では、今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
その前にお知らせです。
川上牧場、すずりというグッズ販売サイトでグッズを出しておりまして、
こちらのすずりが今ブラックフライデーセールということで、
12月8日の来週の月曜日まで大型のセールをやっておりますので、
Tシャツなんかが1000円引きという大型のセールです。
ぜひこちらチェックしていただけたらと思います。
川上牧場もイラストレーターやデザイナー、アーティストの方とのコラボした作品を上げておりますので、
質、クオリティは抜群でございますからね。
もし見てよかったなと思ったら、いいねのハートマークのズッキュンを押してもらって、
もしよろしければ購入していただけたらと思います。
このグッズを使いながらいつもの牛乳を飲むと、
あれ?なんかいつもより牛乳がおいしく感じる。そんなグッズになっておりますので、
ぜひ皆さんこちらチェックしていただけたらと思います。よろしくお願いします。
あとnoteというですね、ブログとか記事を書いたりするアプリでメンバーシップを行っております。
こちらのメンバーシップ川上牧場を継続的に応援したい、
川上牧場と何か新しいことをやってみたいという方は、ぜひ入ってみていただけたらと思います。
このメンバーシップはですね、月初めに入ると大変お得になっておりますので、
今月はメンバーシップ限定記事もたくさん書いておりますので、
ぜひ今日今月ね、今週中のところで入っていただけたら嬉しいなと思います。
このメンバーシップのプランの中にですね、
楽能業界向けのプラン、名付けてファームエコーというプランを作りました。
楽能業界にある問題、課題、悩みをですね、
AIと川上がタッグを組んで解決していきますというそんなプランになっております。
楽能業界で働く従業員の方、研修生の方、営業マンの方、あとは学生さんもですね、
皆さんの問題、悩み、課題をですね、はい、送っていただけたら、
ヒアリングシートでね、ちゃちゃっと記入していただいたら、
あっという間に答えてきますので、ぜひ一度試してみてください。
現在無料モニター募集で無料でできますのでね、ぜひよろしくお願いします。
あとインスタグラムの方でやっております、
ハッシュタグ未来の牛乳と称しまして、
皆さんのこんな牛乳あったらいいな、こんな牛製品食べてみたいなというものをですね、
AIアートを使ってNFTにして販売しております。
こちらのNFTの売り上げは川上が子供食堂に牛乳を支援したりだとか、
小中高の食育活動に参加した際の活動品にあげさせていただこうと思っておりますので、
ぜひ皆さんご支援よろしくお願いします。
皆さんのご支援が子供たちの未来の牛乳を作っていくという、
そんな特別なNFTとなっておりますので、
ぜひこちらもチェックしてみてください。
よろしくお願いします。
ということで、今日も皆さんと一緒に牛乳で乾杯していこうと思います。
乾杯!
いただきます。
うまい!
今日も染みます。
今日も牛乳を飲んでいただいてありがとうございます。
楽能業界は今、牛乳の消費を伸ばさないといけないという、
一致団結しないといけない時期なんですけども、
楽能業界のタイムライン、今すごいですね。
従業員のお給料のお話とか、やりがいのお話とかで、
皆さんいろいろ意見があるみたいで。
本当に構造を理解していないから、議論にならないですよね。
本当にXを見るのがきついです、僕は。
ここだけの話、申し訳ないですけど、
本当にしょうもない話をずっと永遠としてるんで、この人たち。
勘弁してほしいなと思ってね。
地域とかエリアとかで条件が違ってですね、
楽能家ってこういうもんだよとか、楽能ってこういうもんだろう、
みたいな話を一方的にしてるんですけど、みんなエリアで違いますから。
まずそこから整理しておきましょう。
あと歴史の流れからとか、こういうことがあって、
ああいうことがあってっていうのがあって、
皆さん今各々で楽能経営されてますので、
一回ちょっと基準をしっかりして、前提をしっかりしてから
お話しするっていうのは大事じゃないかなと個人的には思ってますね。
ぜひ皆さんも楽能家のXを見ていただけたらいいかなと思いますね。
一旦ね、冷静になってもらって、
牛乳を皆さんに飲んでもらわないといけない、
消費者の皆さんに飲んでもらわないといけないという状況の中、
消費者の方が大丈夫かよって思うような、
そんな感じになってますんでね、
ちょっと一旦落ち着いていただけたら嬉しいなと思います。
よろしくお願いします。
ということで、じゃあ今日もですね、
リスナーさんから来た質問・コメントをお答えする
お便りのコーナーやっていこうかなと思います。
各SNS、音声配信に来た質問・コメントをお答えするコーナーとなっております。
今日の質問はですね、
特命さんから来ておりますので、
ちょっとお名前は伏せて、
質問を読み上げていこうかなと思います。
質問です。
2030年に太陽の活動の影響で地球が氷河期に入ると聞きました。
研究者の中には二酸化炭素の温暖化で影響がないという見解だそうです。
個人的には二酸化炭素の影響でさらに寒冷化が加速したらどうすんの?
とも思います。
川上さんは当然ご存知のはずだと思いますが、
どのようにお考えで予測してなかった場合、
どのように対処されますか?という質問が来ております。
ありがとうございます。
さも当たり前のように川上さんはご存知でしょうがって言われてますけど、
分からないですよね。
いろいろニュースとか、
あとは農業関係ですね。
ああいうのはニュースで見て、
二酸化炭素排出を抑制するみたいな取り組みだとか、
あとカーボンクレジットとか、
そういうのは見ますけども、
総合的に見て、
僕は地球の変動ですよ。
寒冷期に入ったり、
温暖期に入ったり、
そういうのの一項でもあると思いますし、
人類にとって科学や技術が進化して、
二酸化炭素とか大気の何とかが分かるようになってきたのも、
ここ数何年の話なんで、
ここら辺がハイパワーコンピューターとか、
AIとかが進化してくると予測ができると思うので、
あんまり僕はどうだこうだっていうのは、
個人的にはあんまり思ってないんですけども、
ここら辺を皆さん共通認識として、
今出ているニュースとか、
技術とか、
見識とか、
そういうのを中立的に、
どっちの意見も踏まえながら、
ちょっと作ってきましたんで、
お答えしていこうかなと。
中立確実ベースですね。
これを大事にして、
お答えしていこうかなと思います。
ではでは、
2030年氷河季節はどういう話なのかというところから、
前提からお話ししていこうかなと思います。
この話の元ネタは、
太陽活動の周期、
黒点の減少によって、
太陽の黒い点によって、
地球の気温が下がる可能性がある、
という研究の一部に由来します。
太陽活動は約11年周期で強弱を繰り返していて、
活動が弱い時期には、
地球がやや寒冷化する傾向があります。
しかし大事なのはここで、
2030年に氷河季レベルの寒冷化が起きると予測する、
信頼できる論文は存在しないというところです。
寒冷化する可能性自体は否定されていませんが、
地球規模の氷河季のようなレベルに一気に入るという話ではありません。
CO2の温暖化効果はどう評価されているのか、
ここも科学の誤解が多い部分ですが、
科学的にはCO2が温暖化に影響しているのは事実です。
というのが現時点の国際的コンセンサスです。
ただしどの程度影響しているかについて、
研究者によって幅があります。
つまり100%CO2だけが悪いという単純な話でもないですし、
CO2は無関係という極論でもありません。
気候というものは太陽活動、海流、火山活動、
大気成分、雲の量など複合要因で決まるため、
単一原因に断定することはできません。
では寒冷化と温暖化がどちらが来るのかというところをお話ししていきます。
正直に言うと誰にも断定できないが正解です。
なぜなら気候は複雑系で予測が非常に難しいからです。
未来の気候は変化幅、地域差、時期すべてが不確実です。
だからこそ農業は何が来ても耐えられる柔軟性が最も重要になります。
川上牧場として何をしているのかということですね。
いろいろ気候変動もありますし、あとは世界情勢もありますし、
いろんなことが起こるとこれから思っていますので、
予測に依存しない落農ですね。
つまり温暖化が進んでも、寒冷化が来ても、
異常気象が増えても、経済が不安定でも、
持続できる落農をすることが大事なんじゃないかなと思っています。
まず生産データをAIでリアルタイムに分析して、
気象データもこれに入れていきまして、
AIの予測をかなり使っています。
AIがどうなのかという議論がありますけれども、
単純に一番今の技術の中で信頼性が高いと思いますので、
そちらを使っていますね。
あとは地域に入る副産物を使って、
こういう地域変動のものに、
これも地域で手に入るから安定しているのかと言ったら、
それもあれですけれども、
いろんなところでリスク分散をしながら、
餌の原料を手に入れているような感じで、
WCSとか、あとは自分のところで作ったコーンサイレージとか、
鮭カスとか醤油カスとかもやしカスとかね、
そういうものを使ってリスク分散をしているという、
輸入飼料も使いますし、地元の餌も使いますし、
自給飼料も使いますしという感じで、
どれか一本に絞るんじゃなくて、
リスク分散しているということですね。
あとは牛乳が売れないということにならないように、
消費者の皆さんとこういう風に音声配信で直接やったり、
SNSでつながりを使ったり、
あとはコミュニティに、いろんなコミュニティに参加して、
コミュニティの皆さんと課題解決をやったりとか、
そういう取り組みをいろいろやったりして、
新しい酪農のモデルを模索しているということですね。
最後に酪農がCO2排出に与える影響、
どれくらいあるのかというところをお話しします。
酪農が排出に起因する要因は、
牛の腸内発酵、メタンガス、
あとは体肥の発酵、
あとは飼料生産に係るエネルギーですね。
トラクターを動かしたりとか、電気を動かしたりとか、
あとは電力ガスとかですね。
特にメタンはCO2の約28倍の温暖化効果があるとされ、
畜産の温室効果ガスで大きく扱われます。
ただしこれも誤解が多い分野で、
メタンは約10年で自然分解する温室効果ガスと言われているものもあります。
CO2のように100年以上滞留するガスとは性質が違い、
つまり放出し続けなければ待機中濃度は安定するという特徴があります。
なので川上牧場では飼料効率を高める、
大きくない小さい小型の牛を品種改良して、
小さい牛、餌が少なくてもいっぱい乳量が出るようなやつを選んだりとかですね。
あとは体肥の発酵のものですね。
体肥の発酵熱を再利用してまた体肥の発酵にして、
良質な体肥を作っていく。
良質な体肥が地域に還元することによって、
ここでもCO2削減、無駄なロスを減らすというところもありますね。
あとはAIを活用して、
無駄のない飼料効率、あとは経営ですね。
そういうところを分析しながらやっているというような感じでしょうかね。
ということで温暖化化、寒冷化化、極端な未来予測がSNSで拡散されやすいですが、
本当に必要なのはどんな未来でも生き残る仕組みです。
弱肉強食と言われますけどもね。
強くてもですね、社会が変われば、
いろいろ、情勢が変われば、
それがいきなり弱くなったりするものですから、
どんな環境でも生きて残れる。
そんなやつが持続性のある楽能じゃないんじゃないかなと思いますので、
そういう楽能を作っていきたいなと思っております。