はい、では今日もですね、皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思いますけれども、
昨日島根県のね、牛乳のミルクフェスが10月に行われるんですけども、それの会議に行ってきまして、
すごい壮大な大きい企画になりそうで、川上もね、その中でいろいろあの企画をやらせていただこうかなと思ってますんで、
ぜひね、皆さん島根県にちょっと旅行に行きたいなと思っている方は10月の10日にも曜日は決まってますんでね、はい、ぜひちょっと見ていただいたら嬉しいかなと思います。
で、あの進捗状況とかね、また配信の中でお話ししていこうかなと思いますので、はい、あの実際に川上に会っていろいろ質問してみたいという方はぜひ10月の10日、
カレンダーに書いていただけたらと思います。はい、では今日も皆さんと一緒にですね、牛乳で乾杯していこうと思いますので、はい、
皆さん牛乳を準備している間にですね、ちょっとお知らせをしたいなと思います。
川上牧場ノートというブログとか記事を書いているアプリをやっております。毎日配信しているこの音声配信を文字を更新して再構成したものをノートの記事として毎日上げておりますので、
ぜひ皆さん、こちらの方ご支援よろしくお願いします、こちらの方ね、アカウント登録してログインして読んでいただけたらと思います。
で、このノートの記事がですね、もっと深いことを知りたいとか、もっと面白い記事が読みたいって思われる方はメンバーシップというものを準備しておりますので、
ぜひこちらの方もね、よろしくお願いします。皆さんメンバーシップにね、たくさん入ってもらって川上がいろんな活動をやっていきますので、
ぜひご支援していただけたら嬉しいなと思います。よろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、デジタルアートにして販売しております。
こちらのデジタルアートの売り上げは川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、小中高の食育活動に参加した際の活動品をあげさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくという、そんな特別なデジタルアート体験となっておりますので、ぜひこちらもよろしくお願いします。
あと川上牧場公式LINEをやっておりまして、365日毎日こうやって配信してるんですけども、なかなか毎日は来てないという方のためにですね、
週に1回まとめの記事が届くという、そんなお手軽な公式LINEになっておりますので、ぜひ音声配信を聞いている方はですね、概要欄の方からお友達登録していただけたらと思います。よろしくお願いします。
はい、ということでお知らせでございました。では今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。乾杯!いただきます。
うまいです。暑い中で冷たい牛乳はうまい。今日も牛乳飲んでいただいてありがとうございます。
昨日ね、楽農家さんからいっぱい集まってたんで、どうですか最近牛の調子は?って話したら、みんな牛の餌食わないって言ってましたね。投げてました。
生産量が心配ですね。こうやってね、夏の生産量、皆さんが牛乳を飲む水分補給とかね、喉が渇いて牛乳の消費が伸びる時に、なかなか生産量が伸びなくて、冬の牛の調子が良くて、牛乳の美味しさがもう本当に旬だと言われるぐらい美味しくなる。
落農をやめて植物性飲料へ移るのか。そう感じる方もいるかと思います。
この取り組みは、牛乳をなくすための挑戦ではなく、落農家が牛乳だけに依存しない経営を作る挑戦としてみると、非常に意味があると思っています。
今日は、国産オーツミルクは本当に必要なのか。牛乳の代わりになれるのか。落農家が作ることにどんな意味があるのか。
そして、牛乳とオーツミルクは敵なのか。この辺りを整理してお話ししていきます。
今回質問に出てきた会社は、合同会社ナーリッシュという会社のプロジェクトだそうです。
公開されているクラウドファンディングの説明によると、北海道の東洋府町の落農家が栽培するオーツ麦を買い取り、国産オーツミルクとして加工・販売する仕組みを目指しているということで。
つまり海外で作られたオーツミルクを輸入するのでもなく、海外産のオーツ麦を日本で加工するだけでもなく、北海道でオーツ麦を育てて国内で飲料にする。原料の生産から加工までをできるだけ国内で完結させようという計画です。
ここがこのプロジェクトの重要なところです。
今、日本で売られているオーツミルクの中には、海外産の原料や海外製品も多くあります。
それ自体が悪いわけではなく、ただオーツミルクが広がっても、その原料すべて海外に頼るのであれば、落農が現在抱えている輸入資料依存と見た問題を別の食品で繰り返す可能性があります。
今現在、円安だったり、国際輸送費、円安の影響で原油代も上がっていますし、海外の不作、気候変動、戦争や輸出規制、こういった影響を受けやすい構造。
これを海外のものを輸入するという形にしてしまうと、今の牛乳と変わらない構造だということですね。
一番大事なのは、オーツ麦を日本で作る仕組みを育てること。ここに意味があるかなと思います。
最初に結論を言うと、国産オーツミルクの生産基盤は、個人的にはあった方がいいかなと思います。
ただし、牛乳を全部オーツミルクに置き換えるべきだとは思いません。
オーツミルクにはオーツミルクの役割があり、牛乳には牛乳にしか果たせない役割があります。
全く別物ですね、飲み物としてね。オレンジジュースとコーラくらい違うと僕は思っています。
どちらが一方を正義にして、もう一方を悪者にする必要はありません。
むしろ、牛乳、豆乳、豆のしぼり汁ですね、オーツミルク、アーモンドミルクなど、特徴の違う飲み物が複数存在する方が、消費者にとっても、食料供給にとっても強いと思います。
これは選択肢が増えるというのは、とても素晴らしいことだと思いますね。
一つの供給源に依存していると、そこで問題が起きたときに全体が止まります。
これは、資料設計とかと一緒、何でも一緒ですね。
一つに依存するというのは本当に弱い。
いろんなところに対応でね、など心が強みかなと思います。
食品も同じで、牛乳だけにするのでもなく、植物性飲料だけにするのでもなく、
複数の選択肢を持つことで、社会全体のリスクを分散することができます。
質問には、暑い夏の時期は牛乳が足りない地域もあるとありました。
ここは少し丁寧に説明したほうがいいかなと思います。
日本全国で毎年必ず牛乳が完全に不足するという単純な話ではなく、
ただし、乳牛が暑さの影響を受けやすいことは事実です。
気温と湿度が上がると、牛は体内の熱を逃がしにくくなります。
餌を食べる量が減り、乳量が下がり、繁殖成績や健康状態にも影響が出ます。
一方、人間側では暑くなると、飲用牛乳、アイス、冷たい乳製品の需要が高まりやすいです。
つまり夏には、牛は暑さで生産しにくくなり、人は暑さで乳製品を欲しくなる。
需要と供給が反対方向に動く可能性があります。
ただ、だからといって夏はオーツミルクを作れば、牛乳不足がすべて解決するとまでは言えません。
商品として十分な量を生産し、保管し、流通させ、消費者が実際に選ぶところまで仕組みが作らなければ、需給調整の力にはならないからです。
オーツミルクは魔法の解決策ではありません。
でも、保存可能な穀物を原料に、需要に応じて製造量を調整できるため、
生き物の体調だけに依存しない供給源としては意味があるかなと思います。
牛乳の代用品というより、夏場や災害時の供給を支える、もう一本の柱になれる可能性はあります。
オーツミルクは牛乳と同じ栄養なのかというところも観点ですね。
ここは非常に大切な観点で、オーツミルクと牛乳は見た目は似ています。
ミルクと作るので、一緒なものだと思ってしまう可能性もあります。
どちらも白くて、コーヒーやシリアルなどに使えます。
でも、栄養的には別の食品です。
牛乳はもともと甲子を育てるために母牛が作るものです。
そのため、良質なタンパク質、カルシウム、脂質、ビタミンなどが含まれます。
一般的な牛乳には200mlあたりに約3g以上のタンパク質があります。
一方、一般的なオーツミルクは製品によって差がありますが、
タンパク質が牛乳よりかなり少ないものが多いです。
その代わり、オーツ麦由来の炭水化物や製品によっては食物繊維を含みます。
また、カルシウムやビタミンD、ビタミンB12などを加えている商品もありますが、
これは製品ごとに違います。
ですから、牛乳をやめて同じ量のオーツミルクに変えれば、栄養もそのままとは限りません。
特に成長期の子ども、高齢者、食事量が少ない方が置き換える場合は、
タンパク質やカルシウムが足りているかを確認する必要があります。
オーツミルクを選ぶときは、パッケージのタンパク質、カルシウム、糖類、脂質、栄養強化の有無、
この辺りを見ることが大切です。
オーツミルクは牛乳の偽物ではありません。
牛乳とは全く別の特徴を持った穀物飲料として理解するのが正解です。
オーツ麦には水溶性食物繊維のβグルカンが含まれます。
ただしオーツミルクにどの程度残るかは原料の使用量や加工方法によって変わります。
砂糖や油が加えられている製品もあります。
逆に無糖でシンプルな原材料の商品もあります。
ですのでオーツミルクという名前だけで健康効果を判断するのではなく、商品の中身を見る必要があります。
また、乳成分を含まないから誰でもアレルギーの心配がないとも言い切りません。
オーツ麦時代のアレルギーはありますし、小麦などを扱う工場で製造される場合には、
混入への注意が必要な商品もあります。
植物性だから必ず安全、牛乳だから必ず栄養的に優れている、そういう二択ではなく、
誰が何の目的でどの商品をどのくらい飲むのか、そこまで考えて選ぶことが大切です。
環境負荷でオーツミルクに強みがあるということも言われたりしますが、
植物飲料には明確な強みがあります。
国際的なライフサイクル評価では、牛乳はオーツミルクなどの植物性飲料より
温室効果ガスの排出量、土地利用、水利用、栄養価への影響が大きい傾向が示されています。
代表的な比較では、牛乳は植物性飲料より温室効果ガスの排出が約3倍、
土地利用が約10倍とされています。
ただし、この数字にも注意が必要で、牛乳の環境負荷は牧場の飼い方、
餌、糞尿処理、土地利用によって大きく変わります。
オーツミルクもどこでオーツ麦を作ったのか、どれだけ肥料を使ったのか、
どこで加工したのか、どこまで輸送したのか、容器は何か、これによって負荷が変わります。
なので、牛乳は環境に悪く、オーツミルクは環境に良いと一言で終わらせるのは雑だと思います。
平均的には植物性飲料の方が負荷が低いですが、
その一方で地域の草地を守り、食用に向かない草を牛乳に変えて、
糞尿を肥料やエネルギーに循環させる落納には、
単純な1リットルあたりの数字では表せない役割があります。
環境負荷を比べることは必要ですが、
でも地域の雇用、景観、土壌、資源循環まで含めて評価する必要があります。
今回の取り組みで最も興味を持つのは、オーツミルクそのものよりも、
落納家が自分の経営に新しい作物と収入源を組み込むことです。
現在の落納は、餌、肥料、燃料、機械、資材、遺伝資源、
様々なものを海外に依存しています。
1つの価格が上がっただけでも大きな影響を受けます。
生乳だけを売っている場合、乳化や生乳受給が変われば経営全体が揺れます。
そこで乳義を飼ったり、牧草を作ったり、オーツ麦を作ったり、
オーツ麦を食品として販売し、オーツミルクに加工して、
糞尿をオーツ麦の畑に還元する。
こうした複数の循環が作れれば、経営の選択肢が増えるということですね。
落納をやめてオーツ麦へ転換するという二択ではありません。
牛の頭数を適正化しながら、空いた土地や労働力を別の作物へ振り向ける。
乳化が厳しい年は作物が支え、作物が不作の年は牛乳が支える。
こういった複合経営はですね、変化の激しい時代には強みになります。
ただし現実には簡単ではなく、オーツ麦を作れば必ず儲かるというわけではありません。
遠慮加工には設備、食品衛生、包装、物流、営業が必要です。
消費者が継続して買う価格と味を作らなければなりません。
クラウドファンディングで商品を一度作ることより、
5年10年と売れる市場を作れるのかの方が、はるかに難しいです。
牛乳とオーツミルクを対立させる売り方にあまり可能性を感じません。
今回のクラウドファンディングもね、感情に乗せて、
そういう風に捉えられるところもあったかなと思ったりします。
牛乳は悪いからオーツミルクに変えようと発信すれば、落納庫は反発します。
反対に植物性飲料は偽物だから必要ないと拒絶すれば、
これから広がる市場と消費者の選択肢を失います。
必要なのはそれぞれの違いを正直に示すことです。
タンパク質やカルシウムを摂りたい時は牛乳、
乳糖を避けたい時や穀物由来の風味を楽しみたい時はオーツミルク、
コーヒーにはオーツミルク、料理には牛乳、その日の体調、好み、目的によって選ぶ。
牛乳が飲めない人もミルクを使った食文化に参加できる。
反対にオーツミルクが広がったからこそ、
牛乳にしかできない栄養や味は何だろうと改めて知ってもらえるかもしれません。
選択肢が増えることは必ずしも牛乳の敵ではありません。
むしろ牛乳が安さや量だけではなく、
栄養や味、地域、文化、循環という価値を説明するきっかけになります。
将来植物性代替ミルクは必要になるのかという質問もありましたけれども、
僕の回答としては必然的に必要になるのではないかと思います。
ただし牛乳の価値が変わったりとか、牛の価値が変わったりとか、
そういうことで落農は続くのではないかと思っています。
あとは人口を支えるために食料供給を保管する存在としても大事なことではないかと思います。
今は気候変動や災害、コロナや病気が広がったりとか、
戦争とかの関係で牛乳の輸出が止まったりとか、
あとは人口構造の変化もありますよね。
あとは食物アレルギーや乳糖不耐症の問題、消費者の価値観の多様化、
これだけ条件が変わる時代に一つの食品だけで全員を支えるのは難しいです。
牛乳だけで頼るのではなく、海外製の植物性飲料だけに頼るのではなく、
国内で牛乳を生産する基盤を残しながら、国内で大紡ぎや大豆などを生産し、
飲料にできる基盤も育てる。これが本当の食料安全保障だと思います。
ただし、オーツミルクがあるから落農を縮小しても大丈夫という話ではなく、
オーツミルクでは牛乳と同じ栄養、体肥、奉仕、食肉、装置管理、地域雇用を全て代替できません。
逆に牛乳だけでは、乳糖不耐症の方や牛乳アレルギーの方、
植物性を選びたい方の需要には応えられません。両方が必要ということですね。
この取り組みに期待するのは、完成したオーツミルクの味だけではなく、
北海道で大紡ぎをどれくらい安定して作れるのか、落農家の所得は本当に増えるのか、
乳牛の糖数や労働時間にどんな変化が起こるのか、
糞尿を大紡ぎの栽培に利用できるのか、
加工や販売で地域に新しい仕事が生まれるのか、
輸入原料の商品に対して国産としてどの価格なら消費者が買うのか、
こうしたデータが積み上がることに価値があります。
成功しても失敗しても、日本の落農と植物性食品をどう組み合わせるかという、
次の挑戦の材料になります。
落農家は牛乳だけを作る人でなければならないと、
そういうことにはならないですよね。そういうことは今後難しいかなと思います。
牛を育てる知識や土を作る技術、
餌を育てる土地、発酵を扱う経験、地域の職員産業とのつながり、
落農家はオーツミルクを作るための資源も実はたくさん持っています。
もしかするとこれからの落農家は、牛乳を生産する農家から、
牛や植物、微生物、土地を組み合わせて、
地域の栄養を作る農家へと変わっていくかもしれませんということですね。
今日質問いただきました、YouTubeネームメープルさんの質問にお答えしてきましたけれども、
北海道の落農家が作る国産オーツミルクは必要なのか、
将来植物性代替ミルクは必要になるのかという話でしたけれども、
結論をまとめますと、国産オーツミルクの生産基盤には意味があります。
ただし牛乳をすべて置き換える食品ではありません。
牛乳とオーツミルクは栄養も役割も違います。
オーツミルクは一般に牛乳よりタンパク質が少なく、
カルシウムなどは商品によって栄養強化の有無が異なります。
一方で乳糖を含まず原料を貯蔵して計画的に製造ができ、
平均的な環境負荷も牛乳より小さいという強みがあります。
そして国産オーツミルクの栽培が広がれば、
落農家の収入源の多様化、輸入依存の軽減、
季節的な供給変動への備え、地域の加工産業や雇用の創出、
こうした可能性が広がります。
大切なのは牛乳かオーツミルクかの二択ではありません。
牛乳もオーツミルクも日本の土地と生産者から作れる状態を残すこと、
それがこれからの食料供給を強くするのだと思います。
はい、ということで今日の質問、
とても考えさせる質問を送っていただきましてありがとうございます。
これを配信を聞いている皆さんはどう思われたか、