの星の気持ちでな、ちょっと気緩めただけで簡単に人殺せんだよっていうふうにおっしゃるシーンがありました。
これはね、あの権力を持つ者が誤った行動をするとすぐにこういうね人の命に関わるようなことが簡単にできてしまうというところもありますし、それ以上に言葉の持つ力っていうのがいかに偉大で、いかに強大でプラスにもなればマイナスにもなるというようなねことを改めて感じたわけです。
それで、あのなんでこの話をしているかというと、今やっているね、あの静岡の知事選挙で我が党はね大村候補を推薦しているわけですけれども、外務大臣の上川陽子さんが静岡の選出の議員なので、この大村さんの応援演説に行ったわけですよ。
で、この時に彼女が言った言葉は、この方を生まずして何が女性かと。これすごく表現がね分かりづらかったというところもあるんですけど、要は女性政策を、女性活躍政策をやろうと力入れようとしている大村さんを我々女性が知事にしてあげないと知事として誕生させてあげなくて、
何が女性だっていうような言い回しなんですよね。これをまあ生まずしてっていう表現をちょっとそこで使っちゃいましたと。
で、まあこれもちろん演説ちゃんと読めばあるいは聞けば、その子供を生まずして何が女性だっていうふうなニュアンスには決してならないんですけれども、マスコミは切り取ってそういうふうに書いちゃったと。
で、結果としてその見出しを見た方々からもう非難を浴びるというような事態に今なっています。
某新聞社においては、マスコミにおいては、生まずしてっていう言葉を出産の産っていう字ね、産むっていう字。
それを使って生まずして何が女性だっていうような形で本当に書いていて、その記事をさらっと書き直す。
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インターネットの記事なんて書き直すの簡単なんでね。さらっと書き直していたり、あるいは記事そのものを削除したりっていうような対応をされてたんですけども、
損なんでいいんですか対応って。
あの本当に人に誤解をされる一文を書いたタイトルをつけたマスコミさんが、消すとか後はこっそり直すっていう対応で責任って果たせてるんでしたっけ?
これによって上川さんもそうだけれども、やっぱり残念ながらお子様を持つことができない女性たちの気持ちをマスコミさんが傷つけちゃってないですかっていうことをちょっと考えていきたいんです。
結果として岸田総理をはじめ様々な議員も、誤解される上川さんの表現がまずいよねっていうようなことを言ってしまっているわけだし、上川さん自身もちょっと表現がまずかったんだろうかというような反省を今はされています。
さっきも言ったように、文章を読めばあるいはその場で話を聞いていれば、全然そんなニュアンスで言ってないよっていうのはわかるはずなんです。
なのにこれがそのタイトルで物事が変わって、歪曲して伝わってしまって、そして上川外務大臣を肯徹するか否かみたいなそんな話にまで波及しています。
やっぱりこのネット社会になってくると、アテンションエコノミーって言って、どれだけ皆さんの一日のこの箇所分時間を自分たちの記事に引きずり込むかっていうところに、みんなこう注力してしまっている傾向があって、それは例えば過激YouTuberだったり炎上商法をやるX投稿者だったり様々ありますけれども、
マスコミの皆さんも自分たちの記事に引きずり込むためにちょっと過分な過剰なやりすぎている記事見出しをつけちゃってるというふうに思います。
やっぱり多くの方々はこのネットの見出し記事で中身を推察してそこで終わらせてしまうので、本当にこと細かに長文を読んでくれる人なんてそんなに多くないんですよ。
なのでタイトルもねやっぱりしっかりとつけるっていうことはこれは本当にマスコミの皆さんにもやってほしいなと思いますし、さっき言ったようにその書く内容、目に飛び込んでくる内容が本当に人を傷つけるということを改めて考えてほしいなというふうに思います。
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さっきも言っているように上川さん自身もちょっと誤解を与えかねない表現だったというふうに思われているというふうに思います。
いつもはねきちんと答弁書を用意して誤解を与えないような表現で喋られている上川さんもですね、やっぱり選挙になると熱をこもって応援しなければならないというところからちょっとその熱を込めたがゆえにそういう表現になってしまったかもしれません。
だけれども全然意図している内容と全く違う内容が今広まっていて多くの方々に辛さ悲しみそうしたものを与えてしまっているということを本当に皆様も十分わかっていると思うんだけれども改めて考えてほしいなと思います。
マスコミの方がねこのネット記事を簡単に修正する簡単に削除するそれで終わりにしちゃうっていうところはやっぱり言葉を扱う影響力の大きい存在としてはいささか対応が不十分なんじゃないかなと思っています。
ある新聞社においてはこれを英語にしてタイトル英語にして発信してしまっている部分もありますのでなんでマスコミの皆さんも少しちょっと自分たちの影響を鑑みてちゃんと修正のコメントを出していただくとかやってもらえないかなというふうに思います。
今日はマスコミの影響力というものをお話しさせていただきました。
というわけでねちょっとボイシーの放送そのままスタンデイFMでも聞いていただきました。
あのちょっと辛い気持ち暗い気持ちになっちゃった人は大変申し訳ございませんまあ今週も1週間張り切って参りましょうじゃあね。